「このオジサマたち化け物!?」渋かっこいい、レベル高すぎな日本のオジサマ俳優たち。


同率19位:石丸幹二

石丸幹二

 

石丸幹二は1965年8月15日生まれで愛媛県新居浜市出身です。

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業後、1990年に劇団四季のミュージカル『オペラ座の怪人』でラウルを演じ、俳優デビューしました。

17年間看板俳優として活躍後、2007年の退団後はテレビドラマや映画にも挑戦します。

石丸の名を一躍有名にしたのが、2013年の大ヒットドラマ『半沢直樹』で演じた強烈な悪徳支店長の浅野匡役でした。

その熱演が高く評価され、同じく池井戸潤原作の『ルーズヴェルト・ゲーム』でも三上文夫役に抜擢されています。

その後は大河ドラマ『花燃ゆ』や朝ドラ『とと姉ちゃん』にも出演するなど、人気俳優として様々な話題作に出演しています。

また、藝大で学んだクラシックの素養を生かし、2017年4月からは人気音楽番組『題名のない音楽会』の司会者を務めています。

 

同率19位:神保悟志

1962年12月3日静岡県に生まれた神保悟志は、歯科技工士の専門学校で学ぶため上京しましたが、実は高校の頃から俳優志望でした。

1990年に大河ドラマ『翔ぶが如く』で俳優デビューします。

明治編の第二部に神林吾郎という端役での出演でした。

地味な役柄続きながらも堅実にキャリアを重ね、2003年にいよいよ神保の当たり役と呼ばれることになるドラマ作品に出会います。

『相棒』のseason2から警視庁の警務部首席である大河内春樹を演じて人気沸騰。

以後レギュラーとして出演を続けています。

他方、様々な連続ドラマや2時間サスペンスなどで個性的な演技を披露し、独特のクールな存在感を放つ名バイプレーヤーの地位を築きました。

私生活では、ドラマでの共演をきっかけに、元宝塚の女優・鮎ゆうきと2001年に結婚しました。2人はおしどり夫婦として有名です。

 

同率17位:上川隆也

上川隆也は1965年5月7日生まれで東京都出身です。大学在学中から演劇に熱中し、1989年に「演劇集団キャラメルボックス」に入団しました。

同年に『サンタクロースが歌ってくれた』の平井太郎役で役者デビューを果たしています。

劇団の看板俳優として活動するかたわら、1995年に主演したNHKドラマ『大地の子』の陸一心役が注目されて高い評価を得ます。

その後の活躍は目覚ましく、2006年には大河ドラマ『功名が辻』の主人公・山内一豊役に抜擢されるに至りました。

2009年には「キャラメルボックス」を退団しますが、引き続き舞台でも2010年の『ヘンリー六世』で読売演劇大賞優秀男優賞を受賞するなど確かな実績を残しています。

シリーズとなったドラマ『花咲舞が黙ってない』の相馬健役などのほか、人気バラエティ『ぐるナイ』のレギュラーとして活躍していたのも記憶に新しいでしょう。

 

同率17位:豊川悦司

豊川悦司

 

1962年3月18日大阪府八尾市に生まれた豊川悦司は、大学在学中から演劇を始め、渡辺えり子の「劇団3○○」に入団してキャリアをスタートさせました。

1989年に映画『君は僕をスキになる』、ドラマ『嫁・姑・大姑・3』で役者デビューを果たしています。

1995年のドラマ『愛していると言ってくれ』が高視聴率を記録し、常盤貴子演じるヒロインの相手役・榊晃次を演じた豊川も一躍人気俳優に躍り出ました。

同年には映画『Love Letter』で秋葉茂を演じ、こちらでも数々の賞を受賞しています。

その他の代表作には『愛の流刑地』の村尾菊治役、『20世紀少年』のオッチョ役などがあります。

2017年には2部作となった話題の映画『3月のライオン』において、主人公・桐山零の師匠・幸田柾近役で登場しました。

どこか武骨なクールさが漂う存在感は今も変わりません。

 

16位:香川照之

香川照之は、1965年12月7日に歌舞伎役者・二代目市川猿翁と女優・浜木綿子の間に生まれました。

東京大学文学部卒業の翌1989年に大河ドラマ『春日局』における小早川秀秋役で正式デビューを果たします。

が、その前年から端役での出演経験がありました。

ドラマや映画で様々な役柄をこなし、大河ドラマ4作目の出演となった2002年の『利家とまつ』の豊臣秀吉役で広く知られるところとなります。

映画『ゆれる』やドラマ『坂の上の雲』における正岡子規役などを経て次第に頭角を現し、

2013年の大ヒットドラマ『半沢直樹』で演じた強烈な大和田常務役で、演技派随一の地位を確立しました。

2011年9月には九代目市川中車を襲名し、香川照之名で行う俳優業と二足のわらじで活躍しています。

2016年の映画『クリーピー 偽りの隣人』におけるサイコパスな隣人役、2017年放送のドラマ『小さな巨人』における小野田義信役など、

近年の作品でも変わらず香川らしい強い存在感を残す怪演をみせています。

 

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