アメリカで観光客の男性が誤って
泉に落下し溶けて死亡する事故が発生。
泉で溶ける!?そう思いますよね。
世界には恐ろしいものがあるのです。
人を完全に溶かす泉
アメリカで起きた、男性が
泉に落下し溶けてしまったという事故。
男性が溶けた?
なんでそんなことが起きるの?
ちょっと怖いですが、
気になるところですよね。
亡くなった男性は、
コリン・スコットさん(当時23歳)
今年6月に妹さんと2人で
イエローストーン国立公園に訪れ、
国立公園にある泉に足を運んだそうです。
イエローストーン国立公園とは、
アメリカ中西部にある国立公園で
世界初の国立公園。
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とても人気のある公園なのです。
どうやらスコットさんは、
温泉浴ができる場所を探して
ノリス間欠泉近くの立入禁止区域に
入ってしまったみたいです。
泉を発見したスコットさんは、
温度を確かめようと手を延ばした時に
足を滑らせ泉に転落してしまいました。
これが、実際に男性が落下した泉です↓
すぐに妹さんが救急に連絡をし、
現場に隊員が到着。
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でも、当時は激しい雷雨に見舞われていて
引き上げることが出来ませんでした。
残念なことにこの時点でスコットさんの
死亡が確認できていたそうです。
そして翌日、
遺体を引き上げようと現場に向かいます。
しかし、沈んでいたはずの遺体が
完全に消えて無くなっていたのです!
同行した森林責任者は、
「あっと言う間に骨まで融解されていた」
と話しています。
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スコットさんは温泉を探しに
立入禁止の場所にまで行ったと言います。
よっぽど温泉が好きだったのでしょうか?
立ち入り禁止区域になる場所には、
それだけの理由があるのですね…
さらに妹さんの口から
衝撃発言が飛び出しました。
なんと彼女、
スコットさんが転落した様子を
携帯電話で撮影していたと言うのです。
もちろんネット上に公開はしていませんが
問題ある行動に思えますよね。
お兄さんが落ちていったのに
そんなことする余裕あるのか・・・
実は、この国立公園内にはこのように
危険な場所がたくさんあるというのです。
慎重に行動しなければ危険。
そう管理当局は話しています。
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1870年以降、
子供7人を含む22人がこの国立公園の
熱水泉で死亡しているというのです。
人気の公園の意外な一面。
ちょっと行くのが怖くなりますね。
日本にもある危険な温泉
スコットさんが落ちてしまった泉の
酸性度は ph 1〜2と言われています。
これは極めて高い酸性度。
何でも溶かすと言われている
人間の胃液と同じぐらいの濃度なのです。
ヒトが溶けないのは粘膜があるから。
もし無かったら、
ヒトは胃液で溶けてしまうそうです。
そんな胃液と同じ濃度の泉。
落ちたらひとたまりもないのでしょう。
しかも、
これは海外だけの話じゃありません!
なんと日本にも同じぐらいの
酸性濃度の温泉があるのです。
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それは、秋田県にある玉川温泉。
ここは塩酸を主成分としていて、
ph1.05だそうです。
とんでもないですね!
危険な場所には近寄らないのが1番。
好奇心に負けずに、
安全な場所ですごしたいものです。
引用元:https://vipper-trendy.net/izumi-tennrakusi/