サンサーラ速報❗️

【衝撃】カウンセラーになることを夢見ていた私は、とある宗教の人生相談のサイトにメアドを載せた。悩んでいる人達の力になりたいと思っていたが、そこで出会った人物によって次第に洗脳され、精神的に追い詰められていった…

1:夕子 :2011/11/18(金) 13:17:50.34 ID:L7/lDu6X0

 

あの出来事から、ずいぶん年月が過ぎたので客観的に当時の記憶を見られるようになった。

 

そんな過去の思い出を書こうと思います。

 

遅筆ですが、ぼちぼち書いていくので生暖かい目で読んでください。

 

2: 忍法帖 :2011/11/18(金) 13:19:50.38 ID:baNEpmD/0

 

宗教?

 

3:夕子 :2011/11/18(金) 13:25:03.92 ID:L7/lDu6X0

 

>>2

 

それもあります

 

PCから書きますので、IDが変わりますがよろしくです

 

6:名も無き+:2011/11/18(金) 13:32:38.62 ID:JWF2xRHn0

 

これは期待

 

7:夕子 :2011/11/18(金) 13:35:58.88 ID:L7/lDu6X0

 

はじまりは、とある宗教の人生相談のサイトだった。

 

「誰か悩んでいる人がいたら、メールしませんか?」

 

そんな投稿にメアドを載せた。

 

私は当時、高校一年生。将来の夢はカウンセラーになること。

 

きっかけは自分の兄弟が荒れて、更正した時に話を聞いてあげて役に立てたこと。

 

その中で、とある宗教の人に助けられたこと。

 

悩んでいる人達の力になりたいと思っていた。

 

今思えば、私自身が潜在意識の中で悩みを抱えていたのかもしれない。

 

自信過剰な小娘だったのは間違いないけれど。

 

8:名も無き+:2011/11/18(金) 13:39:28.20 ID:ER8xyZZV0

 

何年前の話?

 

10:夕子 :2011/11/18(金) 13:43:44.37 ID:L7/lDu6X0

 

>>8

 

約10年前の話です

 

9:名も無き+:2011/11/18(金) 13:40:06.31 ID:yjQrjsvd0

 

いい洗脳もあると思うけどな

 

思い込みの力はすごいよ

 

10:夕子 :2011/11/18(金) 13:43:44.37 ID:L7/lDu6X0

 

>>9

 

確かに、良い洗脳というのもあるかもしれません

 

思い込みというのは良くも悪くも、人の人生を変えるかな、と思います

 

11:名も無き+:2011/11/18(金) 13:43:57.76 ID:fKGjgOmtO

 

結局は被害者妄想なんだろ?

 

自分は悪くない、周りの騙した連中が悪い。

 

まったくひねくれた人間だよ。

 

13: 忍法帖 :2011/11/18(金) 13:45:59.29 ID:d0uEhICA0

 

>>11

 

最後まで話しを聞きなさいって、

 

校長先生が言ってたぜw

 

12:夕子 :2011/11/18(金) 13:44:41.47 ID:L7/lDu6X0

 

メールはなかなか来なかった。

 

数日後、ようやく来た1通のメールは、こんな内容。

 

「私は43歳のまく吉といいます。

 

今仕事に行けなくて悩んでいるので、良かったらメールしてもらえませんか」

 

待望のメールだったので、当時16歳の私は喜びつつ、困惑した。

 

43歳って、自分の親に近い年齢だったから。

 

ただ、私の目的はあくまで、「悩んでいる人のために何かしたい」だっ

 

たので、

 

特に気にすることなくメールを返すことに決めた。

 

また、宗派は違えど、同じ宗教に入信している人に悪い人はいない・・・

 

そんな考えを持っていたから。

 

14:夕子 :2011/11/18(金) 13:50:57.03 ID:L7/lDu6X0

 

「はじめまして。夕子といいます。私でよければお話聞かせてください(*^^*)」

 

当時の私は初めてネットというものが我が家に導入されて、浮かれすぎていたのだろう。

 

怖さ、というものを知らなかったのだ。

 

その後、まく吉さんは私に、仕事へ行けない悩みや自分の通っている宗教サークルに関して色々話してくれた。

 

もちろん世代が違うから、音楽などの一般的な趣味の話題はなく、話題にあがるのはもっぱら仕事の悩みのこと、宗教の話だった。

 

そして、私自身の生活の様子に関しても話題が挙がった。

 

私は、「今日は世界史の授業が面白かったです」とか「体育があって嫌です」など高校生活の話をした。

 

15:名も無き+:2011/11/18(金) 13:54:26.78 ID:JWF2xRHn0

 

16歳でそんな事するってかなりやられちゃってるな

 

16:夕子 :2011/11/18(金) 13:59:28.02 ID:L7/lDu6X0

 

また、Sさんという好きな人がいること、その人は30歳で、年上なのでなかなか告白できないことなどを話していた。

 

気づけば私のほうが相談していたような気もする。

 

メールを始めて3,4ヶ月が経った頃。内容に変化が訪れていた。

 

「最近、夕子さんのことばかりを考えてしまいます」

 

「今日も夕子さんが幸せであるようにと願っています」

 

あれ、なんか方向が変わってきたな・・・と思い、返事をためらうようになっていた。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

 

 

でも基本的に鈍感な私は、そこには触れずにさらっと返していた。

 

17:名も無き+:2011/11/18(金) 14:02:13.14 ID:7/UTGync0

 

バイト脱いだほうがいい?

 

19:夕子 :2011/11/18(金) 14:15:01.11 ID:L7/lDu6X0

 

>>17

 

バイトを脱ぐ?

 

服なら着ててくださいね

 

18:夕子 :2011/11/18(金) 14:12:12.52 ID:L7/lDu6X0

 

そんなある日、唐突にこんなメールがきた。

 

「私はあなたを愛しています。結婚を前提に付き合ってくれませんか」

 

16才の私は困惑した。相手は43歳だし、会ったこともないし・・・。

 

ただ、私は、他人から「愛してます」なんて言われたことがなかったので、少し嬉しかったのだと思う。

 

告白といえば、中学の時に友達経由で2度されただけで、直接言われたこともなかった。

 

今考えると色々と支離滅裂なんだけれど、当時の私は極端に無知な箱入り娘だった。

 

少女漫画や映画に出てくるような、メールだけでお互いを知った男女が結婚する・・・

 

そんな恋愛が素敵だと思っていた中二病な私だった。

 

まあ、自分の両親が文通を通じて、知り合い、結婚した経緯もあったからなんだけど。

 

21:名も無き+:2011/11/18(金) 14:26:20.31 ID:P6ZbeMqv0

 

部長

 

夕子ちゃんの今後が気になって

 

仕事どころではありません!!!

 

23:夕子 :2011/11/18(金) 14:28:47.68 ID:L7/lDu6X0

 

>>21

 

読んでくださってありがとうございます

 

亀レスですが、よろしくお願いします

 

22:夕子 :2011/11/18(金) 14:27:17.85 ID:L7/lDu6X0

 

私は、「まだまく吉さんのことを、よく知らないので・・・会ったこともないし・・・」と返事をした。

 

彼は、「一度でいいから会ってもらえませんか」と言った。

 

私は、躊躇していた。そして、とりあえず電話をする流れになり、まく吉さんと初めて電話越しに話した。

 

彼は聡明な雰囲気の人で、話がとても上手だった。

 

こちらの警戒を簡単に解いてしまうような、話術を持っていた。

 

そうして、彼に言われるまま、1度会ってみることに決めた。

 

当時の私は高校生で、門限は夕方5時だった。

 

なので、指定した場所と時間は、爽やかな緑の多い公園に、昼の1時。

 

約束したことを半分後悔して眠れない夜を過ごすうちに、その日がやってきた。

 

24:夕子 :2011/11/18(金) 14:41:44.13 ID:L7/lDu6X0

 

あの日。夏の暑い日だった。

 

ピンクのワンピースを着て、私はそわそわしながら彼が乗っている電車が到着するのを待っていた。

 

あの時のなんともいえない緊張感は、今はもうはっきりと思い出せないが、それはもう心臓がドキドキしていたのを覚えている。

 

知らない人と会う、ためらいや罪悪感も感じていた。

 

待っている間に、踵を返して帰ろうかと思ったことも。

 

だけど、それ以上に好奇心と、約束したからには会わないといけない、そんな変な責任感が私の中にはあった。

 

25:名も無き+:2011/11/18(金) 14:56:28.89 ID:eXVXriX40

 

冷静に考えると親と子の年齢差だよなw

 

ウチがそうだとか思ってたら凄い気の毒になってきた…

 

27:夕子 :2011/11/18(金) 15:22:03.38 ID:L7/lDu6X0

 

>>25

 

そうですね、最初はすごく抵抗感がありました

 

でも私は結構おおざっぱな性格なので、30歳の人を好きになるくらいだから、40代でもそんなに変わらないんじゃないか、と思ってました(?)

 

26:夕子 :2011/11/18(金) 15:20:40.32 ID:L7/lDu6X0

 

電車が止まる。扉が開く。

 

私は、時刻表の影に隠れて、出てくる人達を見守った。

 

田舎の駅。降りてきたのは、一人だけだった。

 

その時思った第一印象は、ケンタッキーのおじさんだ。

 

(これ、もう本人が読んだら、色んな意味でゲームオーバーなので、ちょっと怖いけど続きを書きます)

 

背は高く、白髪交じりの頭に丸めがね。すこし小太り。

 

ひげこそ蓄えていなかったが、顔立ちも雰囲気もケンタッキーのおじさんにそっくりだった。

 

正直、驚いた。

 

何が驚いたかって、話で聞く限り、洋画に出てくるようなダンディーなおじ様が現れる予定だったから。

 

夢見がちすぎた私の心は半分折れた。

 

28:夕子 :2011/11/18(金) 15:47:52.70 ID:L7/lDu6X0

 

 

 

↓続きはコチラ↓

だけど、私は未知の体験に対して、割とすぐ順応してしまう悪癖の持ち

 

主であり、

 

驚いた顔をしたら失礼と思ったので、おずおずと笑顔で話しかけた。

 

「あの・・・っ、まく吉さんですか?」

 

「あっ、夕子さんですか?はじめまして、まく吉です」

 

挨拶を交わすと、ぎくしゃくしながら、公園のベンチに座った。

 

緑が青々としている中、子供たちやおばあさん達が散歩をしていた。

 

私は、その時何が一番気になっていたかというと、自分のスカートの裾

 

だった。

 

裾から半透明な裏地がたまにチラチラとするのが気になって仕方なかっ

 

たのを覚えている。

 

一生懸命手で押さえながら、話をしていた。

 

会話の内容はあまり覚えていない。

 

ただ、その人は、話術が巧みで、今でいうと空気を読むのも上手だった

 

 

間の空け方、様子を伺っての言葉選びなど。

 

29:夕子 :2011/11/18(金) 15:52:31.50 ID:L7/lDu6X0

 

そうして、2時間くらい話しただろうか。私達はベンチを立って、一緒

 

に電車に乗った。

 

その時に周囲の女子高生がこっちをちらちら見ていたのが、とても嫌だ

 

 

 

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った。

 

援助交際でもしているように思われたのか?

 

分からないけど、そんな関係じゃないのに・・・と気分が悪くなったのを覚

 

えている。

 

そうして私は自転車で帰宅し、その人も地元に帰っていった。

 

これが、悪夢の始まりになるなんて、当時の私には全く想像ができなか

 

った。

 

今の私なら、あの掲示板に投稿をした時点で、想像に難くないんだけれ

 

ど。

 

30:名も無き+:2011/11/18(金) 15:57:00.14 ID:JWF2xRHn0

 

おっさんに完全にロックオンされたわけかw

 

31:夕子 :2011/11/18(金) 15:57:49.53 ID:L7/lDu6X0

 

私は帰宅後、メールをした。

 

「やっぱり、年齢のことなどもあるので、お付き合いは考えられません・

 

・・ごめんなさい」

 

だけど彼は簡単には食い下がらなかった。

 

熱烈にアピールをしてきていた。

 

「初めて見たとき、こんなに美しい人が世の中にいるのかと思ったよ」

 

「私は真剣にあなたを愛しています。会ってから、余計その思いが強く

 

なりました」

 

 

 

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そんな言葉の羅列に、「そんなこと言われたの初めて!」

 

って素直に喜んでいた当時の自分がなんとも可笑しい。

 

32:夕子 :2011/11/18(金) 16:06:25.57 ID:L7/lDu6X0

 

私は、こう返事をした。

 

「やっぱり、年上のSさんが忘れられません・・・」

 

彼は、

 

「なら、告白してみなさい。もし振られたら、私と付き合いましょう」

 

今思うと、なんで、振られる=まく吉と付き合うって選択肢しかないの

 

か分からないのだけど、

 

その時はうまく断ることもできず、「考えさせてください」と返答して

 

いた。

 

そうして、私は人生初めての告白をすることになった。・・・メールで。

 

33:夕子 :2011/11/18(金) 16:07:11.31 ID:L7/lDu6X0

 

Sさんは、学童保育のお手伝いをしている人で、私も子供が好きだった

 

ので、

 

週に1度ボランティアで働いていた。

 

方言なまりのある、気さくで笑顔がすてきな人だった。

 

「2年前から、Sさんのことが好きでした。いつも私のことを気にかけ

 

てくれたことが嬉しかったです」

 

そんな内容だったと思う。

 

 

 

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付き合ってください、とは書けなかった。

 

年齢も離れてるし、思いを伝えるだけで精一杯だったから。

 

34:夕子 :2011/11/18(金) 16:27:15.86 ID:L7/lDu6X0

 

彼から来た返事はこんな内容だった。

 

「夕子ちゃん、メールありがとう。夕子ちゃんはまだ若くて、これから

 

の人生が待っています。

 

僕はその気持ちを受け取ることは出来ません。これからも、児童教室で

 

よろしくお願いします」

 

振られた・・・すごくショックだった。

 

分かってはいたけど、実際に言葉で断られて、とても悲しくて涙が出た

 

 

そんな時、まく吉さんからの電話が何度も鳴っていた。

 

「フラれました・・・」

 

「そうか・・・辛かったね。泣いてもいいんだよ」

 

「はい・・・」

 

35:名も無き+:2011/11/18(金) 16:28:54.86 ID:CCY0cYx/0

 

まく吉が安西先生で再生されるのは俺だけ?

 

38:夕子 :2011/11/18(金) 16:36:30.46 ID:L7/lDu6X0

 

>>35

 

安西先生にも、似てるといえば似てるかもです

 

 

 

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36:名も無き+:2011/11/18(金) 16:29:47.58 ID:JWF2xRHn0

 

いやああああ夕子ちゃん逃げてええええええええ><

 

38:夕子 :2011/11/18(金) 16:36:30.46 ID:L7/lDu6X0

 

>>36

 

逃げて!ってタイムトラベルして伝えてあげてほしいです

 

37:夕子 :2011/11/18(金) 16:34:26.38 ID:L7/lDu6X0

 

一通り泣いて、Sさんがどれだけ好きだったかを話した後、彼はこう言

 

った。

 

「私が夕子ちゃんを絶対に幸せにするよ。

 

一生愛すると誓います。だから、結婚を前提に付き合ってください」

 

「・・・・・・」

 

「・・・・はい」

 

フラれたショックで私は正常に物を考えられなかったのだと思う。

 

この人は、私のことを一生愛してくれる・・・

 

それなら、この人と結婚をするのも良いのかもしれない・・・。

 

本気でそう思っていた。

 

付き合うからには、この人のことを好きになろう、そう思った。

 

こうして、17歳になる夏。私は、まく吉さんの彼女になった。

 

39:名も無き+:2011/11/18(金) 16:40:14.92 ID:JWF2xRHn0

 

それにしても1,バカすぎだろw

 

 

 

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40:夕子 :2011/11/18(金) 16:41:03.17 ID:L7/lDu6X0

 

>>39

 

残念ながら、頭の弱い子としか言えないですねw

 

41:名も無き+:2011/11/18(金) 16:41:50.93 ID:JWF2xRHn0

 

学童保育の人は偉いなぁw ケンタッキーとは大違いだ

 

44:夕子 :2011/11/18(金) 16:45:24.34 ID:L7/lDu6X0

 

ちょっと休憩します

 

>>41

 

そうですね、大人な対応だったなと思います

 

悲しい後日談としては、

 

告白した時すでに学童保育に来ていた綺麗なピアノの先生と婚約してま

 

したw

 

42:名も無き+:2011/11/18(金) 16:42:51.23 ID:ER8xyZZV0

 

とっても純粋な子と言い換えておこう

 

44:夕子 :2011/11/18(金) 16:45:24.34 ID:L7/lDu6X0

 

>>42

 

ありがとうです・・・!

 

43:名も無き+:2011/11/18(金) 16:43:52.45 ID:JWF2xRHn0

 

ちょっと気になるので聞くけど1の容姿はどんなもんで?

 

45:夕子 :2011/11/18(金) 16:49:36.69 ID:L7/lDu6X0

 

 

 

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>>43

 

当時はおかっぱ頭でした

 

背は158センチで、細め

 

顔は日本人ぽくて丸顔です

 

46:名も無き+:2011/11/18(金) 16:51:01.48 ID:JWF2xRHn0

 

>>45

 

なるほど 変態に好まれそうだ

 

56:名も無き+:2011/11/18(金) 18:47:31.62 ID:MsJJuEEXO

 

>>45

 

おかっぱきたあああ俺の妄想通りやあぁ

 

47:名も無き+:2011/11/18(金) 16:51:22.76 ID:ER8xyZZV0

 

まだその宗教を信じてるの?

 

48:夕子 :2011/11/18(金) 17:04:19.55 ID:L7/lDu6X0

 

>>47

 

今はよく分かりません

 

無神論者ではないけれど、その宗教を信じてるか?と言われたら、

 

はい、とは言えないですね

 

49:名も無き+:2011/11/18(金) 17:25:51.90 ID:eXVXriX40

 

年甲斐もなく話術で子供を誘導するとか……

 

まあ>>1も悪いかもしれんけど、それを理解して話すカーネルは相当アレ

 

 

 

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だよな

 

50:夕子 :2011/11/18(金) 17:56:58.23 ID:L7/lDu6X0

 

>>49

 

まく吉は自覚があったのか、無意識で人を操る才能があったのかは、

 

今はもう分かりませんが・・・

 

怖いなと思います

 

51:夕子 :2011/11/18(金) 18:27:49.92 ID:L7/lDu6X0

 

ただいまです

 

続きを載せますね

 

52:名も無き+:2011/11/18(金) 18:28:34.99 ID:MMnGCu8i0

 

>>51

 

おかえり

 

53:夕子 :2011/11/18(金) 18:30:58.59 ID:L7/lDu6X0

 

>>52

 

ありがとうございます

 

ではでは

 

彼女になって、初めてのデートをすることになった。

 

なんだか変な気分だったのを覚えている。

 

それまで誰かと付き合ったこともなく、私の恋愛経験値はゼロに等しか

 

った。

 

 

 

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隣町の駅で待ち合わせをして、改札口の前でまく吉を待った。

 

手に汗をかいていたと思う、実感がわかなかった。

 

そうして現れたのは、やはりケンタッキーのおじさんだった。

 

ときめきとか好きとか、そういうのはよく分からなかった。

 

だけど、誰にも言ってない秘密の交際。

 

そのなんとも言えない緊張感を、恋なんじゃないかと思っていた。

 

54:夕子 :2011/11/18(金) 18:32:04.02 ID:L7/lDu6X0

 

私達は、手をつなぐこともなく町並みを歩いて、ご飯を食べ、他愛もな

 

い話をした。

 

初めて明石焼きを食べておいしかったことを覚えている。

 

周りの目が最初は気になったけれど、だんだん慣れていった。

 

そして、この誠実そうな男性の彼女になったんだな・・・と少しずつ実感し

 

ていった。

 

幸せだったと思う。

 

55:夕子 :2011/11/18(金) 18:38:52.03 ID:L7/lDu6X0

 

まく吉は遠方に住んでいたため、会うのは月に1度程度だった。

 

私は門限5時の生活を送っていたため、会うのは大体朝10時から夕方

 

4時くらいまでだった。

 

知り合いに会うのを避けたかったので、

 

普段使わない駅で待ち合わせをして、お昼を一緒に食べて、話をして・・・

 

 

 

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大したことは何もない。

 

ただ、手をつないで歩くくらい。

 

すれ違う人の目は冷たかったけど、知らない人たちだったので、特にな

 

んとも思わなかった。

 

そんな風に数ヶ月が過ぎていった。だんだん恋心も芽生えていった。

 

57:夕子 :2011/11/18(金) 18:58:46.22 ID:L7/lDu6X0

 

まく吉は30才頃に一度うつ病を発症して辞職、その後転職し、

 

だましだましなんとか仕事を続けていた。

 

だけど月に1度会う程度では、特にそれに対する強い危機感はなかった

 

 

強いて言うなら、電話口で、幼児言葉で甘えてくるくらいだった。

 

最初は驚いたものの、スポンジ脳な私はそれも受け入れていった。

 

58:夕子 :2011/11/18(金) 18:59:28.25 ID:L7/lDu6X0

 

秋から冬になる頃、気になることが起こった。

 

まく吉は宗教関係のサークルに入っていて、そこで知り合った男女二人

 

と一緒に

 

週1度の勉強会を行っていたのだけど、その女性とまく吉がどうも親密

 

な様子だと、

 

電話で話を聞きながら感じた。

 

私は、自分はまだ幼いし、その30代前半の女性のほうが、まく吉にお

 

 

 

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似合いではないか、

 

いつか気持ちが移ってしまうのでは、という不安に駆られた。

 

でも、友人だということだったので、そのときは特に何も言わなかった

 

 

59:名も無き+:2011/11/18(金) 19:01:33.20 ID:JWF2xRHn0

 

その宗教をぼかした感じで言えないか

 

60:夕子 :2011/11/18(金) 19:03:03.25 ID:L7/lDu6X0

 

>>59

 

具体的にはちょっと言えないですが、今後の内容で、

 

なんとなく分かってしまうかもしれません

 

61:夕子 :2011/11/18(金) 19:05:25.22 ID:L7/lDu6X0

 

3月の終わり、まだ肌寒い季節に、まく吉とその女性(リサさん)が

 

最近二人で会っているらしいと聞いて、私は「付き合ってる彼女がいる

 

ことは、

 

リサさん知ってるの?」と尋ねた。

 

すると、まく吉は言葉を濁して、「伝えてない」と言った。

 

それを聞いて、胸騒ぎがした。

 

「話を聞いていると、リサさんはまく吉のことが好きみたい。

 

遠距離中の彼女がいることをちゃんと言ってほしい」と言った。

 

まく吉は渋々、「わかった」と言い、次の勉強会の時に、話すと約束し

 

 

 

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てくれた。

 

62:夕子 :2011/11/18(金) 19:08:33.53 ID:L7/lDu6X0

 

その結果が気になって、電話が来るのを、

 

家の中を一人でぐるぐるしながら待っていたのを覚えている。

 

そうして帰宅したまく吉に「どうだった?」と聞くと、

 

「帰り道で彼女がいるって話したんだけど、リサさん泣いていたよ」と

 

言った。

 

泣くってことはやっぱり好きだったんじゃないのかな・・・嫉妬のようなも

 

のが生まれていた。

 

64:夕子 :2011/11/18(金) 19:12:45.80 ID:L7/lDu6X0

 

それから、私は高校3年生に進級した。

 

進路は、元々行きたい大学があったのだけれど、

 

まく吉が「自分の地元にぜひ進学してほしい。将来結婚するんだから」

 

と言っていたし、

 

私もその頃はまく吉を好いていたので、

 

「近くの学校に通ったほうがいいかな」と思うようになっていた。

 

そうして、進路変更して、まく吉の地元の短大へと進むことに決めた。

 

短大にしたのは、43歳のまく吉の年齢を考えて、早めに結婚しようと

 

思ったため。

 

この時点でセンター向けの勉強を止めて、3教科特化型の勉強方法に変

 

 

 

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えてしまった。

 

当時の私に迷いはなかったから。

 

65:夕子 :2011/11/18(金) 19:13:18.01 ID:L7/lDu6X0

 

そうして、穏やかに夏が来た。

 

純愛と呼べるくらいに私たちの関係はプラトニックに見えたし、

 

年齢差以外を思えば、普通の恋人同士として幸せだったと思う。

 

特に何も疑うことなく、私は将来に希望を抱いていた。

 

破滅の足音が近づいているなんて、露にも知らず。

 

68:夕子 :2011/11/18(金) 19:16:44.45 ID:L7/lDu6X0

 

夏休みが始まる頃、こんな話が持ち上がった。

 

まく吉が、宗教サークルのみんなで旅行に行くという。

 

そのメンバーの中には彼に好意を抱いていると思われる、リサさんも参

 

加すると聞いた。

 

しかも期間は10日間、海外。

 

私はそれを聞いて、心配になったし、また私自身海外旅行へ行きたい気

 

持ちもあり、まく吉に相談した。

 

そうして、サークルのリーダーに、一緒に参加できないかと掛け合うこ

 

とになった。

 

69:夕子 :2011/11/18(金) 19:18:43.44 ID:L7/lDu6X0

 

まく吉は、「結婚前提で付き合っている夕子さんという人を一緒に連れ

 

 

 

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て行きたい」と話して、

 

結果、私も参加することとなった。

 

私の両親はというと、門限など厳しいところはとことん厳しい家だった

 

のだが、

 

しっかりした子だと思われたため、2つ返事でOKがでた。

 

もちろん両親はまく吉と私が付き合っていることなどは知らない。

 

私は両親に、語学研修にもなるからと説明した。

 

70:夕子 :2011/11/18(金) 19:19:15.26 ID:L7/lDu6X0

 

また、そのサークルのリーダーは、精神科の分野で社会的地位のある著

 

名人だったため、

 

メールを交わして任せられるだろう、という判断で私を送り出すことに

 

なった。

 

私は、小学生の時から一度も使うことなく貯めていた20万円の貯金を

 

、その旅行代金として当てた。

 

そうして悪夢の旅は幕を開けた。

 

71:名も無き+:2011/11/18(金) 19:28:30.89 ID:MsJJuEEXO

 

20万円…!

