水分補給に欠かせない飲料と言えば「ポカリスエット」です。スポーツをしているときや入浴時の“おいしい”水分補給に最適です。
猛暑日が続くこの時期にポカリスエットで水分補給をしている人は多いかと思います。
人間の体の60%は水分だと言われています。
しかし、その水分の中にはナトリウムなどの様々なイオンが含まれていて、汗をかくことによりナトリウムなどのイオンもいっしょに失ってしまいます。
ポカリスエットは体液に近いバランス飲料なので、水分を体内に取り込むのと同時に失ったナトリウムを補給することができます。ポカリスエットからは、砂糖やぶどう糖などの「糖分」と食塩、塩化カリウムなどの「塩分」、ビタミンCまで摂取することができます。
まさに「熱中症対策に適切な清涼飲料水」と言えます。しかし、そんなポカリスエットですが、いっしょに摂取すると危険な“ある意外なモノ”があることをご存知でしょうか?
その「意外なモノ」は熱中症対策に最適とされるモノで、ポカスエットとの相性も抜群です。
「意外なモノ」とは“塩系のキャンディー”です。ポカリスエットと塩系のキャンディーをいっしょに摂取すると塩分過多で血圧が上昇し逆に危険な状態になります。
あ、熱中症と言えば、先週まんまと現場のオッさんが熱中症になりまして。病院で「塩系のキャンディ類とポカリは一緒に摂ったら塩分過多で血圧がスコーンと上がるからダメ。塩系キャンディは水で!」と言われたそうなので皆様ひとつよしなに
— テントさん@レッツラグリツアー (@tento3) 2015年7月13日
@kesenonumineko 塩系キャンディを食べた直後に水物を飲む場合が多いので(塩分故に食べると水分欲しくなります)、間を置かずに摂る、でよろしいかと思います
— テントさん@レッツラグリツアー (@tento3) 2015年7月13日
@kesenonumineko 普通の水なら直後で大丈夫ですよ。ポカリの類を塩系キャンディの直後に飲むと塩分+塩分で良くないので、ポカリ飲むなら間を空けてくださいませ
— テントさん@レッツラグリツアー (@tento3) 2015年7月13日
これって驚きましたよね。
塩系キャンディを食べた後の水分補給は普通の水にしましょう。
みなさん、熱中症にならないように十分に水分補給をしてください。
↓凍らせたいけどポカリを凍らせてはいけない理由 次ページ↓
ポカリを凍らせてはいけない! 大塚製薬HPに「凍らせないでください」と書かれてるから絶対に凍らせるなよ!
私(佐藤)は飛行機や新幹線に乗るときに、必ずポカリスエットを飲む。
特に理由がある訳ではないのだが、空港や駅のホームで大抵購入することができるので、思わず買ってしまうのだ。
ポカリといえば小学生の頃、水溶きタイプのポカリを水筒に入れて、水筒ごと凍らせるというのが定番であった。
現在でもポカリを凍らせる人がいるらしいのだが……。
大塚製薬の公式サイトを見ると、「ポカリスエットを凍らせないでください」と記されているではないか!?
こんな歳になるまで公式で薦めていないことを知らなかったぞッ!
・ポカリスエットに関する大塚製薬のお願い
「ポカリスエットを凍らせないでください。ポカリスエットを凍らせてはいけない理由は二つあります。ひとつめの理由は内容液の膨張で容器が破損する可能性があるためです。もうひとつの理由は凍らせると内容液が不均一になるためです」(大塚製薬公式ページより引用)
・水筒がパンパンに
まずひとつめの理由に関しては、身に覚えがある。プラスチックの水筒にポカリを入れて一晩冷凍庫で凍らせると、水筒がパンパンに膨れ上がっていた。それをタオルでぐるぐる巻きにして、学校に持っていったものである。膨張することを承知で凍らせていた覚えがある。
・味が薄くなる理由
もうひとつの理由についても何となくわかる。凍らせると味が薄く感じていたのだが、あれは糖などの成分が水筒の底に沈殿してしまうため、成分が不均一になるらしい。味がしないなと思ったのは、そのためだったのか。ネット検索すると、いまだにポカリを凍らせる人がいるようだが、凍らせないようにした方が良いだろう。
・ポカリかゲータか?
ちなみに私が小学校の頃、水筒に入れるべきスポーツドリンクはポカリかゲータレードかで、毎年白熱した議論が行われていた。その争いは後に、アクエリアスの登場により一蹴されることとなる……。さらに余談だが、凍ったポカリを麦茶で溶かす「ポカリスエッ茶」なるナゾの飲み物を作り出す輩もいた……。
▼大塚製薬はポカリを凍らすことを薦めていない
↓食べるポカリ?? 次ページ↓
【ポカリスエット/モデルプレス】イオン飲料「ポカリスエット」からゼリータイプが初登場。2016年4月4日(月)より、全国のコンビニエンスストアで発売される。
36年ぶりの新形状
今回発売される「ポカリスエットゼリー」は、ポカリスエット発売以来、36年ぶりの新形状。
必要だと理解しながらも運動前の水分補給をできていないユーザーに、ポカリスエットの機能性とゼリーの特性による“食べる水分補給”を提案し、運動パフォーマンスの発揮をサポートすることを目的に開発された。
水分補給の他にも魅力が
また、ポカリスエット本来の「素早く吸収」「長く潤す」という機能はそのままに、さらに「小腹が満たせる」、「後味すっきり」「すぐれた携帯性」といった魅力も。
ペットボトルよりもコンパクトで手早く水分補給できることから、これからのシーズンで活躍しそうだ。(modelpress編集部)
ポカリスエットゼリー
希望小売価格:170円(税別)
内容量:180g
販売店舗:全国のコンビニエンスストア
引用元:http://buzz-media.net/surprise/21496/、http://rocketnews24.com/2015/06/15/595632/、https://mdpr.jp/gourmet/detail/1575688