もう20年前に起きたことですが、記憶に残っているでしょう。オウム真理教の教祖・麻原彰晃の娘(三女)である松本麗華。彼女の現在が話題になっているのです!
麻原彰晃の娘や妻は現在一体なにをしているのか…?
麻原彰晃の三女・松本麗華プロフィール
本名:松本麗華(まつもとりか)
ホーリーネーム:アジタナーター・ウマーパールヴァティー・アーチャリー
生年月日:1983年4月(34歳)
出身地:千葉県
麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の三女。
1995年に起きた地下鉄サリン事件は、まだ記憶にある人も少なくないでしょう。
事件当時は11歳でしたが元オウム真理教幹部であり、教団内での地位は「正大師」で教祖の次の地位でした。11歳では何も分からない状態で、加害者となっていた可能性が高いですよね。しかし、その後の生活は決して楽なものではなかったと思います。
そんな彼女は今、何をしているのでしょうか…?
麻原彰晃の娘・松本麗華の現在は…?
2017年の現在はこんな感じです。
可愛いおばちゃんって感じですね!あれだけいろいろ批判もされていたら、一時は酷い状態のときもあったかもしれません。しかし、今回の状態を見る限り無事そうでよかったですよね。
現在はクリニックなどでアルバイトをして生計を立てているといいます。著述家としては、2015年に手記『止まった時計』を発表しました。
新しい人生を歩もうとしている松本麗華にとって、自分の名前を書くのは恐怖だったそうです。自分の名前を検索したら、「アーチャリー オウム」とも出るとなるとたしかに怖いですね…。
それでも彼女はそこから逃げすに、隠れていても意味はない、ということで著者の発表を決めたといいます。
麻原彰晃の娘・松本麗華は現在メディア出演も!?
「逃げたくない」
その気持があるからこそ、著書だけでなく、メディア出演もしているのかもしれません。今年の2017年5月15日には、『Abema Prime』(Abema TV)に出演しています。
事件から20年経った今だからこそ、言えることを語っていました。テレビでは言いにくいこともあったようですが、それでも言いたいことがあったのでしょう。
本心をテレビで語る
「当たり前」、「普通」を渇望していたという、松本麗華。普通でしたら、小学校と中学校は義務教育なので行けるものですよね。「学校行きたいくない」と思いながら通っていた人も多いのではないでしょうか?
しかし、彼女は学校へ行くことを切望していたといいます。
小学校・中学校は結局入学拒否されるなどで通学できず、中学卒業認定試験を受けてから高校に進学しているのです。
高校はいくつか落ちたり入学拒否をされたこともあったようですが、学校側が議論を重ね受け入れる派の教員が責任を持って面倒見るということで日出高校・通信制に無事入学しています。
その後、大学でもいろいろ問題があったようです。1度、和光大学に合格するも入学拒否され、1浪して文教大学へ進学しています。学校に入るにも一苦労だったのですね…。
あれだけ大きい事件に関わっていたら仕方ないことなのでしょうか。また、父親である麻原彰晃については「大好きですね」と即答しました。
「父がいてくれたから、人を好きになるっていう気持ちを持っているので」
出典;livedoor’NEWS
と語っています。あんな罪を犯した父親でも、
大好きと言い切れるのはすごいですね…。
そんな彼女は結婚はしているの?
父親がいるから好きという気持ちがわかったと話す松本麗華。ネット上で「可愛い」と言われている彼女ですが、結婚はしているのでしょうか?34歳ですからしていてもおかしくないですよね!
2015年の時には、ジャーナリストとの対談で
記者:やっぱり誰かを愛するのがいいと思うけどなぁ。
松本:そういうことを否定する気持ちはないんですけれども。そういう出会いがあれば、というのもありますが。でも「結婚」ってなると、かなりハードルが上がりますね。
記者:何で上がるの? やっぱり「麻原彰晃の三女・アーチャリー」というプライドがあるのか。
松本:そっちじゃないですね(笑)。両親の夫婦関係とか見てですかね。
記者:両親の夫婦関係を見てどうですか?
松本:「結婚って大変だな」って。
記者:お互いに恨み続けることがあったり?
松本:ののしったり。
記者:そういうときは、お母さんがお父さんをののしったわけ?
松本:まあ、そうですね。
出典;logmi
つまりは両親の仲は上手く言っていなかったのでしょう。それで難しいものという印象があるのかもしれないです、その結果なのか、未だに未婚だといいます。
両親を見て結婚に夢は見れない感じなのかもしれないですね。「出会いがあれば」とは言われているので、今後はわからないですが。今後いい人が現れるといいですね。
麻原彰晃の妻の現在。松本麗華以外の娘は?
麻原彰晃の妻で、松本麗華の母だったのは、松本知子という女性です。オウム真理教の元幹部で、ホーリーネームはマハーマーヤ(その後ヤソーダーラーに変更)。教団での役職は郵政省大臣だったそうです。
松本知子は千葉県にある公立の進学校「木更津高等学校」出身で、大学受験に失敗。浪人中、代々木ゼミナール渋谷校で麻原彰晃と出会い、大学受験を辞めて結婚しました。
こちらの画像の手前左(水色の服)が松本知子、そしてその右が松本麗華です。
松本知子は和歌山刑務所で6年間の服役を経て、現在は松本明香里という名前に改名。現在は関東地方でひっそりと暮らしているのだとか。
松本麗華はツイッターで母親である松本知子について度々触れており、
「悲しいかな。父は母にメロメロでした」
「母は過去を思い出したくないからと父に関して何もできませんでした。母は少し父に対して距離があったようです」
ということを語っていました。また、フォロワーから「お母さんって、、、なにしてんですか?」と聞かれた際は、
絶縁され、平和に暮らしております。少々変わった母なので、わたしたちと関わらない方が幸せなのだと思います。
と母親から縁を切られたことを明かしていました。
四女・松本聡香も本を出版!麻原彰晃に対して否定的
麻原彰晃と松本知子の子供は、息子が2人、娘が松本麗華を含めて4人の合計6人だそうです。ただ、麻原彰晃には複数の愛人がおり、全員で15人の子供がいるとも言われています。
麻原彰晃と松本知子の四女で、松本麗華の妹である松本聡香は、2010年に『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか』という本を出版しています。
麻原彰晃の娘として生まれた苦しさを明かし、虐待を受けていたことや被害者に対する謝罪を口にしています。また、三女である松本麗華が本で書いていたことは“嘘ばかり”であると語りました。
松本聡香は「父母と縁を切りたかった」「父母に育ててもらった恩はない」という思いを持っているようです。1989年生まれで事件当時は5歳とまだ小さかったことも関係しているのかもしれません。
三女である松本麗華とは、意見が合わないようですね。
麻原彰晃の娘・松本麗華の現在に対するネットの反応
彼女のメディア出演に関しては、賛否両論のようです。
・お笑いが手を出していいネタじゃないんだよ。
・えらいもんぶっこんできたな
・天下取ってたら正統後継者か
・本人に罪は無いが、商売ネタにするには何だかなあ。
・当時は王女様気取りだったんだよね。今じゃ悲劇のヒロインぶって本出版して金儲けしてるし。三女はメディアによう出る
・罪のない子が30を越えても犯罪者の娘扱いするのは、人権侵害甚だしいよね。
・マトモに生きていけないんだから見世物として生きて行くぐらい許してやれよ
出典;NEWSまとめもりー
今後もメディアに出演するのか分かりませんが、彼女が出演することで事件を思い出す人がいると思うと微妙なところですよね…。