6月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、未成年女性との「飲酒パーティー」が報じられた手越祐也(30)。同記事の掲載内容が事実であるならば、ここ最近のジャニーズ事務所所属タレントの醜聞を踏まえても、本人の謝罪コメントと事務所による厳重注意があっても良さそうなものだが、事務所としては“総スルー”、つまりなかったことにするという方向で固まったようだ。日本テレビのW杯キャスターとして起用されており、多岐に渡るPR活動をしているため、問題に正面から向き合うわけにはどうしてもいかない事情があるのだろう。
手越祐也は6月17日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に通常通りレギュラーとして出演。さらに6月20日放送の『1億人の大質問!? 笑ってコラえて!』(日本テレビ系)にもW杯のPRのためスペシャルゲストとして登場する。
同じように未成年のいる飲み会への参加が発覚して活動自粛中の小山慶一郎(34)、厳重注意となった加藤シゲアキ(30)と、手越祐也のケースはどこが違うか。小山と加藤はいずれも、未成年女性が参加していたとは知らなかったと弁明している。小山の場合は、飲み会の主催者であったこと、コールで一気飲みを煽っていたこと、そして報道番組のニュースキャスターという仕事をしていることを重く見たようだ。加藤もその場にいたことでスルーというわけにはいかなかった。ただ、加藤は名前が取り沙汰されたといっても、7月からの主演ドラマは予定通り進行中で、実質的な処分は何もない。
一方の手越だが、
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一方の手越だが、そもそもジャニーズ事務所は手越が未成年女性との「飲酒パーティー」をしたかどうかという点についても「現時点での調査において、ご指摘のような事実関係は確認されておりません」と疑惑を否定。未成年女性はタレントであり、その所属事務所はパーティーへの参加は認めたものの「本人がお酒を一滴も飲んでないと言っている以上、こちらとしても信じたい」と飲酒は否定した。ただ、18歳未満で深夜に出歩くことは都条例に抵触するため、当該女性タレントとの契約は解除したという。
パーティーの動画を「週刊文春」は有料チャンネルにUPしているが、ジャニーズ事務所からの公式な説明はなく「事実関係は確認されておりません」で切り抜けようとしている。このことに、多くのファンは困惑している。動画では、手越がカラオケで嵐やKinki kidsを嘲笑するような歌い方をしているシーンもあり、これに失望したファンも少なくない。もちろん「先輩をバカにしたので活動自粛」などというのは、それこそ馬鹿げたことだが、何の説明もなしに「なかったこと」にしようという姿勢は、不信感を煽る。
これまでも手越には、火遊びのような恋愛スキャンダルだけではなく、“博多金塊窃盗事件”の被告とのツーショット流出など様々なスキャンダルが浮上してきたが、いずれも見事に鎮火。“ジャニーズのスキャンダル担当”などというキャラも獲得し、手越側としては、このまま風化するのを待っていれば良いということなのだろう。6月24日にW杯「日本×セネガル」の生中継が日本テレビ系で放送される頃には、話題にも上らなくなっているかもしれない。
引用元:http://wezz-y.com/archives/55848