サンサーラ速報❗️

【こんなのありかよ!】この人痴漠です!!路地裏に連れて行かれる→女の仲間3人にゆすられるも驚きの展開に・・・

今日は仕事が早く終わったから電車乗って帰ってた。そんなに混んではいなかったのに、変なギャルみたいな女が割と近くに乗ってきた。 で、突然、キャっ‼とか言ってしゃがみこんで この人痴漠です‼ とか言ってきやがったwww

    はぁ⁉と思って周りを見回すけどすでに軽蔑の眼差しwww

俺「(うわぁ~wwwこれちょっとヤバイwww)」

ギャルはしゃがみこんだままでなんかプルプル震えてる演技してた。

    ギャル「マジ最悪‼次の駅で降りて下さいよ‼」

俺は痴漠冤罪の話は色々と耳にしていたから、絶対終わりだ。もうダメだ。と思った。

俺「いやいやw痴漠とかしてませんし。第一両手ふさがってますし。」

右手はiPhoneで、左手は吊り革だった。

    電車の中の空気はみるみるうちに重くなっていく… みんなの眼差しが痛い… おばさん二人組がごにょごにょとこちらを見ながら話している… ああ…終わった…

するとギャルがどこかに電話をし始めた。

ギャル「…あ、もしもしターくん?今変なお兄さんに痴漠された‼うん。うん。もう最悪だよぅ‼今?○○駅の手前~。うん。マジ?超偶然じゃん!wちょっと来てよー」

俺「(マジか…絶対DQN来るじゃん…め、め、め、めんどくせ~www)」

ギャル「お兄さんちょっと友達来るからさ。私の友達法律詳しいから話してよ。」

俺「え?…いや、ちゃんと駅員さんと話させて下さい。僕痴漠とかしてないんで。」

ギャル「嫌。駅員さんとかに私が痴漠されたって知られたくないし。恥ずいじゃん。まじ乙女だから。ウチ。」

ハメられたwww

    ギャル「マジ次の駅で一緒に降りてもらうから。友達ももう待ってるから。」

準備よすぎだろ‼が、しかし、この状況であーだこーだ言い訳をすれば俺が不利になるに違いない。まさに蟻地獄だ。もがくほど沈んでいく。

俺「はぁ…ところでお友達は法律関係の仕事をされてるんですか?」

ギャル「は?超ウケるんだけどwwwフリーターだし。」

いや、こっちが超ウケるんですけど~www なんだよ!法律に詳しいフリーターって!ようするに、ゆすりの得意なただのDQNじゃねーか‼ヤバイ…

    あと5分程で次の駅だ。 どうする?走って逃げるか?いや、逃げたら痴漢を認めることになる‼それで監視カメラの映像とか出されて特定されたらそれこそ終わりだ。 まあまだ駅員さんが絡まないのが唯一の救いかもしれない…DQN一人を納得させればいい話だ。 だが、金はない。 こいつらの狙いはどうせ金だろう…

ギャル「マジ痴漢とか信じられないんですけどー‼」 いきなりギャルが大声で言い始めた。 電車内の人達を味方につける気か。

俺「いや!してないですから‼てか、ならなんでわざわざ僕の近くに乗ってきたんですか⁉」 ギャル「別に~」

沢尻エ○カかお前は。

    ○○駅~、○○駅~。

着いてしまった。 あぁ…DQNかぁ…いやだなぁ… どこにいるんだr… いた~‼‼‼

ドアの外にそれらしき男性がいる。 3人。 そしてドアが開く。 プシュー…

ギャル「あ、ターくぅ~ん‼怖かったよーぅ」 ターくん「おう!大丈夫か⁉で、どいつよ?」 手下A「あいつじゃね?」 手下B「おい‼おりてこいオラぁ‼」

腕を捕まれて引き降ろされる。 ターくん…今時パンチパーマですか…。

    電車から引き降ろされる俺。 がったり手下A手下Bに両腕を押さえられ、定期をピッして改札を抜ける。 大通りに出てあれよあれよというまに裏路地へ。こんな事なら駅員さん呼んだほうがマシだったんじゃないかと。警察呼んだほうがマシだったんじゃないかと。 とにかく混乱していた。

