公共の乗り物
みなさんは電車を利用することがありますか?
通勤、通学で利用する人も多いですよね。
しかし、たまにモラルやマナーがないと感じる人が乗ってくることがあるようです。
あなたは経験ある?
疲れているからと言って座ったその座席、優先座席ではないですか?
あなたもモラルのない人に見られているかも・・・。
これからご紹介するのは、ある妊婦さんについてのお話です。
優先座席に座る妊婦さんが嫌味を言われてどうなったのか、意外な人物にあなたも驚くことでしょう。
昨年末に生まれて初めて電車内でちょっとした騒動に出くわしました。
私は普段から電車とバスを使って通勤しているのですが、よくテレビなどで見るような騒動や話題になる出来事などに遭遇した事がなく、半信半疑でした。
しかし昨年末、年内最後の出社を終えて帰宅している電車の中で、とても興味深い出来事に遭遇したのです。
年末という事もあり、かなり混雑した電車内。
満員電車
各駅に停車するたび流れ込むように人が出入りするおしくらまんじゅう状態でした。
最初は入り口ドア付近にいた私も、どんどん奥へと追いやられ、気付けば優先座席と電車連結部分の所に…
降車する駅はまだまだなので、気にせずそのまま電車に揺られていました。
大学生たち
すると、5~6人くらいの大学生風の男の子がワイワイと話しながら乗車してきて、ちょうど私の目の前に。
皆んな身長が高く、「最近の子は身長高いなー」なんて見上げながら感心。
しかし、このワイワイと少し騒がしい大学生数人がヒソヒソ声で何やら話し始めたのです。
↓ヒソヒソ話とは・・・次ページ↓
聞こえてきたヒソヒソ話
当然盗み聞きをするつもりなど毛頭ないのですが、聞こえてきたこのヒソヒソ話しが何とも嫌味なヒソヒソ話。
その嫌味なヒソヒソ話の相手は、彼らの目の前優先座席に座る妊婦の女性へ向けられたものでした。
あからさまに聞こえるほどの声で、横目で優先座席に座るおなかの大きな妊婦さんに発している様子。
当然その妊婦さんにも彼らの声は丸聞こえでした。
会話の内容
「スゲ腹デカっ・・・!」
「あれ妊婦?・・・いや、違ったら食べすぎだろ?(笑)」
「美人人妻やべーな!」
こんな嫌味とも失礼ともとれるものばかり。
そしてその中のひとりが小笑いしながら最低な一言をボソっと。
「てか、妊婦って障害者なの?優先座席いいんだっけ?」
するとそこに意外な人物が登場
↓意外な人物登場!!次ページ↓
意外な人物が登場
すると、この言葉に黙っていなかった人物が声を荒げました。
「今、ママのこと言ったでしょ!?謝ってよ!」
それはその妊婦さんのすぐ隣前に立っていた小学生高学年くらいの女の子でした。
あたりは騒然とします。
怒りの頂点に
一言もしゃべらず、ジっと乗車していたので私もまったく気づきませんでしたが、どうやらこの女の子はその妊婦さんの娘のようでした。
「いいのよ、やめなさい」
そう制止する母の手を振り払い、この大学生に強く問い詰める女の子の威勢はすさまじいものでした。
「言いたいことがあるなら堂々と言えば?!なんでそんなワザとらしく言うの。女みたいね!
このシール見えないの?妊婦さんは座ってもいいんだよ!これ読めないの?」
そう言って指さしたのは、優先座席の窓に張り付けてあるシール。
そこには、確かに妊婦さんを含め優先座席を必要としている人や、優先座席に席を譲るべき人が示されていたのです。
指さす先には
この女の子の気迫と、ごもっともな言葉に大学生らしき数人はまったく反論できず苦笑い。
そのうちの一人がしぶしぶ女の子をなだめるように謝っていました。
お母さんは逆に申し訳なさそうで、恥かしさのあまり赤面していましたが、この女の子は堂々とし、自分の下ことは絶対に間違っていない!そんな表情でその後も立ち乗車していました。
正義は勝つ!
大学生の嫌味な言い方がどうというよりも、この女の子の芯の通った逞しさに思わず拍手を送りたくなった出来事でした。
そして、曲がったことや間違ったことに毅然と向き合い、逃げないで立ち向かうことの勇気をもらえた気がします。
大人になってもその真っ直ぐな心を持ち続けてほしいですね!
↓妊婦さんのあるある体験談は次ページ↓
妊婦が電車に乗った際のあるある体験談
妊婦が電車を利用した際に、どのようなことが起こっているのでしょうか?体験談をご紹介します。
妊婦だった当時電車に乗った話。 着席せずに10分超えの乗車だと貧血起こす時期。その時ももれなくクラクラするし気持ち悪くなって、座席端のポール?にもたれたりして様子見。 本当ヤバくなったら降りるつもりで、吊革に捕まりつつ空席待ち。出典: hanalog.com
個人差はあるものの、妊娠中に少々の移動でも息切れがしてしまったという経験のある方はよくいるもの。特に揺れる電車では、立っているだけで神経も使うので辛さが増しますよね。
電車に乗るたびに優先席の前に大きなお腹を突き出して立ってみると、おばさんは大きなお腹をちらちら見てるだけ、学生は本を読みながら見ないふり、サラリーマンに いたっては寝たふりです。
アナウンスで妊娠中の方に席を譲って下さいと呼びかけがあっても、大きなお腹を抱えた私の前で、それを聞きながら優先席で足を組みメールをうつ学生やサラリーマン達…出典: okwave.jp
よく見る光景かもしれません。どの妊婦さんも実際に1回はこのような経験があるのではないでしょうか?
職場で「むしろお腹の目立ってない妊婦マークつけた人に譲ってあげてほしい」と話したところ、「見た目で妊娠してるかわからないのに、誰でも手に入るマークついてるだけで譲るとかありえない」といわれました。出典: komachi.yomiuri.co.jp
マタニティマークは、母子手帳が交付されるときに一緒にもらったり、駅で無料配布しているものをもらったりします。駅での配布の際は、悪用を防止のため、母子手帳の提示を求める場合もあるようです。妊娠初期はお腹も目立っていないため、一見したら妊娠中とはわかりにくいですよね。
引用元:http://lasoreiyu.com/everyones.news/?p=4084&page=3、https://mamari.jp/4808