 

75:夕子 :2011/11/18(金) 19:47:10.73 ID:L7/lDu6X0

 

>>71

 

当時の私には大金でしたー

 

 

 

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お小遣い月5千円だったし

 

72:夕子 :2011/11/18(金) 19:35:30.38 ID:L7/lDu6X0

 

まく吉と一緒に空港へ行き、サークルメンバーと合流した。

 

私はついついリサさんの存在を目で探していた。

 

大半が50代のおばさんの中、一人とても綺麗な女性がいるのに気づい

 

た。

 

それが、リサさんだった。

 

リサさんは芸能人としてでも通用しそうな目鼻立ちのはっきりした美人

 

だった。

 

対して私は、黒髪おかっぱのあかぬけない高校生だったので、ショック

 

は大きかった。

 

まく吉がこんなに綺麗な人に好意を持たれていたなんて・・・と。

 

73:夕子 :2011/11/18(金) 19:36:07.42 ID:L7/lDu6X0

 

メンバーは、合計10人前後。

 

リーダー、私とまく吉、リサさん、50代から60代のおばさんが5,

 

6人ほど。

 

おばさん達は、みんな宗教の、というよりはリーダーの熱心な信者みた

 

いだった。

 

リーダーを取り囲んで、キャーキャー言っていたのを覚えている。

 

また、同じようにまく吉もおばさん達から支持を受けているようで、尊

 

 

 

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敬のまなざしで見られていた。

 

74:夕子 :2011/11/18(金) 19:40:06.57 ID:L7/lDu6X0

 

飛行機の中で私はまく吉の隣に座った。

 

元々出来上がっているサークルに飛び入りしたわけで、

 

自分は人見知りではないと思っていたけれど、まったくの知らない人た

 

ちの中で、

 

どう立ち回ればいいか分からなかった。

 

年齢も一人だけ高校生ということで、どう考えても浮いていた。

 

76:夕子 :2011/11/18(金) 19:47:54.66 ID:L7/lDu6X0

 

旅行でのホテルは10日間同じ場所に宿泊することになった。

 

私の部屋はリサさんと同室だった。

 

夫婦でもない、未成年の私をまく吉と同室にすることは出来なかったの

 

だと思う。

 

リサさんは、私のことをある程度聞いていた様子で、

 

初日は「よろしくね」とやさしい笑顔を向けてくれて、私はほっとした

 

のを覚えている。

 

だけれど、一緒に観光に出向くということはなかった。

 

もうすでに内輪のグループがあって、気づくと部屋からいなくなって、

 

観光に出かけているようだった。

 

私は必然的にまく吉に頼るほかなかった。

 

 

 

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でも、常に一緒にいる私たちを、おばさん達は快く思わなかったようだ

 

 

77:夕子 :2011/11/18(金) 19:51:14.95 ID:L7/lDu6X0

 

2日、3日と経つにつれ、リーダーの元へと私たちにまつわる悪い噂や

 

批判がいくようになっていた。

 

一人、おばさんの中で、はぶられ気味にされていた女性が教えてくれた

 

 

きっとどこかで手をつないで歩いているところを見られたのが原因だと

 

思われる。

 

そうして、旅行も残り半分になる頃、私とまく吉は、リーダーの部屋へ

 

と呼び出された。

 

79:夕子 :2011/11/18(金) 20:06:13.40 ID:L7/lDu6X0

 

リーダーは私たちを部屋に入れると鍵を閉めた。

 

「あなたたち、なぜここに呼ばれたか分かりますか?そこに正座しなさ

 

い!!」

 

おずおずと土足の床に正座すると、リーダーは怒鳴りながら説教をした

 

 

私は何がなんだかよく分からずにただ硬直していた。

 

恐怖しか感じていなかった。

 

どうしてこんなに怒っているの?

 

 

 

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それがよく理解できず、ただただ怖かったのを覚えている。

 

書いていて、あの時から何年も経った今でも、体が震えるくらいに。

 

80:夕子 :2011/11/18(金) 20:10:02.29 ID:L7/lDu6X0

 

そしてリーダーは主に私を責め立てた。

 

その宗派的に、男女交際自体があまりよく思われなかったのもあると思

 

う。

 

ただ、まく吉はリーダーからの厚い信頼を得ていたため、

 

私が余程悪い、そそのかしている娼婦にでも見えたのかもしれない。

 

怒りの矛先は私の元へと集中した。

 

頭の中が真っ白になり、ひたすらに正座をしてうつむいていた。

 

81:夕子 :2011/11/18(金) 20:11:44.37 ID:L7/lDu6X0

 

私はそのリーダーのことを旅行に行く以前は著名人として、

 

また精神科の権威ある人として尊敬していたので、

 

私は自分が余程悪いことをしたのだと思って自分を責めた。

 

でも心の奥底では納得してなかったのだと思う。

 

何がそんなにいけないの?きっとそんな気持ちもあった。

 

説教は、3,4時間続いた。

 

彼がようやく正座した足がしびれて、よろけながら私たちは部屋を出た

 

 

私は茫然自失としていた。

 

 

 

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82:夕子 :2011/11/18(金) 20:12:14.80 ID:L7/lDu6X0

 

何がどうしてこうなっているの?なんで怒鳴られているの?

 

手をつないだのを見られたのが、そんなに問題になった?

 

疑問が頭の中をぐるぐると巻いて、底知れぬ恐怖だけがそこにあった。

 

私はそれまでの人生で、品行方正な優等生、と言われ続けていたため、

 

自分がそんなに素行の最低な人間として怒鳴られる、なんていうのは初

 

体験で、

 

だからこそ余計困惑と恐怖を覚えたのだと思う。

 

まく吉は、部屋から出た後、私とは話したがらずに、自分の部屋に戻っ

 

ていった。

 

その日の夜、私はただ帰りたいと願いながら、床に就いた。

 

83:夕子 :2011/11/18(金) 20:15:11.73 ID:L7/lDu6X0

 

翌日も私とまく吉はリーダーの部屋に呼び出された。

 

同じく正座をさせられ、怒鳴られながらの説教、同じことの繰り返し。

 

少しでも反抗的な目をしようものなら、「なんだその目は!」と叱り付

 

けられた。

 

なぜ連日呼び出されて怒鳴られるのか、分からなかった。

 

なぜサークルの人たちに顔を合わせると、顔をしかめられるのか分から

 

なかった。

 

なぜリーダーに会うたびに睨まれるのか分からなかった。

 

 

 

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84:夕子 :2011/11/18(金) 20:15:44.21 ID:L7/lDu6X0

 

年齢差のせい?付き合ってはいけないの?

 

なぜみんなまく吉には優しいのに、私には冷たくするの?

 

そんなに私はいけない子なの?

 

だけど、誰も知らない土地で、海外で、逃げ出すことも出来ないそんな

 

環境で。

 

それが3日、4日と続いたため、私は自分が人間としてとても最低なん

 

だと思うようになっていた。

 

まく吉は、徐々に私から離れていった。

 

私が部屋に呼びにいっても、無視されるようになった。他の人たちに声

 

をかけても、

 

苦笑いをして白い目で避けて通っていく。

 

海外である程度田舎な場所にホテルをとっていたため、徒歩での移動は

 

そんなにもできず、

 

相談する相手もなく、私は精神的に追い詰められていった。

 

86:夕子 :2011/11/18(金) 20:18:44.41 ID:L7/lDu6X0

 

いつしか、誰もいない部屋でひとり、テレビを見るようになっていった

 

 

楽しみにしてきた海外旅行で、一人ぼっちで外国のテレビを見る・・・自然

 

と涙がこぼれた。

 

 

 

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CMで日本企業の車が映し出されると、懐かしく感じるほどだった。

 

日にちはまだ数日ある。

 

どこにも逃げられない、人の目が怖くなった。

 

そんな中で、唯一楽しかった記憶といえば、ひとりぼっちで公園にいた

 

とき。

 

外国の子供たちが私に声をかけてくれて、芝生の公園で一緒に遊んだこ

 

と。

 

あのときだけは、とても楽しかったのを覚えている。

 

私はまく吉に疎まれても、他に行く場所がなかったので、

 

なんとか一緒にいられるように、声をかけてついて回っていた。

 

87:夕子 :2011/11/18(金) 20:20:03.82 ID:L7/lDu6X0

 

リサさんには最後の頃、少し事情を話したら、

 

「大変だったね」と言って、「私は応援してるからね」と言った。

 

優しい人だと思った。

 

そうして、辛かった旅行は終わった。

 

私はまく吉への怒りも感じてはいたが、それ以上に自分に対しての自信

 

を失っていた。

 

ようやく自宅に戻ったとき、とても安堵したことを覚えている。

 

親に「楽しかった?」と聞かれたが、心配させるわけにもいかず、

 

またまく吉の存在を明らかにしていなかったため、

 

 

 

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作り笑いで「楽しかったよ」と答えるしかなかった。

 

だけど、これで終わりではなかった。

 

91:名も無き+:2011/11/18(金) 20:30:53.22 ID:T03E/6lK0

 

有名でな宗教ですか?

 

友達が入ってる宗教だったらちょっとあれなんで

 

93:夕子 :2011/11/18(金) 20:48:40.48 ID:L7/lDu6X0

 

>>91

 

大元は有名どころだと思います

 

新興宗教とは呼ばれていません

 

ただ内部は細かく分かれているところがあるので、

 

一概に問題がある・ないとは言えないと思います

 

92:名も無き+:2011/11/18(金) 20:47:57.92 ID:MsJJuEEXO

 

おしんや家なき子のようだ…女の子が可哀想な目に合うって所しか共通

 

点ないけどww

 

今さらだけど宗教って怖いよね

 

94:夕子 :2011/11/18(金) 20:51:32.69 ID:L7/lDu6X0

 

お風呂入ってきてさっぱりしました。

 

ドライヤー中です

 

高校卒業あたりまで進められたらな、と思います

 

書くのが遅いですが見てくださってる方どうもありがとうです

 

 

 

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95:夕子 :2011/11/18(金) 21:07:42.91 ID:L7/lDu6X0

 

まく吉はその旅行後、前から休みがちだった仕事に行かない日が続いた

 

 

具体的には分からなかったけど、明らかに精神状態が悪く、病んでいる

 

ようだった。

 

私はまく吉を支えないと、と思っていた。

 

私のせいで、リーダーにも責められたのだから、と。

 

毎日苦しそうに仕事に行けないと愚痴を言う彼の話を、よく聞いていた

 

 

交際に変化はなく、私はまく吉を信頼していたし、このまま何事もなく

 

過ぎていくかのようにみえた。

 

96:夕子 :2011/11/18(金) 21:08:32.49 ID:L7/lDu6X0

 

事が動いたのは、夏休みも過ぎ、学校が始まってすぐの頃だった。

 

私は学校の帰り、偶然、その日はまく吉と初めて会った公園に来ていた

 

 

のんびりしてから、駅に向かう途中、まく吉からメールがきた。

 

「別れよう」

 

私は踏み切りの近くまで来ていたのだけど、足を止め、愕然とした。

 

慌てて電話をかけるも、まく吉の電話はつながらなかった。

 

着信拒否をされていた。

 

 

 

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99:夕子 :2011/11/18(金) 21:23:06.13 ID:L7/lDu6X0

 

夏の濃い緑、踏み切りの遮断機が下り、カンカンと鳴り響く音を聞きな

 

がら、

 

ただ、突っ立って携帯を握り締めていた。

 

なんで・・?

 

理由が聞きたかった。

 

蝉の声と通り過ぎて行く電車の色が、異様に頭にこびりついていた。

 

とりあえず連絡がほしいとメールを送り、

 

混乱したまま、気づいたら帰宅して自分の部屋にいた。

 

その日、私はまだ事実を受け止めることもできず、

 

拒否された電話に何度もかけなおしたが、反応はなかった。

 

食欲もなく、ただ苦しくて夜眠ることができなかった。

 

100:夕子 :2011/11/18(金) 21:24:05.26 ID:L7/lDu6X0

 

そうしてぐったりとして迎えた翌朝。まく吉からメールが来た。

 

おそるおそる開いてみると、

 

「やっぱり別れるのはやめよう」

 

と書いてあった。

 

意味が分からなかったので問い詰めたところ、こんな返事が返ってきた

 

 

「リーダーに、夕子は精神異常者だから別れるように言われた」と。

 

 

 

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このときの衝撃は、なんというのだろう・・・

 

今まで当たり前に立っていた地面が崩れていく感じとでもいうのだろう

 

か。

 

私の人生全てを否定されたような気がした。

 

102:夕子 :2011/11/18(金) 21:25:49.89 ID:L7/lDu6X0

 

そのリーダーは、私を旅行中に執拗に責めた相手であり、

 

なおかつ社会地位的には、精神科の学位を持っている人だった。

 

短い間だが、尊敬もしていた。

 

その人に「精神異常者」と呼ばれた事実は、あまりにもきつかった。

 

私はいままで、どちらかというと平凡な高校生で、今まで特段な問題行

 

動を起こしたこともなく、

 

夢見がち過ぎる性格ではあったけど、どこにでもいる高校生だと思って

 

いたから。

 

それが、「精神異常者」というレッテルを貼られたことに私は悲しくて

 

泣いた。

 

101:名も無き+:2011/11/18(金) 21:25:40.34 ID:JWF2xRHn0

 

しかし親も隠れてこんな事されたんじゃたまらんな 親は宗教とは関係

 

ないんだよね?

 

104:夕子 :2011/11/18(金) 21:28:36.31 ID:L7/lDu6X0

 

>>101

 

 

 

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もともと、親がその宗教の別の一派に通っていました

 

宗派は違いますが、大元としては、まく吉のところと一緒です

 

なので、許可が下りたというのもあります

 

(書きそびれました、すみません)

 

なので普通以上に厳しくしつけられたと思います

 

106:夕子 :2011/11/18(金) 21:31:56.10 ID:L7/lDu6X0

 

まく吉は、

 

「でも私は、夕子をかばったんだ、だから別れろと言われたけど別れな

 

かったんだよ」

 

そういった。

 

それが唯一の救いのように感じていた。

 

まく吉はリーダーのサークルと距離を置いたようだった。

 

だけど、それから1ヶ月後、私の父宛に波乱を呼ぶメールが届いた。

 

107:名も無き+:2011/11/18(金) 21:32:00.47 ID:Di5nU2P70

 

洗脳されたと気づいたのはやはり全部が終わった後かな?

 

洗脳中はこれが洗脳かぁと思う事すらないそうだから。

 

だいたい、「まだきづかねぇのかwwおめえは洗脳されたんだよ

 

ざまぁwww」って全てが終わった後 黒幕からバラされるってパター

 

ンだからな。

 

110:夕子 :2011/11/18(金) 21:34:03.33 ID:L7/lDu6X0

 

 

 

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>>107

 

そうですね、全部終わった後です

 

いろんな意味で終わってしまった後でした(?)

 

108:夕子 :2011/11/18(金) 21:33:05.03 ID:L7/lDu6X0

 

それはリーダーから私の父への、警告文。

 

「おたくの娘さんは、ご両親に内緒で、40代のまく吉という男と付き

 

合っています。

 

この男は以前私のサークルにいた者ですが、除籍しました」このように

 

メールは始まっていた。

 

最後は娘さんと別れさせたほうがいい迄をつづっていた。

 

それを、私の父は、プリントアウトして、無言で怒りながら私の部屋に

 

投げつけた。

 

109:名も無き+:2011/11/18(金) 21:33:38.60 ID:JWF2xRHn0

 

ははっ、わろす

 

111:夕子 :2011/11/18(金) 21:35:05.57 ID:L7/lDu6X0

 

私はそれを見て、最初は青ざめ、そして悔しくて泣いた。

 

「なんでこんなことをするの?」

 

私はその紙の裏に、付き合っているのは事実だが、旅行中に連日怒鳴ら

 

れたことや、

 

影で私を精神異常者と呼んでいたこと、やましい交際ではないことなど

 

 

 

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を書き、

 

キッチンのテーブルに置いた。

 

そうして自室に戻ってさめざめと泣いた。

 

母親は、それを読むと、私の部屋にやってきた。

 

「つらかったね。どうして言ってくれなかったの・・・」

 

そう言って私を抱きしめて泣いてくれた。

 

母が私の悩みに対応してくれたのは、物心ついてから人生初めての経験

 

だったので、

 

うれしいような、自分が情けないような気持ちだったのを覚えている。

 

112:夕子 :2011/11/18(金) 21:36:24.74 ID:L7/lDu6X0

 

まく吉は、私の前では赤ちゃんも顔負けの甘えっぷりだったが、体面だ

 

けは大変いい男だった。

 

きちっとスーツを着こなして、見た目は初老としかいいようがなかった

 

けれど、

 

自分はこれだけの年収があって、きちんと娘さんを養う覚悟がある云々

 

 

結婚を前提に清い交際をしている云々、などを言い、

 

反対していた父からも一応の了解は得た。

 

そうして進学のことも、合格したら行かせてやると言われた。

 

113:名も無き+:2011/11/18(金) 21:37:41.55 ID:JWF2xRHn0

 

 

 

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娘が不幸になると優しくなる母親っているよね

 

114:夕子 :2011/11/18(金) 21:39:13.99 ID:L7/lDu6X0

 

>>113

 

母はあまり深読みできないタイプの人でした

 

女性の割りに鈍いというか・・・

 

なので問題が表面化して初めて気づいたんだと思います

 

115:夕子 :2011/11/18(金) 21:39:35.52 ID:L7/lDu6X0

 

高3の秋も深まった頃、受験勉強にも精を出し、

 

ようやく問題に片がついたかな、と思えた頃。

 

私は、まく吉と別れていた間に起こった真相を知ってしまう。

 

それは電話での何気ない会話の中でのことだった。

 

「そういえば、なんであの時、突然別れるなんて言ったの?

 

すぐに、やっぱり別れないって言われたけど・・・」

 

それはどうしてもひっかかっていることだった。

 

言い方が柔らかかったからか、まく吉は少し言いにくそうに、だけどは

 

っきりこう言った。

 

「実は、別れてた間に、リサちゃんに告白したんだ・・・」

 

・・・え?

 

116:名も無き+:2011/11/18(金) 21:40:51.12 ID:Di5nU2P70

 

こりゃ親もグルってパターンかな?辛い時に優しくされると信じちゃう

 

 

 

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よね。

 

おまけにそれが親ならなおさら。でも親もグルであとは洗脳まっしぐら

 

 

親がグルじゃもう、子はどうしようもねぇ。味方と思っていた親が敵だ

 

もん。

 

119:夕子 :2011/11/18(金) 21:46:36.51 ID:L7/lDu6X0

 

>>116

 

どうなんでしょうね、ただ洗脳する人っていうのは、自分自身は正しい

 

と思ってやっているので、

 

自覚のない場合がほとんどかなと思います

 

それが悪い方向に転がれば、人生踏み外すこともあるかなって

 

117:夕子 :2011/11/18(金) 21:42:57.49 ID:L7/lDu6X0

 

「ちょっと待って、それ・・どういうこと?」

 

「つまり・・リサさんにフラれたから、『別れるのやめよう』って言っ

 

たの?」

 

私の頭の中はぐちゃぐちゃになっていた。

 

「俺は悪くないんだよ!!」

 

彼は、大きな声を出した。

 

118:夕子 :2011/11/18(金) 21:44:03.11 ID:L7/lDu6X0

 

「リサちゃんが、夕子と別れろってしつこく言ってきたんだ!

 

 

 

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旅行から帰ってきてから、1ヶ月くらいずっと!

 

だから、私はてっきりリサちゃんが自分と付き合ってくれると思ったん

 

だ!

 

だけど婚約者ができたからって断られた!私は悪くない!!

 

全部リサちゃんがそう仕向けたんだよ!」

 

すごい剣幕でまくしたてた。

 

そうして、私がうまく返事できないで固まっていると、

 

「私は夕子のために、別れようって言ったんだよ!

 

そうしないといけないと思ったから!夕子は私のこと信じてくれるよね

 

?!」

 

「信じてくれなかったら・・・死ぬよ」

 

120:夕子 :2011/11/18(金) 21:47:46.11 ID:L7/lDu6X0

 

私は思考回路が一旦ぷっつり逝ってしまったんだと思う。

 

ようやく、再起動した時には、

 

「そっか、私が悪かったんだ・・・私のために、まく吉は別れたんだ・・・」

 

そう考えていた。

 

とりあえず、喚いてる彼に、

 

「ごめんね、そっか・・・私が悪かったね、ごめんね」と言ってなだめた。

 

私はきっと疲れきっていたのかな。

 

釈然としない思いもあったけれど、その時は、もう彼を許そうと、思っ

 

 

 

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ていた。

 

この時蓋をした、悲しい気持ちが、後々、私の足を絡め取ることになる

 

 

121:夕子 :2011/11/18(金) 21:50:01.16 ID:L7/lDu6X0

 

その後、私は受験に無事合格し、彼の地元へと引っ越した。

 

私の親は、心配もしていただろうけど、

 

私以上に悩みの種となっていた兄のことで頭がいっぱいだったのだろう

 

 

結局引っ越し先のアパートに来たのは、契約時と、その後アパートを出

 

る時だけだった。

 

そして始まった2年間を一言で形容するなら、地獄、だった。

 

122:夕子 :2011/11/18(金) 21:52:03.39 ID:L7/lDu6X0

 

読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

 

今日は明日の朝が早いので、そろそろ寝たいと思います。

 

こっそり携帯で保守しつつ、続きをまったり書かせていただきますので

 

 

またお暇な時があれば、覗いてくださいね!

 

それではみなさま、おやすみなさい~

 

124:名も無き+:2011/11/18(金) 21:58:34.89 ID:MMnGCu8i0

 

>>122

 

 

 

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びぷたすは保守しなくても落ちない

 

おやすみ

 

125:名も無き+:2011/11/18(金) 22:03:48.40 ID:/V5TstN10

 

続き期待してますー

 

126:名も無き+:2011/11/18(金) 22:16:26.96 ID:MsJJuEEXO

 

おつかれさまです!

 

内容の深刻さから言えなかったけど、

 

文章の世界観つーか夕子さんの清楚な雰囲気に萌えてたのは俺だけじゃ

 

ないよな?

 

128:名も無き+:2011/11/18(金) 22:37:38.31 ID:gOqVNrC70

 

おつかれ!

 

続き楽しみにしてる

 

140:夕子 :2011/11/19(土) 19:06:35.92 ID:sxKuHQ7f0

 

>>128

 

お疲れ様、ありがとうです

 

こんなに読んでくださってる方がいてくれたと思ったら、嬉しかったで

 

 

123:名も無き+:2011/11/18(金) 21:52:49.87 ID:Di5nU2P70

 

はい洗脳フラグ 入りましたー。

 

まく吉はヒッヒッヒ 順調だと笑ってたんだろうな。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

140:夕子 :2011/11/19(土) 19:06:35.92 ID:sxKuHQ7f0

 

>>123-

 

そうですね、全ての決断の背後に、まく吉が存在するようになっていた

 

ので、

 

ある意味この時点でも洗脳されつつあったと言えるかもしれません

 

文には載りませんでしたが、宗教の教えによって、こうすべき、と方向

 

付けされることも

 

多々ありました

 

140:夕子 :2011/11/19(土) 18:49:46.09 ID:sxKuHQ7f0

 

こんばんは

 

帰宅したので今日も少しずつ書いて載せていこうと思います

 

起きたらたくさんレスついてて嬉しかったです

 

洗脳に関しては、この後更に色濃くなっていきます

 

重く暗い描写が増えていきますが、それでも良い方、

 

読んでいただけたら感謝です

 

143:名も無き+:2011/11/19(土) 19:13:44.94 ID:A5kG3jOg0

 

夕子ちゃん逃げて。。。><

 

144:夕子 :2011/11/19(土) 19:15:24.15 ID:sxKuHQ7f0

 

>>143

 

昨日レスくれてた方かな?見に来てくれてありがとです

 

 

 

↓続きはコチラ↓

ではでは、はじめようと思います

 

145:夕子 :2011/11/19(土) 19:17:43.90 ID:sxKuHQ7f0

 

短大に進学後からのお話です

 

彼は、ほとんど仕事に行かなくなっていた。

 

そして、貯金が全くなく、生活費のために借金をする有様だった。

 

当時、

 

「自分の家族(母と妹)を養うために、お金が必要だったから、貯金は

 

出来なかった。

 

今も、生活していくためには私が借金をしなければならない」

 

と聞かされていた。

 

146:夕子 :2011/11/19(土) 19:19:46.45 ID:sxKuHQ7f0

 

まく吉の父は10年以上前に亡くなっているため、稼ぎ頭がまく吉だっ

 

たという。

 

実際のところ、まく吉はよい給料を貰っていたし、貯金できないという

 

のはおかしな話だった。

 

浪費三昧の贅沢な生活をしていたのは間違いないのだけれど、

 

まだ社会経験のなかった私には検討がつかなかった。

 

147:夕子 :2011/11/19(土) 19:21:18.94 ID:sxKuHQ7f0

 

ただ現状収入が減っている事実に、

 

「家賃の安いアパートに引っ越したらどうかな?」

 

 

 

↓続きはコチラ↓

「出費を抑えることはできないのかな?」

 

そんな、家庭に突っ込んだ提案をすることはあった。

 

だけど、

 

「母に月これだけ渡さないといけないから無理だ、母は高齢だしお金も

 

かかる」

 

そう返されては、私にはどうすることもできなかった。

 

148:名も無き+:2011/11/19(土) 19:25:19.61 ID:A5kG3jOg0

 

エロい話もちょいちょい入れてください><

 

149:夕子 :2011/11/19(土) 19:27:09.50 ID:sxKuHQ7f0

 

>>148

 

それが、見事なまでにそういう出来事がなかったのです

 

まく吉も私も、その面に関しては潔癖すぎるくらいだったのですよ~

 

期待に添えなくてごめんなさい

 

150:名も無き+:2011/11/19(土) 19:29:37.98 ID:A5kG3jOg0

 

失礼しました、続けてください><

 

151:夕子 :2011/11/19(土) 19:36:10.42 ID:sxKuHQ7f0

 

お金がなくて、またも借金をしてしまったよ」

 

「実は、今すでに100万程借りているんだ・・・」

 

そんな事実を吐露しはじめたまく吉に、

 

私は焦りを感じていた。

 

 

 

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当時借金というと、私の中のイメージでは、

 

CMにあるような悪徳金融会社しか思い描くことが出来ず、

 

早く返済しないと、金額が膨れ上がるのでは・・・と思った。

 

152:夕子 :2011/11/19(土) 19:36:28.21 ID:sxKuHQ7f0

 

「自分ひとりじゃどうにもならないよ・・・もうだめだ」

 

そうこぼす彼を、私は学生ながらに、支えたいと思った。

 

そうしてアルバイトを始めて、月に1、2万円ずつだが渡すようになっ

 

た。

 

彼は、「悪いよ・・・でも助かる。ありがとう」そう言って受け取っていた

 

 

153:名も無き+:2011/11/19(土) 19:41:27.78 ID:z5APhhwUO

 

40過ぎのおやじが10代の子にお金もらうって、プライドとかないんかな

 

154:夕子 :2011/11/19(土) 19:49:08.43 ID:sxKuHQ7f0

 

そんな金銭的な問題もあったが、一番の悩みの種は、突然にかかってく

 

る電話だった。

 

まく吉はしょっちゅう、自殺未遂をほのめかすようになっていた。

 

明け方も。授業中にも。夜寝る前にも。

 

私がメールに気づけなかったり、電話に出られないときがあると、

 

何十通という勢いでメールが来ていた。

 

155:夕子 :2011/11/19(土) 19:49:36.70 ID:sxKuHQ7f0

 

 

 

↓続きはコチラ↓

「なんで電話に出てくれないの?」

 

「ねえ、電話に出てよ」

 

「早く来てくれないと死んじゃうよ」

 

「私が死んでもいいの?早く来てよ」

 

「今、枕元に首吊り用の縄を用意してるよ」

 

156:名も無き+:2011/11/19(土) 19:51:31.61 ID:A5kG3jOg0

 

ひどい閉塞感があるな とにかく世界が狭い感じが面白い

 

157:夕子 :2011/11/19(土) 19:54:02.97 ID:sxKuHQ7f0

 

心臓がはねて、背筋が凍った。

 

私のせいで彼が死んじゃうの?怖いよ・・・

 

いつしかそんな意識が埋め込まれていた。

 

慌てて電車に乗ると、彼の家まで駆けつける。

 

着いたら、まく吉をなだめすかして、眠るまでそばにいて、帰宅する。

 

そんな日々を送っていた。

 

158:夕子 :2011/11/19(土) 19:57:00.42 ID:sxKuHQ7f0

 

自殺未遂予告が出るたびに対応していた私だったけれど、ふと、

 

「授業中、メールに気づかなくたって仕方ないじゃない・・・

 

そんなに言われても、どうしようもできないよ・・・」

 

とため息をつく時も多かった。

 

また、私は想像力や感受性が豊かなほうだったので

 

 

 

↓続きはコチラ↓

(影響を受けやすいおばかさんとも言う)、

 

彼が首吊り用の縄を使って死んでいるシーンなどが

 

脳裏に浮かんでは恐怖におびえていたのだった。

 

159:名も無き+:2011/11/19(土) 20:02:14.56 ID:AYcZfAbT0

 

じじいで10代の子と付き合う奴って、クソが多いな。

 

160:名も無き+:2011/11/19(土) 20:05:56.99 ID:A5kG3jOg0

 

せめて金ぐらい持ってろよとは思う

 

161:名も無き+:2011/11/19(土) 20:11:02.41 ID:z5APhhwUO

 

10代は世間知らずが多いからだましやすいんじゃない?