    ギャル「お兄さん。痴漢したよね?」 ターくん「マジキモいんですけどwww」 俺「いや、痴漢とかしてないんで。てか、おたくの彼女?かなんかしらないすけどそんな不潔そうな子興味ないんでwww」 ギャル「はぁ⁉ちょーむかつく!」 ターくん「おい。あんまし調子のってんじゃねえぞおっさん。あ?」

手下Aと手下Bは現場に人がこないように路地への入り口でたむろしている。

    DQNが年下という事もあってか、なんかあまり恐怖は感じなくなっていた。それよりも仕事が早く終わったのにめんどくさいことしやがってクソ野郎感のほうが強かった。

俺「君らいくつ?20歳くらいだろ?ダメだよこんな事しちゃあ。大人をからかうのもいいかg…」 ターくん「痴漢は刑法第176条‼強制わいせつ罪が適用されますー‼6ヶ月以上10年以下の懲役に罰せられます‼はい!刑務所行きたいの?行きたくないの?え?」 俺「(ホントに詳しいのかよwww)」 ギャル「アハっwターくんちょーかっけーwww弁護士じゃん」 ターくん「だろ?おいおっさん。どうしたいの?わかるよね?」 俺「いや、わかんないわwwwごめん。どうしてほしいの?」 ターくん「誠意見せてよ。ね。」

    俺「誠意?え?なにに対して?不潔って言ったことに対して?」 ターくん「ちげぇーよ‼‼お前、ホント馬鹿だろ?」 俺「不潔って言ってごめんなさい。はい。」 ギャル「なにこのおっさん⁉マジむかつく。もうやっちゃいなよターくん。いいよ、こいつやっちゃって次行こうよ。」 俺「(こいつらこの手口で何人もゆすってんのか…)」

    最初のほうは駅員を呼んでたが、何度もやるうちに顔を覚えられ、こういう手口にしたんだろう。

ターくん「いや。待てよ。こいつ持ってそうだし。やっちゃうのはまだ早い。おーい‼手下A!」

手下A「はいっ‼」

手下Aが駆け寄ってきた。

    手下Aはおそらく17~18歳くらい。髪は長く、異常に盛っている。キモい。明らかにクスリでもやってそうな顔だ。

手下A「なんすか?やっちゃうんす?」 ターくん「ちげーよ。おっさん、こいつ一回かなりやらかしてねんしょー入ってたから。キレたらなにするかわかんないよ。」 手下A「ハハっ!先輩には負けますよww」

身長165cmくらいのギャル男がキレたらどうやばいか見たかった。 俺は手下Aを怒らせることにした。

    俺「ねんしょー?って年少組?それなら俺も幼稚園のこr…」 手下A「ぬゎめてんじゃぬぇーぞゴルァァアアア‼」 俺「(うわwwwめっちゃ巻き舌www)」 ターくん「あーあ。知らねえよ。」 俺「いや、ぬゎめてませんよ。」 手下A「はいキレた。もう無理。先輩、もうやっちゃっていいすか?」 ターくん「まあまあ。おっさん度胸あんじゃん。手下B‼」 手下B「はーい。」

手下Bも駆け寄ってきた。

    手下Aと手下Bは召喚獣かwww 俺はターくんの服をユウナで脳内再生することにした。

手下Bは手下A、ターくん、ギャルに比べて、まだ少しマジメそうだった。髪も黒く短髪、服装も普通にカジュアルな感じだった。

手下B「なんですか?見張りいないと人きちゃいまs…」 ターくん「うるせぇ。お前いちいち俺に指図すんじゃねえよ。このおっさん話わかんないやつだからさ、お前ちょっとやってやれよ。」 手下B「はぁ…」

    手下Bは身長も177cmくらいはあり、ガタイもよかった。なにより、一番乗り気じゃない感じだった。

俺「君さ。最初は降りてこいとか啖呵きってたものの、もう嫌なんじゃない?こういうの。」 ギャル「は?wwwなに言っちゃってんのおっさんwww」 手下B「別に、嫌とかじゃねえよ。」 ターくん「ムリだよおっさん。こいつが一番なにするかわかんないから。もう諦めろよ」 手下B「べつに…嫌とかじゃねーけど…」

