軍事境界線は観光地と化しているので、実際に行った人は少なくないと思いますが、
ほとんどの人たちが韓国側から行っていると思います。
韓国側から北朝鮮側を覗く流れだと思います。
・いろんなお土産が売っている
しかしながら、北朝鮮側からも軍事境界線に行くことが可能です。
首都の平壌から数時間ほど車で移動し、軍事境界線の一歩手前まで行くと、
そこにはお土産ショップがあります。キムチやキムチの素、
味噌、冷麺、北朝鮮人形など、いろんなお土産が売っています。
・日本人としての考えを求められることも
お土産ショップを抜けると、また自動車で移動します。その先に、一人の軍人が待っています。彼の案内で、さまざまな歴史を教えられつつ、軍事境界線へと向かいます。
何を言っているかわからないのですが、ちゃんとガイドと指導員が日本語に訳して教えてくれました。ときおり、日本人としての考えを求められたりします。
・ソウルまで70キロ
軍事境界線から韓国を眺めると、経済力の違いというべきか、北朝鮮側の施設より裕福で立派なビルが韓国側に見えます。ここからあと数十キロでソウルです。そうです北朝鮮とソウルは非常に近いのです。そういえば、ここに来るまでの間、「ソウルまで70キロ」と書かれた標識がありました。
・日常を多角的な視点から見る
日本人が北朝鮮に入国することは賛否両論ありますが、普段は見られない視点、違う視点、多角的な視点から見ることで、大きく印象が変わるものです。その経験はとても大きなものだと感じました。
北朝鮮の金正恩はスラムダンク好きだと判明
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北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の最高指導者として知られている金正恩(33歳)が、
日本の漫画が大好きなことが判明し、大きな話題となっている。
・無類のスラムダンク好き
特に好きな漫画は「スラムダンク」(井上雄彦 / 集英社)で、スイス留学中に日本の漫画と出会い、ハマッていたというのである。ほかにも「ドラゴンボール」(鳥山明 / 集英社)や「セーラームーン」(武内直子 / 講談社)も大好きだという。
・アニメDVDもすべて北朝鮮のもの
北朝鮮では日本の漫画は販売されておらず、アニメDVDもすべて北朝鮮のものばかり。現時点で金正恩が「スラムダンク」や「ドラゴンボール」を読むには、海外から輸入するしかない。
・正義の心が少しは芽生えている?
「スラムダンク」と「ドラゴンボール」は友情、努力、勝利を学ぶことができる素晴らしい漫画。金正恩は残酷で冷酷な考えを持つ独裁者と考えられているが、それらの漫画を読んだならば、正義の心が少しは芽生えているかもしれない。