1、ジャンボジェット機とは
現在、旅客機の主流として活躍しているジャンボジェット機は就航当時、
近々完成するであろうと思われていた超音速機コンコルド
までのつなぎ程度として考えられていた。
なので、旅客機として不要になった時にはすぐに貨物輸送機に
転用できるように操縦席が二階に設けられたといわれている。
2、中央線がまっすぐな理由とは
都内の線路図を見るとほとんどが曲がりくねっているのに対し、
新宿から八王子方面へと延びる中央線はほぼ真っ直ぐに走っている。
これは計画時に「蒸気機関車は近くにある家を燃やしながら走る」
という噂が立ったため地域住民に反対され、当初予定していた甲州街道付近
から大きく北にずれて、なにも障害物のない場所に作られたため。
3、路線バスは信号を青に変えられる
すべて路線バスではないが、遅れていると目の前の信号を青に変えるシステムがある。
このシステムは「公共車両優先システム」で、
バスの定時運行を目的として、道路が渋滞している時でも路線バスが
スムーズに運行できるように信号をコントロールするシステムである。
道路の上部にセンサーが付いていて、これによりバスの位置情報が分かる。
バスが遅れるとその情報が交通管理センターに送られ、
バスの前方の赤信号が優先的に青信号になるという仕組み。
信号をコントロールして赤信号で止まりやすい交差点をスムーズに走行できるようにしている。
このシステムは現在41の都道府県で導入されていて、
首都圏から羽田空港に向かうリムジンバスでも利用されている。
他にも、バスの定時運行を行うために、バス専用レーンの設置なども導入されている。
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4、トラックのフロントガラスの上に付いてるランプには意味がある
トラックのフロント上部にある3つの緑色の
ランプは安全のために付けられています。
歩行者がどのくらいの速度で走行しているのか判断できるように、
時速40キロまでは一つ、60キロまでは二つ、
60キロ以上は三つのランプがつくようになっているようです。
5、新幹線の青白のデザイン
新幹線の色といえばクリーム色に青い線の入ったものが有名だが、
このデザインに決まるまでにはさぞや議論を重ねたのかと思いきや、
その会議の時にたまたま机の上にあったタバコの「ハイライト」を見た人が、
「このデザインいいよね~」
と言ったところ、誰も反対する人がいないのでそのまま簡単に決定してしまった。
6、山手線の雑学
山手線といえば都心を一周する環状線・・・
しかし、正確にいうと山手線とは品川‐田端間のみを指し、
田端‐東京間は東北本線で、東京~品川間は東海道本線。
ちなみに営業上は、これらを合わせて山手線と呼んでいるそうです。