漫画「タッチ」に隠された衝撃の事実
皆さんの中にも読んだことがあるという方や、アニメを見たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなタッチについて、月刊少年サンデーで作者がタイトルの由来について語ったことがあったのですが、その内容がとても衝撃的でした。
そのインタビューの中には「何故上杉和也が死んでしまったのか」ということについても語っており、その内容も驚くべきものでした。
ではタッチに隠された驚愕の事実とはどのようなものなのでしょうか?
同誌で記者は作者に「何故上杉和也を死なせたのか?」という質問を思い切って問いかけてみたところ…
あだち充先生は「最初から殺すつもりだった」とあっさり答えたのです。
上杉和也は甲子園出場のための予選の日に子供を庇ってトラックに跳ねられて亡くなってしまい、兄の上杉達也が代わりに甲子園を目指します。
この内容に当時のファンもかなりショックを受けましたが、まさか最初から殺すつもりだったとはビックリです。
また、あだち充先生の担当編集者からも「上杉和也は殺すな」と言われていたそうなのですが、あだち充先生は原稿を置いてそのまま行方をくらましたこともあったんだとか。
そして編集長も事態を重く受け止め「このまま上杉和也を殺すなら載せない」とまで言ったそうなのですが、「死ぬわけない」と言い続けていったんだそうです。
そしてあだち充さんは、その流れでタイトルについても言及しました。
「漫画のタイトルでもある『タッチ』というのは、『バトンタッチ』のタッチだからね」
まさに弟から兄へのバトンタッチを意識して漫画を描いていたというわけです。
衝撃的な事実が発覚しましたが、それでもやっぱり面白い漫画であるというのには変わりありませんよね。
人気漫画『タッチ』などで知られるあだち充を11年間担当してきた編集者・市原武法氏が9日深夜放送の日本テレビ系「月曜から夜ふかし」に出演。顔が似ているあだち作品の主人公キャラクターを判別できなかったとして放送後に「ゲッサン編集部」のTwitterで謝罪した。
この日の放送では「間違いやすいもの」を見分ける方法が紹介された。かねてより主人公など登場キャラクターの顔が似ていて見分けがつきにくいとされてきたあだち作品。特に似ているとされる『タッチ』の上杉達也、『日当り良好』の高杉勇作、『みゆき』の若松真人という主人公たちの顔だけで名前を当てるという問題が市原氏に出題された。
「今まで一度も間違えたことがない」と豪語した市原氏だったが、結果はすべて不正解。市原氏は放送後、Twitterを更新。オンエアはあだちとともに仕事場で鑑賞していたそうだが、「全国のあだち充ファンの皆様、大変申し訳ありませんでした!」と謝罪。「僕はあだちファンとしてイチから出直す覚悟ですが、全国のあだちファンの中で全問正解出来る猛者の方は是非僕の仇をとってくださいませ。いやー屈辱だ。11年も担当してるのに」と悔しさをあらわにした。
なお、編集者の市原氏だけでなく、なんと作者のあだち自身も見分けがつかなかったようで、「番組を見たあだち先生から一言『だから俺にもわからねえよ!』」と明かした。
↓あだち充出演のCM画像は次ページ↓
人気アニメ「タッチ」でヒロインの浅倉南の声を担当した声優・日高のり子さんが出演したマンガ「MIX」コミックス11巻のテレビCMの特別映像が、16日に公開された。日高さんの奥に映っていたのは作者のあだち充さんで、CMの撮影場所はあだちさんが打ち合わせで利用する東京都内の喫茶店「アンデス」だったことも分かった。日高さんは「こんな形でアンデスに来られるとは思わなかったです」と話している。
映像は、12日に公開されたCMが流れたあと、アングルが切り替わって「カット」の声がかかり、日高さんの奥の席で眼鏡をかけていた男性に「あだち充」のテロップが入り種明かしがされる。さらに日高さんが、あだちさんに「今もここ(アンデス)で打ち合わせをするんですか?」と尋ねると、あだちさんが「はい」と答えるという展開。
CMの舞台になった喫茶店「アンデス」は、「タッチ」に登場する喫茶店「南風」で南が出す「ナポリタン」のモデルになったメニューがある店として知られている。
「MIX」は、あだちさんが2012年から月刊マンガ誌「ゲッサン」(小学館)で連載中の野球マンガ。達也が甲子園で優勝した約30年後、血のつながっていない立花兄弟が明青学園に入り、甲子園出場を目指す……という内容。今年の3月には、連載誌に甲子園の決勝で圧巻の投球を見せる達也が描かれて話題となった。
日高のり子さんとあだち充さんが登場したマンガ「MIX」のCM続編映像
↓あだち充『タッチ』30年越しで描く甲子園決勝戦“幻のシーン” 最新作『MIX』に上杉達也登場!次ページ↓
「上杉達也は浅倉南を愛しています」――あだち充の青春コミック『タッチ』(小学館)から約30年。このほど、あだちの最新作となるコミック誌『ゲッサン』で連載中の『MIX』(小学館刊)にて、『タッチ』で描かれることとのなかった“幻のシーン”が掲載されることが明らかとなった。
1981年から86年まで『週刊少年サンデー』(小学館刊)にて連載された本作は、双子の上杉兄弟・達也と和也、そして幼なじみのヒロイン・浅倉南との恋と青春を描き、テレビアニメ版も大ヒットを記録した。
ラストでは、達也がピッチャーを務める明青学園が甲子園出場が決まったところまでが描かれ、甲子園での試合の様子は描かれることがなかった。
あだちの最新作『MIX』は約30年後の明青学園を舞台にしたストーリーとなっており、今回描かれるのは、明青学園が優勝した甲子園の決勝戦のVTRを『MIX』の主人公・立花投馬が観ているというシーンで、達也が投球するする姿が登場。あだちファン垂涎の1話となるはずだ。
■『ゲッサン』4月号
発売:3月11日(土)ごろ
定価:550円
公式サイト:http://gekkansunday.net/series/mix
引用元:http://regic.net/archives/32277/2、https://response.jp/article/2015/02/10/244001.html、http://news.mynavi.jp/news/2017/06/16/104/