サンサーラ速報❗️

【警告】ヒートテックを知らずに着てたら超危険!恐怖の真実が発覚…

今や誰もが知ってる冬になったら欠かせないUNIQLO(ユニクロ)の「ヒートテックインナー」

しかし、このヒートテックが着用の仕方を間違えると超危険だと判明しました!

冬の必需品となっているヒートテック

今は冬の出需品と言っても過言ではないユニクロのヒートテックインナー。年々新しい商品開発が行われており、寒さのレベルに応じて3種類のヒートテックインナーが展開されています。

ヒートテックの危険性

ヒートテックが熱を逃がさず体を温めてくれるのはそのインナーに使用されている「素材」に秘密があります。ヒートテックの素材の内訳は以下のようになっています。

・ポリエステル35%
レーヨン33%
・アクリル27%
・ポリウレタン5%

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この中の「レーヨン」ですが、特徴として実は吸水性が非常に高く、大量に汗をかいた場合にそれを吸収して飽和状態となり、肌が非常に乾燥してしまうというデメリットがあるんです。

つまり、ヒートテックを着用して汗をかくことで、冬は肌が乾燥しやすいのに更に乾燥肌に拍車がかかり、悪化してしまう危険性があります!

また、ヒートテックには特殊な化学繊維が使用されているため、化学繊維アレルギーを起こしてしまい、以下のような症状が出ることもあります。

・皮膚が赤くなる
・かゆみがでる
・かぶれる
・湿疹が出る

ヒートテック着用を避けた方がいいのはどんな人?

肌の乾燥やアレルギーを引き起こす可能性のあるヒートテックインナー。特に気を付けないといけないのが、「アトピー性皮膚炎を持つ人」「敏感肌の人」「普段から汗を大量にかく人」「デリケートな子供」。これらに該当する人は、特に肌への直接的な着用は避けた方がいいでしょう。

また、寝る際の温をとるため、就寝時に着用する人も多いかもしれませんが、寝るときこそ汗をかいたり、横に寝がえりをうつなどして肌との摩擦で症状を悪化させてしまうので要注意です。

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ヒートテックを安全に着用するには

それでも寒い冬にはヒートテックを欠かせないという人もいるかと思います。その場合には、着る場面を選ぶことと重ね着を使うことが重要です!

・スポーツをするとき、山を登るときに気温の低いところにいくときには着用しない。
・乾燥肌防止策としてボディローションやクリームを塗って保湿する。
・乾燥肌の人は、コットン100%の肌にやさしい肌着の上に、ヒートテックを重ねて着用する。

いかがでしたか?知らないと知ってるでは、対処法や着る場面を選ぶようになるので、知っておきたい情報ですよね。今後の自分の体の状態や着る場面を見て、ヒートテックを着用するか否かを判断できるとよいですね。

ネットでの反応

・ヒートテック着てラーメン食ったら蒸し焼きになるほど暑くなった。
・母がヒートテックを数枚送ってくれて助かった。
・ヒートテック着るよりお風呂に入った方が遥かに暖かいです。
・薄いから、重ね着してもモコモコにならないのがメリットだと思う。

 

引用元:https://vipper-trendy.net/heattech_danger/

それでは人気記事を紹介させて頂きます。ご覧になって下さい。

 

【衝撃】皆お世話になった元セクシー女優の及川奈央がまさかの現在に絶句!!!!

男性ならお世話になった人が多かろう美しい美貌を持つ『及川奈央』

 

仕事を干されてしまったのはクズであるあいつが原因だった…?

 

その美しい美貌も現在は変わり果てていた…?

 

その原因は何と不治の病「エイズ」だった…?

 

知られざる及川奈央の全貌がココに!!!

 

 

 

及川 奈央(おいかわ なお、1981年4月21日-)は、日本の女優、女性タレント。元AV女優。所属事務所は、ファイヴドットオン。広島県生まれ、東京都育ち。

 

元セクシー女優で、レジェンド及川奈央の現在がヤバ過ぎると話題に!

 

及川奈央の生い立ち

及川奈央は1981年4月21日生まれで、広島県の出身。そのため現在の年齢は36歳である

また、身長は161.5cmで、スリーサイズは上から「B86/W56/H88」[出典1]

事務所「ファイブドットオン」に所属しており、及川奈央のほかには清家伶緒奈が所属している。[出典2]

及川奈央の女子高生時代。18歳でAV業界にデビュー。

 

▼同じ事務所の清家伶緒奈と2ショット!

幼少期はおてんば娘

出身こそ広島県だったものの、両親の転勤が理由でほとんど東京で暮らしていたという及川奈央。

そんな彼女は、自身の幼少期について、

わたしは小学生の時から近所の男の子たちや弟と裸足で走り回ってるような女の子で、つまり…おてんばな娘で(笑)[出典3]

と明かしている。

また、その頃は好奇心がくすぐられるようなアドベンチャー映画ばかりを好んで観ていた。

 

▼おてんばな子供だった!

 

小学生時代からの美貌だった!?今では考えられない驚きのエピソードはコチラ!!↓↓

 

及川奈央の小学生時代

小学3年生の頃、及川奈央は父親の転勤をきっかけに転校することに。この頃に“おてんば娘”から、“ちょっと冷めた女の子”に変わってしまったそう。

彼女は女子ならではの同性同士で集団を作る習慣が苦手で、友達付き合いが面倒に思えていたんだとか。

また、小学生高学年の頃には「どこにも属したくない」と思っていた、とも振り返っている。[出典3]

▼友達付き合いは苦手だった……

 

 

JKの時からレジェンドの風格を放っていた!
しかし、AV業界にデビューしたのは、
しっかりとした理由があった!
JKの時から既に完成されていた美貌!続きはコチラ↓↓

 

及川奈央の女子高生時代

そんな及川奈央も高校生になる頃には、学校でも楽しく過ごせるようになったという。

しかし進路選択を目前にして、

 

自分に出来ることは何なのかとか考えたら自分には何もない気がして…。何にも踏み出せない自分に漠然とストレスが溜まっていたんです。[出典3]

と、当時の心境を明かしている。

そんな空っぽな自分を変えられるかもしれない、という探究心から、及川奈央は18歳でAV業界にデビューした

なお、及川奈央はAVの仕事は4年間で辞めて、引退した後は元々いた専門学校に帰ろうと考えていたそうだ。[出典3][出典4]

▼辞めた後は専門学校に戻る予定だった

 

 

「この業界にはいったからには極めよう」
葛藤と闘いながら芸能活動を続けていた!
葛藤により悲惨な姿になってしまった?
続きはコチラ↓↓

 

及川奈央の芸能活動

AV女優としてデビュー

及川奈央はスカウトされ、2000年にAV女優としてデビュー。[出典5]

当時の彼女は、「この業界に入ったからには極めよう」と決意していた一方で、

仕事をしていく中で、どんどん“及川奈央という別人格”を作るようになっていった[出典4]

という葛藤も抱えつつ、活動していたそうだ。[出典4]

▼AV業界で活躍を重ねた!

 

及川奈央はなぜ干されたのか?
次ページへつづく↓

 

2000年にAV女優としてデビュー、現在は女優・タレントの及川奈央が、2016年12月5日入籍をし結婚したことを発表しました。

その及川奈央が、一時期メディアから姿を消していました。

その理由は、及川奈央が干されていたものによると言われています。

今回は、及川奈央がなぜ干されていたのか?彼女の画像と共に言及していきたいと思います。

 

及川奈央の10年ぶりのグラビア

今年の春頃からの交際で、お相手は41歳の一般男性という事で、情報は伏せられています。

及川奈央は、2004年にAV引退後、映画や深夜番組・舞台などを中心に活躍していましたが、11月発売の「週刊プレイボーイ」でグラビアを披露しています。

その画像がこちらです。

左Before画像は現役の頃の及川奈央ですが、右after画像はなんと10年ぶりのグラビア画像です。

 

グラビアが10年ぶりというのには理由があったと言われています。いったいなぜ10年間も露出がなかったのでしょうか?

 

10年間も露出がなかった理由が明らかに…。
〇〇〇〇と過去に交際していた!?
続きはコチラ↓↓

 

及川奈央が干されていた!?

及川奈央は過去に陣内智則と交際していたと言われています。

そして、2009年陣内智則と藤原紀香が離婚した時の原因は、及川奈央であると報道されました。

翌年の春頃からテレビ露出が一気に激減し、藤原が所属するバーニンググループが及川奈央を干したとの説もささやかれました。

出典:news.livedoor.com

真相はわかりませんが、ファンやネットユーザーからは、バーニンググループについて、このような書き込みが相次いでいます。

  • バーニングなんてろくなもんじゃねぇよ、人生狂わされた芸能人は数知れず
  • バーニングプロダクション真っ黒!周防郁雄社長真っ黒!
  • バーニングの周防社長は自分の言いなりにならない人間は裏で色々と手を回して必ず干す

出典:bakusai.com

 

 

及川奈央が一般男性と結婚!前カレ・陣内智則との最悪エピソードが…心労により悲惨な姿に?
続きはコチラ↓↓

 

元セクシー女優で、現在はタレントや女優として活動している

及川奈央(35)が2016年12月、

一般男性と結婚したことをブログで報告した。

 

ブログで及川「自然体でいられる」と喜びを綴っていたものの、

 

元カレ・陣内智則(42)との最悪エピソードが・・・。

 

結婚相手が「会社役員」ではなく

「会社員」ということで及川の株が上がっている。

 

ところが、その一方で

過去に交際していた男

のことが話題になっているという。

 

「それはお笑い芸人の陣内智則です。

 及川は陣内が東京での仕事が増えてきた

 03年頃から交際をスタートさせ…

 

 

ファン激怒!!陣内智則のクズっぷりのエピソードとは?続きはコチラ↓↓

 

 まだ東京では知名度の低かった

 陣内を支えていました。

 当時の及川は、自分が陣内にとって

 “都合のいい女”

 であることを自覚していましたが

 『それでもジンくん(陣内)が好き』

 と周囲に漏らしていたほど

 陣内にゾッコンでした。

 その後、陣内は06年に藤原紀香と出会い

 翌07年には結婚していますが………

 

 

クズエピソードの真相が遂に明らかに!!
続きはコチラ↓↓

 

 及川とはきれいに別れたわけでなく、

 携帯電話を新しくして

 及川とは連絡が取れなくなるようにする

 といったひどい別れ方でした。

 それでも及川は陣内の悪口は一切言わずに

 現在に至っているわけですから、

 及川の性格のよさもさることながら、

 陣内の男としての魅力はいったい何なのか、

 改めて不思議がられているんです」

(芸能関係者)

 

自身のブログで

「一緒にいると私自身が自然体でいられて安心し、

 穏やかな気持ちでいられる方です」

と結婚相手を紹介した及川

 

今度は

「都合のいい女」

などにならず、

 

素敵な家庭を築いてほしい。

 

干されて現在も活動休止中!?
あの及川奈央はどうなってしまった??
続きはコチラ↓↓

 

及川奈央の活躍

及川奈央は、干されていたという噂があったにも関わらず、NHK大河ドラマ「龍馬伝」(主演 福山雅治)や、映画「仮面ライダー×仮面ライダーダブル&ディケイド MOVIE大戦2010」、パチンコ番組などに出演。その活躍を可能にしたのは、及川奈央の性格の良さだと言われています。

パチンコ番組では、テレビ九州『燃えよ!銀玉王』にて、2005年8月前田耕陽と2戦目を対決し、その戦いぶりをも話題にのぼっていました。

「今夜もドル箱S」や「パチFUN!」でも活躍していましたね。

そして、業界初の新機能ナンバーリンクシステム搭載「CR及川奈央のフルーツスキャンダル」が2009年8月31日に導入。それまでパチンコ離れしたけど、また通い始めたという方もいるでしょう。笑

 

炎神戦隊ゴーオンジャー出演の及川奈央

及川奈央は、特撮ドラマ「炎神戦隊ゴーオンジャー」では、害水大臣ケガレシア役で大きな人気を集めました。

  • AV女優なのに可愛いすぎっ!
  • 及川奈央、やっぱり普通に女優だな。

順調に活躍しているとも言われていますが、もし干されていたのが真実であるならば、及川奈央にとって干されていた期間は大変苦しいものだったと考えられます。

それでも、美しさに全く曇りも陰りもない様は、やはり彼女は性根の座ったプロだからなのでしょう。

 

「牙狼」の及川奈央が凄い!

