「もう二度と行きたくない」従業員オススメの402号室
当時の彼女と深夜に泊まったラブホテルで不可思議な恐怖体験をした話です。
入った瞬間から異様な雰囲気で気持ち悪く、恐怖体験後も従業員のおばさん二人に泊まって帰れとしつこく説得されました。
もう二度と行きたくないホテルです。
7~8年前の出来事です
大阪市内の繁華街で当時付き合っていた彼女と遅くまで遊んでいました。
終電もとっくに過ぎており、タクシーで帰るのも翌日の仕事のことを考えると微妙な時間帯だったのでラブホテルに泊まることにしました。
寝るだけだしということでホテル街の中で一番安いホテルに決め、タッチパネルで部屋を選ぶと空いているのは402号室。
嫌な数字だなあと思いながらもその部屋に決め、エレベータで4階にあがるとどこからか「バーン!バーン!」と大きな音が聞こえていました。
何の音だろうと思いながらさほど気にせず部屋の前まで行くと、廊下の一番端、非常階段の手前の部屋でした。
部屋に入ると異様な雰囲気で先ほどの音も大きくなり自分は怖くなって、彼女に早く寝ようと言いました。
けど彼女はお風呂に入ると言って聞いてくれませんでした。
どうにか説得してお風呂に入るのは諦めてくれたのですが化粧を落とすと言って洗面所へ行ってしまいました。
自分は早く寝たくてベッドの掛布団をめくって寝る準備万端で彼女を待っていました。
ようやく彼女がベッドに入りさて寝ようと電気を消すと
部屋の電気がチカチカチカチカチカチカ!と点滅しだし二人で叫びながら布団にもぐりました。
しばらくしてから意を決して電気のスイッチを連打し電気をつけてベッドから飛び出すと、シーツに血が。
さっき、自分が彼女を待っていた時にはついていなかったのに。
よく見ると乾いて茶色くなっていました。
怖すぎて居ても立ってもいられず、自動精算器で会計を済ませ部屋を飛び出しました。
フロントまで行くと従業員のおばさんが二人出てきていて、なにか御不備がありましたか?と聞いてきました。
シーツに血が付いていて気持ち悪くなったので帰りますというと、シーツを取り換えるから宿泊してくれとかなりしつこく言われ振り切って帰りました。
今も営業しているラブホテルですが、もう二度と行きたくないです。
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