 

にしてもこの男、さりげなくモテてるよな

 

許せない

 

162:夕子 :2011/11/19(土) 20:12:06.98 ID:sxKuHQ7f0

 

それはもう、胸がきりきりとする日々だった。

 

常に緊張の下に晒されていた。

 

そんなこと、誰にも相談できなかった。

 

親しかった地元の友達とも、連絡を取ることが少なくなっていた。

 

短大で新しく出来た友人には、そんな重い話をして引かれるのが怖かっ

 

た。

 

両親は、兄の問題にかかりきりだったし、事情を話したら連れ戻される

 

と思い、言えなかった。

 

 

 

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進学に当たって、「何かあったら、連れ戻すからな!」そう言われてい

 

たから余計に。

 

163:夕子 :2011/11/19(土) 20:20:06.02 ID:sxKuHQ7f0

 

電話で、彼に子守唄を歌って、寝かしつけた夜。

 

電話を切った後、携帯をふすまに投げつけて、嗚咽して泣いたこともあ

 

った。

 

顔を涙でぐしゃぐしゃにしながら、

 

「助けて・・・誰か・・・」そう嘆かずにはいられなかった。

 

だけど、私にはどうしたらいいのか、分からなかった。

 

孤独感に押しつぶされそうだった。

 

164:名も無き+:2011/11/19(土) 20:28:43.12 ID:z5APhhwUO

 

40おやじに子守唄歌ってたら精神病むわな

 

165:夕子 :2011/11/19(土) 20:30:47.69 ID:sxKuHQ7f0

 

そんな中で、唯一弱音を吐けるのは、ネットだけだった。

 

顔も知らない相手に話を聞いてもらう時間が、安らぎになっていた。

 

彼は、日曜日に、彼自身が立ち上げた宗教サークルに私が来ることも強

 

要した。

 

私がバイトなどを理由にして拒むと、

 

「夕子来ないの?じゃあ私も行かない。

 

いいんだね?リーダーの私が行かなかったら、みんな困るけど」

 

 

 

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そういわれて、仕方なく行っていた。

 

166:夕子 :2011/11/19(土) 20:31:23.51 ID:sxKuHQ7f0

 

彼は、サークル内では、非の打ち所のない体裁の良い男へと変貌した。

 

堂々とした態度に、説得力のある話し方、サークルメンバーの相談にも

 

根気良く乗っていた。

 

みんなが彼を慕い、信頼していた。私は冷めた目でそれを見ていた。

 

彼の仮面をかぶった上面な話なんて、退屈だったしあくびもした。

 

167:夕子 :2011/11/19(土) 20:33:38.39 ID:sxKuHQ7f0

 

それがサークルメンバーには気に入らなかったのだろう、

 

ある日、一人のおばさんから彼の元にメールがきた。

 

「夕子さんは、サークルに来てもやる気が見られないし、

 

きちんと話を聞いてないですよね。どうも幼すぎると思います。

 

もうちょっと態度を改めるべきじゃないかと思うので、

 

まく吉さんから注意してもらえませんか」

 

168:夕子 :2011/11/19(土) 20:35:06.73 ID:sxKuHQ7f0

 

まく吉は、「どうしよう・・・」といいながら、そのメールを私に見せてき

 

た。

 

私が幼い?どっちが?

 

サークルに私が行かないと行けないっていうから、辛くても行ってるの

 

に・・・

 

 

 

↓続きはコチラ↓

悲しいやら腹立たしいやらで、気持ちの整理がつかなかった。

 

177:名も無き+:2011/11/19(土) 20:53:53.52 ID:92OPNeaP0

 

まんまメンヘラじゃねえかwww

 

しかもターゲット以外には普通に接するハイブリッドw

 

待てよ…それは全て演技で、実は心理学の著名人とやらとグルになって

 

何か実験してるとか…!

 

179:夕子 :2011/11/19(土) 20:57:55.43 ID:sxKuHQ7f0

 

>>177

 

メンヘラですね、確かこの頃は心療内科も通い始めていたと思いますが

 

 

神の力で治癒するからなんとか~と言って、薬をまともに飲んでいませ

 

んでしたね

 

実験は・・・ないと思われますw

 

181:名も無き+:2011/11/19(土) 21:07:46.98 ID:z5APhhwUO

 

さあ続きをどうぞ

 

183:夕子 :2011/11/19(土) 21:12:10.35 ID:sxKuHQ7f0

 

当時の心境を、表したような出来事があった。

 

住んでいたアパートは築50年の古い建物で、虫が寄り付いていたので

 

 

ある日、部屋でバルサンを炊いた。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

その翌日、部屋の中央に、一匹だけ、

 

仰向けになって死んでいる例の虫を見て、最初はただただ不気味だった

 

 

なぜ真ん中にぽつんと亡骸があるのかな?

 

184:夕子 :2011/11/19(土) 21:12:28.42 ID:sxKuHQ7f0

 

よくよく考えると、そこはバルサンを置いた位置。

 

そのバルサンは底の部分がへこんでいて、そこだけ殺虫剤がつかなかっ

 

たのだ。

 

例の虫は苦しみながらも殺虫剤のついてない床へとたどり着き、結局死

 

んだのだった。

 

「これは私じゃないかな・・・」

 

そんな風に、ふと思ったりもした。

 

185:夕子 :2011/11/19(土) 21:13:41.57 ID:sxKuHQ7f0

 

短大1年生の冬ごろ、私はとうとう彼に別れを切り出した。

 

後押ししてくれたのは、ネットで相談を聞いてくれたタケさんという人

 

だった。

 

「その彼はおかしいよ。別れた方がいい」

 

再三言われて、私もなんとか今の状況から脱出したいと決意した。

 

187:夕子 :2011/11/19(土) 21:19:06.97 ID:sxKuHQ7f0

 

まく吉は「絶対に嫌だ。私を見捨てるの?」と言った。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

「私と夕子はすでに一つだからね。私は夕子だけを一生愛し続けるから

 

ね」と。

 

なんと言われても、私も限界に達していたので、無理やり距離を置くこ

 

とにした。

 

ただ自殺だけは避けたかったので、電話もメールも返さなかったけれど

 

、拒否はしなかった。

 

189:名も無き+:2011/11/19(土) 21:20:09.79 ID:92OPNeaP0

 

地べたを這いずり回っただろうと想定される虫が、果たして仰向けにな

 

って死ぬのだろうか。

 

そんな風に、ふと思ったりもした。

 

191:夕子 :2011/11/19(土) 21:21:58.86 ID:sxKuHQ7f0

 

>>189

 

それが、本当に不思議なんですけど、バルサンを炊くと、

 

例の虫って仰向けになって死ぬんですよね

 

死ぬと虫って仰向けになるのかな?

 

私は生物学はよく知らないですけど、本当に不気味でした。

 

190:名も無き+:2011/11/19(土) 21:20:20.19 ID:z5APhhwUO

 

別れktkr

 

194:夕子 :2011/11/19(土) 21:25:03.49 ID:sxKuHQ7f0

 

続きです

 

 

 

↓続きはコチラ↓

その間、私も久しぶりに学校の友人と気兼ねなく遊んだり、飲み会に参

 

加したりした。

 

だけど、表面上の付き合いという感じが強くて、なかなか心を打ち解け

 

ることができなかった。

 

好意を寄せてくれる男の子もいたけれど、

 

「若い男は下心しか持ってないから近づいてはいけない」

 

宗教的にそう教えられていた私は、デートに誘われても、

 

どうしても一歩踏み出すことができなかった。

 

まく吉とは、そういう関係は持っていなかったから。

 

195:夕子 :2011/11/19(土) 21:26:25.89 ID:sxKuHQ7f0

 

別れて1週間ほど経った後、彼は50本のバラの花束と十数万する指輪

 

を買って、

 

私のアパートに訪ねてきた。

 

「頼むから復縁してほしい、夕子がいないとだめなんだよ。

 

私が一生愛するのは夕子だけなんだから」

 

と懇願された。

 

情が動いたけれど、その時は断って門前払いをした。

 

彼は、「別れても、私の気持ちは一生変わらない、一生愛し続けてるか

 

らね」

 

と言って去っていった。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

197:名も無き+:2011/11/19(土) 21:27:40.23 ID:z5APhhwUO

 

マジでそいつ怖いわ

 

バラの花束とかないわー

 

202:名も無き+:2011/11/19(土) 21:39:11.75 ID:z5APhhwUO

 

いつからGスレになったんだ、ここはwww

 

しかし勉強になた

 

続きよろ

 

204:夕子 :2011/11/19(土) 21:44:53.20 ID:sxKuHQ7f0

 

すみません、続きです

 

その後、しばらくして他の男性から告白された。

 

それは、ネットで知り合い、まく吉の話を聞いてもらっていた、タケさ

 

んだった。

 

私は悩んでいた。

 

友達経由で知り合った人たちとは違って、彼には私の事情を理解しても

 

らっている。

 

他の男性と付き合うのが怖くなっていた私だったけれど、この人なら、

 

と揺れていた。

 

そんな頃に、まく吉からの電話が鳴った。

 

207:夕子 :2011/11/19(土) 21:50:45.68 ID:sxKuHQ7f0

 

彼は最初、自殺未遂で私を煽り、それでもなびかないのを見ると、こう

 

 

 

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言った。

 

「私達は、2年前、神の前で互いに一生愛し合うと誓ったよね?それを

 

反故にするの?

 

それはつまり、神を裏切ることになるけど、それでもいいの?」

 

神を裏切る・・・すでに宗教に染まりきった私にとって、それは重罪行為に

 

感じた。

 

返事にとまどった私に、まく吉はこう続けた。

 

「夕子、正座して聞きなさい。今、神がこう仰せられています。

 

夕子よ、あなたは、私との誓いを破るのか。私との誓いを破ることを、

 

私は許そう。

 

しかし、それによってあなたの人生が荒んだものとなるのは承知しなさ

 

い。

 

もう一度聞くが、あなたは私の誓いを裏切るのか?」

 

私は、その言葉に口をつぐんだ。とても重みのある言葉に感じた。

 

そうして、結局私は、裏切ると言うことが出来なかった。

 

私は、まく吉の下に戻っていった。

 

211:夕子 :2011/11/19(土) 21:57:26.18 ID:sxKuHQ7f0

 

そうして、タケさんに電話をして、

 

「元彼とよりを戻すことになりました。

 

やはり付き合えません、ごめんなさい」と伝えた。

 

 

 

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するとタケさんは、

 

「そっか・・・。ごめん、辛すぎる・・・。俺・・死ぬかもしれない」

 

と言い出したものだから、私は仰天した。

 

213:名も無き+:2011/11/19(土) 21:58:15.22 ID:z5APhhwUO

 

あるんだなこういう宗教…

 

神のお告げとかワロエナイ

 

215:名も無き+:2011/11/19(土) 21:59:18.32 ID:z5APhhwUO

 

メンヘラ祭りww

 

なんで夕子の周りは死にたがりばっかなんだ

 

216:夕子 :2011/11/19(土) 22:00:16.74 ID:sxKuHQ7f0

 

頭の中がパニックになったまま、私はとにかく、「死なないで」と言い

 

 

「とにかく会ってほしい、今一人でいたら、おかしくなりそうだ」

 

というタケさんと会うことにした。

 

そうこうして、慌てて出かける準備をしている真っ只中に、まく吉から

 

電話があり、

 

「今どこにいるの?」

 

と言われたので、

 

パニック状態に陥っていた私は、

 

「今、ある男性のところへ向かっているの」

 

 

 

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とつい口を滑らせてしまった。

 

まく吉は発狂した。

 

218:夕子 :2011/11/19(土) 22:04:38.09 ID:sxKuHQ7f0

 

彼は、「薬を60錠飲んだよ、助けに来て!早く!」と叫んだ。

 

私はますます混乱した。

 

まく吉の母からも、

 

「あんたが来ないとうちのまく吉が死んじゃう。あんたのせいよ!早く

 

来なさい!」

 

と言われた。

 

あの時のことを、世間的には修羅場と呼ぶのかな?

 

体が2つもない私は相当焦った。私のせいで、人が死ぬかもしれない、

 

そう思うと胸が痛くて倒れそうだった。

 

222:夕子 :2011/11/19(土) 22:11:15.35 ID:sxKuHQ7f0

 

とりあえずまく吉には母がいるのだから、任せることにして、タケさん

 

の元へ行った。

 

理由に納得はしていなかったもの、話し合いの結果、

 

タケさんは落ち着いた様子で、

 

「わかったよ、なんか来てもらっちゃってごめんね。

 

彼氏が心配だろうから、帰りなよ」そう言ってくれた。

 

ちなみにまく吉は薬を吐き出して、事なきを得たようだった。

 

 

 

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彼の母には恨み言を言われたけれど。

 

225:夕子 :2011/11/19(土) 22:21:28.85 ID:sxKuHQ7f0

 

そうして、再び付き合うようになってから、知ったこと。

 

彼はサークル内の女性とまたも親密な関係になっていた。

 

その女性(ユミさんとする)に頼まれて、

 

ユミさんの部屋に行って一晩泊まったと聞いたり、彼女が手を握ってき

 

た、など。

 

彼の話はいつも、「相手の女性が誘ってきた」という口ぶりだった。

 

当時の私は、それでも彼を信じていたので空恐ろしい。

 

ただ、性的な面では、彼は潔癖だったので安心していた。

 

226:夕子 :2011/11/19(土) 22:23:26.83 ID:sxKuHQ7f0

 

そんな風にして日々が過ぎ、私も相当心を蝕まれていた。

 

自分では、ほとんど自覚はなかったけれど。

 

気づけば、また季節は巡り、卒業まで半年の時期になっていた。

 

私は、そんなまく吉の束縛に対しても、ずいぶん慣れてしまっていた。

 

異常という感覚が麻痺していたのだろう。

 

228:名も無き+:2011/11/19(土) 22:23:31.35 ID:A5kG3jOg0

 

彼はインポなんじゃないの?

 

229:夕子 :2011/11/19(土) 22:26:24.24 ID:sxKuHQ7f0

 

>>228

 

 

 

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いわゆるそれに近い状態だったみたいです

 

更に、薬物投与の関係で、まったくだったみたいです

 

231:夕子 :2011/11/19(土) 22:32:08.96 ID:sxKuHQ7f0

 

友達に、ぽろっと、「彼が病んでいるんだ・・・」と伝えたことはあったけ

 

れど、

 

精神病自体があまり知られてなかったので、特に反対されたり意見を言

 

われることはなかった。

 

何より、自分が、幸せだと信じたかったのかもしれない。

 

ある日、宗教サークルからの帰ると、まく吉から電話があった。

 

「今日、帰り道に、何考えてた?」

 

私は、これからの将来どうなるのかな・・・という思いに耽っていたところ

 

だった。

 

232:夕子 :2011/11/19(土) 22:33:37.10 ID:sxKuHQ7f0

 

「将来のことを考えていたよ。

 

卒業後、心理学の専門学校に行くって言ってたけど、

 

貯金はまだ貯まってないし、とりあえず実家に戻ってアルバイトでもし

 

ようかなって」

 

私が行こうと思っていた専門学校は海外の学校だったため、

 

9月から新学期が始まる予定だった。

 

「そうか、将来のことを考えていたんだね。結婚のことは考えなかった

 

 

 

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?」

 

「うーん・・、まく吉の年齢を考えたら、

 

先に結婚してから専門学校に行く準備をしたほうがいいかな・・・とも思っ

 

たよ」

 

233:夕子 :2011/11/19(土) 22:36:07.08 ID:sxKuHQ7f0

 

「・・・やっぱりそうか・・・」

 

まく吉は意味深な雰囲気で間を取ると、こう言った。

 

「実は今日、私達は卒業後結婚すべきだってお告げが来たんだ。

 

夕子にも同じ思いが与えられたみたいだね」

 

「え、そうなのかな?でも、そんなことあるのかな?」

 

「これは間違いなく啓示だよ。私には分かる。夕子、結婚のこと考えて

 

みてほしい」

 

私はその時、まく吉の言葉を完全に信じていた。

 

もうこれが運命なのかな、と感じていた。

 

今、どん底にいるけれど、これ以上のどん底はないだろう。

 

あとは、良くなるだけ・・・そんな期待を抱くようになっていた。

 

235:夕子 :2011/11/19(土) 22:50:17.58 ID:sxKuHQ7f0

 

そうして後日プロポーズをされ、私は承諾した。

 

それまで進学のために貯めていた100万程のお金は、

 

ささやかな結婚の費用に当てることに決まった。

 

 

 

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まく吉が会社にあまり行けていないことは、両親も知っていたが、

 

そこまで酷い状態だとは思っていなかったのだろう。

 

再度、挨拶に来た時、まく吉はパリっとスーツを着こなしていた。

 

借金のことは隠して、会社に行けていた頃の年収を提示して、大丈夫だ

 

と安心させた。

 

結果、4年近くにわたる交際の末の結婚ということで、許しがでた。

 

236:名も無き+:2011/11/19(土) 22:54:26.53 ID:A5kG3jOg0

 

うう・・夕子ちゃん・・・(´;ω;`)

 

237:名も無き+:2011/11/19(土) 22:55:12.74 ID:H2LOXOZe0

 

なんかこっちがつらい..

 

239:夕子 :2011/11/19(土) 23:01:56.84 ID:sxKuHQ7f0

 

20歳。成人式の日、私は薬指に婚約指輪をはめていた。

 

そして、結婚式当日。

 

家族だけでの小さな結婚式が開かれた。

 

純白の花嫁衣裳に包まれバージンロードを歩く私の写真は、

 

幸せそうな顔をしているように見えた。

 

そこでひとつハプニングが起こる。

 

私は式の途中で、眩暈を起こして倒れかけてしまったのだ。

 

その後は、ずっと調子が悪くて、なんとか式場の進行をこなしていると

 

ころだった。

 

 

 

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その日、私が事前に知らされていた予定では、

 

私の家族と、まく吉の家族は、母と妹とその娘だけが来ると聞かされて

 

いた。

 

あとはまく吉の友人が二人。のはずだった。

 

240:名も無き+:2011/11/19(土) 23:02:41.39 ID:z5APhhwUO

 

うわあああああああ

 

ヴァージンロード…

 

241:夕子 :2011/11/19(土) 23:03:55.52 ID:sxKuHQ7f0

 

式後の写真撮影の中で、来てくださった人たちに挨拶をして回ったのだ

 

が、

 

ひと段落して二人になった頃、まく吉妹の旦那さんから電話が鳴った。

 

そして1時間にも及ぶ電話。

 

まだ肌寒い季節に、私は袖なしのドレス一枚で、駅構内で震えていた。

 

まく吉は暗い顔をして戻ってきた。

 

そしてこう告げた。

 

「妹の旦那さん、夕子のことすごく怒ってたよ。

 

せっかく来てやったのに挨拶もしないなんて非常識だって。

 

これだから若い子と結婚したらダメになるって。

 

妹の旦那さんも、バツ3だけど若い子と結婚したときは、すぐに離婚し

 

たんだって。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

私が代わりに謝っておいたからね・・・ひどい目に遭ったよ」

 

242:夕子 :2011/11/19(土) 23:04:20.80 ID:sxKuHQ7f0

 

私は、目が点になった。

 

「妹の旦那さんが来るなんて聞いてないよ・・・。

 

顔も知らないけど、いったいどの人のこと?」

 

「来てたんだよ、夕子が挨拶しないから、私が怒られたんじゃないか!

 

 

結婚式当日なのに、非難されて泣きたい気持ちになった。

 

244:夕子 :2011/11/19(土) 23:05:20.47 ID:sxKuHQ7f0

 

ちょっと休憩です

 

お風呂入ってくるですよ

 

読んでくださってるみなさま、ありがとです

 

この後も、暗い話が続きますが、いつか希望が・・・

 

よろしくお願いします

 

245:名も無き+:2011/11/19(土) 23:05:37.51 ID:H2LOXOZe0

 

これは精神おかしくなるレベル

 

248:名も無き+:2011/11/19(土) 23:25:42.82 ID:0nVuXdJNO

 

オッサンの身内にまともな精神な人はいないのか

 

250:夕子 :2011/11/19(土) 23:36:10.16 ID:sxKuHQ7f0

 

>>248

 

 

 

↓続きはコチラ↓

まく吉の母は心療内科に通っていて、妹の家族が引き取りました

 

妹はというと、まく吉が会社に通えなくなって借金をしはじめた頃に、

 

結婚して家を出ました

 

自分のお金はきちんと貯金していて、すぐにマイホームを買っていまし

 

 

友人は宗教関係の人が2人ほどしか。一人はサークル仲間のユミさん

 

もう一人は、遠方に住んでいる男性で、どちらも結婚式に参加してくれ

 

ました

 

249:名も無き+:2011/11/19(土) 23:29:49.14 ID:SwVhlbIJ0

 

環境と宗教による異様なほどの視野の狭さと

 

もともとの性格、判断能力の低さに40過ぎの男が付け込んだ話だな

 

250:夕子 :2011/11/19(土) 23:36:10.16 ID:sxKuHQ7f0

 

>>249

 

そのとおりですね

 

絶妙なまとめだと思います

 

252:夕子 :2011/11/19(土) 23:44:36.67 ID:sxKuHQ7f0

 

続きを書きますね

 

結婚してからの話です

 

内容的には、16才から現在までの、折り返し地点かな、という感じで

 

 

 

 

↓続きはコチラ↓

253:夕子 :2011/11/19(土) 23:45:57.81 ID:sxKuHQ7f0

 

こうして始まった結婚生活は、けして楽しいとは呼べないものだった。

 

最初の方こそ、まく吉は出勤してくれて、私も家事にいそしんでいたが

 

 

結局1週間も経たないうちに、また仕事に行けなくなってしまった。

 

いつしか、再び自殺未遂を繰り返すようになり、

 

勝手にネットショッピングをしては浪費をして、借金は膨れ上がるばか

 

り。

 

結婚して1ヵ月後、彼はとうとう会社からリストラされた。

 

254:夕子 :2011/11/19(土) 23:46:25.96 ID:sxKuHQ7f0

 

それを聞いた私は、心がぽっきり折れてしまった。

 

これ以上どん底はない、と信じていたけれど、更に落ちることがあるな

 

んて。

 

結婚して、さあ頑張ろうという意思は、もう消えてなくなっていた。

 

だんだん家から出るのが怖くなってしまい、

 

買い物やゴミ出し以外では外出する機会も減っていった。

 

人の目が怖くて仕方なかった。

 

251:名も無き+:2011/11/19(土) 23:44:17.75 ID:CAL6b4QL0

 

読んでる

 

釣りだったらいいのに(´・ω・`)

 

 

 

↓続きはコチラ↓

255:夕子 :2011/11/19(土) 23:49:31.08 ID:sxKuHQ7f0

 

>>251

 

恥ずかしい話ですが、私は過去の日記なども読みながらこれを書いてい

 

て、

 

そして時々思い出して泣いてしまっています

 

今はほんと、もうとっても元気なんですけどね

 

ずいぶん当時のことも細かくは忘れてしまったので、

 

会話形式などにできないところもあります

 

256:名も無き+:2011/11/20(日) 00:03:20.63 ID:J087qvzMO

 

無理すんなよ

 

259:夕子 :2011/11/20(日) 00:10:00.01 ID:gzUylkR50

 

>>256

 

優しいお言葉、ありがとうございます

 

257:名も無き+:2011/11/20(日) 00:05:23.49 ID:cPmlx25ci

 

とりあえず、ハッピーエンドか知りたい。

 

読んでて辛い。

 

259:夕子 :2011/11/20(日) 00:10:00.01 ID:gzUylkR50

 

>>257

 

今現在の私は、幸せですよ

 

ずいぶん長い時間が必要でしたけど、今は元気に生活しています

 

 

 

↓続きはコチラ↓

261:夕子 :2011/11/20(日) 00:12:55.69 ID:gzUylkR50

 

友人からの電話やメールも、返すことができなくなっていた。

 

「元気にしてる?」

 

その問いかけに、作り物の

 

「うん、元気にしてるよ」の返事が、出来なくなっていたから。

 

もう元気なんて、どこにもなかった。

 

ただ、絶望だけ。

 

262:夕子 :2011/11/20(日) 00:13:30.82 ID:gzUylkR50

 

悲しかったことがある。

 

話の冒頭にでてきた、児童保育のSさんの奥さんから、贈り物を頂いた。

 

だけれど、私は完全な無気力状態になっていて、

 

お礼の手紙ひとつ書くことが出来なくなっていた。

 

数週間後、

 

「うちの奥さんが贈り物をしたのに、お礼ひとつよこさないなんて、

 

失礼じゃないか」とお叱りのメールをもらった。

 

それを読んで、私は泣いてしまった。

 

263:夕子 :2011/11/20(日) 00:14:21.09 ID:gzUylkR50

 

数週間後、

 

「うちの奥さんが贈り物をしたのに、お礼ひとつよこさないなんて、失

 

礼じゃないか」と

 

 

 

↓続きはコチラ↓

お叱りのメールをもらった。

 

それを読んで、私は泣いてしまった。

 

実は、短大時代でまく吉と別れようかと悩んでいた時、

 

Sさんにだけは相談できるかも・・と思って、私は幾度かメールをしたの

 

だけれど、

 

返事は一度も返ってこなかったのだ。

 

あの時、SOSを出せた唯一の知人はSさんだけだったので、切なくな

 

った。

 

264:夕子 :2011/11/20(日) 00:15:22.15 ID:gzUylkR50

 

私は確かに失礼だったと思う、何か頂いたら、お礼を書くのは当然の行

 

為。

 

でも、それすら出来なくなってしまった自分。

 

しなければいけないことも、何もできない。

 

ぼーっとしていると涙がにじんでくる毎日。

 

ベランダに出て、ここから飛び降りたら楽になるかな・・・そう、カウント

 

ダウンしては、

 

理性が押しとどめて部屋に戻るような、そんな暗い気持ちに苛まれてい

 

た。

 

まく吉の自殺未遂で、あれだけ苦しめられた私が、同じことをするのは

 

間違っている・・・

 

 

 

↓続きはコチラ↓

みんなに迷惑をかけてはいけない・・・そう自分を戒めた。

 

265:夕子 :2011/11/20(日) 00:18:09.85 ID:gzUylkR50

 

まく吉はというと、週に1度、サークルの女性のユミさんと二人で食事

 

に行っていた。

 

勉強会という名目で。

 

深夜、私が、ふと目を覚ますと、まく吉はその女性に電話で愚痴をこぼ

 

していた。

 

「私が辛いのに、夕子は起きてくれないんだ。

 

私がこんなに苦しんでいるのに、体をゆすっても、起きてくれないんだ

 

よ」

 

寝ているだけなのに、なんでそんなこと言われなくちゃいけないの?

