サンサーラ速報❗️

【衝撃!】私と友人が同時に体外受精をしたが、友「先に妊娠しても嬉しそうにしないでね」→そして修羅場になった!!!!

 

毎年年末年始になると子供の写真入り
年賀状の是非が話題になるけど、
一度だけ泣きたくなるような年賀状の思い出がある。

 

私は子供が大好きで結婚前には保育士をやっていたぐらい。

ところが結婚して3年が過ぎても子宝に恵まれず不妊治療を開始した。

 

その病院で高校時代の同級生にバッタリ会った。

不妊治療であることはお互いにバレバレだし、
ふたりとも始めたばかりだったから情報交換し合ううちに仲良くなった。

 

で、初めての体外受精。

 

私は運よく受精卵を子宮に戻すことができたが、
彼女は細胞分割が進まず受精失敗。

その時に彼女から

 

 

 

「先に妊娠しても嬉しそうにしないでね」

 

 

 

 

と釘を刺された。

 

自分ではもしそうなった時に、彼女の前で浮かれるほど
無神経ではないつもりだったから
胸に棘が刺さったような感じが取れず、
彼女と少し距離を取り始めた。
 

その後、戻した受精卵はうまく着床せず失敗。
そのあと会った時に

 

 

「どうだった?」

 

 

 

と聞かれたので

 

 

 

「ダメだった」

 

 

 

と答えたら

 

 

「そう、良かった」

 

 

 

 

とつぶやいたのが聞こえてショックだった。

それで彼女の遠くの席に座り、その後一切スルーした。

彼女自身は私が何を怒ってるのか分からないらしく、
話したげにチラチラ見てたのは
知ってたけど、とにかく不愉快だった。

 

 

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今思えば私もナーバスになってたんだろうと思う。
それまで午前中に通ってたのを、
彼女と会わない為に午後の診療に切り替えた。
 
 
その後2年ほど経って、
生まれた赤ちゃんの写真入りの
年賀状を送ってこられた。
住所の交換をした覚えはないが、
再会したばかりの時に私が一人っ子なので
養子ではないけど実家で同居してる話をしていた。
それで卒業名簿から送ってきたんだろうと思う。
 
 
そして写真の横には
 
 
 
 
 
「人並みの家庭を得ることができました」
 
 
 
 
 
と書いてあった。
その時の感情は言葉に出来ないほどだった。
 
 
 
彼女が治療に成功して、
我が子を抱けたのならそれはおめでたいことだと思う。

私もいつか同じように子供を授かることが
できるんだろうかと希望にもなる。
 
 
 

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だけど当時の私は何度も失敗を繰り返して、
貯金がどんどん目減りしていく焦りと
仕事を続けながらの治療の限界にも
ぶち当たって悩んでいた。
 
 
そんな私には「人並みの」という言葉が
ナイフのように突き刺さった。
生まれて初めて人を憎いと思った。

翌年にも送ってきた。
翌々年には送ってこなかった。

 
こちらから何のリアクションもないから
飽きたのかな?と思っていたが人づてに
聞いたのは3歳になる直前に脳障害が発覚したんだとか。
 
 
それを聞いたとき(子供に罪はないけど)
親の罰が子供に当たったんだと思ってしまった。
 
 
そしてそんな最低なことを考えてしまった
罰が下ったのか私はその後も
子宝に恵まれず治療は諦めた。
が、最近やっとそういう人生もありと
受け止めれられるようになった。
 
 
 
 
 

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●コメント●
あなたは最低じゃないよ。
 

ムカつくことがあったら「ウゼー死ね」
と思うのは人として普通の反応の範囲内。
考えるだけなら最低でもなんでもない。
大事なのは行動に移したかどうかだ。

 

ナイフで刺されたような痛みを
覚えるくらい傷つけられたんだろう。

経緯を見れば傷ついて当然だ。
でもあなたはナイフでやり返さなかったんだろう。

 
世の中には
「アタシ傷ついてる。だから何やっても許される」と

周囲に当たり散らすのや、
倍返しで仕返しするのもいる。
 
でもあなたは考えただけで済ませて
疎遠になっただけなんだから立派なもんだ。

がんばったね。おつかれさま。

 

 

 

 

引用元:http://blog.livedoor.jp/happinesskiss/archives/19950509.html