サンサーラ速報❗️

初詣「ベビーカー自粛お願い」→差別問題へと発展、大炎上!!!!

 

 
 

とあるツイッターユーザーさんが投稿したツイートが、賛否両論の議論を交わしています。

ベビーカーは自粛してください

ツイッター上にこのような投稿がされ、波紋を呼んでいます。

投稿したのはとあるtwitterユーザー

初詣に訪れた際に、お寺の入り口に掲載されてあった看板のようです。

 

何の落ち度もない単に小さい子供を連れたママさんが初詣に来て、これを見て嫌な気持ちになると想像できないだろうか。
なら松葉杖の人も、車椅子の人も足の悪い高齢者も、視覚障害者も全部遠慮しろと? 

— spark (@Yonge_Finch) 

一見すると、すごく正論のように聞こえますが、

このツイートに対し、様々な議論がされていますので、

その一部をご紹介します。

ネット上の反応

持ち込み禁止じゃなくて、自粛でしょ?

自分から混雑を避ける話と、他人を排除するのはまったく別の話。
手伝うのは家族でも他人でもいいです。ベビーカーを畳んでるかどうか関係なく排除している。情けは人のなめならず、迷惑をかけるな、郷に入れば郷に従え、すべて他人ではなく自分に言う言葉です。

排除するなら「ベビーカー持ち込み禁止!」表示になるでしょう。

自粛、です。

畳む畳まない以前に、ベビーカーの持ち込み自体がぶつかって危険だから、自ら遠慮してもらえませんか?ってお話ですよ。お願いの話です。

自粛、です。

ベビーカー自粛がそんなに影響あるのでしょうか?

 赤ん坊を皆殺しにすれば解決する話ですのにね。心を落ち着けて静かに神に祈る、そんな日本の伝統をこれからも守っていくためには、赤ん坊の皆殺しは欠かせませんね。

ベビーカーの自粛をお願いしたら赤ん坊が死ななければならない事態に陥るのですか!?
そりゃ大変だ!

子育てしてないとわからない

ベビーカー自粛ってさ~
子供抱っこして、たくさんの荷物持って
雑踏の中にいろってこと?
子供を育てたことのある方ならわかるかと・・・
凄い大変なんです>< 

— 慎矢@ (@sinya_0320) 

など、意見は様々です。

子育てをするお母さんに排他的なお寺の看板が悪いのか、

はたまたこれを差別などと捉えて、晒しているツイッターユーザーが悪いのか。

日本の奥ゆかしくも、洗練された言い回しのせいで、胸がいっぱいになるような事件です。

参照元:http://bit.ly/2iWJakD

 

↓電車へのベビーカー持ち込みについて。次ページ↓

ネット上などで今も続く「ベビーカー論争」。確かに「ちょっとこれは…」と思ってしまうようなケースもありますが、「それをネットで拡散しても、いたずらに『不寛容』を広めるだけ」と無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者・廣田信子さんは言います。今回は廣田さんが実際に遭遇したシーンを紹介しつつ、一人ひとりができる「心配り」について考察しています。

電車の中のベビーカーと杖

こんにちは! 廣田信子です。

先日、ちょっと難しい場面に遭遇しました。

電車にベビーカーをそのまま持ち込むことには、いろいろ論争があります。私は、子供を連れての外出、ベビーカーは必需品ですから、持ち込めるようになってよかったと思っていますし、ベビーカーで乗車した方が、周りに冷たい目で見られないようにと願っていますが…、最近、外国製のすごく大きなベビーカーがあるんですね。かなり大きいので、混んでいる車内にあるとかなり邪魔です(笑)。

私が遭遇したのは、そのベビーカーに乗っていた1歳ぐらいの子どもがかなり機嫌が悪くて泣いているので、お母さんが抱っこして、優先席の入り口側に座り、その前にデーンと荷物満載のベビーカーがある状態です。

お母さんは、赤ちゃんの泣き声が周りに迷惑かけているのを気にして必死で赤ちゃんと格闘しています。

そうしたら、そこに杖をついた半身にマヒが残っているような高齢者の方が乗車してこられました。優先席の真ん中は空いているので、お母さんは、その方に気づきましたが空いている席に座ってもらえばいいと思って、体を端に寄せて赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーがじゃまにならないようとポールにぴったりつけています。

実は、つい最近、骨折した友人から、足が不自由で杖をついている状態で、つかまるところがない真ん中の席って座れないのよね~と聞いたばかりなので、もう気になって、気になって。

その状態では、の高齢者の方は、ベビーカーが邪魔でポールにつかまることもできませんし、もちろん、空いている真ん中の席に座ることもできません。

私も、友人からその話を聞いていなかったら、たぶん、席が空いているのに座らないのは、すぐ降りられるのかな~と思ったことでしょう。

でもつかまるところがない車内で立っているのは本当に危なそうで、私が立っていた反対側のポール付近を少し空けるようにして、(周りの人は迷惑だな~と思ったかもしれませんが…)その方が手を伸ばしてポールにつかまれるようにしたのが精一杯でした。

瞬間、いくら電車にベビーカーを持ち込めるようになったからと言ってこの時間帯に、この大きさのベビーカーを持ち込むのはどうかな~と思っている自分がいました。

その直後、いえいえ、きっといろいろ事情があったんだろう。子どもが泣いているというのはどこか体の具合が悪くて、緊急で病院に行かなくてはならなかったのかもしれない。それに、周りに迷惑をかけているのではと一番気にしていたのは本人だろうし…と思い直しましが…、ハンデがある状態の人もできるだけ自由に安心して外出できる社会にしていこうというのはすばらしいことですが、こうやって、2つの問題が重なってしまった場合どうすればいいのか…と考えてしまいました。

 

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後から考えると、そのお母さんが座っているのと反対側の優先席のポール側に座っている高齢の方に、「すみません、反対側の空いている真ん中の席に移ってもらえませんか? この方はつかまるところがないと座れないようなので」と言えばよかったのか~。でも、その方だって、事情があってその席に座っているかもしれないし~。

難しいですね。そういう一言で人を傷つけることもあると思うと。できるだけ、いろいろな事情がある人の状況を知り気持ちを察することを心がけるしかないですよね。

で、優先席の真ん中が空いていても、つかまるところがないと座れない人もいるということはぜひ多くの人に知っておいて頂きたいです(私も知ったばかりで生意気ですが)。

そして、電車に乗る時のベビーカーはあまり大き過ぎないものにして、ベビーカーの置き場は優先席付近は避けるということかな~。で、子供がぐずったときのために、抱っこバンドは必ず持っていてほしいです。

そうやって、少しずつ自分ができる気配りをしながら、それぞれの許容性の枠を広げていくんでしょうね。

私が遭遇したこの状況、へたすると、こんな非常識な人がいたって、ネットで拡散して、ベビーカー論争になることもあり得ますよね。でも、そういうことにはまったく意味がないのです。「不寛容」を拡散させても何も生まれませんから。私たちが目指すのは、それぞれが心を配り合える社会なのですから!

 

引用元:http://newskininaru.com/app827/、http://www.mag2.com/p/news/207924