俺「(ん?…)」

    手下Bは見るからにまわりのクソとはちがった。まず、普通に話ができる。 俺は少し手下Bを煽ることにした。

俺「嫌なんだろ?あ?どうみてもお前が一番強そうだし。もうこんなやつらに付き合ってられねえんだろ?そうだろ?」 ターくん「おっさんふざけんなよ‼手下Bがそんな事考えてるわけねえだろカスが‼wwwなあ?www」 手下A「……。」 ギャル「キャハハハwwwなんか逆にウケるーwwwなに?おっさん。説教?www」

    手下B「……だよ。」 俺「ん?」 ターくん「www…あ?」 手下A「………。」

手下B「ああーー‼‼うるせえ‼‼そうだよ‼もうこんなやつら知らねえよ‼」

ターくん「あ?なんだてめぇコラ」 俺「(お!…ぉおー!)」

    手下A「やめとけ‼手下B‼…やめとけ…」

ターくん「なんだ手下Aまで。あ?なんだよ言ってみろよ。おい。」 手下A「いや、なんもないでs…」 手下B「もう。あんたらに付き合ってられないんすわ」 ギャル「は?なにこいつらまで。おっさんに影響されてんじゃねーよwww」

    ターくん「お前らは俺の言うとおりにしてりゃいいんだy…」 手下B「うるせえクソが。」 ターくん「あ?もっぺん言うてみろやコラぁ‼‼てめぇ殺すぞ‼」 手下A「もうやめて下さい‼二人とも‼やめて下さい…」

俺「(俺、もう帰っていいんじゃないだろうか…)」

    手下B「あんたらは‼もうこの先どうなっても人生どうでもいいかもしんないすけど‼俺と手下Aは、もうこんな事してる暇ないんすわ」 手下A「………。」 ターくん「どういう意味だよ。それ。」

たしかに。手下Aと手下Bはターくんに比べてまだ若い。二人には未来がある。 このターくんとかいうやつはもう人生捨てた感じだが。

手下 B「ギャルさんも…いいんすか?いつまでも先輩みたいな男と、こんなカツアゲまがいな事してバカみたいに笑ってる生活で。もっと、自分を大事にして下さいよ。」

    ギャル「え?なになに?wちょ、マジトーン?wえ?どうしたの、ホントに。」 ターくん「だから‼何が言いたいんだよてめぇは‼‼」 手下B「もうあんたらには付き合ってられねんだよ。じゃーな。」 ギャル「はぁ⁉まじ?www」 ターくん「おい!手下A‼…手下Bやっちゃえ。」 手下A「え?…いや、それは…」 ターくん「まさかお前まで無理とか言うんじゃないだろうな?あ?」 手下A「いや……。」

俺「いやなんだろ?」

    手下A「おっさんはうるせえよ」 俺「(じゃあ最初から巻き込むなよwww)」

ターくん「おい。手下A。なんとか言えや。」 手下A「……です…」 ターくん「あ?」 手下A「む、無理です‼‼」 ターくん「てめぇ…」 手下B「いいよ。手下A。こいよ。それとも、お前ももうこいつら見捨てるなら、行こうぜ。」 手下A「………。」

    ターくん「どうすんだ?手下A。あ?」 ギャル「手下Bなんかについてくわけないじゃんwwwバカじゃない?www」 手下B「な?手下A。ほら、どっちだよ。」 手下A「…こう。……行こう。もう行こうぜ…手下B」 ターくん「あー?てめえらマジふざけんなよ‼なめてんのか?あ?あ?」

俺「(ちょっとおもしろくなってきたな。)」

    ギャル「ちょ、ターくんどうすんのぉ⁉手下Aと手下B行っちゃうよぉ⁉ねぇ⁉どうすんn…」 ターくん「うるせえブス‼‼」 俺「(タ、ターくんwww窮地じゃねえかwww)」

実際ターくん自体は身長も170cmくらいだし別にガタイもよくない。かろうじて服装とパンチパーマでカバーしている感じだ。つまるところ、手下がいなかったらただのオラオラ系に憧れてるもやしだ。

手下B「じゃ。先輩。お世話になりました。もう俺ら関係ないんで。連絡とかいらないすから。」 手下A「……」

    ターくん「おい‼待てやコラ。タダですまそうとしてんのかよ?あ?てめぇらに今までどんだけ奢ってやったと思ってんだ。あ?。どっか行くんなら今までのぶん、全部返せや。」 俺「(ち、小せぇ~www)」