2005年10月7日にスタートした初代TVシリーズ「牙狼」は、密かな話題を集めていました。

美女に化けて男を喰らうこの世の闇に潜む魔物ホラー・ウトックと、闘う鋼牙の前に黒いコートを着た青年との戦いを描いた作品ですが、11話で菩阿羅(ボアラ)役を演じた及川奈央の「優雅で妖艶な魅力が凄い!」と絶賛の声が上がっていました。

 

 

現在の変わり果てた姿が見れる…?衝撃の生♡及川奈央はコチラで!!次ページへつづく↓

 

及川奈央の御用達ネイルサロン

及川奈央は、東京都港区白金のネイルサロン☆Blanl’or(ブランロール)に通っており、ブランロールのブログでは、及川奈央の来店の際の写真が多く掲載されていますし、自身のツイッターでもツイートしています。

お近くで、気になった方は来店してみてはいかがでしょうか?

 

及川奈央の出演情報

及川奈央は、12月21日から劇団FULLMONTYによって公演される『 無間地獄 ~幻の蜘蛛の糸~ 』への出演が決まっています。

及川奈央は、自身のブログでこう語っています。

舞台『無間地獄-幻の蜘蛛の糸-』
いよいよ明日稽古最終日。弥勒役、最後まで大切に整えます。

出典:twitter.com

及川奈央の今後益々の美しさと活躍に期待したいと思います。

もうこの美しさは過去のものなのか…………現在の変わり果てた衝撃の姿は最終ページに!!!
続きはコチラ↓↓

 

 

現在はもう見られない美しさ……?
これまでのレジェンド及川奈央をいっぱい見ちゃってください♡

 

 

 

他では見られない及川奈央のあんな姿やこんな姿…♡
ここでしか見れない及川奈央の続きはコチラ↓↓

 

 

 

 

地上波で魅せたエ〇すぎる及川奈央…その姿に出演者達は目のやり場に困る…www
続きはコチラ↓↓

 

 

 

どんどん過激になっていく及川奈央。その過激さは止まらない。続きはコチラ↓↓

 

 

 

こんなの放送してた昔のTVヤバすぎだろw今では絶対放送できませんwww続きはコチラ↓↓

 

 

 

やはりAV界の伝説と言われる理由が分かります…コチラ↓↓

 

 

 

及川奈央そのエ〇さ暴走モード突入!!!!
続きはコチラ↓↓

 

 

撮影現場の裏側でも、やっぱり可愛かった!
続きはコチラ↓↓

 

 

正直お仕置きされたいww続きはコチラ↓↓

 

 

 

ほとばしる汗・艶・汁…!!!!
続きはコチラ↓↓

 

 

 

あなたは、咥えてコチラを見つめる及川奈央に我慢できるだろうか?続きはコチラ↓↓

 

 

 

お口からこぼれてますよ!!!続きはコチラ↓↓

 

 

 

OL・浴衣姿たまりません!!続きはコチラ↓↓

 

 

 

 

暗闇で光るその妖艶なカラダ…続きはコチラ↓↓

 

 

 

この及川奈央をみたら、きっとあなたの興奮は治まらない…。続きはコチラ↓↓

 

 

 

夏と及川奈央の最高のコントラスト!!
続きはコチラ↓↓

 

 

 

この後どうなるか想像つきますか?
続きはコチラ↓↓

 

 

及川奈央とかいうレジェンドBBAが温泉ロケに登場wwwwww
続きはコチラ↓↓

 

 

大変長らくお待たせしました!!!!
衝撃の現在の姿があった!!!続きはコチラ↓↓

 

元セクシー女優の及川奈央の現在

元セクシー女優として男性の目を惹きつけていた及川奈央さん。

現役当時は80本もの作品に出演していました。

その後…

引退してタレントの道に進むと数多くのテレビやCMに出演しました。

さらには…

と子供向けの特撮番組に出演するなど幅広い活躍をしていました。

そんなレジェンドとまで言われた及川奈央さん。

最近、ちょっと劣化してきていると話題になっているのです。

あの及川奈央さんが本当に劣化したのでしょうか?

 

及川奈央さんの現在の姿

及川奈央さんの現在の姿がこちら↓↓

 

全然劣化してませんね…

むしろ自然な感じになってかわいくなっているような?

出典:melonn.info

今のほうが好みと言う男性は多いんじゃないでしょうか。

出典:livedoor.4.blogimg.jp

メガネをかけても似合ってます。

 

ネットでも大好評

これにネットでは次のようにコメントしています。

2 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/09/08(木) 16:31:55.06 ID:gY3+4mlv0.net[1/3] 麻雀番組の時の服装が可愛くてエロい

10 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/09/08(木) 16:33:20.34 ID:kBL0fUf+p.net
今のが可愛いな

13 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/09/08(木) 16:33:52.61 ID:wfRcfw6D0.net[1/2] むしろかわいくなった

29 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/09/08(木) 16:35:42.01 ID:EwApvoMlr.net[1/3] むしろ歳とってケバさが消えて綺麗になってる

37 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/09/08(木) 16:36:52.19 ID:MVThlv9Xp.net
今の方が可愛いすき

45:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/09/08(木) 16:37:48.62 ID:fY5bSVwwd.net
まだ35なんか

51:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/09/08(木) 16:38:38.23 ID:1qJihhpe0.net
>>45
81年生まれやからね

52 :風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/09/08(木) 16:38:38.56 ID:MJ1557Sn0.net
将来ばあちゃんになっても綺麗だと思う
そういう顔立ちと表情をしてるンゴね

57:風吹けば名無し@\(^o^)/:2016/09/08(木) 16:39:19.16 ID:1RCQdaZYH.net
幸せにはなれんやろうけど幸せになってほしい

出典:tomcat.2ch.sc

これはいい年の取り方をしているんじゃないでしょうか。

▼及川奈央

↓の画像は、有名な「扇風機おばさん」でしたww

 

今も美貌は健在!!しかし、不治の病『エイズ』を患っていた…?新聞にも載ってしまい話題に…
噂の真相は次のページに!!!

 

及川奈央のエイズの症状

及川奈央がエイズだと言われていましたが、真相のほどはどうなのでしょうか。

及川奈央は、2006年1月オカモトの新機能コンドーム「epoca」のイメージキャラクタとして抜擢されました。

新製品発表会に参加した及川奈央を、1月19日ナイスポ紙が「及川奈央 衝撃カミングアウト エイズ撲滅運動がんばります!!」という見出のうち「エイズ」までを大見出しにし「撲滅運動」以下が見えにくいレイアウトによって大々的に報じた事で、及川奈央がエイズを告白したとする掲示板やブログ等への書き込みが多数行われたのです。

出典:wiki

心配したファンも多いでしょうが、及川奈央は、エイズを患ってはいません。

 

 

 

 

 

【男のロマン】【歓喜】【羨ましすぎw】家出してみたらV系お姉さんに拾われて顔にアレされたwww こんなことされた後は、やること1つしかないよな?wwww ※ドピュドピュ

1 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:18:40.72 ID:veZIivoe0

 

もう三年前の話なんだがな

 

2 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:20:20.97 ID:SS7ZyVyN0

 

聞こう

 

6 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:22:14.85 ID:veZIivoe0

 

家出した理由はそれなりに家庭の事情だった

 

両親不仲で毎日喧嘩してて嫌になって家飛び出した

 

十五歳だった

 

親の財布から抜いた一万円で全く知らない街に行った

 

自分の財布ぐらいしか持ってなかった

 

携帯は電話鳴ると鬱陶しいからおいてきた

 

夜の十時過ぎに電車降りた

 

それなりに都会だった

 

とりあえずどうしようと駅前の広場にあるベンチに座って考えてた

 

7 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:22:43.79 ID:YT3JLU8a0

 

パンツ脱いどくね

 

10 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:24:34.85 ID:veZIivoe0

 

家出した高揚感が次第に収まっていった

 

だんだん都会が恐く思えてくる

 

まあガキだったし

 

 

歳上の男や女が凄く恐く思えた

 

だいそれたことをしてしまったんだと思って悲しくなった

 

半泣きだった

 

俯いてると声をかけられた

 

「なにしとん?」

 

顔をあげるとにやにやと笑う三人がいた

 

歳上の男と男と女だった

 

凄く不快な笑みだった

 

玩具を見つけた、みたいな

 

15 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:27:38.40 ID:veZIivoe0

 

逃げ出したくて仕方ないのに体が動かない

 

蛇に睨まれたカエルみたいな?

 

「なあなにしとん?」

 

目をまた伏せて震えた

 

今から殺されるんだぐらいの勢いで恐かった

 

「大丈夫やって、なんも恐いことせんから」

 

悪役の台詞だと思った

 

けど今にして考えれば悪役じゃなくてもいいそうな台詞だ

 

とにかく当時の俺には恐怖に拍車がかかった

 

また震えた

 

 

ごめんなさい、と呟いた

 

「つまんね」

 

開放されると思った

 

「お金ある?」

 

16 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:28:02.97 ID:YT3JLU8a0

 

ふぅ

 

19 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:30:12.35 ID:HKTjbzRyO

 

>>16

 

どこで!?www

 

20 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:30:42.67 ID:veZIivoe0

 

すぐにこれがカツアゲだとわかった

 

産まれて初めての経験だ

 

恐い恐い恐いって

 

あの時の俺はとにかく臆病だった

 

財布には親から抜いた一万円(電車代でちょっと減ってる)と

 

自分のお小遣い数千円があった

 

けどこれを失くしたらもうどうしようもなくなる

 

金がなくても警察に行けば帰れるとか、当時の俺は思いつかなかった

 

だからそのままホームレスになって死ぬんだと思った

 

ないです、と答えた

 

 

「嘘はあかんて。な? 財布だせや」

 

駅前の広場は他にもたくさん人がいたけど

 

誰も助けてくれる人はいなかった

 

ドラマじゃよく聞く光景だ

 

誰も助けてくれない

 

でもそれは本当なんだな、と思った

 

「なあ?」

 

男が俺の頭を鷲掴みにする

 

22 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:32:09.90 ID:yFL33jFt0

 

うっ!(ドピュドピュ)

 

24 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:33:58.03 ID:veZIivoe0

 

言っておくがこの三人はただの不良だ

 

けどまあ、この三人のお陰で俺はお姉さんに拾ってもらえた

 

「なにしとん?」

 

それが初めて聞いたお姉さんの声だった

 

といっても

 

俺は向こうの仲間が増えたと思ってまたびくついた

 

けど三人の対応は違った

 

「なんやねんお前」

 