 

四六時中、まく吉の相手を出来るわけないでしょう・・・

 

私には色々な感情があったはずだけど、ほとんどが機能しておらず、

 

ひたすらにどうでもよくなっていた。

 

266:夕子 :2011/11/20(日) 00:22:49.67 ID:gzUylkR50

 

結婚して10ヶ月後。

 

冬の到来と共に、私の大好きだった祖母が脳梗塞で倒れた。

 

おばあちゃんは、とても温かくて、にこにこと笑顔の絶えない人だった

 

 

私が返事が出来ない状態に陥っても、毎月のように絵葉書を送ってくれ

 

 

 

↓続きはコチラ↓

ていた。

 

結婚が決まった時に、両親には「絶対に帰ってくるなよ」と言われたけ

 

れど、

 

祖母は「辛くなったら、いつでも帰ってきていいんだよ」と私を送り出

 

していた。

 

知らせを聞いて急いで実家に帰り、祖母の入院している病室へと向かっ

 

た。

 

ようやく会えた祖母は、目を開けることも、口を利くことも出来なくな

 

っていた。

 

267:夕子 :2011/11/20(日) 00:23:59.21 ID:gzUylkR50

 

「夕子だよ、わかる?」

 

私は手を握り締めて、耳元で話しかけた。

 

おばあちゃんは、私の手を弱弱しく握り返してくれた。

 

温かい手だった。

 

何度も何度も、話しかけるたびに、ゆっくりだけど、ぎゅっぎゅっと手

 

を握ってくれた。

 

私は泣いていた。

 

なんでおばあちゃんに手紙を返さなかったんだろう?

 

話せる間に、もっと色々なおしゃべりをしなかったんだろう?

 

ごめんね・・・ごめんね・・・

 

 

 

↓続きはコチラ↓

268:夕子 :2011/11/20(日) 00:25:55.57 ID:gzUylkR50

 

おばあちゃんは私の声を聞くと、少しだけ穏やかな顔をしたように見え

 

た。

 

脳梗塞で、意識は火事に包まれているような

 

苦しい思いをしているという話を医者に聞いていたが、

 

それでも祖母は私が話しかけて手を握ると、微笑んでいるようだった。

 

それが、何よりの慰めだった。

 

おばあちゃんが好きだった、童謡の歌をラジカセで流しながら、

 

面会時間ぎりぎりまで、私はおばあちゃんに会いに行っていた。

 

269:夕子 :2011/11/20(日) 00:27:18.68 ID:gzUylkR50

 

それから、数日後、祖母は亡くなった。

 

母は、「おばあちゃんはみんなにお別れを言えるように、頑張ってたの

 

よ」と言った。

 

私があんまり悲しむものだから、兄は元気付けようとからかって笑わせ

 

てくれた。

 

父は、夕子が泣くのを初めて見た、と母に向かってつぶやいていた。

 

私の心には、ぽっかり穴が開いてしまった。

 

270:夕子 :2011/11/20(日) 00:29:58.21 ID:gzUylkR50

 

読んでくださったみなさま、ありがとうございます

 

今日はそろそろ眠りたいと思います

 

 

 

↓続きはコチラ↓

祖母が亡くなり、もうしばらく辛い話が続きますが、

 

まもなく転機も訪れます。

 

また暇な時に覗いてくれたら嬉しいです

 

次の書き込みは、遅くても月曜日になりそうです

 

今日もお付き合いしてくださって、どうもありがとうございました

 

おやすみなさい

 

271:名も無き+:2011/11/20(日) 00:30:37.91 ID:xmoOLBjE0

 

おつかれ おやすみ

 

272:名も無き+:2011/11/20(日) 00:36:06.73 ID:Bs5Y3P7c0

 

お疲れ様。待ってるよ

 

277:名も無き+:2011/11/20(日) 00:44:57.92 ID:6r7R0NwcO

 

おれは割と人の不幸は楽しんで読む方だが、

 

さすがに気の毒になってきたな

 

ニートだけど割と快適だしな

 

279:名も無き+:2011/11/20(日) 00:47:45.39 ID:50k81ECLi

 

今が幸せと聞いてホッとしたよ。

 

おやすみー!

 

295:名も無き+:2011/11/21(月) 13:59:06.85 ID:0QK+M1iL0

 

待ってたよー

 

296:夕子 :2011/11/21(月) 14:01:02.96 ID:yBmhHiQ10

 

 

 

↓続きはコチラ↓

>>295

 

来ていただいてありがとです。

 

待っていてくださる方がいると思うと、嬉しいです

 

内容は暗い話がもう少し続きますが、良ければ見ていってくださいね

 

303:夕子:2011/11/21(月) 14:29:41.29 ID:yBmhHiQ10

 

ありがとうございます

 

では続きを載せますね

 

家に戻った時、私はまた自分の殻に閉じこもっていた。

 

お互い特に会話もなく、居間でそれぞれのパソコンを見ている日が続い

 

ていた。

 

まく吉は相変わらず、パソコン上で宗教の論争に明け暮れているみたい

 

だった。

 

そうして結婚して1周年を迎えたけれど、そこに喜びはなかった。

 

乗り切った・・・そんな印象。

 

私はもう限界だったのだと思う。

 

304:夕子:2011/11/21(月) 14:30:58.00 ID:yBmhHiQ10

 

4月のある日、まく吉がいつものように自殺をすると言い出した。

 

ささいなケンカが発端だった。

 

私は、いつもなら「死なないで」と懇願して止めたものだが、

 

その時、魔が差した。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

「じゃあ、私も死ぬよ」

 

そう口にしていた。

 

それまで、決して言わなかったその一言が、ぽろっと出たのだ。

 

306:夕子 :2011/11/21(月) 14:33:35.67 ID:yBmhHiQ10

 

もう生きてることになんの希望も見出せない。

 

ただただ、私は疲れ果てていて、眠るように死にたかった。

 

誰も私がずっと苦しんでいることに気づいていなかった。

 

この3年に渡って

 

周りの人も家族も友人も、誰も・・・誰も・・・。

 

私が死んでも、誰も悲しまないんじゃないか・・・

 

もう、いいや。

 

私は人生を投げた。

 

307:夕子 :2011/11/21(月) 14:35:31.35 ID:yBmhHiQ10

 

名前は明かさないけれど、赤色の睡眠薬がある。

 

当時はっきりとは知らなかったけれど、数十錠で致死量に達するものだ

 

ったらしい。

 

私とまく吉は、それと他の薬をあるだけ服用した。

 

彼は、病院に行って薬をもらっては、飲まずに置いておくことが多かっ

 

たから。

 

意識が遠ざかる中で、「ごめんなさい・・・」そう思った。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

私とまく吉は、心中自殺を図ったのだ。

 

308:夕子 :2011/11/21(月) 14:37:44.09 ID:yBmhHiQ10

 

私は、あの時、死んだと思った。

 

目が覚めたとき、私は病室にいた。

 

救命器具が頭の上あたりにぼんやりと見えたのを覚えている。

 

どうやら胃洗浄というのをされたらしい。

 

あとで聞いた話によると、

 

まく吉は薬を飲む直前に、友達に電話をしていた。

 

その友達が、どうも様子がおかしいというので、救急車を私達の住所ま

 

で呼んだのだという。

 

病院の人の話が、薄れていた意識の中で聞こえてきた。

 

遅ければ命はなかったと。

 

309:名も無き+:2011/11/21(月) 14:55:07.35 ID:Lt9dOjLKO

 

重いです先輩

 

310:名も無き+:2011/11/21(月) 14:57:26.27 ID:Lt9dOjLKO

 

支援

 

311:夕子 :2011/11/21(月) 15:01:42.55 ID:yBmhHiQ10

 

私の両親が病院に駆けつけていた。

 

まだ薬が効きすぎていて、その時の記憶はほとんどない。

 

霞がかった意識の中で、私は実家に戻っていた。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

まく吉も一緒に、引き取られていた。

 

ようやく意識がはっきりしてきた私は、今度はパニック発作を起こして

 

いた。

 

312:夕子 :2011/11/21(月) 15:04:13.02 ID:yBmhHiQ10

 

心臓が痛いくらいに脈を打って、息つぎがうまくできない。

 

なんとか体を起こしたいのに、硬直してしまっている。

 

手に力を入れようとしても、指ひとつ動かない。

 

声が出ない。

 

目が開けられない。

 

私は自分の身に起こっている得体の知れぬ恐怖に怯えた。

 

313:夕子 :2011/11/21(月) 15:07:03.63 ID:yBmhHiQ10

 

母が、となりにいた。私の手を一生懸命さすってくれていた。

 

私は発作中、死ぬのではないかという気持ちに駆られていたため、

 

最後に会えて嬉しいような申し訳ないような、複雑な気持ちでいた。

 

でも、きっと本当はほっとしていたのだと思う。

 

終わったんだ、って。

 

生きてるんだな、って。

 

314:夕子 :2011/11/21(月) 15:07:55.82 ID:yBmhHiQ10

 

母は、体が思うように動かない私を、着替えさせてくれた。

 

下着までも。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

下着ひとつ変えることすら出来なくなった自分が、情けなくて、涙が溢

 

れた。

 

でも同じくらい、久しぶりに誰かに大切にされて、その温かさに胸がい

 

っぱいになった。

 

私、ちゃんと必要とされてたんだなって。

 

大事に思ってくれてたんだなって。

 

331:夕子 :2011/11/21(月) 19:25:03.62 ID:yBmhHiQ10

 

それでは続きを載せますね

 

父は、ものすごく怒っていた。

 

それで、私達には、出来るだけ優しく接してくれた。

 

また行動が早くて、とりあえず借金を肩代わりしてくれた。

 

まく吉が結婚前に抱えた負債は、400万円程に達していた。

 

住んでいた、ごみだめのようなアパートも引越しの準備を進めて、

 

実家に私達二人を住まわせた。

 

332:夕子 :2011/11/21(月) 19:26:51.72 ID:yBmhHiQ10

 

私の父は、「たった400万の借金で心中を図るなんて」と言ったが、

 

当時の病んでいた私にとっては、それは返しきれない絶望的な金額に思

 

えた。

 

その後、親に連れられて、人生初めての心療内科を経験し、

 

初めて自分のために出た向精神薬を服用した。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

338:夕子 :2011/11/21(月) 19:50:58.73 ID:yBmhHiQ10

 

では、続きます

 

その頃に書いた自分の日記があったので、転載しようと思う。

 

(私は、その頃完全に子供返りをしていたので、

 

文章が子供っぽいですが、温かい目で見ていただけたら幸いです)

 

339:夕子 :2011/11/21(月) 19:51:15.60 ID:yBmhHiQ10

 

お薬を飲んだよ。楽チンです。

 

まく吉は隣で寝ているよ。たくさん私のためにお祈りしてくれて、

 

寝不足なんだよ。

 

私はぼーっとしてるよ。頭の中で考えてることが全部言葉に出ちゃうか

 

ら、

 

困っちゃう。でも、気にしてないよ。

 

340:夕子 :2011/11/21(月) 19:51:35.40 ID:yBmhHiQ10

 

ぼーっとしているよ。ぼーっと見てるよ。

 

笑顔を見ると、安心するよ。

 

緑がキラキラして綺麗だよ。とっても優しい緑色だよ。

 

目がうるうるしちゃうの。

 

私、田舎が好きみたい。

 

341:夕子 :2011/11/21(月) 19:52:16.89 ID:yBmhHiQ10

 

まく吉がお母さんやユミちゃんに会いたいと言っていたけど、

 

 

 

↓続きはコチラ↓

私のせいで会えないかもしれないの。

 

私、今新幹線で**に行ける気がしないの。

 

考えただけで、涙が出るの。

 

家からも、一歩も外に出られないからね。

 

たくさんの人混みに入るの、やなんだ。

 

心療内科の待合室だけでも、嫌だったもん。

 

だからね、許してね。

 

342:夕子 :2011/11/21(月) 19:52:33.97 ID:yBmhHiQ10

 

私、なんにもできないの。

 

でもね、神様はいいって言ってるからね。

 

まく吉も、治ったらでいいよって言ってるからね。

 

そうしたら、まく吉のお母さんとまく吉の妹さんと妹さんの旦那さんと

 

まーちゃんにも会いたいな。

 

まーちゃん、すごく可愛いもんね。

 

一緒に遊べたらいいな。

 

いつかお兄ちゃんの子どものくーちゃんとも遊びたいなあ。

 

343:夕子 :2011/11/21(月) 19:52:58.40 ID:yBmhHiQ10

 

まく吉のお母さんも優しい人なんだよ。私のこと、「夕子ちゃん」って

 

呼んでくれるんだよ。

 

電話には出れないけど、嬉しいんだよ。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

まく吉の妹さんも、お兄ちゃん思いの優しい人なんだよ。

 

いつも、まく吉を助けてくれてるんだよ。

 

344:夕子 :2011/11/21(月) 19:53:10.45 ID:yBmhHiQ10

 

今日、真ん中のお兄ちゃんに会ったよ。

 

私を笑わせようとしてくれたよ。だからね、嬉しかったよ。

 

心配してくれて嬉しかったよ。

 

なにも出来なかったけど、お兄ちゃんが帰るときに、手を振ったよ。

 

そしたら、バイバイって手を振りかえしてくれたよ。

 

そんなことが、嬉しいんだよ。

 

涙が出ちゃうんだよ。

 

345:夕子 :2011/11/21(月) 19:53:31.65 ID:yBmhHiQ10

 

上のお兄ちゃんは、私がいやだって言ったときに、

 

「嫌だって言うんだからやめときなよ」って言ってくれたよ。

 

お父さんとお母さんは、何から何まで、世話をしてくれているよ。

 

まく吉は、いつも一緒にいてくれるよ。

 

「笑って?」っていうと笑顔を見せてくれるよ。安心するよ。

 

346:夕子 :2011/11/21(月) 19:53:48.43 ID:yBmhHiQ10

 

私、本当に何もできないのに、みんな優しいんだよ。

 

何もしてあげてないのに、みんな親切にしてくれるんだよ。

 

私、役立たずなのに、みんな私を愛してくれるよ。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

だからね、嬉しいんだよ。

 

とても嬉しいんだよ。

 

ありがとうね。

 

いつも、ありがとうね。

 

347:夕子 :2011/11/21(月) 19:54:08.96 ID:yBmhHiQ10

 

神様、私を生かしてくれてありがとうね。

 

私は、死にたくて死んじゃったけど、神様は私を見捨てなかったもんね

 

 

みんなへ。

 

ありがとうね。

 

大好きだよ。

 

夕子

 

348:夕子 :2011/11/21(月) 19:55:00.38 ID:yBmhHiQ10

 

これは、実家に戻ってすぐの頃。

 

私は、孤独から解放されて。

 

みんなに良くしてもらって、感激していた。

 

嬉しかった。みんなが、ちゃんと私を見てくれる。

 

何も出来なくなった自分に、手を差し伸べてくれる。

 

それが何より嬉しくて、しかたなかった。

 

350:夕子 :2011/11/21(月) 19:58:46.37 ID:yBmhHiQ10

 

 

 

↓続きはコチラ↓

だけれど、病気のほうは重かった。

 

父は、私を「頭がパーになった」と表現したこともあって、泣いてしま

 

ったり。

 

まく吉といる時にパニック発作をよく起こしたので、同じ部屋にはいら

 

れなかった。

 

父とまく吉の折り合いが悪かったのも、私の精神をより不安定にさせて

 

いるようだった。

 

351:名も無き+:2011/11/21(月) 20:00:01.93 ID:jBOWaXa/O

 

泣けるぜ…

 

352:夕子 :2011/11/21(月) 20:01:42.58 ID:yBmhHiQ10

 

>>351

 

当時を思い出して自分自身が泣いてしまっています 汗

 

3ヵ月後、私がまく吉本人に、初めて本気で「キレた」。

 

ある意味、洗脳からの初めての覚醒だったともいえる。

 

その時の書きなぐりも残っていたので、ここに載せようと思う。

 

(今度は、幼児返りを通り越して、なぜか男口調になっています。

 

精神分裂症ではないですが、そう見えても仕方ないかも、、

 

本当に病んでいたのだと思います・・・ちょっと口調が恐いかも、ごめんな

 

さい)

 

353:夕子 :2011/11/21(月) 20:02:53.04 ID:yBmhHiQ10

 

 

 

↓続きはコチラ↓

ふざけんな、神様へ

 

マジもーふざけんな。

 

これ以上、どんだけ苦しめれば気が済むんだよ。

 

ふざけんなよ、あんな男いらねーよ。

 

返す。

 

返却、返品だ。

 

354:名も無き+:2011/11/21(月) 20:04:48.69 ID:0QK+M1iL0

 

何か、逆に安心したよ…

 

がんばれ!

 

355:夕子 :2011/11/21(月) 20:05:00.16 ID:yBmhHiQ10

 

何が「一生あなたを愛します」だよ。

 

何が「夕子のためを思って別れた」だよ。

 

ふざけんじゃねーっつんだよ!!!

 

おめーが鬱になったのは、48年生きててそうなったんだろ?

 

人のせいにすんじゃねーよ。

 

「リーダーから夕子をかばったから、鬱になったんだよ!!」

 

ふざけんな、マジ。

 

死ねよ。

 

356:夕子 :2011/11/21(月) 20:05:20.37 ID:yBmhHiQ10

 

誰をかばったから鬱になったって?

 

 

 

↓続きはコチラ↓

あ、言ってみろよ、コラ?

 

おめーは見捨てたじゃねーか。

 

「別れよう」ってさ。

 

何がかばっただ?

 

ふざけんじゃねーよ。

 

357:夕子 :2011/11/21(月) 20:06:32.32 ID:yBmhHiQ10

 

おめーが見捨てたんだろうがよ。

 

「一生、あなたを愛します」とかぬかしやがって。

 

おめーは結局自分が一番大事なんだろ!!!

 

ふざけんな、何が「夕子が一番大事なんだよ」だ。

 

あの時、「別れよう」っつって、リサちゃんとこいったの、

 

誰だよ?!

 

リサちゃんに告白したんだろ?

 

ばーか、あほ、死ねよ、マジで。

 

358:夕子 :2011/11/21(月) 20:07:08.52 ID:yBmhHiQ10

 

んで、「婚約者がいるから、付き合えませんー」とかなんとか言われて

 

 

私のとこに「やっぱり、別れるのやめよう」とかふざけたこと言いやが

 

って。

 

あとでそのこと聞いたらさ、

 

 

 

↓続きはコチラ↓

「リサちゃんが、別れろ別れろって言ったんだよ!!私が悪いんじゃな

 

いんだよ!!

 

リサちゃんが何度も何度も別れろっていうから別れたんだよ!!

 

夕子のためを思って言ったんだよ!!」

 

359:夕子 :2011/11/21(月) 20:07:34.07 ID:yBmhHiQ10

 

バカ正直に、信じちゃってさ、当時の私。

 

ばーか。おまえ、ほんとバカじゃない?

 

その言葉、鵜呑みにしやがって。

 

本当に自分のために、アイツがそうしたと信じこみやがって。

 

ふざけんじゃねーよ、マジで。

 

いっぺん、死ねよ。

 

360:夕子 :2011/11/21(月) 20:07:56.76 ID:yBmhHiQ10

 

一生愛すだの、夕子への愛は宇宙くらいだのぬかしやがって

 

本当は一番愛してんのは、自分だけだろ!!!!!!!!!!!

 

361:夕子 :2011/11/21(月) 20:08:15.20 ID:yBmhHiQ10

 

ふざけんなって、マジで。

 

この5年間、どんだけ泣かされたと思ってるんだよ。

 

どんだけ、自殺未遂に脅されて、嗚咽して、懇願して、

 

「お願いだから死なないで」って言ったと思ってるんだよ。

 

ばーか。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

ほんとにばーか。

 

362:夕子 :2011/11/21(月) 20:08:37.05 ID:yBmhHiQ10

 

それでも結婚してやったじゃねーかよ。

 

結婚して、一緒に頑張ろうっつったじゃねーかよ。

 

結局クビになったら、私に怒鳴り散らして

 

自殺未遂を繰り返して

 

いつもしかめっ面。

 

そんなのずっと見てたら、こっちまで鬱になるっつーんだよ。

 

それでも、離婚しなかったのは、おめーのこと愛してたからだよ。

 

363:夕子 :2011/11/21(月) 20:09:00.12 ID:yBmhHiQ10

 

離婚状なんて、紙きれ一枚、それを渡さなかったのは、おめーが好きだ

 

ったからだよ。

 

ギリギリだったんだよ!!!!!!!!!!!

 

アンタのこと、誰にも悪く言われたくなかったんだよ。

 

アンタのこと、好きだったから、誰にも相談しなかったんだよ。。

 

んで、壊れたじゃねーかよ。

 

実家に帰るくらいなら、二人で自殺した方がマシだって

 

薬飲んだじゃねーかよ

 

364:夕子 :2011/11/21(月) 20:09:21.92 ID:yBmhHiQ10

 

自殺、あんとき、それでもしたのは、アンタを見捨てられなかったから

 

 

 

↓続きはコチラ↓

だっつってんの。

 

分かってるの?

 

あんたのこと、死ぬほど好きだったつーんだよ。

 

5年間、必死で耐えて耐えて耐えて

 

アンタの分まで、侮辱受けてやったよ。

 

アンタのお母さんからも、妹さん夫婦からも、うちの両親からも。

 

365:夕子 :2011/11/21(月) 20:09:43.85 ID:yBmhHiQ10

 

今、病気なんだよ!!

 

病気で、それでも、アンタのために一生懸命尽くしてきたじゃねーかよ

 

。介護してきただろ?

 

なのに、なんで気づかないんだよ。

 

まるで自分だけが人生の終わりみたいな顔ひっさげやがって。

 

あんたと私はふたりで、一人になったんだろ?!

 

違うか?!

 

366:夕子 :2011/11/21(月) 20:10:08.42 ID:yBmhHiQ10

 

ったく、こんなこと、病人のアンタにはいえねーよ。

 

言ったら壊れちまうもんな。

 

「どうせ俺が悪いんだろ!!!!!!!」

 

常套句。

 

「死ねばいいんだろ!!!!!!!!!」

 

 

 

↓続きはコチラ↓

はいはい。

 

「もういいよ、俺がいなくなればいいんだから・・・」

 

はいはい。

 

367:夕子 :2011/11/21(月) 20:10:59.43 ID:yBmhHiQ10

 

もうね、疲れたよ。

 

うちの親は、アンタのこと悪く言うし。

 

アンタは、うちの親のこと悪く言うし。

 

ふざけんなよ。こっちの身にもなってみろっつーんだよ。

 

疲れ果てて、ちょっとPCに向かってるぐらいで、

 

「夕子は私のこと、愛してないの?!」ってヒステリックに怒鳴りやが

 

って。

 

368:夕子 :2011/11/21(月) 20:11:22.94 ID:yBmhHiQ10

 

あーあ、最低、最悪。

 

今日は最高に最悪な爆弾まで投げつけてきやがったな。

 

マジで、これが最後だろーな?

 

アンタ、自分のために私を見捨ててリサちゃんとこ行って。

 

リサちゃんにフラれて私のとこのこのこ帰って来たくせに。

 

てめー・・・・

 

「夕子をかばったから、鬱になったんだよ!!」

 

は、ねーだろうがよ!!!!!!!!!!

 

 

 

↓続きはコチラ↓

369:夕子 :2011/11/21(月) 20:11:45.68 ID:yBmhHiQ10

 

私は、アンタが私を裏切ってリサちゃんとこ行ったことさえ

 

ずっと、黙って、誰にも言わなかったじゃねーか。

 

いっつもいっつも、我慢してたじゃねーか。

 

愛してたから、我慢してたんだろ?違うか?

 

ふざけるな。

 

誰のせいで、鬱になったって?

 

夕子をかばったから、鬱になった?

 

はーん?

 

370:夕子 :2011/11/21(月) 20:12:02.17 ID:yBmhHiQ10

 

こんだけ5年間。

 

どんだけ、アンタのために、アンタだけのために、心砕いたと思ってる

 

んだよ。

 

もー、疲れた。縁きりてーんだよ。

 

なのに、結婚指輪、左手から外せねーじゃねーか、ちくしょう。

 

くっそー、ふざけんなよ、マジで。

 

おめーが好きだっつってんだろ!!!!!!

 

そろそろ、気づけ!!!!!!!!

 

371:夕子 :2011/11/21(月) 20:12:55.03 ID:yBmhHiQ10

 

おめーのためにどんだけ、私が無理してきたか、

 

 

 

↓続きはコチラ↓

どんだけ、自殺するまで、夫婦で服毒自殺するまで、

 

そこまで、愛したのに。

 

「夕子をかばって鬱になったんだよ!!!」

 

は、ねーだろうがよ!!!!

 

バカ言ってんじゃねーよ。

 

死ねよ

 

ほんと、一度死ねよ。

 

372:夕子 :2011/11/21(月) 20:13:14.10 ID:yBmhHiQ10

 

私は精神病院行くさ。もう、アンタの顔なんて見たくないからね。

 

離婚状の代わりに精神病院行くだけっつってんだから、

 

有難く思っとけよ。

 

分かったか?

 

わかんねーだろうな・・・

 

鬱だもんな・・・

 

分かるよ、分かる。

 

373:夕子 :2011/11/21(月) 20:13:35.92 ID:yBmhHiQ10

 

46年辛かったんだろ?

 

分かる、22年生きてて私だって辛かったさ。

 

でもさ、一つ言わせてもらっていい?

 

あんたさ・・・・

 

 

 

↓続きはコチラ↓

当たり前だと思ってるだろ・・・

 

とりあえず、生きてることすら・・・

 

私に愛されてることすら・・・

 

うちの両親に借金肩代わりされたことすら・・・・

 

374:夕子 :2011/11/21(月) 20:14:05.27 ID:yBmhHiQ10

 

もう、そろそろいい加減、私を縛るのやめてくれない?

 

疲れたんだよ、ほんとに。

 

「夕子、夕子」ってうぜーんだよ。

 

幼児か、てめーは。

 

一人じゃ生きられないとかなんとかさ、いいやがって。

 

私が冷たい態度とったら、薬大量に飲もうとしやがって。

 

「お願い、お願いだから死なないで」

 

って嗚咽して、抱きしめて、必死にこらえて。

 

375:夕子 :2011/11/21(月) 20:14:43.21 ID:yBmhHiQ10

 

そんなもんばっかに甘えてるんじゃねーよ。

 

外面ばっかり、よくってさ。

 

私には甘えてばっかりでさ。

 

全部、何かあったら、最後は「夕子のせい」。

 

あっそう、そうですか。

 

はいはい。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

もう、いいですよ。

 

この5年間はなんだったんでしょうね?

