全盲の息子が唯一楽しめるゲーム、リズム天国の心がホッとするお話です。
「たった1人の為に誠実に対応でまさに神対応です」と投稿したのは父親のけんたろー(@kentarock1020)さん、任天堂にお礼の手紙を書いたら返事がきました。
任天堂へお礼の手紙
開発者冥利に尽きるお手紙ですね。
任天堂の一人一人を大切にする姿勢もすばらしいと思います。
けんたろー(@kentarock1020)さんのご長男は、ラジオ大阪主催のチャリティーミュージックソンにも出演されるなど、勇気と希望を届けられるドラマーを目指して奮闘されているそうです。
このような反響が・・・
ネットの反応
・伝えることは大事
・いい話・・・
・こういうのもっと開発してほしい
・さすが任天堂
ハンデがあってもできるゲームが
あるのはすばらしいことですね。
↓発達障害の子にゲームをやらせて大丈夫?次ページ↓
子どものゲームを頭ごなしに批判していませんか?
発達障害のお子さんにゲームって絶対ダメ!脳に悪い!ひどくなる!と思って、頭ごなしに否定していませんか?
でも本当はうまく使えばそんなに悪いことばかりではありません。
ただただ否定し続けていたら、お子さんとゲームのことで口論に鳴り続けてしまうかも・・・
ゲームの5つのメリット・デメリット
①ゲームのメリット 脳や体への良い影響
ゲームはうまく使えば脳に良い影響を与えることがあります。また、適度に行うことでストレス解消にもなります。
②ゲームのメリット 友達との時間の共有
いまやデームは友だちとのコミュニケーションツールに欠かせないものです。昔の遊びと違って、ゲームは現代の子どもたちの大事な遊びの一つです。
だから、適度なゲームを友だちみんなで行うことで、話題にも入れ、友達との楽しい時間の共有にも役立つのです。
③ゲームのデメリット はまりすぎると依存へ
ゲームには依存症のような状態になることがあります。中毒性があるといってもいいでしょう。だからやりすぎると、深夜までやめられないなど、日常生活に支障をきたしてしまいます。
④ゲームのデメリット コミュニケーション能力が育ちにくい
ゲームを一人で長い時間するということは、家族、または家族以外の友だちなどとの関わりが減ってしまいます。そうすると、コミュニケーション能力が育ちにくくなります。
だから、ゲームのやりすぎは、さらにそれを助長することにもなりかねます。
特に発達障害のお子さんの場合、コミュニケーション能力が低い場合が多くあります。だから、注意が必要です。
⑤ゲームのデメリット 不器用さ改善には向かない
指先を使うものの、限られた部位しか使わないので、不器用なお子さんにとっては、訓練になりにくいです。
つまり、ブロック、工作、パズルなどのように指先のさまざまな部分を使う方が効果的です。
ゲームとうまくつきあう3つの方法
①時間帯、時間を決めよう
ゲームは夜行うといくらでもできてしまいます。なぜなら、ゲームの画面が脳に刺激を与えて心地よく眠るのを妨げてしまうから。脳が活性化してしまい、眠るモードへ体も頭も入りません。
だから、なるべく眠る前は避けましょう。少なくとも眠る1時間前までには終わらせるようにしましょう。でも、できるなら、昼間の方が効果的です。
また、一日の時間をしっかり決めましょう。日常生活に支障を及ぼしていないかをみながら時間を決めると効果的です。
②なるべくパズル系のゲームを行うと効果的
数独やテトリス、などパズル系のゲームは依存症にもなりにくく、計画性、達成感も得られやすいです。だからおすすめです。
③なるべく一人でやらない
家族や友だちとやるのをおすすめします。もちろん、自身のストレス解消で一人でやりたいこともあるでしょう。それでもOKです。でも、いつも一人だと少し心配・・・
できれば家族、きょうだいと行なったり友だちと行うようにしましょう。こもらないことが大切です。
これさえ守れればもうゲームも怖くありません。頭ごなしにお子さんのゲームを否定することもなくなります。結果、お子さんとも言い合いになることが減り楽しく過ごせますよ。
↓発達障害を支援するゲームは次ページ↓
「にゃんタップ」海外タイトルは「Crazy Kitty Tap」 |
LITALICOは8月23日、発達障害の子どもを支援するiOS/Android向けゲームアプリ「にゃんタップ」を、世界150以上の国と地域に向けて配信開始した。
にゃんタップは、「同じネコを探す」というシンプルなルールでマッチングを楽しく学ぶゲームだ。小窓に出たネコと同じネコを見つけてタップしていくことで星(=得点)を集め、新たなネコを手に入れていく。
ロケットゲージが溜まると宇宙に飛んでボーナスモードに突入 |
「同じ」という概念を覚える「マッチング」は、言葉を理解する力を育む上で効果的とされている。特に発達障害のある子どもは、シンボルのマッチングをシンプルな動作で覚えていくことが重要とされる。
マッチングでは、「シンボルとシンボル」「シンボルと意味」「シンボルと音」など学ぶことは多岐に渡る。にゃんタップでは、言葉を学ぶための基礎となる「シンボルとシンボル」のマッチングに特化して取り組める。
また低年齢の子どもの場合、フリック動作が難しいケースもあるため、タップ動作のみでシンボルのマッチングを学べるようになっている。文字情報の認識も難しいため、正解・不正解などはエフェクトや音声によりわかりやすくフィードバックするよう開発したという。
対象年齢は3歳から。価格は無料。