「いやいや、自分らなにしとん? そんなガキ相手にして楽しいん?」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「黙っとれや。痛い目見たなかったらどっかいかんかい」

 

「流石にガキ相手に遊んどるのは見過ごせんわ。ださ」

 

「あ?」

 

まあ、会話はおおよそだから。

 

でもこんな感じだったと思う。

 

27 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:35:38.75 ID:zMa0k/oO0

 

お姉△

 

29 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:37:34.46 ID:veZIivoe0

 

恐くてってどんだけ言うんだって話だけどやっぱり恐くて上が向けず

 

お姉さんがどんな人かもわからなかった

 

「調子のっとるな、しばいたろ」

 

三人組の女の声だ

 

他の二人も賛同したのか視線はそっちに向いた気がした

 

少なくとも俺の頭を掴んだ手ははなされた

 

「ちょっとそこの裏路地こいや」

 

とか、そんな風なことを言おうとしてたんだと思う

 

けど、それは途中で終わった

 

「うそやん」

 

妙に驚いてた気がする

 

声色だけでそう思ったんだけど

 

 

 

「シャレにならんわ。ほな」

 

関西弁の人ってほんとにほなって言うんだ

 

とか調子の外れたことを思った

 

それから暫くして

 

俺の肩に手が置かれた

 

びくっと震える

 

たっぷりの沈黙の後

 

「なにしとん?」

 

33 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:41:20.52 ID:veZIivoe0

 

さっきまでの三人組みたいな声じゃなくて

 

ちょっと優しい雰囲気があった

 

おそるおそる顔をあげると

 

綺麗なお姉さんがそこにいた

 

髪は長くて

 

真っ赤だった

 

化粧もしてて

 

大人のお姉さんだと思ったけど

 

今にして考えてみればあれは多分、V系だったんだろう

 

なんにせよ綺麗だった

 

同級生の女子なんてちっさく見えるぐらい綺麗だった

 

 

 

 

「ありがとうございます」

 

と、つっかえながらもなんとか言えた

 

「んなもんええけど、自分アホやろ? ガキがこんな時間うろついとった

 

らアホに絡まれんで」

 

家出したと言ったら怒られると思って下を向いた

 

お姉さんは大きな溜息を吐いた

 

「めんど、訳ありかいや」

 

やけに言葉が汚いお姉さんだと思った

 

32 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:41:11.38 ID:1ZFlneqT0

 

お姉さんのスペック

 

34 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:43:26.51 ID:veZIivoe0

 

お姉さんスペック

 

身長170越(自称)

 

外だと厚底履いてるから175は越えてる

 

スレンダー

 

Dカップ

 

赤髪ロング

 

耳にピアスごじゃらら

 

関西人っぽい

 

年齢不明(見た目18~21)

 

 

 

 

綺麗だと思う

 

39 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:47:54.73 ID:veZIivoe0

 

暫く沈黙が続いた

 

というかお姉さんタバコ吸ってるみたいだった

 

タバコの匂いがやたら甘かった

 

「ああ……腹減った」

 

お姉さんが言う

 

言われてみれば俺も腹が減っていた

 

家出してかれこれ五時間

 

電車の中でポッキー食べたくらいだった

 

「ファミレス行こか」

 

「?」

 

「ファミレス。ほら、行くで」

 

近くのファミレスに行く

 

着いて適当に注文する

 

お姉さんは凄く目立つ

 

赤髪、ロング、黒服、ピアス

 

綺麗だし、目立つ

 

「自分なんも喋らんな。病気なん?」

 

「ちが、ちがいます」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「ああ、あれ? 恐い? そやな、よく言われるんよ、恐いって」

 

「い、いや」

 

なんて言おうとして否定したのかは知らんが、まあだれでもそう反応するだろ?

 

44 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:49:58.51 ID:4tx4M/Mk0

 

面白そう

 

45 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:50:25.42 ID:1ZFlneqT0

 

久々の良いスレ

 

48 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:51:00.15 ID:veZIivoe0

 

俺はハンバーグ

 

お姉さんは野菜盛り合わせ

 

「んで、なんで家出したん?」

 

驚きすぎてむせた

 

なんでわかるんだこの人は、超能力者か

 

とか考えたかは知らんが驚いた

 

でも今にして考えれば解ることかもしれん

 

夜の十時すぎに家に帰らない子供

 

思いつくのは塾帰りで家に帰りたくないか

 

夜遊びするガキか

 

家出か

 

 

↓次ページへつづく↓

 

なのにその時の俺は塾に行くような鞄持ってなかったし

 

遊んでそうなガキに見えなかったろうから

 

家出

 

カマかけてきたんだろう

 

でも当時の俺はただただ

 

大人のお姉さんすげーって思うだけだった

 

51 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 21:55:13.04 ID:veZIivoe0

 

「家が……色々」

 

「ふうん、そっか」

 

「まあその歳やといろいろあるわな」

 

「で、どないするん? いつかえるん?」

 

「……帰りたくないです」

 

「そりゃ無理やろ。仕事もないし、ってか仕事できる歳なん?」

 

「15です」

 

「ギリやな。家もないし金もないやろ?」

 

「……」

 

それでも帰りたくなかった

 

俺にとってあの当時の家はかなり地獄だった

 

まあ、もっと酷い家庭はあると今ならわかるけど

 

「一週間もしたら帰りや」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「……はい」

 

「ほんじゃ、飯食ったら行こか」

 

「?」

 

「うち、ヒト部屋空いとるから」

 

こんな経緯で俺はお姉さんに拾われた

 

57 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:00:16.89 ID:veZIivoe0

 

お姉さんの家は都会の駅から四つ

 

閑散とした住宅街だった

 

見た目とは裏腹な場所に住んでるなと思ったけど

 

住んでるのは高層マンションの最上階だった

 

お金持ちなんだと思った

 

「片付けてないけどまあ歩けるから」

 

「おじゃまします」

 

玄関入ると左手に一部屋

 

右手にトイレ、浴室

 

奥にリビング

 

リビングの隣に一部屋

 

「ここ、物置みたいなもんやから使って」

 

俺は玄関入って左手の部屋に案内された

 

ほんとに物置だった

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「衝動買いしてまうんよね、はは」

 

お姉さんが照れくさそうに笑う

 

知れば知るほど見た目とのギャップに困惑した

 

でもそのギャップに惹かれた

 

67 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:05:25.52 ID:veZIivoe0

 

「とりあえず風呂でも入ってきたら?」

 

「はい」

 

初めて女の人の部屋に泊まるわけだけど

 

だからどうだって緊張感はなかった

 

ガキだったから

 

そりゃエロ本も読んだことあったけど

 

そんな展開になるわけないって思ってたし

 

シャワーを浴びて体を拭く

 

「洗濯機の上にパジャマと下着出しとるから」

 

見るとそれは両方とも男物だった

 

なんで男物があるんだろうと考える

 

以前同棲してたから?

 

ありうる

 

だから一部屋余ってるんだと思った

 

こんな綺麗なお姉さんだ、彼氏がいない方がおかしい

 

 

↓次ページへつづく↓

 

下着とパジャマを着てリビングに行く

 

「サイズちょうどええみたいやな、よかったよかった」

 

「やっぱうちとおんなじくらいやねんな」

 

「……?」

 

「それ両方うちのやねん。男もんの方が楽でな」

 

途端に俺は恥ずかしくなった

 

いつもお姉さんが着ているものを着てるのだ

 

下着も

 

69 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:06:35.22 ID:fSOfcJZ80

 

パンツ爆発した

 

70 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:07:27.57 ID:4tx4M/Mk0

 

パンツ吹き飛んだ

 

74 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:08:09.99 ID:veZIivoe0

 

不覚にもおっきした

 

いや不覚も糞もないか

 

ガキだし

 

でもそれはバレないようになんとか頑張った

 

中腰で

 

「ん? んん? なーんや、お姉さんの色気にあてられてもたん?」

 

「ははっ、若いなあ」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

速攻でバレた

 

恥ずかしさが一気にヒートする

 

「ええよ気にせんで、なんし男の子やねんから。ほら、そこ座り。コーヒ

 

ー……は飲めんか」

 

「飲めます」

 

「おお、君飲む口か」

 

嘘だ、コーヒーなんて飲めない

 

苦い

 

でも子供扱いされたくなかった

 

80 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:12:12.27 ID:veZIivoe0

 

コーヒー

 

目の前にブラックな飲料が差し出される

 

「砂糖は?」

 

首を横に振った

 

湯気だつコップを持つ

 

覚悟を決めて口につける

 

うげえ

 

「はっはっは! 梅干食っとうみたいなっとうやん!」

 

お姉さん爆笑

 

俺は俯く

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「無理せんでええて。ミルクと砂糖持って来たるから」

 

「うちも自分ぐらいん時コーヒーなんて飲めんかったし」

 

その言葉で救われた気がする

 

お姉さんも子供の時があったんだな、なんて

 

当たり前なんだけど

 

「あの」

 

「ん?」

 

お姉さんは頬杖をついて携帯をいじっていた

 

話しかけると綺麗な目を俺に向ける

 

まっすぐに向ける

 

心が囚われる

 

「どないしたん?」

 

「あ、えと」

 

77 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:09:25.43 ID:BLlXNGmZ0

 

お姉さん男物のパンツ履いてるのか…?

 

90 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:16:27.32 ID:veZIivoe0

 

>>77

 

ボクサーパンツな

 

最近では女物のボクサーパンツとかあるらしいぞ

 

お姉さんに一番気になっていたことを聞く

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「どうして、その、泊めてくれるんですか?」

 

「そりゃもちろん」

 

なんだそんなことかと言わんばかりに

 

お姉さんは興味がなさそうに携帯に視線を戻して

 

「暇潰し」

 

「暇潰し、ですか」

 

「うん」

 

「そうですか」

 

「なんやとおもったん?」

 

「……?」

 

「お姉さんが君に惚れたとでも思った?」

 

「いえ」

 

「そこは嘘でも頷いたらいいボケになんねんけど、ってあ、君こっちの子ちゃうんよな」

 

「はい」

 

「ほんじゃせっかくやねんから関西のボケとツッコミを勉強して帰りや」

 

「はあ」

 

「そしたら家のことも大概どうでもよくなるわ」

 

それは嘘だと流石に思った

 

97 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:20:15.93 ID:veZIivoe0

 

 

↓次ページへつづく↓

 

俺自身口下手な方だし

 

お姉さんは自分の世界作ってるような人だし

 

特に会話は続かなかった

 

お姉さんの部屋から流れる音楽

 

フィーリング音楽?