手下B「はぁ….そういう所すよ。別に今まで奢ってもらったのもあんたの金じゃないじゃないすか、先輩。こんな事してとった金で食うメシとか、全然うまくなかったすよ。」 手下A「……」 ギャル「……」

    ターくん「いいから早く出せよ。」 手下B「ぁあ?ホントに最後までうるせえクソ野郎だなぁ‼」

そう言うと、手下Bは財布を取り出し中に入っていた札と小銭をターくんに投げつけた。

チャリィンっ‼‼

ターくん「痛ッて‼…てめえ…拾え。なに投げてくれてんだ?あ?拾え。拾って土下座しながら渡せ。」

ササッ 手下Aが地面に転がるお金を拾い集めた。 そして、土下座をした。

    手下A「先輩‼もうやめて下さい‼これでもう俺らに関わらないで下さい‼」 手下B「手下A…」 ターくん「あ?おめぇには言ってねぇんだ、よお‼」 手下A「うぁ」

ターくんは土下座する手下Aの横腹を思い切り蹴り上げた。 次の瞬間。

バキャっ‼

人を思い切り殴ると、あんな音がするのか。 と思った。

    手下Bの右手が、ターくんの鼻にめりこんだ。俺は原哲夫の絵を連想した。ターくんはひでぶ!とか、あいとわ‼とかは言わず、ただただ吹っ飛んだ。

ギャル「きゃっ……」 手下A「おい!…手下B…」 手下B「先輩。すいません。もう二度と連絡してこないで下さい。」 ターくん「っつう…痛ぇ。痛ぇよ」 ターくんは鼻血がドボドボ出ていた。ギャルは固まっていた。

    手下B「手下A、大丈夫か?」 手下A「お前、むちゃすんなよ…」 手下B「うるせ。行くぞ。立てるか?」 手下A「お、おう。」 手下Bと手下Aは大通りへと歩きだした。 ターくん「…てや…。待てやコラぁぁぁあああああ‼‼」 手下Bに向かって走っていくターくん。

ギャル「ターくん‼‼」 ターくん「オラァァアアアア‼‼‼」

    バキっ… ターくんは手下Bの背中に思い切り蹴りを入れた。

手下B「った‼‼…」 ターくんのほうへ振り向く手下B。 そして、ターくんの左腕を掴み。 そのまま投げた。 きれいな一本背負いがきまった。 手下B「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」 ギャル「た、ターくん‼‼」 510: リシングスキー ◆G6/BFBnN6Os4:2011/10/27(木) 17:58:26.05 ID:d+Ev3SWI0 Bさん・・・かっけえす・・・

    ターくんは少し痙攣し、失神した。

手下B「ギャルさん。失神しただけなんで、少ししたら起きると思うんで。心配なら一応病院行って下さい。」 ギャル「あ、ぁあああ!ターくん死んぢゃうよー‼ターくん‼ターくん‼‼」 手下A「おい!手下B‼やばい‼人が見てる‼い、行こうぜ」 手下B「ああ。ギャルさん。病院代はさっきの金使って下さい。…じゃ。」

手下Bと手下Aは足早に去って行った。

俺「(え…ぇえ~⁉俺は⁉www)」 ギャル「ターくん‼ターくーん‼」

    仕方ないのでターくんの様子を見に行く。 息はしている。イビキもかいてない。失神して、そのまま眠っているようだ。

俺「大丈夫。そのうち起きるから。一応救急車よんで、病院連れていきなよ。」 ギャル「うるさい!あんたのせいだからね‼おっさん‼‼」 俺「え、ぇえ~wwwまあいいや。まあ大丈夫だと思うから。あんまり体動かさないようにね。じゃあね」

    ギャル「うるさい!うるさいうるさいうるさい‼‼死ね!しんぢゃえー‼」 ギャルは号泣していた。

俺はギャルの罵声を背に。裏路地をあとにした。 俺「(はぁ…あれが清潔感のある、佐々木希みたいな子ならなぁ)」 と思った。

ご清聴ありがとうございました。釣りとか釣りじゃないとかSSとか論議ありましたが、信じるか信じないかは、あなた次第ですm9(=´∀`)