 

あなたと過ごした月日は、なんだったんでしょうね?

 

376:夕子 :2011/11/21(月) 20:15:07.55 ID:yBmhHiQ10

 

リサちゃんのことで、裏切ったのに、

 

誰が、私をかばったんだって??

 

んで、鬱になったんだって?????????

 

そう、そうですか。

 

分かりました。

 

私のせいで鬱になったんですね~はい、了解です。

 

はいはい、そして私が鬱になったのも、自業自得ですもんねー

 

はいはい。

 

377:夕子 :2011/11/21(月) 20:16:06.12 ID:yBmhHiQ10

 

じゃあ、私は精神病院に消えてやるから。

 

鬱の原因、いなくなっただろ?

 

一人で枕濡らして、泣いてやがれ、バカ野郎。

 

はい、終わり。

 

夕子

 

378:夕子 :2011/11/21(月) 20:19:45.47 ID:yBmhHiQ10

 

続いてこれも書いてあったので、載せます。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

(当時、私はまく吉を「旦那さま」と呼んでいたらしい・・・もう忘れてい

 

ました)

 

379:夕子 :2011/11/21(月) 20:20:18.10 ID:yBmhHiQ10

 

その前後の経緯。

 

まず、私が両親と旦那さまの間で板ばさみになっていたことで、非常に

 

苦しみを覚え、そしてイライラして、そして友達二人に泣きついた。

 

そしたら、チャットをして遅くなった私に、旦那さまが激怒。

 

そうしてなぜ、板ばさみになっていたのかと問いただしてきた。

 

私は、そんなこと口が裂けても言えないと思った。

 

そしたら私の両親に直接聞くと言い出したので、父を呼び出し。

 

380:夕子 :2011/11/21(月) 20:20:46.13 ID:yBmhHiQ10

 

父親とまく吉の応酬が続いた。旦那さまは怒鳴り声をあげて叫んでいた

 

 

「私が悪いんですか?!そうなんですか?!なら出て行きますよ!

 

私のせいで夕子が調子悪くなるなら、出て行きますよ!!」

 

そんなことを言っていたような。

 

それで、その後私が泣き出して嗚咽してしまった。

 

「もうやめて、お願いだから。私が悪いんだから、もうやめて」

 

381:夕子 :2011/11/21(月) 20:21:09.96 ID:yBmhHiQ10

 

「私が男の人とチャットやってたから、だからまく吉怒って、、

 

 

 

↓続きはコチラ↓

だけど、私は女性に全く心が開けないから、、

 

その人達しか友達いないから、、誰も傷つけたくなかったから、、」

 

父「女性に心が開けんとはどういうことや?!」

 

「おまえはなんで俺たち(親)に何にも言わんのや?!」

 

激しく責められた。

 

382:夕子 :2011/11/21(月) 20:22:10.59 ID:yBmhHiQ10

 

そうして私は幼稚園のときのトラウマから、

 

女性に服従するような体質になってしまったこと、

 

そしてそのことを親に相談することも出来ず、それが原因で、

 

私の中ではもう親というものは存在していなかったことを話した。

 

父親は更に激怒、その幼稚園のことについてもものすごく怒っていた。

 

そうして私は連れられるがままに、実家に帰って寝た。

 

383:夕子 :2011/11/21(月) 20:22:39.37 ID:yBmhHiQ10

 

そして翌日、寝た後で心も落ち着いて、旦那さまの世話を焼いたりした

 

後、

 

母となんとなくしゃべっていたら一番の爆弾がやってきた。

 

(5年前)「リーダーから夕子をかばったせいで鬱になったんだ!!」

 

が、彼の本音だということを、知ってしまった。

 

私はあの時取り乱していて忘れていたのに。

 

そうして、何かがキレた。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

私の中で激しくキレた。

 

384:夕子 :2011/11/21(月) 20:23:20.83 ID:yBmhHiQ10

 

私は、自転車に乗って、田んぼ道を走って、

 

台風が来るとかゆってたのになんでこんなに空は青いんだ、

 

田んぼを流れる風は綺麗なんだと思い、そうして気づいたら嗚咽して泣

 

いていた。

 

泣きながら走り、そうして、木陰に来たとき、私はずっとそこで泣いて

 

いた。

 

どぶ川に、光が弾けて、異様に綺麗でキラキラしていて、

 

なんだかそんなものをぼーっと見ながら泣いていた。

 

そして、神様に文句を言った。

 

それが、上記の「ふざけんな、神様へ」。

 

385:夕子 :2011/11/21(月) 20:23:50.17 ID:yBmhHiQ10

 

だが、怒りも収まると、私はまた旦那さまを抱きしめて「愛してるよ」

 

と言った。

 

しかし父は、「これで、4度目くらいか?

 

こんなんじゃ、二人とも良くならん。

 

夕子は精神病院か・・・まく吉さんは妹さんに引き取ってもらうからな

 

 

といった。私は、放心、しかし身が裂かれる思いでもあった。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

私は、旦那さまを愛しているのだから。

 

386:夕子 :2011/11/21(月) 20:24:26.23 ID:yBmhHiQ10

 

転載は以上です。

 

当時の私は、まく吉に完全に依存していたのだな、と思う。

 

ここから、まく吉との別離を経て、私の自立への道が始まった。

 

387:夕子 :2011/11/21(月) 20:31:19.03 ID:yBmhHiQ10

 

とりあえず、ここまでです。

 

急に口調変わって不気味かもしれませんが、当時のものをそのまま載せ

 

ました

 

388:名も無き+:2011/11/21(月) 20:49:27.56 ID:Lt9dOjLKO

 

目から汁が…

 

389:名も無き+:2011/11/21(月) 20:57:38.01 ID:57skLkvI0

 

夕子たん。。。(´;ω;`)

 

390:名も無き+:2011/11/21(月) 20:59:28.77 ID:y0UfXpGN0

 

お疲れ

 

切なくなったけど次楽しみにしてる

 

391:夕子 :2011/11/21(月) 21:03:30.29 ID:yBmhHiQ10

 

>>390

 

お返事ありがとうございます

 

引かれるかなってちょっと心配だったので

 

 

 

↓続きはコチラ↓

レスがついて安心しました

 

今日はここまでです

 

何か質問あったら答えますね

 

393:名も無き+:2011/11/21(月) 21:15:16.09 ID:g7IHkXzb0

 

今でも夢はカウンセラー??

 

信仰は⁇

 

396:夕子 :2011/11/21(月) 21:23:23.89 ID:yBmhHiQ10

 

>>393

 

今の私の夢は、いつか平凡で幸せな家庭を築くことです

 

カウンセラーになって大勢の方のために働くことは、

 

到底かなわなくなってしまいましたが、

 

私自身がちゃんと自分の足で立って

 

将来できるだろう、自分の家族を守ってあげたい

 

子供を健やかに育ててあげたい、そう思っています

 

395:名も無き+:2011/11/21(月) 21:19:23.17 ID:n7bKsrLI0

 

おつー

 

ようやく自立がはじまるんだね

 

わくてか

 

397:夕子 :2011/11/21(月) 21:27:27.77 ID:yBmhHiQ10

 

>>395

 

 

 

↓続きはコチラ↓

読んでくださってありがとうございます

 

ほんと、ようやく~です!

 

まだまだこの後も転んだり転んだりryですがw

 

403:名も無き+:2011/11/21(月) 22:21:05.62 ID:1KooU9bJ0

 

うおおおおおやっと追いついたのに夕子が寝ちまったじゃねえかあああ

 

ああ

 

415:名も無き+:2011/11/22(火) 13:03:17.76 ID:KD2hegNn0

 

今年一番の良スレ確定!

 

419:名も無き+:2011/11/22(火) 14:20:53.47 ID:CuUrSU3e0

 

追いついた。良文ありがと。

 

427:夕子 :2011/11/22(火) 19:19:49.39 ID:xeCJ2Z3N0

 

こんばんは

 

みなさま、レスありがとうございます

 

いつも読んでくださってありがとうです

 

まとめてお返事させていただきますね

 

まず、気分を害された方、ごめんなさい

 

内容的にも、読んでて苛立つ気持ちも分かります

 

私自身が、当時の自分を書いていて苛々するのですから

 

今の私は、全く別の視点で自分を見ています

 

詳しくはまとめて書きますので、よろしくお願いします

 

 

 

↓続きはコチラ↓

428:夕子 :2011/11/22(火) 19:34:23.93 ID:xeCJ2Z3N0

 

今日は、回復までの過程を書く前に、

 

洗脳についてのお話を書こうと思います

 

これがないと、本当の意味での自立とは言えないので

 

今までとは違った意味での、重い話になりますが、

 

お付き合いいただけたら幸いです

 

429:名も無き+:2011/11/22(火) 19:50:14.95 ID:Kr8vO6Cy0

 

待ってたよーおかえりなさい!パンイチで聞きますとも!

 

430:夕子 :2011/11/22(火) 19:55:09.89 ID:xeCJ2Z3N0

 

>>429

 

ありがとうございますw

 

それでは、始めます

 

今日の話は、ちょっと特殊な環境の話なので、

 

理解しがたいところともあるかと思いますが、

 

読み流していただけたらと思います

 

私はここまで、あえて書くことを避けていた内容がある。

 

それは、洗脳されていた、とタイトルで語っている本当の意味。

 

細かく分類すると、マインドコントロールに当たるのかもしれない。

 

もちろんまく吉に依存しきっていたのもあるのだけれど、

 

ここで洗脳という言葉を使うのは、宗教的な背景があるからだ。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

431:夕子 :2011/11/22(火) 19:57:10.46 ID:xeCJ2Z3N0

 

昔の私だったら、自分の信じているものを「宗教」と形容することすら

 

なかった。

 

他の宗教のような俗的なものではなく、真実の世界がそこにある、と信

 

じていたからだ。

 

その宗教では、いわゆる神の教えに絶対服従せよ、との戒めがあった。

 

神が人生の全てで、神の仰ることには、完全に従わなければならない、

 

というもの。

 

432:夕子 :2011/11/22(火) 19:57:40.28 ID:xeCJ2Z3N0

 

また、多くの戒めがあり、それを破ることは重い罪過を負う、というこ

 

とを教えられてきた。

 

神を喜ばせるために、人生を捧げる。

 

これが、すべての基盤になっていた。

 

まく吉と出会った時、私自身が、すでに非常に熱心な信者だった。

 

カウンセラーになりたいと思っていたが、それも神ありきのこと。

 

433:夕子 :2011/11/22(火) 19:58:30.62 ID:xeCJ2Z3N0

 

つまり、人間が苦しみから救われるには、自分の足で立ち上がることが

 

大切なのではなく、

 

神に与えられた奇跡、恵みによるのである、という考え方。

 

神に従うことにより、人生は良い方向に導かれる。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

もしも、苦境に立たされたとしても、それは神が与えた試練。

 

喜ぶべきこと。

 

そう本気で信じていた。

 

すなわち、

 

人生の全ては受動的だった。

 

434:夕子 :2011/11/22(火) 20:03:06.10 ID:xeCJ2Z3N0

 

それが形成されたのは、物心ついた頃からだ。

 

私の両親は熱心な宗教家だったので、宗教が教える「理想の家族像」を

 

 

子供たちに実行したのだ。

 

一番最初の記憶として、幼稚園の時に、それはすでに行われていた。

 

ぜんざい、というのはお餅を神棚に捧げたのち、食べられる正月の食べ

 

物。

 

それを食べることは、違う宗教にお供えしたものを、食べるということ

 

だった。

 

435:夕子 :2011/11/22(火) 20:03:21.78 ID:xeCJ2Z3N0

 

幼稚園で、ぜんざいを食べる機会があった時、

 

私だけには、特別なぜんざいが用意されていた。

 

それは、丸い餅ではなく、四角い餅を使ったぜんざい。

 

「夕子ちゃんはこれを食べて」そう言われた。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

私は、なぜ自分だけが、他の子と違うのか、同じものを食べていけない

 

のか分からなかった。

 

436:夕子 :2011/11/22(火) 20:04:15.22 ID:xeCJ2Z3N0

 

遠足で神社に行った時も、神社の鳥居をくぐろうとしたら、先生に止め

 

られた。

 

「夕子ちゃんは、鳥居をくぐらないで、こっちから入って」

 

なぜ、自分だけ同じ行動をしては、いけないの?

 

幼稚園の私は、疑問に思いながらも、みんなに引け目を感じるようにな

 

っていた。

 

こんな風に親からの宗教的な要求が多かったせいもあるのだろう、

 

幼稚園の先生は、私を快く思っていなかった。

 

疎まれ、虐待に近いことすらも、されるようになっていた。

 

437:夕子 :2011/11/22(火) 20:05:02.33 ID:xeCJ2Z3N0

 

私は、何が悪いのか分からない。だけれど、私は嫌われている。

 

自分は悪い子だ、人より劣っているんだ、そう思うようになっていた。

 

その頃から、女性に対する恐怖や不信感が形成されていく。

 

何か悪いことをすると、

 

「神様に謝りなさい。なぜ神様の言いつけを破るの?」

 

そのような叱り方をされていた。

 

438:夕子 :2011/11/22(火) 20:05:24.74 ID:xeCJ2Z3N0

 

 

 

↓続きはコチラ↓

親の命令のすべては、神の命令が基準であって、

 

私の善悪の基準は、全て、神様に好まれるか、好まれないか

 

それで決まっていた。

 

それは、一般的な教育とは、毛並みが違う。

 

「嘘をついてはいけない」など、道徳観念の同じものも多かったが、

 

相容れないものも、多かった。

 

439:夕子 :2011/11/22(火) 20:05:56.05 ID:xeCJ2Z3N0

 

小学生の頃、私の学校は、祭りに参加する学校行事があったのだが、

 

私は参加することを許されなかった。

 

他の神を祭る、という理由で。

 

お祭りの日、私の兄弟は、みんなでベランダから花火を見ていた。

 

休日は、学校の友達と遊ぶことも許されなかった。

 

宗教の集会に参加することを第一にすべき、という方針だったから。

 

440:夕子 :2011/11/22(火) 20:06:41.16 ID:xeCJ2Z3N0

 

私は、友達との約束を断ってばかりいたし、あれこれと普通と違ってい

 

のだから、

 

いじめられる要素が強かった。

 

元々、田舎町で、ただでさえ近所づきあいが悪いと村八分になるような

 

ところで育ったのもある。

 

顔色を伺うことばかりだった。

 

 

 

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私は他の子と違う、異端なんだ、みんなより百倍いい子にしないと、嫌

 

われる。

 

いつも自己主張することなく、誰かについてまわっていたように思う。

 

そうしていれば、いじめに遭うことだけは、回避されたから。

 

441:夕子 :2011/11/22(火) 20:07:41.58 ID:xeCJ2Z3N0

 

中学に入って部活に入部したあとも、休日の練習は認められなかった。

 

熱心な部活だったため、私はそれが原因で、

 

「なぜあの子は、休みの日に部活に来ないの?」と煙たがられ、

 

しまいにはいじめられて、辞めてしまった。

 

「**してはいけない」

 

というのが大変多く、そして何より神を第一にしろ、という教えが根底

 

にあった。

 

442:夕子 :2011/11/22(火) 20:08:16.78 ID:xeCJ2Z3N0

 

「**してはいけない」

 

というのが大変多く、そして何より神を第一にしろ、という教えが根底

 

にあった。

 

私は中2のとき、一度だけ。

 

中学生になって、一度だけ、宗教の集会に出るのをさぼって、友達と遊

 

んだ。

 

帰ってきたら、母は怒っていて、父には、「おまえは俺の子じゃない」

 

 

 

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と背を向けられたまま言われた。

 

その時の衝撃は、大きかった。

 

443:夕子 :2011/11/22(火) 20:08:43.32 ID:xeCJ2Z3N0

 

私は、それまで両親に従順で、ちゃんと言いつけを守ってきたのに。

 

一度破っただけで、もうお父さんの子供じゃないんだ・・・

 

とても悲しかったことを覚えている。

 

444:夕子 :2011/11/22(火) 20:08:58.71 ID:xeCJ2Z3N0

 

また、交際相手や結婚相手も同じ宗教の人であるべきだとされていた。

 

私の両親が、常識的に考えておかしな部分の多かった

 

私達の交際をあっさり認めてしまったのは、そこにある。

 

非常に狭い見解の中に私はいたのだ。

 

そして、私が、まく吉と出会う頃には、

 

それは「当然」となり、むしろ誇るべきことのようになっていた。

 

445:夕子 :2011/11/22(火) 20:09:24.84 ID:xeCJ2Z3N0

 

「人生とは、車で旅をする人のようなものです。

 

真の信仰とは、ハンドルを神様に委ねること。

 

あなたは、助手席に座っているべきであって、

 

運転手になってはいけません」

 

そのような説教があったと思うが、それが正しいと心の底から思ってい

 

た。

 

 

 

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一般的な常識よりも、宗教の常識が、私の中には植えられていた。

 

そして、それが絶対だったこと、全ての行動に制限と指示を与えていた

 

ことが、

 

洗脳という言葉につながった。

 

446:夕子 :2011/11/22(火) 20:09:44.17 ID:xeCJ2Z3N0

 

この話は、過去の私への挑戦、とも言える。

 

なぜなら、昔の私が最も愛したものを、否定し、洗脳と、(悪い意味で

 

)呼んでいるから。

 

そうした側面で、過去のことを振り返ると、ある一貫した事実が垣間見

 

える。

 

447:夕子 :2011/11/22(火) 20:11:22.41 ID:xeCJ2Z3N0

 

ひとつに、私と彼は、「神の前で結婚を誓い」、付き合い始めた。

 

神との誓いは、絶対に破ってはいけないもの、

 

裏切ってはいけないものと教え込まれていた私にとって、

 

それは命よりも大切と思われるような、強い効力を持った「契約」だっ

 

た。

 

私は、その誓いに縛られていた。その誓いを守ることは、何よりも大切

 

にすべきこと。

 

448:夕子 :2011/11/22(火) 20:11:49.16 ID:xeCJ2Z3N0

 

付き合うことで、男女の概念が生まれた後、

 

 

 

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度々、その「契約」をまく吉は提示してきた。

 

「私達が付き合うことは、神に従うこと」

 

「別れるということは、神に背くこと」

 

それが全ての判断の根源にあったと言っていい。

 

449:夕子 :2011/11/22(火) 20:12:11.26 ID:xeCJ2Z3N0

 

まく吉は、私が高校の頃から、お告げのようなものを度々利用した。

 

それは様々な場面で行われていたのだけれど、その一つを話したいと思

 

う。

 

私の目標は海外の専門学校に行くことだったため、私は高校3年生の1

 

年間、

 

交換留学制度を使って、渡米しようと思っていた。

 

試験自体は受かったのだが、候補者は3人、結果抽選をして、私は当選

 

しなかった。

 

失望して、そのことをまく吉に話すと、まく吉はこう言う。

 

450:夕子 :2011/11/22(火) 20:13:06.06 ID:xeCJ2Z3N0

 

「実は、試験を受ける前から、

 

私には、夕子がアメリカに行けないことは、分かっていたんだよ。

 

神のお告げがあったからね。

 

神様が、すべてが分かるまでは、言ってはいけないと仰っていたから、

 

今まで言わなかったけど。

 

 

 

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夕子は、私のところに来るべきだって。

 

私、まく吉の近くで英語を学びなさい、と仰っている。

 

あなたたちは、神が結んだ者たちだから、

 

離れてはいけないって仰せになっているよ」

 

451:夕子 :2011/11/22(火) 20:14:13.77 ID:xeCJ2Z3N0

 

このように、度々、

 

「神があなたたちを引き離してはならない、と仰せられる」

 

「誓いを守れ」

 

その言葉を繰り返し、聞かせたのだった。

 

また、短大時代に別れ話が出た時に、

 

「わたし(神)との誓いを破ってよいのか、破滅の道を歩むことになる

 

がよいか」と言われた私は、

 

そこで自分の別れたいという意志を諦めてしまう。

 

神という存在は、私にとっては絶対だったから。

 

452:夕子 :2011/11/22(火) 20:14:38.40 ID:xeCJ2Z3N0

 

そのような形で、進学、結婚、将来の夢など、全ての決定に、

 

宗教の教えである、

 

「~することが、神のため」

 

「~しなければ、神に背く」

 

このような第一事項が念頭にあった。

 

 

 

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今現在の私は、当時自分が書いた、「神様のことを綴った何らか」を読

 

むと、

 

吐き気がして胸が痛くなる。

 

当時の自分が気持ち悪すぎて、受け付けないというか・・・

 

453:夕子 :2011/11/22(火) 20:16:06.70 ID:xeCJ2Z3N0

 

どんな感じかというと、全て何かをする時に、

 

「これは神様に喜ばれることか?」

 

ということがあった。

 

「これは神様が望んでいるか?」

 

なので、

 

「神様もそう言ってる?」と、まく吉に聞くようになっていた。

 

454:夕子 :2011/11/22(火) 20:17:12.54 ID:xeCJ2Z3N0

 

まく吉「-―するよ」

 

「神様もそう言ってる?」

 

まく吉「-―だよ」

 

「神様がそう言ってるなら、そうする」

 

こんな感じで。

 

すべての決断に、神の許可というものを求めていた・・・といえばいいのか

 

な。

 

私はまく吉にも依存していたけれど、

 

 

 

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最も依存していた相手は、神という名前をしていた。

 

456:夕子 :2011/11/22(火) 20:27:14.16 ID:xeCJ2Z3N0

 

ここで、実家に引き取られてから、数ヵ月後の日記を載せます。

 

(この頃、カウンセラーに指示されて、日記をつけるようになっていた

 

 

これは今の私が読むと、すごく気持ち悪いです、「神様」連呼の自分が

 

怖いです。

 

また、それとは別に、

 

病んでしまった私と、両親の折り合いや、

 

親の葛藤も伝わるのではないか、と思います。

 

457:夕子 :2011/11/22(火) 20:27:42.17 ID:xeCJ2Z3N0

 

6月**日(日)

 

午後、父が(宗教の)集会から帰ってきて、こう言った。

 

「おまえの友達に会ったぞ。

 

(頭を指差して)ココが今ちょっとおかしいから来れないんだって伝え

 

といた」

 

ひどい。

 

「具合悪いのは(胸を指して)心だよ」と言い返した。

 

「それじゃあ肺が悪いと思われるんじゃないか」・・・本当にどうした

 

ものやら。

 

 

 

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458:夕子 :2011/11/22(火) 20:27:56.17 ID:xeCJ2Z3N0

 

その後、私の顔写真を見て、「うわっ幽霊みたいだな。こわ~」と言っ

 

た。

 

本人はおどけているつもりか知らないけれど、こっちは本当に傷つく。

 

「ひどすぎる!」と言い返した。

 

母はそんな私たちを見て、

 

「ほんと、こうゆうふざけ合ってるのを見ると楽しいわ」と言った。

 

・・・本当に心が痛んでるんですけど。言い返せただけましかもしれない。

 

父は確かに良いところもたくさんあるが、口が悪過ぎる。

 

459:夕子 :2011/11/22(火) 20:29:08.85 ID:xeCJ2Z3N0

 

また、私が加工した写真を見て褒めてくれたが、決して嬉しくはない。

 

評価主義はもううんざりだ。しかし、父は別に悪い人ではない。

 

ただ、それらの言葉は今の私には耐えがたい。

 

460:夕子 :2011/11/22(火) 20:29:25.86 ID:xeCJ2Z3N0

 

その後。

 

まく吉に泣きついて、今日の分の日記を読んでもらった。

 

「うつが治っても、家庭環境が同じだとまたうつが再発するから、

 

これはちゃんと言ったほうがいい」と言われた。

 

「神様もそう言ってる?」と聞いたら、うんと答えたので両親のもとへ

 

行った。

 

 

 

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そうして、今日の分の日記を(・・・耐えがたい。まで)読んでもらう

 

ことにした。

 

461:夕子 :2011/11/22(火) 20:29:58.70 ID:xeCJ2Z3N0

 

父はそれを読んで、

 

「俺だって我慢しとるんや!くそったれ!もう夕子とは口をきかんでい

 

いわ」

 

と言って二階に駆け上がって行った。

 

母は無言で私の背中をちょっとぶっきらぼうになでた。

 

その後、数分後父は戻ってきて、私に「ごめんね。俺が悪かった」と言

 

ってくれた。

 

それから私がお風呂に入っている間、私の心の病について話しているみ

 

たいだった。

 

462:夕子 :2011/11/22(火) 20:30:42.27 ID:xeCJ2Z3N0

 

お風呂から出た後も苦しみが続いたので、横になってお祈りした。

 

少し落ち着いた。

 

夕飯の時、私は黙々とご飯を食べた。ずっと神様の名前を呼びつづけた

 

 

そうして、ご飯を食べ終わった後、私は父のそばに行って言った、

 

「頭をなでてもいいよ」

 

463:夕子 :2011/11/22(火) 20:31:11.73 ID:xeCJ2Z3N0

 

 

 

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そうしたら、頭をなでてくれた。

 

「よしよし。かわいい、かわいい、小さい頃はこうやってよくなでてや

 

ったなぁ」と言っていた。

 

安心した。

 

「頭をなでてもいいよ」と言えたことに、神様に感謝した。

 

464:夕子 :2011/11/22(火) 20:31:29.15 ID:xeCJ2Z3N0

 

両親にちゃんと理解してもらうために旦那さまが弁解者になってくれた

 

ことも、感謝だった。

 

両親も、支える辛さがある中で、それでも私の気持ちを受け入れてくれ

 

たことに感謝した。

 

全て備えてくださった、神様に感謝する一日だった。

 

465:夕子 :2011/11/22(火) 20:31:46.82 ID:xeCJ2Z3N0

 

これを書いた後、再び父の元に行き、

 

「感謝してるんだよ。ありがとうね」と言って父の頭をなでた。

 

それから母にも抱きしめて、「感謝してるんだよ」と言った。

 

「分かってるよ」と言ってくれた。

 

今日はよく眠れるといいな。神様、ありがとう。

 

466:夕子 :2011/11/22(火) 20:32:47.27 ID:xeCJ2Z3N0

 

転載は以上です

 

私の両親は、当然だけれど、心中して帰ってきた娘に対して明らかに困

 

 

 

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惑していた。

 

そこまで生活が荒廃していたというのは知らなかったのだから。

 

帰ってきた私はパニック発作を度々起こすし、幼児返りを起こすしで、

 

以前までいたはずの、「しっかり者」の娘は幻想に消えてしまった。

 

なぜ病んでしまったのか、相当頭を抱えただろう。

 

私の前では泣かなかったけれど、両親は、泣いていたと思う。

 

467:夕子 :2011/11/22(火) 20:35:19.17 ID:xeCJ2Z3N0

 

今日は宗教の側面から、当時のことを書きました

 

このことも含め、今後私がどのように親と関係を修復していくのか、

 

まく吉への依存心、

 

宗教の教え、

 

それらからの、解放と自立を今後書いていこうと思います

 

とりあえず今日書き溜めた分は以上ですー

 

468:夕子 :2011/11/22(火) 20:36:48.40 ID:xeCJ2Z3N0

 

今回の話は、私にとっては書きたい話ではありませんでした

 

一番胸が痛いところだから

 

今の私は両親に感謝しているし、出来れば批判的なことは書きたくあり

 

ませんでした

 

それに、子供の頃に宗教やってるということで、いじめられた経験があ

 

るので、

 

 

 

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人に話すのが怖かったのです

 

でも、ここを書かずには通れないかな、と思ったので書きました

 

474:名も無き+:2011/11/22(火) 20:53:11.36 ID:R1ULUKKN0

 

自分を殺してはいけないって教えはなかったの?

