メンバーは4人。そのうち3人が、飲酒がらみのスキャンダルにまみれたアイドルグループ、NEWS。
小山慶一郎と加藤シゲアキが未成年者と飲酒したことで謝罪した直後に、今度は手越祐也がやらかしていたことが明らかになりました。手越も未成年者と飲酒していた、ということです。ところが所属事務所の対応は……。
処分ができない理由。。。
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処分ができない理由
「小山と加藤の際は、週刊誌報道が出たその日にコメントを発表し、素早い対応を見せましたが、今回、手越に関してはまったく対応していません」と情報番組デスク。そればかりか、
「スポーツ紙には、書いたらテレビが取り上げるから書かないようにと釘を刺し、テレビには、新聞が報じていないんだから取り上げないように、と注文を付けています」
と加える。
報道が出た日、都内の帝国劇場で9月に上演されるジャニー喜多川作・構成・演出の舞台『ドリームボーイズ』の製作発表会見がありました。
「スポーツ紙のジャニーズ担当記者が集まっていました。会見終了後に、広報担当の幹部に、手越についての対応を確認していました」
と、前出・情報番組デスク。その際、発せられた言葉は、
「スルンスルン」
つまり「スルーする」の一点張りだったそうです。
そうせざるを得ない理由は、手越のテレビ出演にあります。
「ウチの『世界の果てまでイッテQ!』のレギュラーですし、サッカーW杯ロシア大会のメーンキャスターでもあります。さらにNEWSの新曲はウチのW杯のテーマソングですからね。ここでの処分は、何が何でもできない」
と同局の番組デスクが苦笑いで伝えます。
どうやら小山はニュースキャスターだったため事務所による早急な処分が必要でしたが、手越はニュースキャスターではないことが、所属事務所の対応を「スルンスルン」にしています。
手越のスキャンダルを報じた週刊文春に所属事務所は「現時点での調査において、ご指摘のような事実関係は確認されておりません」と回答しています。これはつまり「その後の調査で云々」という含みを持たせた回答です。
その後の調査結果を発表するタイミングですが、前出の番組デスクはこう見通します。
「W杯が終わったときが、もっとも考えられるよきタイミングです。処分と言っても、加藤シゲアキのように厳重注意と書面による反省レベルの処分でしょうね」
所属事務所による厳重注意と書面による反省、なるものは、世間的なペナルティーとしてはゼロに等しい処分です。
「スルンスルン」のひと言の抑止力は相当なもの。主要芸能メディアの沈黙は続きます。
引用元:http://www.jprime.jp/articles/-/12614?page=2