【巫女の奇跡】500年間凍っていた少女のミイラがまるで生きているような綺麗な状態で発見

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死の儀式のための巫女

この少女を『ラ・ドンチェラ』(スペイン語で“乙女”の意)と名づけ、毛髪を分析したところ、少女の生い立ちや生前の食生活など様々なことが判明しました。

ミイラの分析

ミイラとなった15歳の少女は農民の出であり、ジャガイモなどの野菜を主とする食生活を送っていたようです。

しかし、死の1年ほど前からトウモロコシや動物性たんぱく質からなる栄養価の高い『特別階級』の食生活へと劇的に変化していました。

今回発見された3体のうち、この少女にだけこの変化が顕著に現れているので、少女は『死の儀式』のための「巫女」のような役割を担っていたのではないか、と考えられています。

また死の3、4ヵ月前になると、『高山病』の気付け薬としても服用されていたコカの葉や、トウモロコシが原料のチチャと呼ばれるビールのような酒を摂取していました。この頃より祭司らと共に山への巡礼が始まったのではないか、と考えられています。

15歳の少女の口内からは噛みかけのコカの葉が見つかっています。おそらく、死の恐怖心を少しでも和らげようと多量に摂取したのか、埋葬前に意識を失いそのまま眠るように凍死したようです。

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