 

476:夕子 :2011/11/22(火) 21:01:14.19 ID:xeCJ2Z3N0

 

>>474

 

それは、ありましたね

 

一応、自殺は罪、とははっきり教典にないのですが、黙認上で

 

だから、まく吉は死ぬ死ぬ言っても、結局死ななかったのかもしれませ

 

 

ちなみに私は、心中を図った時の心境をこう綴っています、

 

(色々USBを漁っていたら、心中10日後に書いた文章が出てきたので)

 

(ああ、やっとだ。やっと、楽になれる)

 

私は死の恐怖よりも、楽になれることの喜び、

 

そして神様への罪責感よりも、

 

死ねることの喜びを思った。

 

です

 

478:名も無き+:2011/11/22(火) 21:26:43.68 ID:zNw9CXl4i

 

夕子はそのまく吉と結婚して夫婦生活の方は何日ペースでしてたの?

 

男性経験は1人だけ?

 

 

 

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480:夕子 :2011/11/22(火) 21:50:52.35 ID:xeCJ2Z3N0

 

>>478

 

夫婦生活は、全くなかったですね

 

まく吉薬の影響でry だったのです

 

ただ、私相当病んでたので、してないのに、

 

妊娠したんじゃないかって悩んで検査してましたw

 

実際、半年以上、ストレスで女の子のものが止まってたので

 

今思うと笑えるんですけど、当時は処女受胎的なものがあったらどうし

 

ようかと

 

思っていたのですよ~コワイですよね

 

481:名も無き+:2011/11/22(火) 22:12:25.83 ID:Kr8vO6Cy0

 

おらは今の夕子ちゃん語りが良いである。幼児語も可愛いけど、

 

無理してしちゃうと、何か萎える…しかし宗教と親ざ合わさると

 

子供はスポンジの様に吸収しちゃうんだね。

 

子供時代をもっと楽しく過ごせたと思うと、気の毒だなぁ。

 

483:夕子 :2011/11/22(火) 22:28:20.54 ID:xeCJ2Z3N0

 

>>481

 

今幼児語で書こうと思っても、やっぱり書けないんですよね

 

あの頃だけのものだったんだなぁって実感します

 

きっと、子供時代に親に甘えられなかったから、

 

 

 

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あの時期にたくさん甘えたのだと思うのですよ

 

482:名も無き+:2011/11/22(火) 22:15:27.41 ID:VTVOG3Nf0

 

追いついた

 

マジで涙が出てきた。

 

これから幸せになって

 

493:名も無き+:2011/11/23(水) 04:07:54.21 ID:Y3T4LkcT0

 

そんな親と宗教の教えでよくグレなかったな…

 

ところで「神が○○言ってる」とかお告げだとかって、まく吉みたいな

 

奴が吹き回ってて良いのか?

 

厳しい宗教だったら「そんな端くれが勝手に語るな」ってなると思うん

 

だが…

 

497:夕子 :2011/11/23(水) 08:37:02.36 ID:GNXA42AS0

 

>>493

 

兄は見事にグレました

 

私は兄がグレて親を困らせてる姿を見てきたので、グレることはできな

 

かったですね

 

お告げ云々ですが、宗教の中でも「宗教法人」を名乗っていて、

 

割としっかりしたところでは咎められる行為かと思います

 

まく吉は、色んな宗派に入っては、抜けて・・・を繰り返して、

 

最終的には組織自体が小さいサークルに所属して、

 

 

 

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自分がリーダーになっていったので、咎める人はいませんでした

 

本人曰く、とある宗派では、

 

「神に愛されたカリスマ王子」と呼ばれていたらしいですよ

 

518:夕子 :2011/11/23(水) 14:08:40.31 ID:GNXA42AS0

 

では、続きです

 

話は戻って、父とまく吉が激しい言い争いをした後。

 

私とまく吉は、父の判断で別居することになった。

 

私は当初、それこそ「ふざけんな、神様へ」に見られるようにまく吉に

 

対し怒り、

 

もう離れたいと思っていたが、

 

それもまく吉がいなくなると、すぐに寂しくなってしまった。

 

すでに重度の依存症になっていた。

 

519:夕子 :2011/11/23(水) 14:09:22.77 ID:GNXA42AS0

 

当時書いたものを載せます

 

別居して1日目

 

まく吉がいない。

 

どこを探しても、まく吉がいない。

 

神様、悲しいよ。悲しくて悲しくて仕方がないよ。

 

まく吉がいない。

 

520:夕子 :2011/11/23(水) 14:09:43.10 ID:GNXA42AS0

 

 

 

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辛いよ、神様。

 

さっきまく吉から留守電が入ってた。

 

「夕子の声が聞きたいので、電話ください」

 

私だって、声聞きたい。

 

私だって、電話したい。

 

でも、神様は、しないほうがいいって言う。

 

だから、私はそれに従う。

 

だいすきで、だいすきで。

 

でも、だめなの。

 

依存しちゃ、だめなの。

 

我慢・我慢・我慢。

 

521:夕子 :2011/11/23(水) 14:10:21.77 ID:GNXA42AS0

 

2日目

 

留守電に何件もまく吉の伝言が入ってくる。

 

悲しげな声。

 

抱きしめてあげたい、今すぐ飛んでいって。

 

でも、できないんだ。

 

うぅ・・・神様のぼけなすー

 

522:夕子 :2011/11/23(水) 14:10:50.43 ID:GNXA42AS0

 

さびしすぎる

 

 

 

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もう、さびしくて、めっちゃさびしい

 

もう、、ばかー

 

誰に頼ればいいんだろ。。。

 

迷惑かけたくない私と

 

頼りまくりたい私と

 

混乱・迷走中!!

 

523:夕子 :2011/11/23(水) 14:11:10.56 ID:GNXA42AS0

 

3日目

 

今日、黒の子猫が、家の近くにいたよ。

 

私が近づくと、逃げちゃうの。

 

4・5回繰り返して。

 

それでも逃げちゃうの。

 

524:夕子 :2011/11/23(水) 14:11:47.81 ID:GNXA42AS0

 

「エサあげちゃだめだよ」って言われて

 

だけど、かわいそうで、かわいそうで。。。

 

ポップコーンを、少しだけ、置いておいたよ。。。

 

もう、なんか苦しいよ。

 

まく吉に会いたい。。。

 

まだ、2日しか経ってないのに。。。。

 

525:夕子 :2011/11/23(水) 14:12:32.00 ID:GNXA42AS0

 

 

 

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悲しくて、だけれど、頼ると依存になってしまいそうで;;

 

結局、私は、ひとりぼっちみたいで;;

 

もう、なんか嫌になっちゃった;;

 

私とまく吉は共依存の関係にあったため、

 

まく吉がいなくなった空白は、大きすぎるものだった。

 

胸にぽっかり穴があいてしまって、まく吉の代わりの依存先を探してい

 

たようにも思う。

 

526:夕子 :2011/11/23(水) 14:14:54.24 ID:GNXA42AS0

 

私は、まく吉がいなくなって、寂しさを紛らわすためにネットにどっぷ

 

り漬かっていった。

 

主にチャットなどで誰かと話すことを好んだ。

 

だけれど、私は正真正銘の精神障害を患っていたため、

 

どうしても相手に依存しがちになり、

 

離れていく人も多かった。

 

そんな中で、私の依存を、受け入れてくれた人もいたのだけれど、

 

その後、私はその人を1年以上に渡り、振り回してしまうことになる。

 

527:夕子 :2011/11/23(水) 14:15:15.77 ID:GNXA42AS0

 

また当時の私は、心療内科に連れられていく以外は、外に出ることはで

 

きなかった。

 

心療内科の待合室ですら、誰かに手を握ってもらっていないと、

 

 

 

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パニック発作を起こしてしまうくらいだった。

 

当然、コンビニなどもだめだった。

 

人がいるところは、ダメ。人工の光が強いところも、ダメ。

 

528:夕子 :2011/11/23(水) 14:28:58.81 ID:GNXA42AS0

 

なので、ネットをしていない時は、カメラを持って、

 

家の庭から見える景色や自然を写真に撮ることが、楽しみだった。

 

その頃、私は自然に対して感動していた。

 

引きこもっていたせいもあるのだろうけれど、

 

全てが新鮮で、綺麗で、ドキドキの連続だった。

 

529:夕子 :2011/11/23(水) 14:36:24.34 ID:GNXA42AS0

 

狭い庭でも、こんなに色鮮やかな花が咲き乱れていて、

 

草に濡れた露の玉が自然の美しさを魅せてくれる。

 

朝焼けや、晴れ渡るような空の青、青から赤へと変化していく夕焼けの

 

グラデーション。

 

それらが、あまりにも心を打って、

 

世界はこんなに美しかったのだということに、改めて感動した。

 

530:夕子 :2011/11/23(水) 14:36:58.19 ID:GNXA42AS0

 

また、以前まく吉と住んでいたところは、都会でコンクリートジャング

 

ル、

 

夜空も黄色がかって明るいような場所だったけれど、

 

 

 

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実家から見た夜空はたくさんの星が瞬いて私の心を癒してくれた。

 

庭で綺麗な石ころを探したり、小さなお花を見つけたり、

 

そんなことが嬉しくてしょうがなかった。

 

本当にもう一度子供になったみたいだ、と思った。

 

539:夕子 :2011/11/23(水) 15:18:06.98 ID:GNXA42AS0

 

それでは続きです

 

子供口調の私の日記、最後の転載です

 

みんな聞いて聞いて!

 

今日ね、すごいことがあったんだよ

 

お庭に行ったらね

 

この前ポップコーンをあげた、黒い子猫がいたんだよ

 

すっごくかわいいから、私ついていったの

 

そしたらね、道路にぴゅーって飛び出しちゃったの

 

540:夕子 :2011/11/23(水) 15:18:42.26 ID:GNXA42AS0

 

そこは、なんと学校の通学路!!

 

知ってる人に会うのが怖くて、ずっと避けてたレッドゾーン!!!

 

すごく怖かったけど、黒猫がおいでって言ってるみたいだったから、

 

思い切って通学路に出たよ

 

すごくドキドキしたよ

 

541:夕子 :2011/11/23(水) 15:19:10.75 ID:GNXA42AS0

 

 

 

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黒猫を探したけどもういなかったよ

 

昔よく通った道なのに、たくさんお花が咲いてるのを初めて知ったよ

 

林の中も探検したよ

 

そしたらね、大きな2本の木が支え合うように立っていたの

 

542:夕子 :2011/11/23(水) 15:19:32.44 ID:GNXA42AS0

 

上を見上げると緑の葉が光を受けて、キラキラ、キラキラってしていた

 

 

風がながれるたびに

 

木の葉がさらさら、さらさらってささやくんだ

 

それがあんまり綺麗で、眩しくて、感動したよ

 

私、ずっと子どもの頃からここに住んでるのに、こんな木があるなんて

 

知らなかったんだ

 

543:夕子 :2011/11/23(水) 15:20:05.39 ID:GNXA42AS0

 

そのあと、怖かったけど、通学路をさらに進んでみたよ

 

田んぼがあってね、しゃがんで見たら、ちっちゃいよつばのお花がいっ

 

ぱい浮いてたよ

 

私、田んぼ道はいつも通っていたはずなのに知らなかったんだ

 

大発見!!

 

指でそっとかき混ぜたら、くるくる、くるくるって黄緑のお花がまわる

 

 

 

 

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それがとっても可愛くて、うれしくなっちゃった

 

544:夕子 :2011/11/23(水) 15:21:20.45 ID:GNXA42AS0

 

わくわくして

 

レッドゾーンをもっともっと、って進んだよ

 

そしたらね、新しくできたおうちに大きなわんちゃんがいたの

 

最初わんって吠えられてびっくりしたんだけど

 

大丈夫、こわくないよってにっこり笑って、じーっと見つめたの

 

そしたらね、鼻の先っぽを柵からつきだして、甘えてきたよ

 

545:夕子 :2011/11/23(水) 15:22:29.02 ID:GNXA42AS0

 

なでていいよってゆってくれたの

 

私すごく嬉しくて、ぎゅーってしたよ

 

いいこだね

 

私もきみのこと大好きだよって

 

いっぱいなでたよ

 

546:夕子 :2011/11/23(水) 15:23:17.43 ID:GNXA42AS0

 

わんちゃんは、うれしそうにいっぱいしっぽをふってくれたよ

 

夕子のことすきだよって

 

ゆってるみたいだった

 

長い間いっしょにいたよ

 

もっといたかったけど、あんまり遅くなるとお母さんが心配するから

 

 

 

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またくるからねって

 

バイバイって手を振ったよ

 

547:夕子 :2011/11/23(水) 15:23:45.44 ID:GNXA42AS0

 

そしたら、寂しそうにワンって吠えて、見送ってくれたよ

 

またきてねって言ってくれたの

 

お外に出るのはすごくすごく怖かったけど、

 

外はキラキラしてて、すごく綺麗だった

 

また来るからね

 

550:夕子 :2011/11/23(水) 15:27:12.77 ID:GNXA42AS0

 

最初の3ヶ月は、庭より先に出られなかったのだけれど、

 

この時、行動範囲が庭から、通学路まで広がった。

 

こうやって、ちょっとずつパニック発作を起こさずに、

 

外を歩けるようになったことに、感激していた。

 

私が広場恐怖症を克服する、最初の一歩だった。

 

552:夕子 :2011/11/23(水) 15:35:34.28 ID:GNXA42AS0

 

この頃、子供返りをしていた私は、ここでひとつ大胆な行動を起こす。

 

私の今後に、大きな糧となった出来事。

 

当時とある大手のSNSに登録していたのだけど、ネットを通じて、

 

宗教で仲良くなった幼なじみ、中学・高校の友達とそこで再び連絡を取

 

るようになった。

 

 

 

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553:夕子 :2011/11/23(水) 15:35:53.75 ID:GNXA42AS0

 

そして、今思うと、よく友人達が受け入れてくれたな・・・と驚きもするの

 

だけど、

 

支離滅裂な当時の日記を、

 

(それでも、当時の私が、これは読んでもらっても平気かな?と識別し

 

たものを)

 

そこに公開していったのだ。

 

554:夕子 :2011/11/23(水) 15:37:02.88 ID:GNXA42AS0

 

自分のことを、リアルで仲良かった友達に話すのは、とても勇気がいる

 

ことだった。

 

私は宗教のことでいじめられた過去があったため、

 

自分が宗教に入信していたことすら、知らせてない友達も多かった。

 

まく吉と付き合っていたことも、短大進学時に、ごくごくわずかに話し

 

ただけだった。

 

そんな友達に対して、心中だの、別居なんだの、と日記で書いていたの

 

だから。

 

555:夕子 :2011/11/23(水) 15:40:01.12 ID:GNXA42AS0

 

私の友達は、みんな優しくしてくれた。

 

ドン引きしても、全然おかしくないような、そんな内容だったのに。

 

「大変だったね」とか、「早く元気になってね」とかそんなコメントを

 

 

 

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してくれた

 

私は、それがとても嬉しかった。

 

友達はみんな、「元気になったら、一緒に遊ぼうね」そう言ってくれた

 

 

556:夕子 :2011/11/23(水) 15:40:15.73 ID:GNXA42AS0

 

私は、家の外から出られなかったのと、女性恐怖症が再発してしまって

 

 

それは到底無理な話だったが、

 

そう言ってくれる友達がいることに、本当に、本当に感謝した。

 

私、何も出来なくなっちゃったけど、病気だけど、

 

それでもみんな友達でいてくれるんだなって。

 

557:夕子 :2011/11/23(水) 15:41:56.69 ID:GNXA42AS0

 

嬉しくて涙が出た。

 

もちろん、それで離れていった人もいたように思うけど、

 

ほとんどの親しかった友人は、私の日記を読んで、温かい言葉を贈って

 

くれた。

 

自分のことを人に理解してもらうために、周囲の友人に、自分の気持ち

 

を話す。

 

それがずっと出来なかった私にとって、大きな、大きな一歩だった。

 

558:夕子 :2011/11/23(水) 15:43:09.70 ID:GNXA42AS0

 

 

 

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今日書き溜めた分は以上です

 

587:夕子 :2011/11/24(木) 21:49:08.07 ID:ORMJr7sa0

 

当時、私を一番支えてくれたのは、紛れもなく両親だった。

 

最初の方こそ、戸惑いも多くあっただろうけど、それでも根気よく私の

 

世話をしてくれた。

 

一人で寝ることのできない私の隣で寝てくれたり、

 

パニック発作を起こすと背中をさすってくれたりした。

 

588:夕子 :2011/11/24(木) 21:51:33.88 ID:ORMJr7sa0

 

また、私が家族以外の人と会おうとしない姿を見て、犬を飼ってくれた

 

 

私が近所の犬と仲良くなったことを、興奮して話したせいもあったのか

 

もしれない。

 

生まれたての赤ちゃんを、ブリーダーさんの家まで見に行った。

 

6匹の子犬の中から、1匹、選んだ。

 

母は、どれも一緒みたいで分からないと言ったけど、

 

私にとってはその子が特別可愛く見えた。

 

603:名も無き+:2011/11/26(土) 14:00:42.64 ID:wA4/Rz1jO

 

やっと追いついた

 

私の両親も、私が生まれる少し前から現在も宗教にどっぷりです

 

もちろん私を含めた子供への教育は宗教中心

 

 

 

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今は私だけ宗教から距離を置きましたが、自分の力だけでは異常さに気

 

づけなかったと思います

 

刷り込みは本当に苦しいし恐ろしいですね

 

夕子さんが幸せなら、なんだか救われます

 

605:夕子 :2011/11/26(土) 14:09:03.88 ID:UOYPH/Kd0

 

>>603

 

そうだったんですね、宗教の刷り込み教育は本当に辛いですよね

 

何が一番怖いかって、親は、正しいことをしている・子供の幸せのため

 

に、

 

と思い込んでやっていることですね

 

親を大切にする=宗教を大切にする、の公式が成り立ってしまっている

 

と、

 

実際に社会の軋轢で苦しい思いをしても、親を捨てられない・・・となって

 

しまいますよね

 

相当大変だったと思います

 

これから自立編を、少しずつ書いていきますのでよかったら読んでいっ

 

てください

 

606:夕子 :2011/11/26(土) 14:13:32.19 ID:UOYPH/Kd0

 

名前は、私がつけることになった。

 

外に出られない私の代わりに、自由に、風のように生きてほしいという

 

 

 

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意味を込めて、

 

風太と名づけた。(実際は、風という意味の外国名)

 

家に帰って、風太のために小屋やエサ鉢、ぬいぐるみなどを買った。

 

607:夕子 :2011/11/26(土) 14:16:43.39 ID:UOYPH/Kd0

 

ヒャダインのはじめてのともだち、という歌がある。

 

私はあの曲を、ずっと後に知ることになるのだけれど、

 

初めて聞いた時に泣いてしまった。

 

本当に、風太のことを思い出すような曲だったから。

 

609:夕子 :2011/11/26(土) 14:38:16.79 ID:UOYPH/Kd0

 

風太が家に来て、私は外によく出るようになった。

 

まだ小さくて、あまり遠くまで歩けない風太を抱っこして、

 

よく近所を散歩した。

 

知らないおばさんや子供に話しかけられることもあって、

 

緊張したけれど、風太が私の胸元で温かかったから、安心できた。

 

611:夕子 :2011/11/26(土) 14:39:52.30 ID:UOYPH/Kd0

 

私はひざの中に風太を入れては、パソコンをしたり、

 

鬼ごっこをしたり、ぬいぐるみを投げては取って来いをさせたり。

 

お手やお座りも覚えさせた。

 

本当に、風太の存在が慰めになっていた。

 

まあ、子供返りした私にとっては、両親の関心が風太に大きく取られて

 

 

 

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しまって、

 

やきもちを妬いたりすることもあったのだけれど。

 

612:夕子 :2011/11/26(土) 15:46:16.94 ID:UOYPH/Kd0

 

同じ頃、もうひとつの出会いがあった。

 

それは、ネットで知り合ったケイという子だった。

 

チャットで他にも知り合いは多かったけれど、特にその子は私に親身に

 

なってくれた。

 

私は「友達には怖くて会えないけど、ケイになら会えるかもしれない」

 

と思った。

 

そうして、ある日私の両親から許可がおりて、その子は私の家に遊びに

 

来た。

 

613:夕子 :2011/11/26(土) 15:46:48.27 ID:UOYPH/Kd0

 

ケイには、精神が子供のままで止まってしまった兄弟がいたため、

 

子どものような私が相手でも、扱いには慣れているみたいだった。

 

親も含めて、色んなところに行った。

 

行ける部分は限られていたけれど、それでも少しずつ足を伸ばして行っ

 

た。

 

初めてデパートに行ってもパニック発作を起こさなかった。

 

当時の記憶はなんだか、ぼんやりしているところが多いのだけれど、

 

とても良くしてくれたのだった。

 

 

 

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614:夕子 :2011/11/26(土) 15:47:18.25 ID:UOYPH/Kd0

 

行ける部分は限られていたけれど、それでも少しずつ足を伸ばして行っ

 

た。

 

初めてデパートに行ってもパニック発作を起こさなかった。

 

当時の記憶はなんだか、ぼんやりしているところが多いのだけれど、

 

とても良くしてくれたのは覚えている。

 

615:夕子 :2011/11/26(土) 15:47:36.24 ID:UOYPH/Kd0

 

また、ケイと一緒に、高校時代の友人に会うこともできた。

 

これが、実家に帰って初めての、周囲の友人と会う機会になった。

 

これをきっかけに、私は少しずつSNSで再会を果たした友達と会っていく

 

ことになる。

 

夏の終わり、私はこうして、対人恐怖症からの脱出の糸口を見つけた。

 

ケイには、もう会わなくなったけれど、今でも心から感謝している。

 

616:夕子 :2011/11/26(土) 15:48:33.35 ID:UOYPH/Kd0

 

両親とは、少しずつ会話が増えていった。

 

最初の方こそ、病気の私に戸惑っていたものの、親身に話を聞くように

 

なってくれた。

 

私は、幼少期からそれまでの間、自分が宗教を理由に遭ってきた嫌な記

 

憶を話すようになった。

 

そうして、それを聞いて理解してもらうことで、徐々に信頼関係が回復

 

 

 

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していったように思う。

 

617:夕子 :2011/11/26(土) 15:50:44.29 ID:UOYPH/Kd0

 

兄達は、遠巻きながらに私を見守ってくれた。

 

長兄は、私には直接言わないものの、陰でよく「夕子は大丈夫か」と心

 

配してくれたようだし、

 

離れて住んでいた次兄には、よく子供のような内容の手紙を書いて、出

 

すようになっていた。

 

後日、次兄が引越しをする際に、私が出した手紙が全部取ってあったと

 

聞いて、

 

心がほっこりした。

 

618:夕子 :2011/11/26(土) 15:52:01.97 ID:UOYPH/Kd0

 

当時の一日の生活は、ほとんどが睡眠に費やされた。

 

一日の内、18時間くらいは寝ていたのではないかと思う。

 

薬のせいもあるのだけれど、睡眠は病気の私にとって必要なことだった

 

のだろう。

 

体力はほとんどなく、お風呂に入って髪を洗うだけでも、

 

ぐったりして何も出来なくなるだった。

 

また、私は熱ばかり出していたので、冷えピタを常用していた。

 

619:夕子 :2011/11/26(土) 15:53:36.19 ID:UOYPH/Kd0

 

別居を開始してしばらく経ち、まく吉以外の人たちとの絆が深まると、

 

 

 

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私のまく吉への執着は徐々に薄れていった。

 

まく吉のことは、私にとって、けしていい思い出ではなくなり、

 

今でも大切に思いたい気持ちと、もう縁を切りたい、と思う気持ちが混

 

在するようになっていった。

 

620:夕子 :2011/11/26(土) 15:54:58.74 ID:UOYPH/Kd0

 

それでも、私の信じていた宗教では、離婚はご法度だったため、

 

離婚はしない、いつか元気になったらまく吉と暮らす、と考えていた。

 

また再び、宗教の集会に参加もしたが、

 

離婚が暗黙上認められていなかったので、別居している私に、

 

「よくそんな状態で来られるよね」と言われたこともあった。

 

621:夕子 :2011/11/26(土) 15:57:10.47 ID:UOYPH/Kd0

 

言われた直後は、私も薬でぼんやりしていたので特に強いショックはな

 

かったのだけれど、

 

それはじわじわと私の中で痛みになっていった。

 

冬になる頃、私は一旦は離婚を願ったのだが、周囲の人は「まだ早い」

 

と言った。

 

病気で私の判断力は著しく低下していたため、そのような大きな決断は

 

 

もっと良くなってから、と言い聞かされていた。

 

実際私は感情のふり幅が激しくて、離婚したいと決意した数時間後には

 

 

 

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私はまく吉なしでは生きていけない、と思ったりした。

 

627:名も無き+:2011/11/27(日) 12:09:35.76 ID:Jo7cdCbl0

 

まく吉は夕子の両親に400万返す事になってる?