 

が心地よくて

 

時間が過ぎるのを苦もなく感じられた

 

「そろそろ寝るわ」

 

「はい」

 

「明日はうち夜から仕事やから」

 

「はい」

 

「夜からの仕事、ついてこれるように調節してな」

 

「……はい?」

 

「やから仕事やって。自分、もしかしてタダで泊めてもらえるおもたん」

 

 

「いや、そんなことは、ってかその僕、大丈夫なんですか?」

 

「平気平気。うちの店やから」

 

お姉さんは自分の店も持っていた

 

先に言っておくとそれはBARなわけだけど

 

やっぱりお姉さんかっけーってなった

 

 

↓次ページへつづく↓

 

まさかあんな格好させられるとは思わなかったけど

 

101 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:24:17.44 ID:veZIivoe0

 

 

夜から仕事で起きるのが夕方だったから

 

俺は結局朝まで起きてた

 

それ事態は物置にある本棚に並べられた本を読んでれば問題なかった

 

夕方に起きる

 

リビングに行くと机の上に弁当があった

 

メモで食べるようにと書かれている

 

そして五時に起こすようにと書かれている

 

お姉さんは寝ていた

 

まだ四時すぎだったので先に弁当を食べた

 

食べ終わってお姉さんの部屋の扉を開ける

 

やけにいい匂いがした

 

凄く緊張した

 

手に汗がにじむ

 

「おねーさーん」

 

扉から声をかけるもお姉さんは起きない

 

意を決して中に入る

 

ベッドの上ですやすやと寝息を立てるお姉さんがいた

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「お姉さん、おきてください」

 

お姉さんは起きない

 

薄暗い部屋で目を細めてお姉さんの寝顔を覗く

 

起きてる時に比べればブサイクだった

 

化粧をしてなくてブサイクとかじゃなくて

 

枕で顔が潰れててブサイクだった

 

でもどこか愛嬌があって

 

いうなればぶちゃいくだった

 

102 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:28:27.20 ID:veZIivoe0

 

 

間近で見てると胸が高鳴った

 

今ならなにをしてもいいんじゃないか、なんて思い始める

 

そんなわけないのに

 

そんなわけがないのに手が伸びる

 

ゆっくり

 

静かに

 

鼓動がどんどん大きくなる

 

あわや心臓が口から飛び出しそうになる

 

やめておけ、と誰かが言うが

 

やっちまえ、と誰かが言う

 

 

↓次ページへつづく↓

 

俺はお姉さんの頭に手を置いた

 

見た目より痛んでない髪に手を通す

 

撫でる

 

「ふにゅ」

 

それは形容しがたい寝声だった

 

ってか多分これは美化されててふにゅなんだろうけど

 

なんだろう

 

文字にできない可愛らしい言葉ってあるだろ?

 

お姉さんはそんな声を出した

 

優しく

 

愛でるように撫でた

 

お姉さん、可愛いな

 

とか思いながら撫でた

 

だから気づかなかった

 

お姉さん、もうとっくに起きていた

 

104 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:29:57.07 ID:jpQvRr/c0

 

 

パンツが灰と化した

 

109 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:32:02.62 ID:veZIivoe0

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「なにしてんの?」

 

怒っている風ではなく

 

優しい寝起きのぼやけた声色だった

 

「す、すみませんっ」

 

逃げ出そうとした

 

「ええよ」

 

「撫でててええよ。気持ちいいから」

 

了解を得たので再び座り込んでお姉さんの頭を撫でる

 

「うん、君撫でるの上手いな」

 

「今日はうちが寝る時撫でててもらおかな」

 

「はい」

 

十五分くらいか

 

お姉さんの頭を撫で続けた

 

お姉さんは心地よさそうにしていた

 

俺もなんだかとても心地よかった

 

「さて、支度しよか」

 

それの終わりがきたのはやっぱり少しだけ残念だった

 

112 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:32:46.55 ID:fSOfcJZ80

 

 

胸がキュンとします

 

 

↓次ページへつづく↓

 

114 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:33:21.56 ID:eKxDfdd80

 

 

玉がひゅーっとします

 

119 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:35:50.22 ID:veZIivoe0

 

 

「……なにしてるんですか?」

 

「ちょ、動かんといて」

 

「いやほんと、なにしてるんですか?」

 

「やから動かんといて」

 

「……はい」

 

俺は化粧をされていた

 

「んー、まあこんなもんか」

 

「なんで化粧されたんでしょう」

 

「化粧するとな、年齢がわからんくなるんよ」

 

「ほら、それに君うっすい顔してるし。めっちゃ化粧映えするわー」

 

「はあ」

 

「んで、そやなーふふふーん」

 

「楽しそうですね」

 

「あんまないからなーこんな機会」

 

「あ、これでええな」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「……冗談ですよね」

 

「冗談なわけないやん。その顔で男もんの服着る気?」

 

「その顔ってか俺は男です」

 

「どこがあ。鏡みてみ?」

 

そこにはとても可愛らしい女の子がいました

 

なんて流石に言いすぎだが

 

確かに女の子がいた

 

化粧こええ

 

「君若いし、女装すんなら今のうちやって」

 

「……」

 

俺はいろいろと諦めた

 

120 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:37:46.74 ID:LpDfGEzN0

 

 

いいねいいねー

 

123 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:39:05.53 ID:veZIivoe0

 

 

可愛らしい化粧をされて

 

可愛らしいスカートはかされて

 

可愛らしい服を着せられて

 

タイツもはかされて

 

 

↓次ページへつづく↓

 

俺なにやってんだろう

 

もちろんヅラも被されて

 

お姉さんの店はあの都会の駅だ

 

電車にも乗った

 

派手な二人組だった

 

「お姉さん、流石にこれは」

 

「喋らんかったらバレんから大丈夫やって」

 

俺は喋れなくなった

 

BARにつく

 

普通のBARだった

 

普通の、といってもなにが普通かわからんが

 

イメージ通りのBARだった

 

要はちょっと暗くてお洒落

 

小さな店だった

 

カウンターが七席にテーブルが一席

 

「なにしたらいいですか?」

 

「とりあえずトイレ掃除から。あ、上着は脱いでな」

 

ってなわけで俺は店の掃除を始めた

 

127 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:45:42.72 ID:veZIivoe0

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

トイレ掃除

 

床の掃き掃除

 

テーブル拭き掃除

 

グラス磨き

 

「お客さんが来たらこれ二つずつ乗っけて出すんよ」

 

とそれはチョコとかのお菓子

 

「あとはそやな。これが~」

 

冷蔵庫の中のメニューを三つ教えてもらう

 

(お皿に盛り付けて出すだけ)

 

「んでお客さんが帰ったらグラス回収やらしてテーブル拭いてな」

 

「は、はい」

 

「今日はそんな客多くないから緊張せずに慌てずに、やで」

 

「頑張ります」

 

「まあ自分の一番の役目はそんなんとちゃうけど」

 

お姉さんが悪い笑みを浮かべた気がした

 

その意味は後に知ることとなる

 

開店から三十分、二人組の女性が来る

 

「おねーさんこんちゃーってなにこのこ! ちょーかわいいやん!」

 

「おねーさんどこで誘拐してきたん!?」

 

「誘拐なんかせんでもほいほいついてきまうんよね」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「あかんで、あのお姉さんについていったら食われてまうでー」

 

「いや、あの、そんな……これ、どうぞ」

 

言われてた通りお菓子を出す。

 

女性二人は目を丸くしていた

 

「……男の子やん! うわあうわあうわあああああ!」

 

二人の女性のテンションが上がる。

 

129 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:46:43.38 ID:jpQvRr/c0

 

 

ハーレムイイナー、

 

131 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:49:58.71 ID:veZIivoe0

 

 

その後は落ち着いた女性客とお姉さんやらが話して

 

その日は計七組のお客さんが来た

 

入れ替わりがあったから満員にはならなかったけど

 

「はい、お疲れ」

 

お姉さんがジュースを出してくれる

 

なんだかんだで疲れた

 

主に精神的に

 

「いやー大盛況やったね、君」

 

「……はあ」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

俺はようするにマスコットキャラクター代わりだった。

 

来る客来る客珍しいものを見る風に

 

ってか本当に珍しいんだろうけど

 

わいのわいのと騒ぐ

 

「あの」

 

「ん?」

 

「真っ青な髪の男性客の人、今度ホテル行こうとか言ってましたけど、冗談ですよね」

 

「ああ、あれな」

 

「ほんまにホテル付いてってくれたらラッキーってなぐらいちゃう?」

 

世間は広い

 

俺は色んな意味でそう思った

 

133 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:53:19.86 ID:veZIivoe0

 

 

閉店作業をして家に帰る

 

もう朝だ

 

家に着くなりお姉さんはお風呂に直行した

 

「一緒に入るか?」

 

とか言われたけど盛大に断った

 

恥ずかしくて無理

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お風呂から出てきたお姉さんは凄くラフだった

 

どっからどう見てもノーブラで

 

薄いパジャマを着ていた

 

前のボタンを途中までしか締めてなくて

 

胸元が思いっきり露出している

 

「熱いわー」

 

思いっきり乳首がががががががが

 

目を逸した

 

「ああ、そや、化粧落としたるわなー」

 

この間、服もどうすればいいのかわからないので

 

俺はずっと女の子である

 

135 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:54:59.44 ID:mbPbmJSfi

 

 

お楽しみタイムくるか?!

 

137 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:55:54.14 ID:L7dzovAp0

 

 

よしここだ!

 

パンツを脱ぐ好機!!

 

142 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 22:59:34.05 ID:veZIivoe0

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

化粧を落とすためにお姉さんは凄く近くに寄ってきた

 

勘弁してください

 

「玉の肌が傷んでまうからなー」

 

優しく化粧を落とすお姉さん

 

乳首が見せそうで見えない角度

 

胸の横っかわはずっと見えてて

 

俺はそれに釘付けだった

 

息子も釘付けだった

 

「よし、顔洗ってき。そのまま風呂入ってき」

 

「はい」

 

急いで俺は浴室に直行した

 

もう性欲が限界だ

 

やばい、本当にやばい

 

そりゃしたさ

 

うん、そりゃするさ

 

だってガキだもん 猿だもん

 

そんなわけですっきりした俺は風呂から出て

 

またお姉さん下着パジャマに身を包む

 

コンビニ弁当を食べて

 

またコーヒーを頼んだ

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「飲めんやろ?」

 

「飲めます」

 

「はいはい」

 

出されたコーヒーにやっぱり梅干の顔をした

 

「はははっ、懲りんなあ」

 

暫く時間が流れて

 

「はあ、そろそろ寝よか」

 

「おやすみなさい」

 

「なに言うとん。一緒に寝るんやろ?」

 

目が点になった

 

148 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:03:43.62 ID:veZIivoe0

 

 

なにを言ってるんだろうと思った

 

そんな約束はしていない

 

「なに驚いとん。髪撫でてくれるって言うたやん」

 

あれってそういう意味だったのか

 

「丹精込めて撫でてやー」

 

丹精込めて撫でるってなんだろう

 

「ほら、寝るで。明日も仕事やねんし」

 

小さく頷く

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんの部屋に入る

 

あの落ち着くBGMが流れてた

 

「奥はうちやから」

 

「はあ」

 

ベッドに誘われて入り込む

 

お姉さんの匂いがした

 

もうそれだけで眠れそうだった

 

「はい」

 

「?」

 

「ぼうっとしとらんで、ほら」

 

「あ、はい」

 

お姉さんの髪を撫でる

 

俺よりもずっと身長の高いお姉さんの髪

 

綺麗な髪

 

赤い髪

 

撫でる度にいい匂いがする

 

152 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:07:06.29 ID:veZIivoe0

 

 

「なあ」

 

「はい」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「彼女おるん?」

 

「いや、いないです」

 

「の割に髪撫でるの上手いな」

 

「多分、犬飼ってたから」

 

「犬? 犬とおんなじか」

 

「すみません」

 

「それも悪くないかなあ」

 

「はあ」

 

「だって撫でてくれるんやろ?」

 

別にお姉さんだったら犬でも猫でもワニでも蛇でも撫でる

 

「なら犬も悪ないな」

 

「お姉さんは」

 

「ん?」

 

「お姉さんは、その、彼氏、とか」

 

「おらんよ。おったら流石に連れ込まんわ」

 

「ですよね、はは」

 

嬉しかった

 

「でも、好きな人はおるかな」

 

