現役院長でさえもある薬を飲んで命を落としかけた!薬の危険性、あなたは知っていますか?

まめ知識

患者には出すけど医者が飲まないクスリ

というものがあり、

診断不信の患者が殺到しています。

おかげで病院がパニックになっているようです。

知っておいた方が良いですよ!!

 

 

新しければいい薬とは限らない

「’13年に代表的な降圧剤であるディオバンに、

論文の不正問題が発覚して、大騒ぎになりました。

 

ノバルティスファーマ社の社員が

統計データの解析に不正に関わっていた問題も明るみに出た。

 

その影響で一時期、処方されることが少なくなりましたが、

最近になってまたよく使われるようになっています」

 

中高年になると、血圧の薬を毎日飲んでいる人も多いだろう。

だが、その薬が本当に効いているのか、

逆に副作用がないのかをよく見極めて処方されているケースは

意外に少ない。

 

日本一売れる薬の効果

現在、日本で一番売れている薬。

それがプラビックスです。

 

抗血栓薬で、血液をサラサラにする効果があり

心筋梗塞や脳梗塞の再発予防に使われている。

 

「心筋梗塞のステント治療(血管に金属を入れて広げる治療)の後に

この薬を飲むと再発が大きく防げるということがわかっています。

しかし、脳梗塞の予防効果は、実はきちんと確認されていません。

 

血液サラサラというのが患者さんに受けているのでしょう。

脳出血など副作用の心配があり、薬価が高いのも問題です。

どうしても必要な患者さんにだけ、

アスピリンかジェネリックのシロスタゾールを処方しています」

 

 

医療現場クライシス!

あちこちの病院の診察室でパニックが起きている。

オジサマたちの愛読誌が、メジャーな薬を片っ端から

「飲んだら副作用で死ぬ」と書き立てたからだ。

 

キッカケは週刊現代

『ダマされるな! 医者に出されても飲み続けてはいけない薬』

という特集でメジャーな薬49種の副作用を解説。

さらには「飲んでも効かない」「寿命は延びない」

などと訴えたのだ。

 

この特集は大反響を呼び、

その号の売り上げを大幅にアップ。

 

翌週以降も、

『有名な薬でも医者の言いなりに飲み続けるのは危険です!』

『その薬、一度飲んだら最後、やめられません』

『医者に言われても断ったほうがいい「薬と手術」』などなど、

これまで5号連続で大特集を展開中だ

(途中から手術の話題も入ってきた)。

 

 

↓週刊誌が便乗し「副作用怖いよ祭り」は次ページへつづく↓