 

633:夕子 :2011/11/28(月) 17:29:27.75 ID:Cc+70Ef90

 

>>627

 

結局その後、400万円のうち200万円はまく吉母が返してくれまし

 

た。

 

まく吉母は、1千万円ほど持ってまく吉から離れたことが、

 

あとで通帳の写しが発見されたことにより分かったので、、

 

残りの200万は、まく吉に仕事が見つかった後、

 

父が月1万ずつ返してもらうよう催促してましたが、今はどうなってる

 

か詳しく知りません

 

635:夕子 :2011/11/28(月) 17:40:06.84 ID:Cc+70Ef90

 

同時期、月に1回程度だが、色んな友達と再会していった。

 

みんな、温かく私との再会を迎えてくれた。

 

当時の私は、見た目も普通と違っていたのだと思うのだけれど、

 

それでも気にせず一緒に映画を見たり、服を選んでくれたりしてくれた

 

のだ。

 

本当に良い友人に恵まれて、感謝している。

 

 

 

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636:夕子 :2011/11/28(月) 17:40:35.89 ID:Cc+70Ef90

 

ケイは、特に私を支えてくれて、親友だよ、と言ってくれた。

 

遠方に住んでいるため、実際に会ったのは数回だけれど、

 

ネット上で私の負の部分を、根気よく引き受けてくれた。

 

今思うと、こっちの都合でいつも構ってと呼び出していたし、心底申し

 

訳なかったと思う。

 

その年の冬休みにも、ケイは私の実家に来て、

 

私を遊びに連れて行ってくれた。

 

ちなみに、ケイにはよく、「夕子は悲劇のヒロインぶってる」とからか

 

われた。

 

私は不安障害という病状があって、将来のことをネガティブに想像して

 

は、

 

妄想のようなそれを話していたから。

 

637:夕子 :2011/11/28(月) 17:42:20.65 ID:Cc+70Ef90

 

当時、ケイが言ってくれた言葉がチャットログに残っていたので、少し

 

だけ載せてみる。

 

K:勝手になんか想像しないで

 

K:今だけ見て

 

K:ゆっくり病気治すといいよ^^

 

K:あせらなくても

 

 

 

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K:ずっと離れないから

 

K:ね

 

ケイはとても優しく、私は慕っていた。

 

だけれど、同時にカウンセリングの中で、

 

自分がケイに依存しているという自覚も生まれていた。

 

カウンセラーは、

 

「それは共依存、まく吉の代わりにしてるだけ。

 

連絡を絶たないと、いつまで経っても回復しない」

 

と言った。

 

638:夕子 :2011/11/28(月) 17:50:39.76 ID:Cc+70Ef90

 

先生には再三そう言われたけれど、なかなか実行には移せなかった。

 

「連絡を絶とう」、と何度も伝えては、結局出来なくて連絡をする始末

 

 

本当に振り回してしまった。

 

カウンセラーのことを、「なんでそんな冷たいこと言うの?」と恨めし

 

く思ったこともある。

 

「ケイがいてくれるから、私は孤独じゃないのに・・・」、と。

 

カウンセリングをボイコットすることもあった。

 

639:夕子 :2011/11/28(月) 17:50:56.77 ID:Cc+70Ef90

 

だけど私にとっては、カウンセラーもずっと診てくれていた恩人だった

 

 

 

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ので、

 

ないがしろにすることも出来なかった。

 

そして、彼の話が正しいこともなんとなくは分かっていたのだけれど、

 

いざそうなると、私は「いやだ、誰かそばにいないと、耐えられない」

 

と拒否していた。

 

本当に依存症というのは、中毒のようなもので、

 

そこから抜け出すのは、かなりの月日が必要だった。

 

640:夕子 :2011/11/28(月) 17:57:13.68 ID:Cc+70Ef90

 

そうこうして、心中から1年が経ち、友人と遊ぶことも出来るようにな

 

った私に、

 

両親は、働くことを勧めてきた。

 

携帯もほしかったら、自分で稼いで買えとのことだった。

 

そこで初めてハローワークに行き、母と一緒に仕事を探した。

 

私は本当に体力がなかったため、そこで選んだ仕事は、

 

1日5時間、週に1度だけのバイトだった。

 

仕事内容は、単純な棚卸し作業だった。

 

641:夕子 :2011/11/28(月) 17:58:14.02 ID:Cc+70Ef90

 

だけれど、友達に会った日は神経が興奮して眠れない、

 

翌日疲れて熱を出してしまうような私にとって、

 

その簡単な作業が、苦痛で仕方なかった。

 

 

 

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5時間、立ったりしゃがんだりするその仕事が、

 

私にとってはかなりの肉体労働だったのだ。

 

642:夕子 :2011/11/28(月) 17:58:28.21 ID:Cc+70Ef90

 

翌日は泥のように眠り、発熱し、次の仕事まで1週間かけて体調を整え

 

る。

 

そんな毎日だった。

 

それでも負けたくなかった。何に、と言われたら自分に、だろうか。

 

両親の期待にも答えたかったのもあるが、私自身が、

 

早く普通の社会人になりたいと焦っていた。

 

643:夕子 :2011/11/28(月) 18:06:41.75 ID:Cc+70Ef90

 

働き始めて、数ヶ月、さらに私は職場の人間関係でも悩むようになって

 

いた。

 

そこの職場は、ほとんどがおばさん達だったのだけれど、

 

私が既婚なのに別居中ということを知ると、詳しい話を聞きたがった。

 

自分の家族の自慢や、噂話、それらを話す中で、私の身の上話も聞きた

 

がる。

 

私は、出来る限り会話するのを避けていたが、だんだん嫌気がさしてい

 

った。

 

644:夕子 :2011/11/28(月) 18:07:51.02 ID:Cc+70Ef90

 

そうして初夏の頃、私の家に、次兄が問題を起こして帰ってくる。

 

 

 

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兄は、警察にお世話になるようなことも色々やらかしていたのだけれど

 

 

その時は失踪という形を取って、実家にやってきた。

 

私は次兄が好きだったので喜んだけれど、問題を抱えての帰郷だったた

 

め、

 

家の中に不協和音が広がっていた。

 

兄宛にかかってくる怖い電話が鳴るたびに、私は怯えて、

 

だけどここで私が弱ってしまったら、兄が家に居づらくなると思って我

 

慢した。

 

645:夕子 :2011/11/28(月) 18:08:28.48 ID:Cc+70Ef90

 

でも私には、昔のような忍耐力はなくなっていた。

 

すぐに限界がきて、それらが積み重なって爆発し、

 

結局、自分が家を出て行くことに決めた。

 

だが、家を出るところを捕まえられて、初めて救急車に乗せられた。

 

普段とは違う精神病院に連れられて、医者に怒られてしまった。

 

646:夕子 :2011/11/28(月) 18:09:01.13 ID:Cc+70Ef90

 

ちなみに、それ以前にも私は家出試みたことがあったから、親が危惧し

 

たのだと思う。

 

次兄はそんな私の様子を見て、自分がここにいたら病気が悪くなると感

 

じたのだろう、

 

 

 

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実家を離れて帰っていった。私のせいで申し訳なかったな、と思う。

 

そんなわけで、次兄がいなくなった後、私はそれまで耐えていた仕事も

 

辞めてしまった。

 

なかなか思うように回復しない自分の心身に、うんざりしていた。

 

647:夕子 :2011/11/28(月) 18:22:33.24 ID:Cc+70Ef90

 

また、その頃、まく吉と完全に連絡を絶ってから1年が経過していた。

 

1年経ってもまだ、私の中には義理人情というか依存心というか、

 

まく吉を慕う思いが残留していた。

 

だけれど、同時に憎しみも深く芽生えるようになってきていて、困惑し

 

ていた。

 

あんなに愛した相手のはずなのに、まく吉が憎い。

 

いつかまく吉の元に戻って、一緒に生活を立て直すつもりだったのに、

 

それに対して拒否反応が起きる。

 

648:夕子 :2011/11/28(月) 18:22:58.62 ID:Cc+70Ef90

 

まく吉と出会わなかったら、私はこんな辛い目に遭わなかったのに、

 

そんな意識が頭をもたげてきたのだ。

 

一度こっそり市役所に行って、離婚届を取ってきたこともあった。

 

親に訴えたものの、医者の判断で却下されてしまった。

 

649:夕子 :2011/11/28(月) 18:26:08.48 ID:Cc+70Ef90

 

私はその頃、焦燥感でいっぱいだった。

 

 

 

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なにもかもが、中途半端で、一向に前進している気がしない。

 

「慌てないでいいよ」という親や周りの言葉はありがたかったが、

 

同時に、「やっぱり仕事ダメだったか・・・」と落胆した父の姿も目の端に

 

映った。

 

650:夕子 :2011/11/28(月) 18:26:28.46 ID:Cc+70Ef90

 

友達が雲の上のような存在に見えた。

 

みんな仕事をきちんとこなして、旅行に行ったり遊びに行ったり、素敵

 

な恋愛をしたり。

 

お金に惜しみなく食べたいものを食べて、車を運転し、ショッピングを

 

楽しむ。

 

親に週1度の仕事を送迎してもらって、なんとか行き、

 

それすらも辞めてしまった私には、みんながうらやましかった。

 

早く大人になりたい子供のように、早く健常な社会人になりたかった。

 

651:夕子 :2011/11/28(月) 18:26:46.84 ID:Cc+70Ef90

 

だけど精神も体も、思うようには動かない。

 

ゆっくりとしか、治っていかない。

 

焦っては、転んで、立ち上がっての繰り返しだった。

 

656:夕子 :2011/11/28(月) 20:19:22.58 ID:Cc+70Ef90

 

辞めてから1ヵ月、私はまたハローワークに通っていた。

 

体を動かす労働は合わないと感じていたため、次に探したのは事務職だ

 

 

 

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った。

 

パソコンは引きこもってしょっちゅう使っていたから、

 

性に合っているかも、と思ったのだ。

 

その中で、ワード・エクセル使用できる方、という募集の一文が目を引

 

いた。

 

657:夕子 :2011/11/28(月) 20:19:45.19 ID:Cc+70Ef90

 

スーツを着て面接に行く。

 

年配の男性と、厳しそうな見た目の年配の女性の二人が面接官だった。

 

女性の方が一言、「パソコンは使えますか?」と尋ねた。

 

私は「使えます」と答えた。

 

翌日、私の元に採用通知が来た。

 

こうして私は、週5の半日事務に就いた。

 

658:夕子 :2011/11/28(月) 20:20:51.06 ID:Cc+70Ef90

 

今まで週1でも、なんとかやっていたため、やっていけるか不安はあっ

 

たが、

 

今度こそ絶対に続けようと、固く決意していた。

 

仕事の初日、面接官だった女性が私の上司として、挨拶をしてくれた。

 

厳しい面持ちだったが、柔らかな口調で、私はほっと胸をなでおろした

 

 

659:夕子 :2011/11/28(月) 20:21:16.84 ID:Cc+70Ef90

 

 

 

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事務職はその人と私の二人だけだった。

 

主にパソコンの入力作業をお願いされたのだけれど、電話や受付、

 

職員の細かな手伝いなども業務に含まれていた。

 

私は初めての事務仕事に、処方薬を12錠以上服用した状態で臨んでい

 

て、

 

正直いって、ほとんど仕事にならなかった。

 

660:夕子 :2011/11/28(月) 20:21:33.63 ID:Cc+70Ef90

 

毎日、本当にささいなことを間違え、当たり前のことが出来なくて悔し

 

かった。

 

常識的な範囲の問題でも、私は理解できず、失敗してばかりだった。

 

周囲の職員も、徐々に私が普通とは、違うことに気づいていった。

 

それでも優しく接してくれる人も多かったが、明らかに私を避けて毛嫌

 

いする人もいた。

 

661:夕子 :2011/11/28(月) 20:21:53.11 ID:Cc+70Ef90

 

私自身、もし当時の自分が職場にいたら、優しくできるか自信がない。

 

それほど、私は仕事の出来るような状態ではなく、周りを困惑させるこ

 

とが多く、

 

白い目で見られ、蔑まれることが多かった。

 

そんな中、上司は丁寧に教えてくれたし、

 

呆れながらも顔には出さずに、根気よく面倒をみてくれた。

 

 

 

↓続きはコチラ↓

ミスばかりの私を、いつもフォローをしてくれて、それが私の支えにな

 

っていた。

 

662:夕子 :2011/11/28(月) 20:23:26.91 ID:Cc+70Ef90

 

上司はとても気配りのできる人で、その姿が、亡き祖母の姿を思い起こ

 

させた。

 

自分の祖母のように思うと、この上司のためにも頑張りたいと願うよう

 

になった。

 

毎日、熱を出したり、体調を崩したりしながらも、親に送られて仕事場

 

に行った。

 

私は、一度休んでしまったら、続けられないかもしれない、という不安

 

感が強かったので、

 

どんなに高熱を出してもとにかく仕事に行って、自分の席に就いた。

 

663:夕子 :2011/11/28(月) 20:23:52.97 ID:Cc+70Ef90

 

精神状態も悪くなりがちで、意識は常に白濁としていたし、

 

仕事中に、周囲の目に耐えられなくなって、現実逃避でトイレに閉じこ

 

もることもあった。

 

だが雇ってもらっている以上は頑張ろう、クビになったらそれまで、

 

と割り切って毎日出勤していた。

 

671:名も無き+:2011/11/29(火) 07:46:25.42 ID:zMLYVld70

 

追いついたー

 

 

 

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村上春樹の1Q84に少し被る

 

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4103534222/search-best-item-22

 

依存て人の感覚を麻痺させるんだね

 

続きwktk

 

672:夕子 :2011/11/29(火) 16:36:36.02 ID:k2bAMGdl0

 

>>671

 

1Q84、読んだことがないのですが、依存などの内容なんですね

 

また図書館で借りて読んでみたいです

 

このあと、特に急展開はありませんが、徐々に治っていきますので

 

よかったら見届けてくださいね

 

673:夕子 :2011/11/29(火) 20:45:00.29 ID:k2bAMGdl0

 

そうして数ヶ月が経過して、私は自分にも自信がついてきた。

 

初めて給与をもらった時、1ヶ月やり遂げた喜びがこみ上げてきたのを

 

覚えている。

 

相変わらず毎日体調も崩すし、まだまだ仕事にならない日々だったが、

 

それでも週5で働けるようにまで回復したことが、とても嬉しかった。

 

また世間への視野が少しずつ広がっていった。

 

その中で、私自身がずっと抱えてきた問題、まく吉との今後について、

 

改めて見直すようになっていた。

 

674:夕子 :2011/11/29(火) 20:45:41.49 ID:k2bAMGdl0

 

 

 

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私は自分がまく吉と共依存だったこと、

 

彼のいう神の言葉というのは、

 

彼が私を縛り付けるための自己中心的な発言であることを、

 

認識するようになっていた。

 

また同じ頃、ケイとの関係がだんだん重く感じるようになっていた。

 

ケイは私に好意を持ってくれていたけれど、私はそれに応えることがで

 

きなかった。

 

何度も連絡を絶つと言っては、また連絡をして、そんな依存関係にも疲

 

れてしまった。

 

ケイ自身も、私に対して呆れてきているのを感じるようになっていた。

 

675:夕子 :2011/11/29(火) 20:49:27.88 ID:k2bAMGdl0

 

そうして、ある日、ケイに「今度こそ本当に、連絡を絶つよ」と伝えた

 

 

今まで何度も言ってきた言葉だったけど、今回ばかりは本気だった。

 

1週間、2週間と連絡を取らない日々を延ばしていった。

 

また、私は両親と医者に、離婚したいまでを改めて伝えた。

 

その頃には、宗教とは一定の距離を置いていたし、

 

離婚することに罪悪感はあったものの、それ以上に、新しい一歩を踏み

 

出したかった。

 

676:夕子 :2011/11/29(火) 20:50:58.93 ID:k2bAMGdl0

 

 

 

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私はまく吉に、離婚届と一緒に手紙を送付した。

 

別居から1年半、一度も顔を合わせなかった彼への、最後の手紙。

 

「あなたは、私を神のお告げで縛ったけれど、私はもうそこから解かれ

 

たいです。

 

私はもう、あなたと人生を共にすることはできません。

 

私を解放して、自由にしてください。」

 

そんな内容だったと思う。

 

彼からの返答は、「絶対に離婚しない」だった。

 

677:夕子 :2011/11/29(火) 20:52:18.12 ID:k2bAMGdl0

 

ここから、離婚調停のための準備が始まることになる。

 

私は両親に連れられて、久しぶりにパニック発作を起こしかけながら、

 

初めて、弁護事務所の門をくぐった。

 

弁護士は、相手が了解しない以上は、離婚調停をするしかないと言った

 

 

私は、裁判でまく吉に会うのを恐れた。

 

678:夕子 :2011/11/29(火) 20:53:04.49 ID:k2bAMGdl0

 

まく吉と顔を合わせることを思うと、強い恐怖感に襲われてしまう。

 

弁護士は、顔を合わせない調停の仕方を説明してくれたけれど、

 

それでもまく吉の住む地元の裁判所に赴かなければならないとのことだ

 

った。

 

 

 

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私にとって、その場所は忌まわしい土地で、

 

まく吉と裁判所ですれ違ったら、と思うと、

 

心臓がバクバクと高鳴った。

 

この頃の私ははっきり理解していたのだけれど、

 

私のパニック発作の主因は、まく吉だった。

 

679:夕子 :2011/11/29(火) 20:53:41.11 ID:k2bAMGdl0

 

元々出来ない仕事が、離婚調停の準備で、更に手がつかなくなってしま

 

った。

 

私があんまり調子が悪そうだからか、

 

上司が「なにかあったら話してね」と優しく言ってくれた。

 

その優しい言葉に、私は端的に、

 

離婚の準備を進めていることやまく吉とは悲惨な結婚生活だったことを

 

話した。

 

上司は、「辛かったね、それは離婚したほうがいいね」と言ってくれた

 

 

680:夕子 :2011/11/29(火) 20:54:43.28 ID:k2bAMGdl0

 

きっととても驚いただろう。

 

だけど、ちゃんと聞いてくれたのは、まさしく上司の人柄の良さ故で、

 

私は本当に周りの人に恵まれたと思う。

 

また私は自分の気持ちを話すことによって、上司への信頼を更に厚くし

 

 

 

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ていった。

 

そうして離婚調停が始まる直前のことだった、まく吉から手紙が送られ

 

てきた。

 

そこには、喉から手が出るほどほしかった、離婚届が一緒に添付されて

 

いた。

 

681:夕子 :2011/11/29(火) 20:56:12.34 ID:k2bAMGdl0

 

まく吉は、

 

「離婚はしたくないけど、法廷で夕子と争いたくはない。

 

あなたを解放します」

 

と書いていた。

 

私はその緑の紙を見て、ほっと胸をなでおろしたような、ちょっとだけ

 

切ないような、

 

複雑な気持ちになって、涙を流した。

 

「これで全てが終わるんだな」という思いと、

 

「こんな紙切れ一枚に、私は長い間縛られていたんだな」という思い。

 

それまでの過去のことが、走馬灯のように頭の中を流れた。

 

こうして、結婚して3年、知り合って7年の、まく吉との関係に終止符

 

を打った。

 

689:夕子 :2011/11/29(火) 22:05:07.05 ID:k2bAMGdl0

 

離婚した後、私はしばらくうつ病が重くなってしまって、情緒不安定だ

 

 

 

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った。

 

ありきたりかもしれないけれど、心機一転で髪の毛を切り、

 

久しぶりのおかっぱ頭にした。

 

家族も友人も優しくしてくれた。

 

職場の女性に、さりげなく髪をなでられて、ふと涙がこぼれそうにもな

 

った。

 

私は、その頃、色々な依存関係を絶ち切っていたので、自立しか選択肢

 

がなかった。

 

パソコンも、気づけば開くこともなくなり、埃をかぶっていた。

 

690:夕子 :2011/11/29(火) 22:05:24.30 ID:k2bAMGdl0

 

仕事に励み、病院に通い、友達と遊び、時にふと寂しさを感じていた。

 

私は、自分がバツイチになったことが非常に大きなコンプレックスにな

 

り、

 

こんな私に、いつか平凡な幸せが掴めるのだろうかと、不安が常につき

 

まとった。

 

鏡を見ると、疲れた顔をした自分がいる。

 

はつらつとした、昔の私はもういない。

 

もう若くはない、と自分を卑下した。

 

691:夕子 :2011/11/29(火) 22:06:31.89 ID:k2bAMGdl0

 

将来への漠然とした恐怖がのしかかっていた。

 

 

 

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それと闘うのは、大変な労力がいった。

 

もはや私は誰かに属しているのではなく、

 

自分の足で立って、人生を決めていかなければならない。

 

そのプレッシャーに押しつぶされながら、

 

私はなんとか日々をやり繰りしていたように思う。

 

692:夕子 :2011/11/29(火) 22:09:00.65 ID:k2bAMGdl0

 

月日は経ち、ようやく独身生活にも慣れた頃。

 

友人主催の飲み会で、私は冗談半分に、

 

「誰かいい人いたら紹介してほしいな」と言った。

 

そうしたら、「うん、夕子元気になってきたし、今ちょうどいい人いる

 

よ!」

 

との返事が返ってきた。

 

こうして私は新しい出会いをすることになる。

 

693:夕子 :2011/11/29(火) 22:12:54.53 ID:k2bAMGdl0

 

あまり書けませんでしたが、そろそろ睡眠時間ですので落ちますね

 

新しい出会いに関しては、内容を掘り下げて書こうと思いますが、

 

身バレしたら怒られるかな

 

なんて思いつつ、今日はおやすみなさい!

 

いつも読んでくださる方、応援レスつけてくださる方に、感謝して。

 

745:夕子 :2011/12/05(月) 19:14:54.27 ID:anIPb86w0

 

 

 

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友達の同級生だという、男の子を紹介してもらった。

 

初めの印象は、背が高くて、ちょっと落ち着きなくて。

 

笑顔が優しいかんじの男の子だった。

 

ぐいぐい引っ張ってくタイプじゃないから、

 

ショッピングモールの中をどのお店に入ることもなく、

 

ぐるぐる歩き回った。

 

映画を見ることにした。

 

結婚や闘病を題材にした映画だった。

 

離婚の傷が癒えてない私にはキツイタイトルだった。

 

だけど、彼は私がバツイチだと知らなかったようなので、 何もいわずに

 

見た。

 

会った当日に言う勇気もなく、なんだかひどく冷めた気分で。

 

746:夕子 :2011/12/05(月) 19:25:04.80 ID:anIPb86w0

 

夜になって紹介してくれた子が合流して、

 

一緒に夕飯を食べて、おしゃべりして。

 

彼の車で送ってもらった。

 

デートなんて、久しぶりで、すごく緊張したのを覚えている。

 

ただ、バツイチだと知らない彼に、どうやっていつ、

 

それを伝えようかということだけが頭に残った。

 

747:夕子 :2011/12/05(月) 19:37:13.37 ID:anIPb86w0

 

 

 

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2回目のデートは、バツイチだということを告白しようと決意して行っ

 

た。

 

最初はカフェに行って、 パフェを食べた。

 

話の中で、短大を出てから、地元に戻るまでの生活に興味をもたれた。

 

私は短大を出てすぐ、結婚をしていた・・・

 

そのときの痛手で私はその後2年間、うつ病と対人恐怖症になったのだ

 

けれど。

 

会ってすぐ、目の前のパフェを食べながら笑顔で切り出せるほど、

 

私は勇気が無かった。

 

749:夕子 :2011/12/05(月) 19:48:31.55 ID:anIPb86w0

 

そのあと、カラオケに行った。

 

ほんとは男性ボーカルの曲が好きだけど、女の子らしい歌を歌った。

 

写真を撮ろうっていわれて、少し体が近づいて。

 

ドキドキした。

 

夕飯は、バツイチを告白しようと思って、居酒屋に行った。

 

だけど時間があまって、夕方5時に行ったから、

 

外は青空。酔えなくて。

 

結局言えないまま店を出た。

 

750:夕子 :2011/12/05(月) 19:51:19.13 ID:anIPb86w0

 

「話したいことがあるから、公園に寄ってくれない?」

 

 

 

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覚悟は決めていた。

 

ぽつぽつと話し始める私に、彼は本気で驚いていた。

 

まだ、22、23歳。

 

私も彼も、周りにバツイチの子なんていない。

 

まして、子供も出来てないのにバツイチなんて。

 

若すぎる結婚と離婚だった。

 

752:夕子 :2011/12/05(月) 19:52:54.54 ID:anIPb86w0

 

彼は、話してくれてありがとうと言った。

 

驚いたけど、ちゃんと話してくれて嬉しかったって言ってくれた。

 

帰りの車、沈黙がつづいて、私は嫌われたかな、って不安でいっぱいに

 

なっていて。

 

車を降りる直前、彼は、ぎゅっと抱きしめて、「大丈夫だよ」って言っ

 

てくれた。

 

好き かもしれない

 

そんな感情が芽生えたのは、きっとこの時。

 

753:夕子 :2011/12/05(月) 19:59:56.42 ID:anIPb86w0

 

3回目のデートは、少し遠出をして遊園地に行った。

 

行きの車で2時間、何を話そうかと前日たくさん悩んだけれど、

 

実際は会話が弾んでそんなに気にならなかった。

 

最初、ショッピングモールを回って。

 

 

 

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私が可愛いと言った小さなヘアピンを彼が買ってくれた。

 

彼は、デートはずいぶん久しぶりだと言っていて。

 

私もかなり緊張していて。

 

観覧車に乗ったときは、隣同士になって、

 

ドキドキして。

 

754:夕子 :2011/12/05(月) 20:00:20.46 ID:anIPb86w0

 

そのあと、ナイトショーが始まるまで時間が余って。

 

一緒に夕日が落ちるのを見ながら岬の先まで歩いたけど。

 

手をつなぐこともなく。

 

このまま友達なのかなぁ、って思いながら。

 

久しぶりに長い間夕焼けを見ていた気がする。

 

まるで線香花火が落ちるみたいな、その大きな日の玉に。

 

ゲド戦記の主題歌を思い出していた。

 

755:夕子 :2011/12/05(月) 20:09:21.22 ID:anIPb86w0

 

夕闇迫る 雲の上 いつも一羽で鳴いていた

 

鷹はいつも さみしかろう

 

音も途絶えた 風の中・・・

 

波の音。砂浜。夕暮れの海。

 

上京していた頃、前の旦那と見た海が重なって。

 

なんだか胸がちくちくして。

 

 

 

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なのに、口から出てくるのは、相手を笑わせるネタばかりで。

 

心がちぐはぐなまま、遊園地に戻った。

 

756:夕子 :2011/12/05(月) 20:11:05.07 ID:anIPb86w0

 

ナイトショーでは、大きな音と、突然人を脅かす仕掛けに、

 

びっくりして腕をつかんじゃって。

 

このままずっと時間が止まればいいのに、って思ったりして。

 

終わって、手、離さなきゃ、って思った時。

 

腕から外れた手を、彼がするっとキャッチして、私の手を握ってくれた

 

 

初めての手つなぎ。

 

車に戻るまで、ほんの数分だったけど、嬉しかった。

 

「なんか、夢みたいな一日だったよ~」って、何度も言った気がする。

 

758:夕子 :2011/12/05(月) 20:18:37.32 ID:anIPb86w0

 

この後、寝る前に何度も何度も、このデートのことを反芻して夢に落ち

 

ていったことを覚えている。

 

久しぶりのデートはなんだか甘酸っぱいのと、胸がしめつけられるのと

 

で、

 

私は不思議な感覚に陥っていた。

 

彼の仕草とか、隣で笑っている姿に胸が高鳴って、

 

でも同時に、私が相手でいいのかな、なんて思ってしまったりして。

 

 

 

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私がちゃんと普通に恋愛ができる、という自信がいま一歩持てなかった

 

 

759:名も無き+:2011/12/05(月) 20:23:37.12 ID:kWEgmWtY0

 

夕子幸せになれ(´;ω;`)

 

762:夕子 :2011/12/05(月) 20:44:15.79 ID:anIPb86w0

 

>>759

 

ありがとです!

