サンサーラ速報❗️

【感動。。】受験前夜、俺に初体験を捧げてくれた彼女⇒翌日、彼女は自刹。見つかった遺書を見たとき号泣した・・・

【感動。。】受験前夜、俺に初体験を捧げてくれた彼女⇒翌日、彼女は自刹。見つかった遺書を見たとき号泣した・・・

ある夜、服をボロボロにして家にやってきた彼女は・・・

「ごめんね」と泣きながら繰り返す彼女

2年前の話だけど、その傷は大きくて癒えてないが、

少しだけ心に余裕ができたら書く。

当時高校生だった俺には彼女がいて、

一緒の大学行くためお互いに受験勉強に励んでいた。

受験も近かったから、勉強優先で学校以外で会わない事にしてた。

「じゃあね、また明日学校で。」

「うん。」彼女とこう言って俺は家に帰った。

俺の学力は、彼女と一緒に行こうとしてた大学には問題なく、

もう一つ上の大学も狙えると先生から言われていた。

彼女の方は少し厳しかったらしく、

合格目指して塾に通っていたらしい。

そしてあの夜、事件が起きた・・・

夜8時くらいに彼女が俺の家に突然やってきた。

それも服をボロボロにして、

泣きながら「ごめんね」と繰り返して・・・

たまたまその日は親が居なかった。

おれは彼女を家に上がらせてシャワーを浴びさせた。

シャワーを浴び終えた彼女は

まだ「ごめんね」と泣きながら繰り返すだけ。

彼女に何があったのか?

自分から話してくれそうもなく、

俺からは聞けなかった・・・

次のページから!!

学校以外で会わないことにしようと言い出したのは彼女の方から。

そんな彼女が家に来たのだから

よほどのことなのはわかる。

だが俺は「ごめんね」と泣きながら

繰り返す彼女に何もしてやれない。

ただ無力感がつのるばかり。

服を貸してあげるから家に帰るように言っても帰ろうとしない彼女。

覚悟を決めたのを感じた。

でも大学に入るまでは、と約束していた。

それを言い出したのも彼女の方。

でも彼女から誘ってきた・・・

それが彼女の望むことなら・・・

そう思って結ばれた俺と彼女。

あまりよく覚えていない。

次のページから!!

ただ、覚えているのはガタガタと震える彼女のこと。

そして泣きながらずっと俺にしがみついていた。

気がついたら朝になっていた。

学校に行かなきゃいけない時間だったけど、

行こうという気にはなれなかったからそのまま休んだ。

彼女は親に電話してこっぴどく怒られていた。

少し落ち着いたところで、

ゆっくり彼女に何があったのかを尋ねた

「ご・・・めんね。初めてを○○君(俺の名前)にやれなくて。」

この言葉で俺も全てを理解した。初めてじゃなくて、

服がボロボロになってて、

ガタガタと震える姿・・・

レイ◯されたってわかった・・・

次のページから!!

俺は怒りがこみ上げてきて、

そして彼女が愛おしくなって泣いた。

彼女もまた泣いた。

その後、俺はずっと彼女を抱き続けた。

「ありがとう、○○君の力が効いたよ。」

俺は送っていこうとしたけど、拒否された。

「勉強してね」と悲しげに必死に作った

笑顔で帰ろうとした彼女。

でも彼女は外に出てた途端、

家の前のいた通行人の男性を見てビクッと

して動きがおかしいのがわかった。

次のページから!!

結局俺が家まで送っていった。

彼女の家に着くと、

彼女の父親が俺を怒鳴り付けてきた。

父親の娘に対する気持ちが伝わってきて、

彼女を守ってくれそうだと思った俺は

父親の説教を聞いている間も心は落ち着いていた。

「じゃあまた。」

少々長くなった説教を聞いて帰るとき、

彼女はこう言って笑顔で手を振ってくれた。

翌日、俺が受け取ったのは・・・

次の日、いつもは始業時間ギリギリに行く俺が、

少し早く学校に行った。

次のページから!!

彼女の顔を少しでも早く見たかったから。

HRが始まっても彼女は来ない。

あんなことがあったのだから休んでもしょうがないか・・・

HRの終わりに、

俺は担任の先生に呼び出されて、

こう言われた。

「・・・お前、×とつきあってたよな?」
ただ、その一言。
・・・ああ。その事か・・・。
少し、考えが小さかったのかもしれない。
「今朝、彼女が自殺した。」
「・・・?」

よく聞こえなかった。

聞きたくなかっただけかもしれない。

涙が出ることもなく、

まだ信じられなかった。

次のページから!!

「足下にな、遺書が二つ書いてあって、
親御さんと○○、お前の分だ。」

そういって担任の先生が渡してくれた封筒には、

「ごめんね」と書かれていた。

間違いない、彼女の可愛い文字だ・・・

中に書かれていたのは・・・

「ごめんね、○○君。
3つ、謝りたいことがあります。
一つは、初めてをあげられなかったこと。
もう一つは、先に逝っちゃったこと。

そして最後に、
一緒に大学に行けなくてごめんね。

それでも○○君は、生きてください。
私の事なんて忘れて。」

これを読んだら涙が溢れてきた。

涙だけじゃなく負の感情がどっと溢れた。

次のページから!!

その後はトイレで何度も吐いた。

授業どころじゃないので早退したが、

家に帰っても涙だ止まらず、

何度も吐いた。何も口に入らなかった。

昨日の別れ際の「じゃあまた。」はなんだったんだよ・・・

お通夜と葬式にも行ったが、

いつでも死ねるという気持ちだった。

結局、俺は大学受験をやめた。

先日、彼女の三回忌が終わった。あの時、

説教してくれた彼女の父親は

葬式の時に俺に謝ってくれた。

次のページから!!

そして今は彼女と同じことを言ってくれる

「×の事は、忘れてください。
あなたにはあなたの人生があるんです。
その方が×の為にもなるんです。」

もしも彼女の最後の言葉が無かったら、

今の俺はないだろう。

犯人が分かっていれば、

それを生きる力にもできたかもしれない。

この時期になると気が狂いそうなくらい

寂しく悲しくなってしまう。

彼女のためにも立ち直って欲しい