言葉が詰まる

 

息が苦しくなった

 

 

↓次ページへつづく↓

 

そのお陰で

 

「そうですか」

 

と噛まずに言えた

 

155 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:08:34.80 ID:VtHLxaJA0

 

 

きのう包茎手術した俺にこのスレはキツい

 

158 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:09:15.17 ID:yPdMDBBh0

 

 

姉属性に目覚めちまうじゃねーか

 

160 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:11:15.50 ID:veZIivoe0

 

 

なんでだろう

 

凄く夢見た光景なのに

 

男の夢って具合なのに

 

なぜだか辛かった

 

きっとお姉さんに好きな人がいると聞いたからだ

 

理由はわかってた

 

胸は苦しい

 

なのに心地いい

 

お姉さんを独り占めしている気がした

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんの好きな人にだってこんなことはできないだろうと思った

 

けど俺はお姉さんの好きな人には成り代われない

 

結局、お姉さんはその内に眠っていた

 

泣きそうだったけど

 

俺もなんとか眠ることができた

 

起きると横にお姉さんがいた

 

頭を撫でて、起きてくださいと言う

 

お姉さんは寝返りをうって抱きついてくる

 

心臓が一気に跳ね上がる

 

もうずっとそのままでいたい

 

でもお姉さんはその内に目を覚ました

 

抱きついていることに気づくと、より深く顔を埋めた

 

「ごめんな、ありがとう」

 

お姉さんの言葉の意味がわからなかったけど

 

とりあえずお姉さんが喜んでくれるならと

 

俺はお姉さんの頭を撫でた

 

166 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:16:04.99 ID:mbPbmJSfi

 

 

なんだか切ないよ

 

167 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:17:14.81 ID:veZIivoe0

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

店について開店作業

 

とりたてて難しいことがあるわけじゃないので忘れてはいない

 

その日も疎らにお客さんが入っていた

 

何組目のお客だったか

 

中盤ぐらいでその人はきた

 

「よお」

 

やけにいかつい顔の人だった

 

ってかヤクザだと思った

 

「なんやねん」

 

少なくともお姉さんはその人を嫌っているようだった

 

「この前の借り、返してもらいに来た」

 

「自分が勝手にやったんやろ」

 

「でも助かったろ?」

 

席に座ったのでいらっしゃいませと通しを出す

 

「おお、この前のガキンチョか? 随分変わったなあ」

 

「?」

 

「なんだ覚えてねえのか。助けてやったろ?」

 

なにを言ってるのかさっぱりわからなかったのでお姉さんを見やる。

 

「不良に絡まれとった時、こいつが追い払ってん」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

なるほど、それであの三人は逃げたのか。

 

そりゃこんな顔に睨まれたら逃げたくもなる。

 

「ありがとうございました」

 

「気にすんな。お陰でこいつにいいことしてもらえるからな」

 

「誰がするか」

 

「本気だ」

 

168 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:18:38.08 ID:e1Qyqe6L0

 

 

( ゜д゜)………

 

172 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:19:37.19 ID:lGdVKDoJ0

 

 

はぁっ???!?

 

179 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:22:53.30 ID:veZIivoe0

 

 

ガキでも解る三段論法

 

俺を助けるお姉さんを助ける強面

 

 

それをネタにお姉さんを脅迫

 

 

原因は俺

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「あの」

 

「ん? どうした、坊主」

 

「……困ります」

 

「……あ?」

 

「そういうの、困ります」

 

「おいガキ」

 

強面が俺の胸ぐらを掴んで引っ張り上げる

 

なんでこんなこと言ってるんだろう俺はと後悔した

 

「おいオッサン、その手離さんとキレるで?」

 

お姉さんがドスの低い声で強面に言う

 

でもそれもこれも嫌だった

 

俺が子供だからこうなったんだ

 

「あの」

 

強面がこっちを向く

 

それに合わせて思いっきり手をぶつけてやった

 

平手で

 

多分、グーで殴ることが恐かった

 

そういう経験がなかったから

 

だから平手で殴った

 

強面は鼻血を出した

 

 

↓次ページへつづく↓

 

181 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) 2013/03/19(火) 23:24:28.23 ID:mb

 

RtVQmE0

 

よくやった。

 

183 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:25:14.66 ID:HKTjbzRyO

 

 

ちょ

 

188 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:28:10.93 ID:veZIivoe0

 

 

「ガキ……調子に乗りすぎだなあ?」

 

強面の恫喝に身が震えた

 

殴るなんてことはついやってしまったことに近くて

 

それ以上のなにかなんて無理だった

 

外に連れ出された俺は

 

五六発ぶん殴られた

 

こんな痛いことがあるんだと知った

 

もう人を殴るのはよそうとか考えてた

 

お姉さんが後ろから強面を止める

 

強面がお姉さんを振り払うと、壁にぶつかった

 

お姉さんが痛そうな声をだした

 

なにを考えたわけでもなく強面に突撃する

 

 

↓次ページへつづく↓

 

なにもできないけど許せなかった

 

振り払われて、また殴られて

 

「気分悪い、二度と来るか」

 

捨て台詞を吐いて、強面は帰った

 

お姉さんが中の客を帰して

 

意識の曖昧な俺を看病してくれた

 

どう看病してくれたかは覚えてないけど

 

お姉さんは泣いていたような気がする

 

ごめんな、ありがとう

 

と言っていた気がする

 

でも、俺にはやっぱり意味がわからなかった

 

殴られたからか、わからなかった

 

お姉さんが泣いているのは見たくなかったから

 

泣かないで、と手を伸ばした

 

お姉さんの頭を優しく撫でた

 

191 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:30:36.49 ID:L7dzovAp0

 

 

56発はやりすぎだろー

 

198 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:34:38.09 ID:yPdMDBBh0

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

56発www

 

197 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:32:55.20 ID:zka/NVvJ0

 

 

いや5,6発だろwww

 

201 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:36:01.61 ID:veZIivoe0

 

 

気づくとお姉さんの部屋にいた

 

いつの間にか気を失った俺はお姉さんに運ばれたらしい

 

寝起きだからかぼうっとする

 

でもおでこがひんやりと気持ちいい

 

「おはよ」

 

お姉さんはベッドの横にある勉強机みたいなやつのイスに座ってた

 

パソコンを触ってたらしい

 

「おはよ、ございます」

 

起き上がろうとしたけど体が痛くてうめき声が漏れる

 

「あかんて、今日はゆっくりしとき」

 

「でも、仕事」

 

「なに言うとん。そんな面じゃお客さんびびるし、あの鬱陶しい客が二度

 

と来ん言うてんから、うちとしては充分や。ほんまにありがとう」

 

「君はうちの幸運やな」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「役に立てました?」

 

「充分やって。あの客な、前から鬱陶しかってん。ああやって誘ってきてて。

 

でも多分、ほんまに二度とこんやろ。

 

なんせ、十五歳の子供に鼻血出されてもうたからな。メンツが立たんで」

 

 

にやりとお姉さんは笑う。

 

「凄いな、自分。恐かったやろ、痛かったやろ」

 

強かったけど、痛かったけど

 

それどころじゃなかった

 

そんなことどうでもいいぐらいに怒っていた

 

「別に」

 

「かっこつけんなや。でも君」

 

「かっこよかったよ」

 

嬉しいよりも照れくさい

 

俺は布団の中に顔を隠す

 

「なんか食べられそうなもん持ってくるわ。口ん中切れとるやろうけど、

 

 

ゼリーなら食えるやろうから」

 

210 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:40:31.07 ID:veZIivoe0

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

ゼリーは確かに食べられたけど

 

口の中は切れてて痛かった

 

でもまあ

 

「はい、あーん」

 

「自分で食べますよ」

 

「ええから」

 

「いや」

 

「はよ口開けろや」

 

「はい」

 

お姉さんが食べさせてくれたからなんでも食べれた

 

お姉さんが食べさせてくれるなら納豆でも食べれそうだった

 

納豆嫌い

 

「なんか欲しいもんある?」

 

「欲しいもの?」

 

「漫画でも食べ物でも用意するから。高いもんは勘弁してほしいけどな」

 

 

「じゃあ」

 

俺はこの時も知らなかったけど

 

殴られすぎると熱がでるらしい

 

 

↓次ページへつづく↓

 

だから思考があやふやになって

 

突拍子もないことを言ってしまうようだった

 

「お姉さん」

 

言ってから後悔した

 

なんてことを言うんだ俺は、って

 

「な、なんでもないです」

 

「うちは奥やからな」

 

お姉さんがベッドに潜り込んでくる

 

212 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:41:50.89 ID:WxxGmEjk0

 

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

のか?

 

213 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:41:53.84 ID:qXuflQih0

 

 

パンツさんさようなら

 

229 : >>209 タクシー 2013/03/19(火) 23:46:44.69 ID:veZIivoe0

 

一緒に眠った経験もあるわけだけど

 

その時とは雰囲気が違って

 

俺は借りてこられた猫のように固まった

 

「こんな」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんの手が頭に触れる

 

いつも俺がそうするように

 

優しく髪を撫ではじめる

 

「こんなぼろぼろになってもうてな」

 

「ごめんな」

 

別にぼろぼろになるのもぼこぼこになるのも

 

お姉さんを守れたならそれでよかった

 

お姉さんが喜んでくれてるし

 

ちょっとでも役に立てたみたいだし

 

お姉さんが頭を撫でる

 

それはとても心地いい

 

「ほんで」

 

「どないしてほしいん?」

 

それに答えられるわけもなく

 

恥ずかしくなって顔を反対側へ背けた

 

「なんてな、はは」

 

「それはちょっと卑怯やな」

 

お姉さんの手が首の下に移動する

 

それこそ犬猫のようにそっと撫でられて

 

くすぐったくて体が跳ねた

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「こっち向いて」

 

耳元でそっと囁かれた甘い言葉に脳が痺れた

 

視界すらぼうっとしている中でお姉さんの方に振り向くと

 

唇が唇に触れる

 

232 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:48:02.75 ID:VyfpOxKK0

 

 

ふぅ・・・

 

235 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:48:29.41 ID:/+bGy/c50

 

 

これはあかんで

 

249 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:52:33.28 ID:veZIivoe0

 

 

ファーストキスだ

 

とか

 

思う間もなく

 

お姉さんの舌が口の中に入ってくる

 

生暖かい別の生き物が

 

滑りを立てて侵入する

 

動く度にそれは音を発して

 

俺とお姉さんがつながっていることを証明した

 

 

↓次ページへつづく↓

 

舌と舌が絡んで

 

お姉さんの舌が口の中の全てを這う

 

横も

 

舌の裏も

 

上も

 

歯も

 

口の切れた痛みも忘れて

 

ただ侵されることに集中した

 

これ以上ない幸福が詰まっているような気がした

 

お姉さんの手が俺の右手に触れて

 

指先ですっとなぞる

 

それは手から全身に電流を流して

 

意識が更に拡散していく

 

手を握られる

 

俺も握り返す

 

お姉さんが手をどこかに連れていく

 

そこで離される

 

合図だと思ったから手を滑らせる

 

初めて触る、女性の胸

 

251 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:53:53.94 ID:LCspJwd60

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

まだだ…まだ耐えるんだ…

 

255 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:54:28.75 ID:HKTjbzRyO

 

 

おっふぅ

 

264 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/19(火) 23:57:42.22 ID:veZIivoe0

 

 

舌がすっと引いていって

 

お姉さんが視線を合わせる

 

「ええよ?」

 

