【不眠症必死の恐怖】1か月。住込3食付き。人数は何人でもOK。監視するだけで50万円のバイト。やってみた結果→2週間が限界だった・・・・・

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35名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/04/1905:28
私の弟が大学時代に体験した話しです。
 
弟が大学2年の夏休み前、友人のKがウマ~なバイトを見つけて来たそうです。バイト内容は崖の上から眺める海が美しいことで有名な観光名所で自殺が多いことから監視員をするというものです。
 
8月からの1カ月間で住込3食着で人数は何人でも良く50万円。ただし、仕事期間を全て終了しなければ報酬は支払われない条件だったそうです。Kと弟は25万ずつ山分けしようと、2人で引き受けることにしました。
 
36名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/04/1905:30
初日、観光協会の方に連れられ仕事の詳しい説明がありました。
 
崖の上には展望台とちょっとした広場があり、広場には平屋の管理事務所がありました。管理事務所に入ると床に跳ね上げ式ドアと言うのでしょうか?床にドアがあり、ドアを開けると階段があり階段を下りると8畳ほどの休憩室がありました。ここで寝止まりするそうです。
 
畳の部屋でテレビ、冷蔵庫、電気コンロなど生活用品は揃っていましたが、電話だけは観光協会に通じる内線だけだったそうです。管理事務所にある電話はゼロ発信で外線も使えました。
 
部屋にはドアがあり、2畳ほどの廊下に続いていて廊下のドアを開けると階段があり階段の下は海でした。つまり、崖の下は海水が流れ込む洞窟になっていて、その上から崖をくり抜いた形で建物がある状態です。
 
 
37名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/04/1905:31
午前9時から午後5時までは観光協会の方が管理事務所に居るのでその間は睡眠を取るなり、出掛けたりと自由な時間で、それ以外の時間が勤務時間だそうです。
 
勤務時間と言ってもほとんど部屋で待機している状態で歩いて10分程度のところに観光協会事務所があり、シーズン中の観光協会事務所は24時間体制でした。旅館、ホテルから観光協会の方へ自殺を匂わす宿泊客が居る。
 
夜になっても戻って来ない人が居るなどの連絡があった時は内線で連絡があり管理事務所で監視体制に入るそうですが無い場合はほとんど部屋でやりたい放題。
 
観光協会の方もビールや海産物の差入れを持って来てくれたり、退屈だろうとビデオを設置してくれて、交替の時には新作の映画を置いて行ってくれる。不気味な雰囲気なところを除けばこんなにウマ~な仕事は無いとKと二人でお祭りだったそうです。
 
 
38名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/04/1905:32
3日ほど過ぎた頃、初の内線電話があり20代後半ぐらいの女性が行ってる可能性があるとのこと。
 
Kと二人で見回ると展望台にあるベンチにそれらしき女性が座っていて説得して事務所に連れて行き観光協会に連絡すると車の迎えが来て女性は連れて行かれました。
 
Kと弟は初仕事で人の命を救ったと部屋で盛りあがっているとドアの外からゴツーン、ゴツーンという音がして来ました。音はずっと続いていましたが、流木かゴミが流れ着いて階段にぶつかっているのだろうと気にもせず、翌日の交替になりました。報告で音がしていたことを告げると観光協会の方が
 
「今年もシーズンが来たか・・・」
 
そう言うと二人を連れて階段を下りて行ったのです。ゴツーン、ゴツーンという音が階段に響いています。何か黒い塊のようなものが波に揺られて階段にぶつかりその音となっています。
 
水死体でした。
 
すぐに警察が来て引き上げられた死体は魚に食い荒らされてほとんど白骨状態で頭蓋骨部分が階段に当り、不気味な音を立てていたのです。
 
 
39名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:03/04/1905:41
8月に入ると潮の流れが変わり、洞窟内に死体が流れ着くそうです。
 
潮の流れが変わっているシーズン中に飛び込めばすぐに洞窟に流れ着くそうですが、シーズン以外に飛び込むと死体は沖に流され潮の流れが変わるまで死体は戻って来ません。流れが変わると危険なので洞窟内からの死体撤収作業が出来ないため上から行う。
 
つまりこの作業をしやすくするために崖をくり抜いて洞窟に続くような形で建物があったわけです。観光客が多いシーズンでもあり、死体が上がったとなると大変な騒ぎにもなるため、秘密の作業所、霊安室でもあったのです。
 
休憩室と階段の間にある2畳ほどの廊下に死体を引き上げ安置し、観光客がいなくなる時間になると死体を運び出すそうです。
 
 
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