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【修羅場】金持ちと結婚して優雅に暮らす事を夢見ていたA子。保育士のイケメン彼氏を自慢していたが、月収を知って落胆。すぐに別れた。でも彼氏の本当の職業は保育士ではなく…

 

mixiが全盛期だったときの修羅場。

A子 とにかくイケメン大好きのぶりっ子。銀行員。
B男 イケメン高身長 A子の元彼
私  A子の大学生のときの友人。なんだか色々巻き込まれる。

 

A子はとにかく将来はイケメンな金持ちと結婚して、専業主婦になって優雅に暮らす事を夢に見ていた。
勤めている銀行で人間関係がうまくいっていないようで、さっさと結婚して専業になって楽したいと言っていた。

 

そんなA子が捕まえてきたのがB男だった。彼は本当にイケメンで、背も190センチとでかい。
A子が自慢するように見せ付けてきたので、どれどれA子に見初められた男はどんなかなー?と軽い気持ちでB男に会ったから、そのイケメンぶりに脱帽。

A子はしばらくルンルン気分で自慢しまくり。mixiにはネックレスを買ってもらった!バッグを買ってもらった!と写メ付きで日記に投稿されていました。
そんなA子がだんだんB男に不満を持つように。私にも愚痴りまくってきた。

 

A子の話によれば、B男は狭い安いアパートで一人暮らしで職業は保育士。デートは毎回全額負担してくれるが、「たまにはA子も払ってよ」と言われてしまった。

A子は「なんか思ってたのと違う・・」と思ったようで、保育士の月収を調べたらしい。びっくりするほど安くてA子は落胆。

 

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更には、「あのせまーいアパートに我慢して行ってやったんだけどさぁ、部屋に色画用紙や糊、ハサミ、月間幼稚園雑誌(製作物の雑誌?)がいっぱいあるの!冷めたわ~」と言っていた。

月収が少ないのによくネックレスやバッグを貢いだなぁと思いつつも、「嫌なら別れたら?」と言った。数日後にA子とB男は別れた。

 

数年後。A子が大騒ぎしながら飲み会に現れた。

あまりに騒ぐから訳を聞いてみると、B男が結婚してしまった!とのこと。私も他の連中も「数年前にA子が冷めて別れたんだよね?」と聞き返す。A子は涙を溜めながら語り始めた。

 

B男の「保育士」という職業は嘘。休日にボランティアで保育園に行っているだけで、本業は別だった。
大きな会社の社長の御曹司で、B男は父親が社長を務めるその会社で働いているそうだ。収入も目玉が飛び出るほどの額で、しかも社長の御曹司ときた。

 

 

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A子は始終騙された、卑怯だ、よりを戻したい!と喚きまくった。挙句の果てにはB男とB嫁を破局させる手伝いをしてほしいと言われてしまった。
もちろん全員拒否。

空気が悪くなったので飲み会は取りやめ、解散。うまくA子を帰らせたところで、再びA以外で集合して別の居酒屋に入った。

 

そこではA子の話題で大盛り上がり。

なんでB男は本業を隠していたんだろうという話になった。

そんな話で盛り上がっている中、友人の一人が、
「A子、マジでB男とB嫁を別れさせるんじゃない?」と言い出した。

みんなが「まさかそこまではしないだろう」と笑ったが、私はなんとなく嫌な予感がしてmixiにログイン。

A子の恨み言が鍵付き日記で上げられていた。

(A子はいつも同じパスを使うため、簡単に閲覧できる)

 

絶対にB男とよりを戻してやる、B嫁と別れさせてやる、協力者募集中!そんな内容だった。
更に驚いたのは、その時点で協力者が1~2人名乗りでてたことなんだよね(居酒屋メンバーとは別の人間)。

その場にいた全員が顔真っ青に。
何人かはその場で「そういう事をするのはやめたほうがいい」とコメントしていた。

すぐに返信コメントがつき「うるさい黙ってろ」「あんたも協力してよ」と酷かった。

 

 

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私たちは全員で協力しながらB男を探した。

A子のページから探せるんじゃないか?と思って必死に捜索。

そして見事にB男のmixiアカウントを発見。

代表で友人がメッセを送った(A子日記を写メして添付)。

次の日にB男から返信があったと友人から連絡があったので、全員ではないが居酒屋メンバーが友人宅に集まった。

 

B男からは「今晩会ってくれませんか。妻も連れて行きます。」とあったので、私、居酒屋メン、B男、B嫁がファミレスに集合した。

そこで私たちはA子が居酒屋で騒いだことや、日記の内容を説明した。

B嫁は怯えて泣いていた。

 

B男は過去に付き合った女性で、金に目がくらみ一切財布を持ってこない上に通帳を渡せとしつこかったやつがいたそうだ。

それ以降も本業を知って豹変する女や、既成事実を作ろうと襲ってきた女もいたという。だから本業を隠して、もともと参加してたボランティアを本業と偽りA子と接していたらしい。

 

 

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さらにネックレスやバッグを買ってやったことはあるが、プレゼントするたびに「だっさ」「9800円!?やすっ」と罵倒されていたようだ。

私たちがA子の企みをばらした事によって、B夫婦は引っ越した。

ちょうどB男が引っ越し先の支店を任されることとなったのでタイミングがよかったと言っていた。

 

後日談。

A子は引越し前のB男宅を探し当てたが更地になっていたようで、mixiで悔しがってキチ日記を上げていた。

どうやらB父の会社の本社にB男の所在を聞き出そうとTELしたようだが、拒否されたみたい。

B男はmixiを退会したようでA子は追跡することができなくなってしまった。ざまぁw
ちなみにA子は私たちがB男を逃がした事をまったく知らない。

B夫婦から友人の住所にお礼の手紙が届きました。

 

 

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●コメント

ひえぇ。世の中には恐ろしいこと考える人がいるのね。
B男さん逃げられて本当よかったでしょ。
下手したら事件になるレベルだもん

 

引用元:今までにあった修羅場を語れ【その2】
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1399955011/

 

 

 
 
 
 
引用元:http://oni.staba.jp/?p=47982/