小さな吐息に混ざった声で

 

俺の消し飛んでいたと思われる理性が外れた

 

 

柔らかな、胸

 

手の平いっぱいに感触を確かめるため

 

ゆっくりと揉んだ

 

手の中心部分にお姉さんの突起があって

 

それは揉むとかイジるとかよりも

 

舐めたり吸ったりしたい気分が勝る

 

でも、揉む

 

 

↓次ページへつづく↓

 

だって揉むとお姉さんが

 

声を殺して息を吐く

 

「ん」

 

それを俺が見つめていると

 

恥ずかしそうに視線を逸した

 

「見んといてや、年下に感じさせられるんなんて恥ずいわ」

 

胸の内で想いが強まる

 

何度も何度も

 

お姉さん

 

って呟いた

 

胸の内で

 

想いが深くなって

 

俺の方からお姉さんにキスをした

 

272 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:01:27.01 ID:4tx4M/Mk0

 

 

なんて羨ましいんだ

 

275 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:02:48.55 ID:x60gR+VC0

 

 

とても綺麗で

 

とてもかっこいいお姉さん

 

 

↓次ページへつづく↓

 

そのお姉さんが俺にキスをされて小さな声をあげる

 

とても愛らしくて

 

とても可愛いお姉さん

 

胸を弄られながらキスをされて

 

だんだんと体温が上がっている気がした

 

でも、どうしたらいいんだろう

 

俺はまだ経験がない

 

エ◯本の知識しかない

 

それは基本的に間違っているとみんな言う

 

だから下手なことはできない

 

突然だった

 

突然股間に衝撃が走った

 

お姉さんが握ってきたのだ

 

生で

 

「年下にやられっぱなしは性に合わんわ」

 

俺が覆いかぶさっていた体勢をぐるりと回して

 

お姉さんが俺を覆う

 

布団はずれてはだけたお姉さんの服

 

綺麗な胸があらわになっていた

 

「なあ、気持ちいい?」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんの細長い指が俺のを握って

 

微かに上下へと動き始めた

 

276 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:02:50.82 ID:8zhInmMS0

 

 

パンツ大気圏で燃え尽きた

 

283 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:04:52.90 ID:yrsYBA2i0

 

 

ふぅ…

 

ふぅ…

 

288 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:08:52.96 ID:x60gR+VC0

 

 

気持ちいいに決まってる

 

けど気持ちいいなんて言えるはずがない

 

俺はどういう対応をしていたのだろう

 

気持ちいいけど恥ずかしくて

 

その顔を見られるのが嫌で背けてたのかもしれない

 

ちらりと横目でお姉さんを見ると

 

うっすらと笑みを浮かべて

 

楽しそうに俺を眺めていた

 

「なあ」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

耳元で囁かれる声

 

俺はそれに弱いのか脳がくらくらと泳ぎだす

 

「気持ちいいやろ?」

 

問われて、答えられるはずがないのに

 

つい口を出てしまいそうになった

 

お姉さんは変わらず手を動かしていて

 

でもそこに痛みはなく

 

ただただ気持ちいい

 

「言わんとやめるで?」

 

その言葉を聞いて凄く胸が苦しくなった

 

やめないでほしい

 

ずっと続けてほしいくらいだ

 

やめないでください

 

息も絶え絶えに発する

 

「なんかいった?」

 

お姉さんの手が止まる

 

「やめないで、ください!」

 

ええこやな、とお姉さんはつぶやいて。

 

俺の首筋をすっと舐める。

 

その右手はまた動き始めて

 

 

↓次ページへつづく↓

 

上下だけではなく

 

先端を凝らしてみたり

 

付け根を押してみたり

 

さっと指先でなぞってみたり

 

289 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:11:32.72 ID:CFSc5Sw50

 

 

脳内再生 倖田來未

 

291 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:12:06.37 ID:0MLSNYSd0

 

 

>>289

 

やwめwれwww

 

292 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:12:53.75 ID:AUt0IESy0

 

 

>>289

 

てめえのせいで捨てたパンツ拾いにいっちまったじゃねーか

 

301 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:15:06.11 ID:x60gR+VC0

 

 

性的な快楽以外のものを感じていたような気がした

 

「ぬるぬるしたのでとんで」

 

お姉さんの言葉に耳が犯されることは

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「かわいいなあ、君は」

 

本来なら性行為の補助であるはずなのに

 

「ここ、こんなんにして、気持ちいいんやろ?」

 

それが快楽の全てである気がした

 

「気持ちいです」

 

「もっとしてほしい?」

 

「もっとしてほしいです」

 

「もっと気持ちよくなりたいん?」

 

「なりたいです」

 

「お願いは?」

 

「お願いします」

 

「足らんなあ」

 

「お願いします!」

 

「どれをどないにしてほしいん?」

 

「僕のを、お姉さんの中に、お願いします」

 

「……なんかいうた?」

 

「僕のを! お姉さんの中に! お願いします!」

 

「ええこやな」

 

お姉さんの声が遠ざかっていく

 

どこに行ってしまうんだろうと不安になって目で追うと

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんは

 

俺のそれを口の中に収める

 

304 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:16:00.83 ID:W+UG6x1g0

 

 

倖田來未「あんな!ここをなこうするとな!気持ちええねん」

 

306 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:17:14.86 ID:HdAgON/70

 

 

泉ピン子「言わんとやめるで」

 

312 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:18:07.23 ID:sUfybHWy0

 

 

和田アキ子「こここんなんして、気持ちええんやろ?」

 

323 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:23:57.46 ID:x60gR+VC0

 

 

じゅるり

 

と奇妙な音を立てながら

 

ぐじゅぐじゅ

 

といやらしい音を立てながら

 

「だ、だめ」

 

「ん? どないしたん?」

 

「イキそう、です」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「ええよ」

 

俺が嫌だった

 

現時点で既に人生の幸運を全て使ってしまったような状況だけど

 

でも、一番の目的がまだだったから

 

「い、嫌だ」

 

「ほら、だしや」

 

お姉さんの涎に塗れたモノを手で上下に動かしつつ先を舌先で舐めながら

 

 

お姉さんは俺を嬉しそうに見詰めた

 

「嫌だ、でちゃい、ます」

 

言ってもお姉さんはやめてくれない。

 

嫌だと言いながらも俺は激しく抵抗しない、できない。

 

「お願い、お姉さん、やめて」

 

お姉さんはじいっと俺を眺める

 

俺をじいっと観察する

 

声を殺して息が漏れた

 

下腹部に集まった大量の性欲が

 

意思と無関係に発射される

 

体の中心が割られたような衝撃だった

 

一人じゃ味わえない快感だった

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんは俺の液体から顔を背けずにいた

 

快楽の余韻に浸りながらお姉さんを見ると俺の精◯でどろどろになってい

 

「いっぱいでたな」

 

言うと、お姉さんは再び性◯に口をつけ

 

舐め取るように、吸い上げるように綺麗にしていった

 

それは気持ちよさよりもくすぐったさの方が上だったけど

 

なによりも心が満たされていった

 

「ほな、お風呂はいろか」

 

324 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:23:59.65 ID:GvrDlWkx0

 

 

若いときの相川七瀬で再生してみよう

 

326 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:25:13.49 ID:u5cl0fUlP

 

 

>>324

 

あ、それいい

 

327 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:25:18.20 ID:3PQrpB/70

 

 

>>324

 

でかした!それや!

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

 

345 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:33:59.08 ID:0MLSNYSd0

 

 

ちょいヤンキー入ってるとこも完璧ww

 

339 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:32:30.33 ID:x60gR+VC0

 

 

「先入っとって。すぐ入るから」

 

言われて、シャワーを浴びる。

 

湯船のお湯はまだ半分ぐらいしか溜まっていない。

 

シャンプーで頭を洗っていると電気が消える。

 

「入るでー」

 

速攻で足を閉じてちむぽを隠した。

 

「さっきあんなんしたんに見られるの恥ずかしいん?」

 

けたけたと笑うお姉さん。

 

「髪洗ったるよ。手どかし」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

言われるがままに手をどかし

 

お姉さんにシャンプーをお願いした。

 

内心未だにどきどきしっぱなしだったけど

 

それ以上に俺は後悔していた

 

だって、もうできるチャンスはないだろうから

 

お姉さんとできるチャンスを俺の逃したのだ

 

「流すでー」

 

人に頭を洗ってもらうのは気持ちいい

 

流されて、溜まった湯船に二人して使った

 

「どやった?」

 

「なにがですか?」

 

「言わんでもわかるやろ」

 

「お姉さんってSですよね」

 

「君はMやろ?」

 

「みたいですね」

 

ごぼがぼごぼ

 

お湯に隠れたいけどそうもいかない

 

355 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:37:07.43 ID:x60gR+VC0

 

 

「一週間まであと四日やなあ」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「それは……」

 

それはお姉さんが決めたことじゃないですか、と繋げたかったけど

 

俺にそんなことを言う権利はなかった

 

なにせこのあともずっとここにいたら

 

それはとても嬉しいことだけど

 

俺は沢山のことでお姉さんに迷惑をかけるだろうから

 

「ま、また次があるやろ」

 

なんのことだろうと首を傾げる

 

「ん? いや、したくないならええねんけど」

 

「え」

 

「うちは君みたいな可愛い子好きやからな、別にええよ、うん」

 

「は、はい」

 

男ってのは現金な奴だ

 

男、ってか

 

息子、ってか

 

次があると教えてもらってすぐにおっきくなりやがる

 

「ほんま、若いなあ」

 

にやにやとお姉さんが笑っている

 

恥ずかしくなって俯くけれど

 

それは同時に

 

 

↓次ページへつづく↓

 

嬉しくなって微笑んでしまったことを悟られたくなかったから

 

でも、お姉さんには好きな人がいる

 

358 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:38:08.21 ID:x60gR+VC0

 

 

相川七瀬なあ……

 

倖田來未よりは近いんちゃう?

