最近、動物の虐待が増えています。
ひどい状態の子が後を断ちません。
ブルガリアでこんな野良犬が保護されたのを知っていますか?
ほとんど毛がない状態で保護された犬
ブルガリアには、
動物保護活動をしている団体
『Rudozem Street Dog Rescue(RSDR)』
というものがあります。
ある朝、彼らの元に
「野良犬を助けてほしい」
という通報が入りました。
その場所はRSDRの拠点から
70キロも離れた場所。
依頼を受けたスタッフは、
すぐに野良犬の保護に向かいます。
そしてスタッフたちは
ようやく現場へと到着。
そこで発見されたのは、
ほとんど毛がなくなり、
酷く痩せ細った犬だでした。
その犬は皮膚病を患っており、
体中には無数のノミやダニが
寄生していました。
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さらには前脚の変形と
耳の裂傷も見られたのです。
犬が初めてスタッフを見たとき、
とても警戒していたそうです。
そのときの犬の態度と目を見ると、
人に傷つけられた過去があることは
明らかでした。
しかしその犬は、まだ人間への愛情を
完全には失っていなかったのです。
スタッフが優しく声をかけ続けると、
少しずつ近寄ってきてくれました。
こうしてRSDRは無事に犬を保護することがでたのです。
治療とケアを開始
その犬は、『カリーシ』と名付けられ、
保護してすぐに病院へと運ばれました。
検査の結果、カリーシは
ひどい貧血を起こしていることが判明。
おそらく、体中に寄生していた
ノミやダニの影響でしょう。
また、変形した前脚には
ギプスが巻かれました。
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幸いにも、カリーシは食欲があったため、
栄養のあるご飯をたくさん食べて、
体調は順調に回復していったのです。
しばらくすると耳の裂傷や皮膚の状態も
良くなり、ほぼ無毛だった体にも少しずつ
毛が生え始めてきました。
そうして、
本来の姿を取り戻したカリーシ。
それは保護当時には想像もできないほど、
立派な犬へと変わったのです。
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立派になった現在のカリーシ
そして、現在の姿がこちら↓
しっかりとした体つきに、
ふさふさで綺麗な毛並み。
これこそが、
本来のカリーシの姿だったのです。
また、カリーシはカラカハン・ドッグ
という系統の犬でした。
彼女の本来の姿がこんな立派だったとは、
保護したときには
誰も思っていなかったことでしょう。
なぜカリーシが野良犬になったのか。
それは分かっていません。
しかし、あんなにひどい状態に耐え、
生きていてくれたことは奇跡としか
言いようがありません。
現在、カリーシは
幸せに暮らしていると言います。
今まで辛い経験をしてきた分、
これからは幸せ溢れる日々が
続いてくれることを祈りたいですね。
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他にもあった悲惨な姿の動物
・ぼろきれの山にしか見えない悲惨な状態な9匹の犬
本来の姿は↓
・飼い主の病状が末期状態となり入院したため、納屋に取り残された犬
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・ゴミの山と間違えられる犬
本来の姿は↓
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・毛が伸び放題、ハエやブヨが集るような状態の犬
本来の姿は↓
・飼い主が亡くなってから路上生活していた犬
本来の姿は↓
他にもこのように
酷い姿で保護される動物は多いです。
保護する団体は増えていますが、それでは
この現状は改善されないでしょう。
飼い主の人が責任を持って、
最後まで面倒を見てほしいですね。
引用元:https://vipper-trendy.net/kenonaiinu-hogo/