 

760:夕子 :2011/12/05(月) 20:34:30.44 ID:anIPb86w0

 

そんな中、5回目のデートで、私は彼に告白された。

 

場所は、夜景が見える山の麓。

 

「好きです、付き合ってください」

 

ありふれた台詞なのに、とても新鮮な気がした。

 

恋愛に臆病になっていた私には、彼があまりにも眩しすぎた。

 

照れたような笑顔に惹かれるように、「よろしくお願いします」そう答

 

えていた。

 

771:名も無き+:2011/12/06(火) 18:35:15.42 ID:4SvsQ0Nk0

 

うお、まだこのスレあったのか

 

夕子たんが発狂したらへんから止まってる

 

romってくるわ

 

773:夕子 :2011/12/06(火) 19:52:04.22 ID:hyDERQcQ0

 

 

 

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>>771

 

発狂したところで止まってましたかw

 

また覗いてくださってありがとうございます~

 

ではちょろちょろと続きを載せていきますね

 

774:夕子 :2011/12/06(火) 19:58:18.56 ID:hyDERQcQ0

 

私は幸せな気持ちでいっぱいになった。

 

彼氏彼女、その響きになんだかくすぐったくなったりして。

 

だが、同じくらい、不安でいっぱいになってしまった。

 

私はまだ自分の宗教に未練があったため、一般的な男性と付き合うこと

 

に抵抗があった。

 

私の両親がどんな顔をするだろうか、という心配も頭をよぎった。

 

母とはその頃、自分の悩みを言える関係になっていたため、

 

私は紹介してもらった男友達と付き合うことになったことを悩んだ末に

 

伝えた。

 

母は心配していたが、とりあえず見守ってくれることになった。

 

昔だったら、自分の交際関係を親に伝えるなど考えられなかったのだが

 

 

話して親に認められることは、私にとって大きな後ろ盾になった。

 

775:夕子 :2011/12/06(火) 20:00:28.14 ID:hyDERQcQ0

 

付き合って最初の1ヶ月、私はまだ素の自分を半分も出せずにいた。

 

 

 

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宗教のことや病気のことは話してはあったけど、今一ピンときていない

 

ようだった。

 

その上、とにかく私は体力がなかった。

 

それまで仕事行くだけでも精一杯な中で、デートを週2,3回したら、

 

私の体力は限界を超えて常に体調不良になってしまっていた。

 

私は良い子でいたい意識が強すぎて、自分の体調が悪くても誘いを断れ

 

ないし、

 

意見も上手に言えなかった。

 

776:夕子 :2011/12/06(火) 20:00:50.68 ID:hyDERQcQ0

 

また固定観念が強くて、たとえば食事をする時に、

 

私にとって外食は量が多すぎて食べきれないのだけれど、

 

残すことはいけないこと・失礼なこと、その感覚から無理していつも平

 

らげていた。

 

そんな日々が祟ったのか、付き合って1ヵ月半が経つ頃、

 

私は風邪を悪化させて倒れてしまった。

 

10日ほどの点滴生活で、何も食べられない毎日が続いた。

 

彼は心配してくれたけれど、私は自分の体が人よりも弱いことを改めて

 

感じて辛くなった。

 

幸いだったのは、その間も仕事にだけは行けたことだろうか。

 

777:夕子 :2011/12/06(火) 20:07:13.50 ID:hyDERQcQ0

 

 

 

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また、一番の悩みの種は、今後恋愛してゆく中で性的な関係を持つこと

 

になる可能性だった。

 

子供が出来たらどうするのか?

 

結婚前に関係を持ってもいいのか?

 

そもそも経験がなかったため、それらはとても難しい問題に見えた。

 

周りの友人達がカップルになったら当たり前にしていること。

 

それが私にはとても高い壁のように感じた。

 

そこをちゃんとしておかなければ、安易に付き合っていてはいけない、

 

と思った。

 

778:夕子 :2011/12/06(火) 20:13:09.99 ID:hyDERQcQ0

 

彼とデートをした帰り道、

 

「これからも一緒にいられるといいね、だけど、もしいられなくなった

 

時に悲しませたくないな」

 

そんな悲観的な言葉が出てくることもあった。

 

そうして、私は点滴生活から回復した後、彼に別れを切り出すことにな

 

る。

 

779:夕子 :2011/12/06(火) 20:13:28.13 ID:hyDERQcQ0

 

その日、「ちゃんと別れよう」と決心して、私は彼とのデートに臨んだ

 

 

最初に話し合いが出来そうなお店に行き、周りにお客さんがいないのを

 

 

 

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確かめて、

 

私はこう質問した。

 

「もしも今後性的な関係を持つことで、子供ができた場合、どうしたら

 

いいと思う?」

 

これは、別れる前に、はっきり聞いておきたいと思ったことだった。

 

聞くのは勇気がいったが、これから別れると思えば、なんとか言葉にす

 

ることができた。

 

780:夕子 :2011/12/06(火) 20:16:40.99 ID:hyDERQcQ0

 

彼は、

 

「うーん、分からないけど、もし今子供が出来ても育てていける環境と

 

自信がないから、

 

やっぱりおろすしかないかもしれないね」

 

彼は誤魔化すわけでもなく、正直に思っていることを言ってくれた。

 

その実直さはとても素晴らしいことだと思うのだけれど、

 

私自身は、おろすという行為は受け入れられなかった。

 

「私は、子供をおろすことなんて考えられない、

 

出来た命を簡単になかったことには出来ない。でも確かに今の私達じゃ

 

、子育ては無理だね」

 

そう答えた。

 

781:夕子 :2011/12/06(火) 20:20:08.69 ID:hyDERQcQ0

 

 

 

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店を出た後、家の近くに車を停めて「話したいことがある」と伝えた。

 

私は、自分がその時感じていたことを全て伝えた。

 

性的な関係を持つのは今の私達には難しいことや、

 

だけれどそれでは彼氏にとっては酷かもしれないこと。

 

そのほかにも付き合ってみての思いを伝えた。

 

彼は、「別れたくない」と言った。

 

そして、

 

「夕子のいうこともよく分かる。

 

自分達で子供を育てられる自信が持てないうちは、性的な関係を持たな

 

いようにしよう。

 

俺は夕子が好きだから、我慢できるよ」

 

そう言ってくれた。

 

782:夕子 :2011/12/06(火) 20:22:29.44 ID:hyDERQcQ0

 

私は初めて自分の譲れない意見をきちんと伝えて、真摯に受け止めても

 

らえて、

 

とても嬉しかった。

 

私も彼本人に関しては、とても優しくて正直で良い人だと思っていたの

 

で、

 

これからも付き合っていけるんだと思ったら、嬉しかった。

 

今思うと、この別れ話をした後、

 

 

 

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私達の本当の交際はスタートしたと言っても過言ではない。

 

783:夕子 :2011/12/06(火) 20:23:06.45 ID:hyDERQcQ0

 

荷が軽くなって、前よりも彼に甘えるようになった。

 

私は純粋に幸せを感じるようになっていた。

 

彼は大変だったと思う。

 

それでも大事にしてくれたし、私はますます彼を好きになっていた。

 

784:夕子 :2011/12/06(火) 20:23:31.26 ID:hyDERQcQ0

 

付き合って3ヶ月が経つ頃だろうか。

 

彼がお酒に酔って、失言をした。

 

それは私の現在を、否定するような蔑ろにするような言葉だった。

 

私は、本当はそんな風に思っていたのかと感じて、泣いた。

 

とても深く傷ついてしまった。

 

初めて本気で怒ったし、悲しくて泣いた。

 

自分の意見を伝えるのは相変わらず苦手で、無理をすることも多かった

 

私だけれど、

 

この時を境に、私は自分の感情を表していけるようになったと思う。

 

ちなみに彼は私の前ではあまりお酒を飲まなくなった。

 

785:夕子 :2011/12/06(火) 20:24:01.46 ID:hyDERQcQ0

 

そんな風に恋愛の難しさを感じながらも、私は確実に幸福感を手に入れ

 

ていった。

 

 

 

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恋人であることの喜びや、関係が円滑になっていくのを感じていた。

 

隣を見れば、彼がいる。

 

一緒にいろんなところへ行き、笑い合ったり、いろんな感動を共有した

 

り。

 

泣いたり怒ったり、そんな当たり前のことが普通に出来ることが嬉しか

 

った。

 

彼との仲もようやく落ち着きを見せ始めた頃、一つの電話が私を脅かし

 

た。

 

まく吉からの、着信。

 

788:夕子 :2011/12/06(火) 20:38:14.91 ID:hyDERQcQ0

 

それは、ある冬の日のことだった。

 

私の携帯に知らない番号から電話がかかってきていた。

 

ディスプレイには着信拒否をしている相手だと通知されているが、

 

着信自体は履歴にしっかり残っている。

 

そして、留守電メッセージも入っているようだった。

 

私は恐怖に身を震わせた。

 

着信拒否をしても、履歴とメッセージが残ることを初めて知った。

 

789:夕子 :2011/12/06(火) 20:41:12.42 ID:hyDERQcQ0

 

もしかして緊急の用かもしれない、死んだのかも・・・

 

そう思ったら、放置することもできなかった。

 

 

 

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結局、母に留守電メッセージを代わりに聞いてもらうと、

 

大したことのない世間話的な内容だったらしい。

 

私は安心すると同時に怖くなった。

 

パソコンメールなど、連絡手段は全て封鎖したつもりだったのに、

 

携帯は着信拒否していても電話は繋がるのだと分かったから。

 

790:夕子 :2011/12/06(火) 20:41:28.33 ID:hyDERQcQ0

 

私にとってはもう忘れかけていた存在だったのが、嫌な記憶を呼び覚ま

 

されてしまった。

 

毎晩、悪夢にうなされるようになり、寝つきも悪くなった。

 

その後も、2・3回の着信があり、私は携帯自体を変えることにした。

 

「これで本当に終わった」

 

ほっとしたのも束の間、今度はアマゾン経由で宗教の本が送られてきた

 

 

私はそれをアマゾンに送り返したが、内心びくびくしていた。

 

まだこんなにもまく吉に対して恐怖心を持っていることを思い知らされ

 

て、愕然とした。

 

791:夕子 :2011/12/06(火) 20:42:43.60 ID:hyDERQcQ0

 

更に、私が登録しているSNSまで発見され、メールが届いた。

 

そこには、自分と夕子が調停を持ってして別れたのは間違いだったこと

 

 

 

 

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夕子がいなくなって友人も徐々に離れていったこと、自分は夕子を一生

 

愛しているが、

 

夕子が自分や神を裏切っても、許してあげるということが長々と書き連

 

ねられていた。

 

私はあまりにもその文面が気持ち悪くて、身の毛がよだった。

 

大きなショックを受けるとともに、冷静に考えることもできるようにな

 

っていた。

 

792:夕子 :2011/12/06(火) 20:43:10.18 ID:hyDERQcQ0

 

「この人は私と離婚して、友人のユミさん達に依存したのだろう。

 

だけど、その依存先にも呆れられてしまったのだろう。

 

だからまた、私に執着しようとしているのだ。

 

私を愛しているのではなく、ただ依存先がなくなって矛先を私に向けて

 

いるだけ。

 

神の名を語って私をまた縛りつけようとしているだけ」

 

そう思った。

 

つまりつらつらと書かれている中の、「夕子がいなくなって、友人が去

 

っていったこと」

 

これがメールを出した本心だということを理解した。

 

かなりの動揺を覚えたが、両親や彼氏、友達にカウンセラーに相談して

 

 

 

 

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この後SNSを退会してからは、まく吉からの連絡はない。

 

804:名も無き+:2011/12/07(水) 19:45:22.40 ID:NXvkF3v+0

 

私は夕子ちゃんの苦手とする女で、30近いBBAだけど、

 

女の私でも夕子ちゃんには、とても母性本能をくすぐられる。

 

男性なら守ってあげたい!と思うだろうね…彼氏と上手く行きますよう

 

に。

 

夕子ちゃんが幸せになれますように、てか引き取りたいぜよ!

 

808:夕子 :2011/12/08(木) 18:13:49.48 ID:EH7A7mGB0

 

>>804

 

ありがとうございます、そう言っていただけると照れくさいですw

 

以前は女性が苦手でしたが、今はもうほとんど克服したので、

 

むしろ男性よりも女性の友人といるほうが落ち着くくらいになりました

 

よー

 

812:夕子 :2011/12/08(木) 18:51:43.06 ID:EH7A7mGB0

 

宗教に対する思いは、心中をしてからの数年間で少しずつ変わっていっ

 

た。

 

心中した直後は、私は神様に「生かしてくれてありがとう」と感謝した

 

 

そこから、現実と宗教やまく吉との狭間に立つようになって憤りも覚え

 

た。

 

 

 

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「宗教がなければ、私の家族はこんなにも歪まなかったのではないか、

 

まく吉に人生を振り回されることもなかったのではないか」と。

 

813:夕子 :2011/12/08(木) 18:52:07.23 ID:EH7A7mGB0

 

宗教を通じて知り合った友人達はみな、本当に良い子ばかりで、

 

病気になった私を率先して温かく迎え入れてくれた。

 

今でも親しい大切な友達ばかりだ。

 

だけど友人ではない人たちに、別居や離婚に関して白い目を向けられた

 

ことも事実だった。

 

私の知っている宗教とは、世間一般以上に狭い常識の道があって、

 

そこから外れた者はもはや立っていることが出来ない、弾かれるのだと

 

いうことだった。

 

814:夕子 :2011/12/08(木) 18:52:26.10 ID:EH7A7mGB0

 

そこの中心に立っていた両親が、今は脇に立っている。

 

父は子供の不祥事に役員を辞め、母は集会に顔を出すことがなくなった

 

 

それがあってこそ、私は一般の男性と交際できるようになったのだし、

 

宗教の教えによって自分の人生を決めることなく、選択肢も広がった。

 

私は彼と付き合うようになってから、日本古来の場所へと行きたがった

 

 

京都の清水寺や伊勢神宮などに赴き、初めておみくじも引いた。

 

 

 

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815:夕子 :2011/12/08(木) 18:53:39.16 ID:EH7A7mGB0

 

ちなみにおみくじは3箇所で引いて全て凶が出て、

 

彼氏に「やっぱり違う宗教信じてるからじゃない?」とからかわれた。

 

私はただくじ運がないだけだと思うけど。

 

子供の頃に近くにあったけれど知らなかった世界を見たかったのだ。

 

触れて見て自分で感じてみたかった。

 

そうして、自分の意志で判断していきたいと思った。

 

816:夕子 :2011/12/08(木) 18:54:56.66 ID:EH7A7mGB0

 

今は宗教に戻りたいとは思わない。

 

ただ神様はどこかにいるのかな、と思っている。

 

もし将来、子供が生まれても宗教に通わせたいとは思わない。

 

自分で見て感じて、選んでいってほしい。

 

その中で神様を信じることになっても信じなくても、どちらでもいい、

 

心が健康で健やかな子に育てばと願っている。

 

821:名も無き+:2011/12/08(木) 19:29:51.70 ID:XfMSKYqu0

 

夕子さんこんばんは、会えてうれしいよ

 

>>816の書き込みを見てちょっと泣きそうになってしまった

 

親に「こうすれば間違いない」ってレール引かれても、

 

子としてはやっぱり自分で見て感じて自分で決めたいんだよね

 

親心を無下にしてるような気もしてしまうけど、これって我儘じゃない

 

 

 

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と思うんだよ…

 

宗教で苦しめられてる子が少しでも減ってほしい

 

817:夕子 :2011/12/08(木) 19:09:28.58 ID:EH7A7mGB0

 

仕事は今も続けている。

 

最近久しぶりに熱を出して仕事に行って、フラフラしながら仕事をした

 

 

そのときに、何度か足元がおぼつかなくて物につまずいたりしたのだけ

 

ど、

 

それが懐かしく感じた。

 

以前の私は、体の機能がやりたい動作に追いつかなくて、よく怪我をし

 

たものだった。

 

いつも青あざばかりを足にくっつけている私に、

 

「誰かにやられているわけじゃないよね?」と心配されたこともあった

 

 

818:夕子 :2011/12/08(木) 19:14:41.52 ID:EH7A7mGB0

 

それほど生傷が絶えず、冬になると寒くてだるまのように着込んでいた

 

私も、

 

最近では暖房が暑いと感じ、手足の感覚が鋭くなってきたように思う。

 

ようやく仕事も慣れ、まだ時に突拍子もないことをして周囲を驚かせて

 

はいるけれど、

 

 

 

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女性職員との折り合いもよくなって、今では月に一度は食事に行くよう

 

な間柄になった。

 

特に酷い状態を受け持ってくれた上司には、心から感謝している。

 

819:夕子 :2011/12/08(木) 19:15:42.15 ID:EH7A7mGB0

 

薬の量はだんだん減っていった。

 

一番多い時で15錠ほど飲んでいただろうか。

 

それが、月日を重ねる度に減っていった。

 

2錠減らしては、1錠増やすというような、歩みの遅い減らし方だった

 

けど。

 

本当は一気に減らしたかったし、時に薬に頼る自分が情けなくてみじめ

 

になったこともある。

 

だけど「今は治す時、薬を飲んでいるおかげで、仕事ができる。

 

自分の神経を守っている」と言い聞かせていた。

 

820:夕子 :2011/12/08(木) 19:16:00.73 ID:EH7A7mGB0

 

それがだんだん薬の存在を忘れても普通に生活できる日ができて、

 

睡眠薬を忘れても眠れる日が増えた。

 

硬かった蕾が一気に花開くように、ここ半年で私の病状は飛躍的に良く

 

なったと思う。

 

今はほとんど安定剤を服用せず、睡眠薬を気持ち薬のように半錠飲むま

 

でになった。

 

 

 

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825:夕子 :2011/12/08(木) 20:21:24.34 ID:EH7A7mGB0

 

もうじきカウンセリングも終わる。

 

心中後、最初に出会ったカウンセラーが長年にわたり、私を診てくれて

 

いた。

 

色々と衝突もあったし、治療を一旦やめたこともあった。

 

だけど今ではカウンセラーが言いたかったことや、

 

教えてくれることがどうして私に必要なのかよく理解できる。

 

826:夕子 :2011/12/08(木) 20:21:40.66 ID:EH7A7mGB0

 

時に厳しく突き放したりしながら、

 

行動認知療法を続けてくれたカウンセラーには心から感謝している。

 

他の誰かが言えないことを、私のために言ってくれたと思う。

 

カウンセリングに費やした時間はゆうに200時間を越える。

 

827:夕子 :2011/12/08(木) 20:22:08.17 ID:EH7A7mGB0

 

彼氏とは紆余曲折あったが、今も平穏で幸せな時間を共有している。

 

私自身の依存癖によって出来た、直していかなければならない歪みは残

 

っているものの、

 

それらを毎日正しながら、成長し合える関係を築けるようになった。

 

嬉しかったメールをひとつだけこっそり紹介しようと思う。

 

普段口下手で長文メールなんて送らない彼から、

 

病気の自分に自信をなくして落ち込んでばかりいる私に送られた、1通

 

 

 

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のメール。

 

828:夕子 :2011/12/08(木) 20:23:07.20 ID:EH7A7mGB0

 

「いつも自分に自信をもってっていってるけど、

 

ただ病気や性格を直してほしいからじゃなくて、

 

夕子の持っているものを知ってほしいからいってるんだよ

 

俺は夕子のことかわいいって思うし、病気だってもう治ってきてるし、

 

体力だってついてきてるし、何も気負うことない

 

特に病気なんかは不幸があって一時期辛かっただろうけど、

 

それを乗り越えて今の状態まできたんだから

 

それは誇れることだよ

 

829:夕子 :2011/12/08(木) 20:23:26.33 ID:EH7A7mGB0

 

仕事だって先月は一日仕事頑張ってできたでしょ

 

夕子はもっと自分が強い人間ってことを自覚してほしい

 

夕子は自分の弱点ばっか考えちゃうけど誰だって弱いところはあるし、

 

俺なんか欠点の塊だよ

 

性格なんてものはなかなか直らないから、すぐには無理だろうけど

 

俺は夕子のことを強い子だと思ってるから」

 

830:夕子 :2011/12/08(木) 20:23:48.27 ID:EH7A7mGB0

 

一年前、いつも自分は弱い弱いと嘆く私に、強い子だと彼は言ってくれ

 

た。

 

 

 

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これまでのことも理解して、それでも私のことを病人扱いするわけでも

 

なく、

 

ちゃんと向き合ってくれる人なんだと思ったら、とても嬉しかった。

 

彼とはいずれ、結婚しようという話が出ている。

 

今度結婚する時は、本当の意味で、お互いを支え成長させるパートナー

 

として、

 

共に人生を歩んでいけたらと思う。

 

いや、結婚する前からすでに歩き始めている、かな。

 

結婚は節目であって、伴侶としての関係作りはすでに始まっているのだ

 

から。

 

831:名も無き+:2011/12/08(木) 20:24:27.23 ID:EH7A7mGB0

 

家族とはちょうどよい距離感を保っている。

 

両親も老後の生活に入り始めたし、口うるさくもなったけれど、

 

誰よりも私のことを心配してくれている。

 

私が一番弱った時、最も助けてくれた人は、やはり両親だった。

 

全身麻痺になったり子供返りを起こしたりした私を、根気強く見守って

 

くれた。

 

子供の時には感じなかった愛情を並々と受けて、今の私は胸がいっぱい

 

になっている。

 

これからは私が親孝行をしていきたいと思う。

 

 

 

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病気になって初めて知ったものや得たものは、失ったものよりも多かっ

 

たと、

 

そう思っている。

 

832:夕子 :2011/12/08(木) 20:24:54.03 ID:EH7A7mGB0

 

最後に。

 

今年亡くなった風太にも。

 

ありがとうを伝えたい。

 

亡くなる少し前、やたら私の膝に入りたがって甘えてきたのは、

 

きっと何かを予知していたのかな。

 

風太のぬくもりや、元気な笑顔が忘れられないよ。

 

私の代わりに、風のように自由に生きてほしいと願ったあの子はもうい

 

ないけど。

 

今は私自身が、風のように自由に外を行き来して、笑って、毎日を生き

 

ているよ。

 

833:夕子 :2011/12/08(木) 20:26:31.54 ID:EH7A7mGB0

 

子供返りをして泣いてばかりだった私はもういない。

 

大人になった私は、泣くことをやめて、前を向いて歩く強さも手に入れ

 

たよ。

 

たくさんの元気をくれて、ありがとう。

 

悲しい時やこっそり泣いている時は、さりげなくひざの中に来て私を温

 

 

 

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めて。

 

「僕をなでてもいいよ」って言ってくれて、ありがとう。

 

風太がいなくなって寂しいけれど、泣いてばかりいたら心配かけちゃう

 

から、

 

ちゃんと毎日自分の足で立って歩いていくよ。

 

風太のこと大好きだったよ。

 

また、いつか会おうね。

 

夕子

 

836:名も無き+:2011/12/08(木) 20:33:41.20 ID:/y8PW8h40

 

頑張ったね…これからも大変な事やツライ事あるんだろうけど、

 

周りの人達の温かさに気が付いて、感謝できるなんて素晴らしいよ。

 

当たり前過ぎて気が付かない人もいるもんね。

 

夕子ちゃんの立てたこのスレ、初めから見守ってたけど、

 

毎回楽しみにしてたし、考えさせられる事が多かったよ。

 

素敵な時間をありがとう!

 

837:夕子 :2011/12/08(木) 20:50:35.49 ID:EH7A7mGB0

 

>>836

 

こちらこそ読んで頂いてありがとうございました

 

書き終えてレスを読んで、PCから顔をあげたら、

 

母が「なにをニコニコしてるの」といぶかしげな顔をしてました

 

 

 

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ずっと見守っていただきありがとうございました!

 

838:夕子 :2011/12/08(木) 21:13:49.46 ID:EH7A7mGB0

 

あとがき。

 

自分の過去を振り返って書こうと思ったのは、VIP+のみなさんの体験記

 

などを読んで、

 

私も書いてみたくなったのが最初のきっかけでした。

 

約10年分の話ですので、書き始めたらかなりの量になるのは予想され

 

 

書ききれるか不安はありましたが、始めるなら最後までやり遂げたいと

 

思って臨みました。

 

最初にまく吉のことを書こうと思って過去の日記などを漁っていて、

 

驚愕したことがありました。

 

あれだけ私の人生に深く関わっていた人なのに、

 

その人をどんな愛称で呼んでいたかをすっかり忘れていたのです。

 

ああ、こんな愛称でまく吉のことを呼んでいたな、と。

 

変な感じでした。

 

連呼されているその名前が、まるで他人が書いたもののように思えまし

 

た。

 

それほど、私は忘れていたのです。

 

名前も、顔も、口癖も、色々なことを。

 

 

 

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辛かった頃のことを書き始めると、

 

私は当時の気持ちに感情移入しすぎてしまって泣いてしまうことも多々

 

ありました。

 

悔しいやら悲しいやらなんやらで。

 

今思うとあの頃の私は本当にバカだったのですが、当時は真剣そのもの

 

でした。

 

できるだけその頃の気持ちに沿って書いていったつもりです。

 

当時嫌っていた人たちの言い分も、今は理解しています。

 

私が自分の過去をここまで深く振り返り、記述することは、今後ないで

 

しょう。

 

全て忘れ去ってしまう前に、どこかに残しておきたかった。

 

思い出をテキストとしてここに移しておくことができて、不思議な満足

 

感に包まれています。

 

きっと未来の私が読み返したら、「バカなこと書いてるなぁ」って鼻で

 

笑うのかもしれませんが。

 

それもまた、いいかなって思うんです。

 

文章が甘くて読みにくい所も多いのですが、

 

長らく温かい目で読んでくださったみなさまに、心から感謝しています

 

 

VIP+は本当に優しくて、いつもレスを読みながら、

 

 

 

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よし書ききるぞ!というやる気と、当時の私への慰めをいただきました

 

 

みなさまと同じ時間を共有できて嬉しかったです。

 

本当にありがとうございました!

 

839:名も無き+:2011/12/08(木) 21:30:21.99 ID:z4wO8JDW0

 

おつかれさまでした

 

壮絶な人生があるもんだといろいろと考えさせられました

 

また、>>1が回復していることが嬉しく思えます

 

ご無事でなにより

 

843:名も無き+:2011/12/08(木) 21:44:22.60 ID:k3ftBhJs0

 

レスとかしなかったけど、

 

スレ立った初日からずっと読んでました。

 

おつかれさまでした。

 

845:名も無き+:2011/12/08(木) 22:11:52.84 ID:BEhDKduG0

 

おつかれさま

 

いい人生を送れるように祈ってるよ

 

846:名も無き+:2011/12/08(木) 22:22:44.50 ID:fARXC8Q7O

 

お疲れさまでした。

 

夕子さんのこれからの人生が幸多いことを祈ってます。

 

うまく言えないけど、ありがとう!

 

 

 

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848:名も無き+:2011/12/08(木) 22:38:32.03 ID:z4wO8JDW0

 

宗教って人を幸福にするものではないだろ

 

855:名も無き+:2011/12/09(金) 07:19:20.89 ID:PrjVqBth0

 

>>848

 

宗教は幸福を求めるものじゃない?

 

幸せに生きたい、幸せに死にたいって願いの塊。

 

もしくは、不幸になりたくない、かな。

 

毒にも薬にもなるんだろうなぁ。

 

850:名も無き+:2011/12/08(木) 23:11:35.73 ID:GtM6fOzxO

 

夕子さん、ずっと読んでたよ

 

お疲れ様でした。これからは彼氏と幸せになってくれよ!

 

854:名も無き+:2011/12/09(金) 01:24:49.83 ID:LxbA1kfsO

 

夕子さん、お疲れさまでした。

 

風太ちゃん…(ToT)

 

今までの経験はこの先の夕子さんの人生にとって肥やしになると思いま

 

す。

 

私も大概悲惨な経験をして、今精神的療養中です。対人恐怖症は過呼吸

 

も同じ(*^^*)

 

でも夕子さんが頑張っておられるから、私も少しずつがんばります。

 

ゆっくりとね。

 

急がば回れ。

 

これからの夕子さんの人生が素晴らしいもので溢れていますように。