とある会社員の実話の話。
電車内で迷惑な行動を取る人を見かけた人も多いと思います。
同じことが目の前起きた時、どうしますか?
迷惑をかける女子高生に放った部下の行動
通勤で乗る電車には沿線に女子校があるため、通学時間帯になると5〜6名の女子高生の一団が毎回乗り合わせてくる。
この女子高生一団のグループは高いテンションのまま社内に入ると大声で話したり、携帯で通話したり、床に座り化粧、弁当を食い散らかす等、ほぼフルコースでやらかしてくる。
以前、この女子高生たちに注意したサラリーマン?のおっさんがいたけど、散々悪態をつかれ大声で
「やだーおじさん援交頼んでんの?」
や
「顔見て出直せよジジイ」
などとありもしない罵声を集団から浴びせられ、顔を真赤にして次の駅で降りていった。
他にも電車から降りようとする妊婦さんとすれ違う時
「うわっ。デブが伝染する!」
「よるな便所女」
等の傍若無人ぶり。
まさに人類とは思えない女子高生集団にはらわたを煮え繰り返しつつも、寝たふりをしている自分が悲しかった。
そんな生活を送る中、社内で人事異動があり、自分の下に女性の新人がついた。
続きはコチラ↓↓
社内の人事異動が転機に
おっとりして少し天然な新人だが仕事はきっちりこなしてくれた。
最初は頼りなかった彼女も徐々に仕事になれ、二人で担当していた作業も無事ユーザーへ納品することも出来、まずまずの成果を出すことが出来た。
そして、この日は早々に仕事を切り上げ、お祝いも兼ねて上司含む三人で飲みに行くことになったのですが・・・
いつもの電車に乗り込んだところで問題が発生しました。
電車に乗り込んでから駅を2つほど過ぎた頃、例の女子高生集団が乗り込んできました。
入ってくるなり超ハイテンションで今日は全員でマックを食べながら登場という相変わらずの傍若無人ぶりを発揮。
車内に充満する強烈な臭いと大声で騒ぐ騒音。私達3人を含む、車内にいる人間全ては腫れ物を触るかのように避けていました。
しばらくして私達が降りる駅が近づくと私の部下が
「さぁ〜着きましたよ!行きましょうか!」
と明るくいい、先陣をきってドアの方へ向かいました。
部下の女性が女子高生集団に・・・
しかし、ドアの前には例の女子高生集団5人が座り込みマックを食い散らかし、とても人が通れる状態ではありませんでした。
「向こうのドアから降りまし・・・」
と私が言いかけた瞬間、
「すみませ〜ん。道・・・あけてくれますか?」
部下がニコリと微笑んで女子高生集団に話かけてるじゃありませんか・・・
女子高生集団をいつも見ている私はただただトラブルにならないことを願うばかり。
「ハァ?向こうから降りたらいーじゃん」
「マジうざってー」
「みてわかんねーの?うちら座ってんじゃん!」
願いは打ち砕かれました。散々悪態をつく女子高生。黙る部下。最悪の展開です。
「めざわりー」
「あんまウザいといじめちゃうよーw」
「どっかいってよ!ウチラの邪魔なんですけど?」
そう女子高生が喋った刹那、なんと部下が女子高生の手荷物を次から次へとホームに投げ捨てました。
続きはコチラ↓↓
騒ぐ女子高生集団。慌ててホームに全員降りていきました。女子高生がどいたおかげで私達3人を含め他数人は難なくホームに降りることが出来ました。
しかし、最後に部下が降りた時、女子高生が近づいてきてその中のリーダー風の女が部下の女性とこんなやり取りをしました。
女子高生「ハァ!?いみわかんねー?」
部下「意味・・・わかりませんか?(にっこり)」
女子高生「何様のつもり?殺すよ!!」
部下「それは困ります(にっこり)。これで許してくれますか?」
部下は女子高生の前に左手のひらを見せ、それを覗き込もうとした女子高生に右手でおもいっきり平手打ち。尻もちをつき倒れたところにさらに見事な往復ビンタ。
みるみる赤くなる頬。この時点で女子高生は半泣き。
「なんでこんな・・・」
何か言おうとする度、ビンタ。その間、他の女子高生はリーダー格が叩かれているのを見てるだけ。恐怖で固まってる感じでした。
ついに泣き出した女子高生を見て、部下は女子高生の手を引き、体を起こしてあげると優しく・・・
「女の子がそんな口の利き方しちゃダメ!そんなんじゃ素敵な恋もできないし、素敵な人も寄ってこない。。。ちょっとくさいセリフだけどね、殴ってゴメンね!」
最後はよくわからないが、リーダー格の女子高生はなんだか泣きながら頷いていた。
それから数日後、部下は辞職願を出した。上司の前で他人に乱暴したことを苦にしたと後から聞いた。
もちろん、上司は「気にするな」と言ったが、部下は頑なに受け入れなかった。
私は部下の彼女に何もしてやることが出来ず、ただただ考え直してほしくて仕事に復帰してほしいと伝えたメールを毎日送る。
そんな中、通勤に使う電車でたまに例の女子高生集団に会うことがある。やはり相変わらず騒がしいが電車内でものを食べたり、座り込んだりすることはなくなったようだ。稀に目が合うこともあり、その際に、申し訳なさそうに皆でペコリと会釈をしてくるのが微笑ましい。
あれから数年経ち、今、2歳になる娘を抱き上げて思うことはやはりしつけは大事だという事。願わくばこの娘はあの頃の女子高生みたいにはならないでほしい。
まぁ、願うんじゃなくて自分がしつけなければいけないのだが(笑)
娘を高く抱え上げ脅すように言う。
続きはコチラ↓↓
「お前・・・言葉遣いには気をつけろよ〜。ママのビンタはめっちゃ痛いからな。怖いぞぉ〜w」
娘はわかっているのかわかってないのかキャッキャと笑う。嫁(元部下の女性)が料理の手を止め、包丁を持った手で私を脅す。
「パパ。それは言わない約束でしょ・・・(怒)」
ネットでの反応
・なんやこの、ええ話!昼ドラ展開や!
・スゲェな、この嫁さん。
・あ、嫁になったんだ、、、(´・ω・`)
しつけの大切さはわかりますが、限度を超えれば虐待と言われる時代。やはり子供に教育するには、親がしっかりと常識を理解し注意する勇気が必要なんだと思います。
引用元:https://vipper-trendy.net/zyoshikousei-zitsuwa/