本日(24日)の22時より、2018FIFAワールドカップロシア大会の日本代表第二戦となるセネガル戦とその事前番組が日本テレビ系にて放送される(キックオフ時間は24時)。この日本テレビ系ワールドカップのメインキャスターを務めているのが、NEWSの手越祐也だ。今日のセネガル戦の試合前に放送される事前番組でも、現地ロシアからの中継で登場する予定である。
手越祐也といえば、「週刊文春」(文藝春秋)2018年6月21日号にて、未成年女性との飲酒疑惑を報じられたばかり。手越は昨年12月に六本木の会員制ダーツバーで開かれたパーティーに参加。そこには、19歳と17歳(当時)の女性タレントも同席していたという。
同じように未成年のいる飲み会への参加が発覚したことにより、小山慶一郎は活動自粛に、加藤シゲアキは厳重注意となったが、手越のこの報道はワイドショーなどでいっさい報じられることはなく、日本テレビ系ワールドカップメインキャスターの仕事も、なにごともなかったかのようにこなしている。
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19日に行われたコロンビア戦直前の特番『2018 FIFAワールドカップDAILY さんま&手越の世界が生でワクワクするTV』にも出演していた手越だが、この状況には少なくない批判の声が巻き起こっている。
今回の騒動で手越と同席していたとされる2人のうち、17歳の女性の方は6月11日付で所属事務所との契約を解除されている(所属事務所は飲酒の事実は否定。今回の契約解除は18歳以下の未成年が深夜に出歩いたためと説明している)。
どうしてペナルティーを受けるのが未成年女性の方で、大人ではないのだろうか。
「週刊文春」18年6月28日号では、取材先のロシアにて日本テレビのスタッフ15人ほどとパブで宴会をしていたと報じられた手越。お酒に関するスキャンダルを報じられている渦中であるが、本人もまわりのスタッフも、気を配る気すらないようだ。
20日付日刊スポーツにて、ジャニーズ事務所が所属タレントに対し、「全員参加必須」のコンプライアンス講習を受けさせていることが明かされた。この講習は先月中旬から段階的に行われており、若手はもちろん、嵐、TOKIO、V6といった古株のタレントも参加するという。ここでも、おかしな現象が起きた。
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スキャンダルを報じられたばかりの小山と加藤に対しては〈全員参加の講習に加えて、弁護士と個別で面談を重ねている。ほかのタレントよりも、より徹底してコンプライアンスについてたたき込まれているようだ〉(前述日刊スポーツより)とのことだが、なぜかここにも手越祐也の名前はないのだ。彼も、小山や加藤と同様のプログラムを受けるべき立場だろう。
「週刊文春」2018年6月21日号には、小山と加藤の件を後追いしようとした番組に対して、ジャニーズ側から「他局はやらないそうですが、おたくはまさか取り上げませんよね?」と言われて内容を変更したテレビ局があるとのキー局社員のコメントが掲載されている。手越に関するメディアの対応を見る限り、そのようなやり取りがあったとしてもまったく不思議ではない。
今回の件で、改めて大手メディアに巣くうジャニーズタブーと、メディアが抱えるジャニーズへの忖度体質が明るみになった。この構造をどうにかしない限り、いくらコンプライアンス講習をやったところで効果は薄いと思うのだが……。
引用元:http://wezz-y.com/archives/55933