男性にとっても女性にとっても、人生の中で一二を争う大きなイベント『プロポーズからの結婚』。
人によってはポロポーズの言葉が拙くても、プレゼントされたものがおよそプロポーズに似合わないものでも、告白場所があと僅かな命を前にしていたとしても、そこに“愛”があるのなら本当は何だって最高のプロポーズなのかもしれません。
ですが、中には打算でお付き合いをする方も確かに存在しています。これはある掲示板に投稿された、恋愛の果てにたどり着いてしまった男性の辛い出来事でした。
彼女を愛し、いざ指輪を用意してプロポーズをした男性を待っていたのは幸せな結婚ではなく…。
掲示板へ投稿された男性の体験
ネット上にいくつも存在する掲示板。そこではジャンルごとに日々多くのコメントが投稿され、途切れること無く会話が続いています。ある日、掲示板にこんな書き込みが投稿されました。
31日が、3年付き合った彼女と出会った日で
彼女と初めて行ったデートの場所に行って
膝をついて指輪を差し出しプロポーズした。
結婚を望んだ男性は、自身の思いの丈を指輪に込めて３年間付き合っていた彼女へ告白をしたといいます。初めて２人で行った場所や出会った日などは、「記念日」として大切にする女性がとても多いものです。それを理解している様子の男性は、まさに女性の理想に近い男性だったと言えるでしょう。
彼女の本心
投稿にはまだ続きがあり、このように書かれています。
彼女は喜んでくれ、指輪をはめて、
お互いにこれからも宜しくと言いながら抱き合った。
まさに幸せの絶頂。思わず「末永くお幸せに」と言いそうになりますが、こちらの男性が書きたかったのはその先の話だったのです。
今日、プロポーズした事を知ってる友達から
「悩んだけど、見るべきだと思うから、送る」とURLが送られてきた。
雲行きが怪しくなってきましたが、友人から送られてきたのはプロポーズの相手、彼女のブログのURLでした。そして男性は友人に教えて貰ったページを開いてしまったのです。すると…。
衝撃の内容が・・・
「地味な場所でプロポーズされた」
「指輪もずっとハリーウィンストンに憧れてるって言ってたのに、4℃とか安っっす」
「収入多いのが取り柄なのに」
ブログに書かれていたのは、男性への不満の嵐。プロポーズのことだけではなく、別の日の男性の愚痴も大量に書き綴られていたそうなのです。男性は彼女のブログを見てすぐにLINEを送りました。
「何もかも至らない事ばかりで大変申し訳ありませんでした。
プロポーズは撤回致しますので、どうぞ良い人と出会い幸せになってください。
指輪は売るなり捨てるなりお好きにどうぞ。
3年間ありがとうございました」
当然でしょう、彼女は男性なんて愛していなかったんですから。彼女が愛していたのは、男性の収入のみ。男性がLINEを送った後、彼女から男性に連絡がこれでもかと言うくらいに入ってきましたがすべて無視。そして次の日に携帯の解約をしたそうです。
寄せられたコメント
この書き込みにはたくさんの激励が送られており、いくつかを抜粋させて頂きました。
先にわかって良かったじゃんw
結婚、彼氏、彼氏収入、指輪ブランド
全部アクセサリーで自分のためでしかないんだよなぁ
気の毒だが、結婚しなくて良かったな。
貴方の納得の行くようにしたらいいと思う
たくさんのコメントに対し、男性はこのように再び書き込んでいます。
悔しさ、情けなさ、怒り、悲しみ、絶望、後悔、、、
色んな感情、想いでグッチャグチャだけど
皆の言う通り、結婚前に本性分かって良かったと思う事にする携帯見たら彼女だけじゃなく共通の友達やら何やら
履歴がすごい事になってて、なんかワロタ
家凸もされてんのかな
もうどーでもいいや
男性が送った指輪は予算の関係もあったそうですが、しっかりと彼女の好きなブランドを選んだものだったと判明しています。寄せられたコメントのように、彼女の本心がわかったことで結婚を取り止めた行動は正解だったのではと思ってしまいます。が、男性は涙が止まらないとも書き込んでいて気の毒でなりません。この男性にはこの先もっとふさわしい女性が現れることを祈っております。
↓大学の卒業式でプロポーズを決行 → 答えは「イエス」で大成功！ しかしその裏側で悲しい思いをした人も…↓
2017年5月13日、アメリカ・テキサス州にあるベイラー大学が、卒業式の最中に起きたサプライズをとらえた映像をフェイスブックに投稿。再生回数は12万回にも上り、大いに注目を集めていたようです。
卒業生の名前が1人ずつ呼ばれていく中、壇上に上がったのはジョセフ・ディズダーさん。卒業証書を受け取った直後、おもむろにマイクを握ったジョセフさんは、客席に向かってこう言ったのであります。
「ニコル・ホワイトヘッド。君を心から愛してる。結婚してくれないかな？」
【サプライズプロポーズは大成功♡】
ジョセフさんから「結婚」というワードが放たれた瞬間、会場は大いに沸きました。大急ぎで客席までニコルさんを迎えに行ったジョセフさんと、その気持ちに応えるように恋人を抱きしめたニコルさん。大勢の観衆が見守る中、2人はめでたく婚約を果たしたのでありました。はー、成功してよかったねぇ！
【祝福する声がある一方で…ちょっとした事件が起きていた】
サプライズプロポーズ後、ニコルさんは大学のフェイスブックに「ベイラー大学、ありがとう。わたしはこの出来事を、一生忘れないわ」と喜びのコメントを寄せています。
卒業と同時に婚約までキメた若きカップルには祝福の声が多数寄せられている模様。一方で、苦言を呈する声もあったみたい。
「すごく素敵だったと思う」と前置きしたうえで、フェイスブックで発言していたのはアシュリー・ボウマン（Ashley Bowman）さん。アシュリーさんによれば、サプライズプロポーズを決行したジョセフさんのすぐ後に名前を呼ばれたのは、アシュリーさんの友人だったとのこと。
サプライズの大歓声で友人の名を呼ぶ声はかき消されてしまったのだそうで、本人も家族も友人も、名前を聞き取ることができなかったというのです。一生に1度しかない卒業式でそんなハプニングが起きてしまったら……悲しいし残念ですよね。
【サプライズには配慮が必要かも？】
アシュリーさんのコメントに対し、名前を呼ばれなかったという友人本人は「ありがとう」とコメント。これに続いて、なんとジョセフさんのお母さんも「申し訳なかった」という旨のコメントを寄せておりまして、サプライズの裏側を垣間見ることができました。
卒業式のように「みんなが主役」の場面でのサプライズは、まわりへの配慮も必要なのかもしれませんね。とにもかくにも、ジョセフさん＆ニコルさん、ご婚約おめでとうございまっす！
引用元：http://like-channel.info/article-PlbDvd9K、http://news.livedoor.com/article/detail/13104518/