 

俺にしてみれば相川七瀬よりお姉さんの方が綺麗やったけど

 

361 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:40:39.89 ID:7p1B98oG0

 

 

18歳でも相川七瀬知ってるんだな

 

363 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:41:41.78 ID:i3MYsGBV0

 

 

18歳に語られる相川七瀬www

 

369 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:44:08.46 ID:x60gR+VC0

 

 

風呂から出て、お姉さんの部屋へ

 

俺は家にパソコンがなかったからお姉さんがパソコンで遊んでいるのに興

 

味深々だった

 

「なに見てるんですか?」

 

「これ? 2ch言うてな」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

因みに2chもお姉さんから知った

 

お姉さんと馬鹿なスレを覗いて笑っていた

 

お姉さんは話始めると話上手で

 

スレのネタに関連した話題をこっちに振ってくる

 

それに返すだけで話のやり取りが進む

 

そういうのはBARの店長だけあって上手だった

 

暫くして眠ることに

 

流石に翌日は仕事に行かなければならない

 

「僕も行きますよ」

 

「気持ちだけでええよ。辛いやろ?」

 

辛いとかそんなんじゃなくてお姉さんと一緒にいたいだけなのに

 

と思った

 

「君はほんま可愛いなあ」

 

と思ったら口に出てた

 

「ええよ、やけど仕事はさせんで。それやと化粧できんし、まだ腫れとる

 

からな」

 

二人で一つのベッドに寝転がる

 

このまま時が止まればいいのに

 

378 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:48:34.77 ID:x60gR+VC0

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

このまま日課にしてしまいたい行事

 

お姉さんの頭を優しく撫でて

 

お姉さんが眠るまで隣にいること

 

うとうとするお姉さんの横で

 

お姉さんが心地よさそうに震えるのを見てられること

 

「気持ちいいですか?」

 

「それさっきのお返し? 気持ちいいよ、もっとして」

 

撫でていると心が安らかになる

 

なんでか、お姉さんよりも優位に立った気がする

 

「お姉さんも可愛いですよ」

 

「君に言われたないわ」

 

「ほんとに」

 

「はいはい……ありがと」

 

本当にたまらなく可愛いから

 

いっそのこと撫で回して抱きしめ尽くしてむちゃくちゃにしたくなるけど

 

 

お姉さんはそのまま寝入っていくから

 

俺も暫くして眠った

 

386 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:52:17.63 ID:ea2o+/A80

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

2chをお姉さんから教わったなら、お姉さんがこのスレを見てる可能性が

 

微レ存

 

389 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:53:21.58 ID:0dqWvIpFO

 

 

>>386

 

それ思った

 

393 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 00:55:35.41 ID:x60gR+VC0

 

 

店はその日繁盛していた

 

それもどうやら俺が原因らしい

 

「大丈夫やったん? なんか大変やったんやろ?」

 

そんな調子のお客様がたくさん来た

 

聞いてる限りだと

 

その時そこにいたお客様がmixiかなんかで呟いて

 

そっから馴染みの客が全員来たらしい

 

だから満員で

 

「ほんまごめん、あとでお礼するから」

 

「いりませんよ、そんなの」

 

お姉さんは罰が悪そうにしてたけど

 

手が足りないっていうんで俺も手伝うことになった

 

 

↓次ページへつづく↓

 

俺の顔はまだ腫れてて

 

それを見ると女性客は慰めてくれて

 

男性客は褒めてくれた

 

「あいつも吹っ切れたみたいでよかったなあ」

 

気になる会話をしていたのはテーブル席の三人客だった

 

「吹っ切れた、ですか?」

 

お姉さんに渡されたカクテルを置く

 

「だって君を選んだんだろ? あいつ」

 

選んだ?

 

「ん? 付き合っとんちゃん?」

 

お姉さんが俺と?

 

……男として見てくれてるかも怪しい。

 

「吹っ切れた、が気になるんですけど」

 

「ああ、それは……なんでもない」

 

お客様が視線を落としてはぐらかす。

 

肩を落として戻ろうとしたら、お姉さんが仁王立ちだった。

 

「余計なこといいなや」

 

とても怒っているようだった。

 

お姉さんは俺の頭にぽんと手を乗せて

 

「帰ったら話すわ」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

と言ってくれた

 

401 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:02:21.77 ID:x60gR+VC0

 

 

そのあとも仕事は続いて

 

でもどことなく仕事に身が入らない

 

といっても、ミスをするような仕事内容でもないからいいけど

 

お客さんが話しかけてきてもぼうっと返事を忘れてしまうくらい

 

家に帰るまで気が気じゃなかった

 

お姉さんの話っていうのは十中八九俺が知りたいことだろう

 

お姉さんが好きな人のことだろうから

 

家に帰って

 

お風呂にも入らずお姉さんは飲み物を用意する

 

もちろん俺はコーヒーを頼んだ

 

「飲めんくせに」

 

「飲めるようになります」

 

「ええやん、飲めんでも」

 

「嫌です」

 

「子供やなあ」

 

子供扱いされてついむくれてしまう

 

「はい、どうぞ」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

差し出されたコーヒー

 

うげえ

 

「それで、話してくれるって言ってたことなんですけど」

 

「話逸したな」

 

ははっ、とお姉さんはいつものように快活に笑って

 

口を開く

 

407 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:08:42.05 ID:x60gR+VC0

 

 

「好きな人おるって言うたやん? その人のことやねんけどな」

 

「手っ取り早く言うけど、もう死んどんねん、そいつ」

 

「なんつーか病んどったからなあ。死んでもた」

 

「ここで一緒に暮らしとった。BARはそいつと一緒に初めてんよ」

 

「親友やったし、同時に恋人やった」

 

「たったそんだけのありきたりな話や」

 

「なんで死んじゃったんですか?」

 

「さあな。遺言はあったけど、ほんまかどうかわからんし」

 

「まあ、そいつが言うには、恐かったんやて」

 

「うちを幸せにできる気がせんって」

 

「想像つくんかどうか知らんけど、うちもそいつもろくな家庭で育ってな

 

いねんよ」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「うちは親から虐待受け取ったし、そいつは親に捨てられてたし」

 

「十六ん時に会って、似たもの同士やからか気が合って」

 

「二人で金貯めて家借りて、店も出した」

 

「けっこう上手く行っとってん」

 

「あいつはなにが恐かったんやろなあ……

 

幸せにしてくれんでも、一緒におってくれるだけでよかったんに」

 

「あいつの保険金でこの家は買い取った。なんか、あいつが帰ってきたら

 

って考えるとな」

 

「ありえへんのやけど」

 

「……まだ好きなんですか?」

 

「どやろな。うち残して勝手に死んだアホやから、

 

まだ好きか言われたらそうでもないかもしれん」

 

「やけど忘れられへんねん。あいつのこと」

 

それは十五歳の俺には身に余る

 

とても重たい過去だった

 

412 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:15:39.24 ID:DG3GhvA30

 

 

イイハナシダー?(;∀;)

 

413 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:15:55.54 ID:x60gR+VC0

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「まあ、そういう話。たいしておもろないから話すのは好きちゃうんやけど」

 

「……君、うちのこと好いとるやろ?」

 

「あ……はい」

 

「やから、君には話とかななって」

 

「うちを狙ってもいいことないで、ってな」

 

「……関係ないですよ、そんなこと」

 

「俺はお姉さんのこと、好きですし」

 

「お姉さんがこうしていてくれるなら、俺はそれだけで充分です」

 

「無理やん、それも」

 

「こうして大人になるとな、子供をそんな道に引っ張るんがアカン、って

 

ことぐらい思うんよ」

 

「君にはどんなんか知らんけど家族がいるし、なにより未来があるからなあ」

 

「うちみたいな女にひっかかっとったらあかんねんって」

 

「引っ掛けたんうちやけどさ」

 

「お姉さんは俺のこと嫌いですか?」

 

「嫌いなわけないやん」

 

「じゃあ、いいじゃないですか」

 

「来年、というか暫くしたら高校生です。高校卒業したらこっちに来ます。それからじゃダメですか?」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

 

「……」

 

お姉さんが口ごもる

 

なにを考えているんだろう

 

お姉さんが考えていることなんて一つもわからない

 

俺が子供だったからなのか

 

お姉さんが特殊だったからなのか

 

お姉さんはたっぷりの間を置いて

 

ええよ、と答えた

 

けれどどうしてだろう、不安が拭えない

 

ええよ、と言ってくれるならどうしてお姉さんはそんなに

 

寂しそうだったんですか?

 

426 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:23:04.96 ID:u5cl0fUlP

 

 

>>413

 

書き方うめーなぁ。

 

最後の辺りはNANAを思い出させる。

 

424 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:21:42.75 ID:x60gR+VC0

 

 

「今日が最期やな」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「最期じゃありません。暫くしたら会いに来ます」

 

「そやったな。ま、とにかく」

 

「今日は遊ぼか!」

 

「でもお店は?」

 

「自営業はな、融通聞くねん」

 

「どこに行きましょうね」

 

「映画なんてどない?」

 

「いいですね」

 

「よし、じゃあ早速!」

 

「化粧はしませんよ」

 

「ええやん、あれ可愛いやん」

 

「俺は男ですから」

 

「今だけやで? 三年後はできんぐらい男らしゅーなっとるかもしれんで?」

 

「それでいいです」

 

「ったく、ケチやなあ」

 

なんとか化粧をされずに出かけることとなる

 

初めてのお姉さんとデート

 

映画を見て、ご飯を食べて、ゲームセンター行って

 

楽しくないわけがなかった

 

 

↓次ページへつづく↓

 

432 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:26:23.76 ID:x60gR+VC0

 

 

夜はお姉さんが料理を作ってくれることになり

 

帰りがけにスーパーで食材を買い込んだ

 

「こう見えて料理には自信あんねん」

 

「楽しみにしてます」

 

「ほんまかいや。君どうも感情薄いからなあ。だいたい、いつまで敬語なん?」

 

「癖なんで」

 

「律儀な子がいたもんやわ」

 

慣れた手つきで食材を調理していく

 

野菜を切って、肉を切って

 

したごしらえして、炒めて

 

一時間ぐらいで料理が出された

 

「どないよ」

 

「おお……予想外」

 

「は? なんやて?」

 

「予想通りな出来栄え」

 

「それはそれでええ気分せんわー」

 

実際、料理は美味しかった

 

 

↓次ページへつづく↓

 

というか料理の美味さよりなによりも

 

お姉さんのエプロン姿が一番刺激的でご飯どころじゃなかった

 

なんというか、お姉さんってほんと綺麗だなあ、と

 

438 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:32:23.85 ID:x60gR+VC0

 

 

「ごちそうさまでした」

 

「お粗末でしたー」

 

洗い物を手伝いながらふと思う

 

こんな風に生活できるのも、もう暫くはないんだと

 

三年

 

少なくとも三年は遠いところに居続けることになる

 

たまに会えてもそれだけだろう

 

なによりお姉さんは本当に俺を待っていてくれるんだろうか?

 

不安が顔に出ていたのか、お姉さんが後ろから乗っかかってきた

 

「な」

 

「はい」

 

「うち、好きな人できてん」

 

「はあ」

 

「気のない返事やな。告白されとんねんで?」

 

「……嬉しいですよ」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「こっち向きや」

 

「はい」

 

触れるかどうかの小さなキス

 

「ほんまに、好きやで」

 

お姉さんと初めて会った頃のように

 

俺はまた動けなくなった

 

この人はどれだけ俺の知らないことを知っているんだろう

 

446 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:37:56.68 ID:x60gR+VC0

 

 

別々にお風呂に入ってゆったりとした時間を過ごす

 

何度でも挑戦するがやっぱりコーヒー

 

「さああ飲めるでしょうか!」

 

お姉さんはノリノリだ

 

因みにまだ飲めたことはない

 

ごくり、と喉を通す

 

あれ?

