日常は楽しくするのは意外と簡単。たとえば、今回『モノの見分け方事典』から紹介する7つのコトの見分け方を知っているだけでも、今以上に充実した生活が過ごせるのでは?
01.
シャンプーとリンスは
ボトルのギザギザで判断
すでに知っているという人も多いかもしれませんが、ギザギザのついている容器がシャンプーで、そうでないものがリンスです。その歴史は意外と新しく、1991年に花王が開発しました。以降、ほとんどの国産メーカーがこのボトルを採用しています。
02.
アボカドの食べごろは
「黒すぎ」くらい
アボカドは、かぼちゃ同様に追熟させる果物。そのため、店頭で売っているものはかたいものが多いです。常温の場所に置いておき、緑から黒に変わったら食べごろです。黒すぎ?と思うくらい黒いほうが、よりクリーミーな味を楽しめます。
03.
美味しいビールの
見極めは「泡」に注目
そもそもビールの旨さは、泡によるところが大きいです。泡に含まれるインフロムンという苦味の主成分が味のキレをよくし、ビールが空気に触れて味が落ちるのを防いでくれます。その泡もちをよくしてくれるのが、泡とビールの境界にできる「フロスティ ミスト」と呼ばれる層です。注目すべきは、「泡の下に層があるか」「グラスの内側に気泡がないか」。この2つをクリアしているビールは、きっと美味しいはずです。
04.
新品の電池は
床に落としても跳ねない
50%以上使用したアルカリ電池を床に落とすと、よく跳ねます。これは、電池の中にだんだんガスが発生するからです。反対に満タンの電池は、落としても跳ねません。ただし、古い電池を見分けようと強く打ち付けると、液漏れの原因になるので気を付けましょう。
05.
美味しい蕎麦屋には
「蕎麦がき」が置いてある
「蕎麦がき」とは、100%の蕎麦粉をお湯で練って作った食べ物。100%蕎麦粉であるがゆえに、粉の質がダイレクトに分かってしまいます。そのため、味に自信があるお店しか置いていない…と言われています。
06.
「重曹」で落ちるのは油汚れ
「お酢」で落ちるのは水あか
汚れは、中和させて落とすのがポイント。つまり、その汚れの性質が見分けられればいいのです。例えば、油汚れや手あかは酸性なので、アルカリ性の重曹で中和させれば落ちます。反対にアルカリ性の水あかや石けんカス、サビなどの場合は、お酢(酸性)で中和させましょう。
07.
マジックミラーは指で触れると
映った指先と接する
マジックミラーは、ガラスの表面にミラーフィルムを貼り付けて作ります。そのため、指で触れたとき、鏡に映った指先と接します。ところが鏡の場合は、厚さの分だけ距離が生まれます。指で触れても、映った指先と触れることはありません。