転職したい!働いていると1度はそう思ったことがあるのではないでしょうか?しかし退職日をよく考えずに決めてしまうと・・・
大損することもあるんですよ!
たった1日差の退職日で決まる
「5年前から給料が変わらないなんて…」
そう思い、転職することを決めた30代男性。
次の職場も決まり、入社する日も決めました。
いざ!現在の会社に退職届けを出した時です。
退職日を月末にしていましたが、それでは受理できないと言われたのです!
その前日の30日付けなら受理できると…。
男性は、その月の給料は30日まででも月末までで換算すると言われたので、「30日付けでいいか」と思ってしまいます。
辞める会社と、これ以上もめたくないという気持ちもあったのかもしれません。
しかし・・・これが大きな落とし穴だったのです!
年金事務所から突然の連絡が!?
無事退職し、転職先で働いていたある日。
男性の元に『年金事務所から国民年金への加入を促す通知』が届きました。
男性はずっと厚生年金ですし、奥さんも扶養家族。
不思議に思って問い合わせると、まさかの対応が!!
「前の会社を30日に辞めて、翌月1日からまた厚生年金に加入されていますが、31日は会社員ではなかったので国民年金への切り替えが必要です。
5月分の国民年金保険料を納めてください」
・・・はぁ?
ふざけんな!!
と言いたくなりますが、これが決まりなのです。
月末で退職したら問題なかったのに30日に退職したがために、自分と奥さんの分の3万円超の年金を払うはめになったのでした…。
退職前に確認するべきポイントはコチラ↓↓
退職前に確認するべきポイント
このように、知らないと損をすることはたくさんあります。
今回、会社が月末退職を許可しなかったのは、会社が社会保険料負担を免れるためでしょうね。
社会保険料は1カ月単位での計算なので、月の途中で解約して月末まで無職だと、国民年金に加入義務が発生するのです。
なので転職先も社会保険の負担があるのでしたら、退職日と転職先への出勤は間に空白がないことがベスト!
手続きなどは一切しなくてすみますよ。
「1ヶ月分ぐらい払わなくてもいいだろ」
そんな風に思いがちですが、これは後々大変なことに…。
将来、その分だけ老齢年金の額は減りますし、下手すると老齢年金が受給できない、なんてことも起きる可能性が。
退職日がいつになるかというのは会社によって違います。
よく理解していない時は、相談することをオススメします。
また、有給を消化しきれている人は少ないです。
何日残っているのか確認してみて!
あとはボーナスもですね!
貰う前に辞めてしまうのはもったいないですから。
・退職日
・有給
・ボーナス
この3つは必ず、しっかり確認してみましょう。
間違っても言いなりになって、自分が損をするような状況にならないように!
引用元:https://vipper-trendy.net/retirement-date/