1、サラリーマンとビジネスマンの違い
サラリーマンは給与生活者の事を指すのに対して、ビジネスマンは本来
「実業家」や「商売人」を意味する言葉なので同じ意味としては使えない。
ちなみにサラリーマンは和製英語。正しくはサラリードマン
2、ピクニックとハイキングの違い
・ピクニックは野山や公園、湖のほとりなど
景色のいい屋外でランチなどを食べて楽しむことです。
・ハイキングは運動をするために野山を歩いて散策すること、
自然のなかを散策をすることです。
家の裏庭や近所の公園で食事を楽しむことはピクニックといえますが、
ハイキングにはならないんですね。
英語圏ではハイキングにはけっこうハードなイメージがあるようです。
おなじイメージで使っていても、日本ではあまり困らないと思いますが、
アメリカなどでハイキングに参加することになったら、
それなりにスポーツをする感覚で参加する方がいいかもしれません。
3、交番と派出所と駐在所の違い
平成6年までは派出所が正式名称で交番が俗称だったが、
交番の方が親しみやすいということで
平成6年の警察法改正の時に交番が正式名称になった。
なので交番と派出所は同じもの。
駐在所の違いは、交番は警官が交代で番をするのに比べ、
駐在所は1人の警官で24時間対処できるように交番と住居を兼ねたもの。
人口の少ない村などに置かれる。
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4、ウインナーとソーセージの違い
「ソーセージ」とは腸詰め食品全般の事をいい、「ウィンナー」とは、
正確には「ウィンナーソーセージ」で、ソーセージの一種になり、
一般的に羊とヤギの腸を用いたソーセージのことをいうようです。
日本生協連合会さんでは「ウィンナー」を以下のように定義しています。
1.原料肉に畜肉(臓器類を含む)を使用している事。
2.魚肉、鯨肉の割合が15%未満である事。
3.つなぎ(結着副原料)の総比重割合が15%以下である事。
4.羊腸を使用しているか、製品の太さが20ミリ未満である事。
5、アパートとマンションの違い
・アパートとは、木造、プレハブ造、軽量鉄骨造などの構造をもつ、
1~2階建て程度の小規模で低層な集合住宅です。
・マンションとは、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造など
耐火構造の建物で、大規模な高層タイプにすることもできる集合住宅です。
アパートとマンションの違いは、厳密には決まっていないので
不動産業者が一般的なイメージに従って決めている、というのが実情のようです。
引越しなどで物件を選ぶときには呼び名ではなく、
建物の構造に注意して選ぶことが重要になりそうです。
ちなみに英語でマンションというと大金持ちの豪邸という意味になってしまうので、
ちょっと注意が必要ですね。