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毎年、甲子園球場にて熱き戦いが繰り広げられる全国高等学校野球選手権大会。

そこでは、毎年様々なドラマが生まれます。

そんな甲子園にまつわる様々なドラマの中から、今回は中学の時に亡くなった彼氏の代わりに甲子園出場の夢をかなえた女子高生の努力と純愛の物語をご紹介します。

 
 

【涙腺崩壊】亡くなった彼氏の夢を受け継ぎ、甲子園出場を果たした女子高生。彼の両親からの言葉に泣き崩れる・・・

2013年夏の甲子園第13日の21日、
準決勝第2試合に登場する延岡学園(宮崎)マネージャーの牧野直美さん(3年)は、中学時代に付き合っていた野球少年の夢を抱き、記録員としてベンチ入りしてきた。

牧野さんは球児にとって憧れのグラウンドに立ち、天を見上げて声をかける。

「甲子園に来たよ」

同じ中学で野球部員だった藤井将宏さんは、中学3年の夏、水難事故で亡くなった。

俊足で、生前、延岡学園で甲子園に出場する夢を牧野さんに語っていた。

牧野さんは当初、高校で野球部に入るつもりはなかった。

しかし、練習を見学するうち、「夢を受け継ぎたい」と思い入部を決意。

ただ、入部してからがつらかった・・・