 

「これ、飲めます」

 

「やったやん!」

 

「というかこれ、いつもと苦味が違います」

 

「うん、それについては謝らなかん」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「?」

 

「うちよう考えたら濃い目が好きでな。君が飲んどったんめっちゃ濃かってん。

 

やから普通のお店レベルに薄めてみた」

 

「……はあ」

 

「ま、まあええやん、飲めたんやし。ほら、最初にきっついのん経験しと

 

くとあとが楽やん? な? はは……怒った?」

 

「別に怒りませんよ。ちょっと、肩透かしな気分です」

 

「よかった」

 

時間は過ぎる

 

お姉さんといられる、短い夜

 

「ほな」

 

寝よか

 

聞きたくない言葉は当たり前にやってきた

 

450 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:42:00.80 ID:x60gR+VC0

 

 

お姉さんは奥

 

俺は手前

 

七日間続いたお伽話も今日で終わる

 

明日、目が覚めたら

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんが仕事に行くついでに俺は帰る

 

嫌だ

 

帰りたくない

 

ずっとここにいたい

 

そう考えても意味がない

 

言えない気持ち

 

言ってもお姉さんが困るだけだ

 

撫でる髪は今日も柔らかい

 

お姉さんの綺麗な髪は今日もいい匂いがする

 

ずっと撫でていたい

 

ずっと傍にいたい

 

どうして俺は十五歳なんだろうなんて

 

どうしようもないことに苛立った

 

お姉さん、お姉さん

 

「なあ」

 

答えられなかった

 

今口にしたら、なにかを言葉にしたら

 

一緒に涙まで出てしまう

 

「この前の続き、しよか」

 

451 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:42:55.79 ID:UQjJ1AMm0

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

うぉおおおおおーーー

 

452 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:43:48.24 ID:/P+EFkjn0

 

 

待っとったで

 

454 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:46:10.07 ID:T104CexX0

 

 

待ってた甲斐があった

 

455 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:47:09.00 ID:x60gR+VC0

 

 

「目、つぶってや」

 

言われたままに目をつぶる

 

布団が浮いて、冷たい空気が入り込んできた

 

ぱさり、と

 

絹擦れの音が聞こえた

 

「ええよ、開けて」

 

カーテンの隙間から通る傾いた月の光がお姉さんを照らしていた

 

それはとても幻想的で

 

物語の中だけでしか見られない存在に思えた

 

肌が白く輝いて

 

 

↓次ページへつづく↓

 

髪が淡く煌めいて

 

「綺麗です」

 

「ありがと」

 

「うちな、この前みたいなんも好きやけど、今日は普通にしたいかな」

 

「はい」

 

「やから、今日は君が頑張ってな」

 

「はい」

 

「ははっ」

 

「ええこやな」

 

キス

 

460 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:50:03.68 ID:nGltGpd10

 

 

シコふぅ…

 

462 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:50:52.65 ID:4twEw24b0

 

 

情景の描写に使ってる言葉が綺麗だな・・・、

 

オリジナルでこんなの書けるんだったら凄いと思うよ。

 

465 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:52:13.83 ID:EOdtlqcO0

 

 

 

 

 

↓次ページへつづく↓

>462

それほど思い出に残ってるんだろ

 

466 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:52:26.55 ID:x60gR+VC0

 

 

お姉さんが上でこそあれ

 

重ねるだけの普通のキスをして

 

お姉さんは横になった

 

俺は興奮の中で混乱することなく

 

きっとそれはお姉さんのお陰なんだけど

 

自分からお姉さんにキスをする

 

感情をいっぱい込めてキスをする

 

好きという気持ちが伝わるように

 

伝えるようにキスをする

 

舌を入れて

 

お姉さんがしてくれたみたいに舐めあげていく

 

乱雑にすることなく

 

ゆっくりと

 

愛でるように

 

全ては愛でるために

 

たまに、お姉さんが息を漏らす

 

たまに、お姉さんが体を震わす

 

 

↓次ページへつづく↓

 

舌と舌がもつれあい

 

唾液がお姉さんと行き交って

 

一つに溶けていく

 

「好きです」

 

離れて囁くと

 

意外にもお姉さんは呆気にとられて

 

恥ずかしそうに顔を背けた

 

「知っとるわ、アホ」

 

本当に、俺は心からお姉さんが好きだ

 

468 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:53:47.46 ID:b8BatodPi

 

 

めっちゃ切ないやんか

 

469 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:54:17.38 ID:jj29KRDR0

 

 

脱いだパンツで涙を拭った

 

470 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:55:16.24 ID:Ie8ey+zM0

 

 

>>469

 

きたないな…

 

473 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 01:58:05.12 ID:x60gR+VC0

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

お姉さんの胸に手を伸ばす

 

触れるのは二度目

 

それでも喜びは尽きない

 

男の喜びが詰まっているようだった

 

でもなによりも

 

お姉さんの胸だからこんなにも嬉しいんだろうと思った

 

触れると、それが丁度性感帯に当たったのか

 

「んっ」

 

お姉さんが喘ぐ

 

既に乳首は固くなっているように思えた

 

その判断がつかない辺り童貞だけど

 

そんな気のする固さだった

 

口を近づけていって、舌先で舐める

 

お姉さんがぴくりと跳ねた

 

嫌がられることがないと知って、気が軽くなる

 

突起を口に含んで小さく吸う

 

お姉さんの体が小さく喜ぶ

 

口の中で転がすように遊んだ

 

どうしてそうしたくなるのかわからなかったけど、すぐにわかった

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「んぅ」

 

お姉さんが喘ぐ

 

それはきっと感じてくれているからだ

 

俺はお姉さんが喜ぶことをしたい

 

もっと、お姉さんを感じさせたい

 

481 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:04:06.79 ID:x60gR+VC0

 

 

胸を触りながら、そこに意識する

 

全く未経験の、そこ

 

もっと下にある未知の領域

 

触っていいのだろうかと考えて、振り払う

 

ここまでしてくれていて、いけないはずがない

 

それをお姉さんに聞くのはきっといいことじゃない

 

右手をお姉さんの太ももにあてた

 

それだけで感じ取ってくれたのか、少しだけ

 

本当に少しだけど、お姉さんは足を開く

 

緊張する

 

この上なく緊張する

 

色んな意味で爆発しそうだ

 

けれど理性で必死に抑えつけた

 

 

↓次ページへつづく↓

 

欲望のままに暴走したら、お姉さんを喜ばせられない気がした

 

けど、お姉さんはそんな俺はお見通しだと言うように

 

両手で俺の顔を引き寄せて、耳にキスをした後

 

「さわってええよ」

 

細く囁いた

 

いっそのこと一気に結合してしまいたくなったが

 

それを止めたのは理性というよりも

 

多分、愛情だった

 

太ももからなぞるように手を持っていき

 

そこに触れる

 

それだけでお姉さんが震えて

 

既に溢れた液に導かれるまま

 

俺はゆっくりと指を入れていく

 

お姉さんの声が次第に膨らんでいく

 

声を殺すのも、億劫なほどに

 

494 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:09:35.41 ID:x60gR+VC0

 

 

指を埋めた肉厚のはずなのに

 

指に埋もれた肉厚と考えてしまうのは

 

それだけ女性◯の中が神秘だからなのか

 

 

↓次ページへつづく↓

 

どこをどうすればお姉さんが感じてくれるのかわからず

 

ひとしきり指を動かしてみる

 

たまに、だけど

 

ちょうどいいところなのか

 

一際お姉さんが喜び震える場所があった

 

それを幾度も試して

 

どこなのか突き止めて

 

ようやく場所がわかって

 

押し上げる

 

お姉さんの腰が浮く

 

明らかに違った声色が響く

 

気持ちよさのあまり綺麗から遠ざかった声を漏らす

 

だけど、俺にはやっぱり綺麗だった

 

とてもとても綺麗だった

 

綺麗という言葉しか思いつかないことが申し訳なるくらい

 

もう一本指を入れて

 

お姉さんが一番悦ぶところを押し上げる

 

救い上げるように

 

引っ張り出すように

 

「だ、めっ」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんが発した言葉は

 

あの日俺が発した意味と同じなのだと知って

 

ああ、そうだね、お姉さんと俺は納得した

 

これはやめられない

 

501 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:15:33.51 ID:8qC2Sngz0

 

 

切ない、、、

 

504 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:16:52.66 ID:x60gR+VC0

 

 

あの時のお姉さんの気持ちがわかる

 

遅れて共感できたことが嬉しかった

 

お姉さんはこんな気持ちで俺を攻めていたのだろう

 

どこか嗜虐的な、歪んだ気持ちで

 

だけど

 

だけどきっと

 

今の俺と同じような気持ちだったと信じたい

 

もっと、もっと、喜んでほしいと願う心があったのだろうと

 

掻き回す指に連鎖してお姉さんが声を出す

 

偽りのない性的な声に興奮も高まっていく

 

気づけば汗でぐっしょりと湿っていた

 

 

↓次ページへつづく↓

 

指を動かす度に淫らな音が響き渡る

 

自分の行いで快楽に身悶えるお姉さんが愛らしい

 

もっと、もっと愛でていたい

 

好きという気持ちに際限がないように

 

ずっとこのままでいたいと思う

 

強く、抱きしめて

 

「もうっ」

 

荒く、かき乱して

 

優しく、囁いて

 

「好きです」

 

「んんっ――」

 

糸切れた人形のようにお姉さんが固まる

 

腰を中に浮かせたまま、電気信号のように身体が跳ねた

 

くて、と横たわったお姉さんは顔を腕で隠して息を荒くしていた

 

「ははっ」

 

荒げた息の間でお姉さんは

 

「イカされてもたわ」

 

少女のように、照れていた

 

507 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:23:08.33 ID:x60gR+VC0

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「お姉さん」

 

「ん?」

 

「入れていいですか?」

 

「え、う、今? 今なあ……」

 

当時の俺にはお姉さんがなんで躊躇うのかわからなかった

 

それも、今、という限定で

 

今ならわかるけど

 

「よし、ええよ、入れて」

 

なにかしらの覚悟を決めたお姉さんに了承を得て

 

俺はパンツを下ろしてそれを出す

 

「ゴムだけはちゃんとしよな」

 

「もちろんです」

 

「つけれる?」

 

「授業で習いました」

 

冷静に答えてみるものの

 

渡されたゴムを上手くつけられない

 

「ははっ、こういうとこはやっぱ初物やな」

 

「初物って」

 

「ええよ、つけたる」

 

「すみません」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

膝立てをして性◯を晒す

 

恥ずかしさが二乗して襲ってきた

 

お姉さんは俺からゴムを取ると

 

「これも男のこの夢やったっけ?」

 

と聞いてきた

 

なんのことだろうと思っていたら

 

お姉さんはゴムをはめるより前に俺の興奮したそれを口に含んだ

 

509 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:25:17.74 ID:3JppHkkR0

 

 

すごいね

 

514 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:28:35.96 ID:uqccrcJW0

 

 

性描写なのにキレイと切なく感じる

 

。・゚・(ノД`)・゚・。

 

515 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:29:22.60 ID:x60gR+VC0

 

 

わざとだろうか

 

激しく音を立てて、寧ろそれが目的のように吸い尽くす

 

このまま続けられたまたイってしまう

 

「お姉さん、やめ、て」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「わかっとるよ」

 

今回は素直に引いてくれたので安心する

 

お姉さんはゴムを取り出してなにかをしている

 

するとまた俺のを口に含んだ

 

気持ちよさに震えるがそれ以上に違和感があった

 

どうやっているのは不思議だけどお姉さんは器用に口でゴムをつけた

 

「ふう、上手くいった」

 

「どうやるんですか、それ」

 

「君は知る必要ないやろ、男やねんから」

 

「そりゃそうなんですが」

 

「まああれやな。男もアホなこと覚えとるように、女もアホなこと覚えん

 

ねん」

 

「そういうもんですか」

 

ちょっと雰囲気が外れてしまったかに思えるが

 

俺は童貞で、なんだかんだでしたくてたまらない猿だ

 

お姉さんを押し倒す

 

「もう我慢できないです」

 

「そやな、ええよ」

 

自分のを持ってお姉さんの穴にあてがった

 

ここか?

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「もうちょい下やな」

 

ずらすと確かにそれらしき窪みがある

 

「うん、そこ」

 

色んな感情が渦巻く中

 

俺はゆっくりと腰を落としていった

 

522 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:35:48.12 ID:x60gR+VC0

 

 

どんどんと沈み込んでいく中

 

入れる具合に反応してお姉さんの息が吐き出される

 

ゆっくり、ゆっくり

 

中はうねっていて奇妙だった

 

こんな快楽がこの世にあったんだと素直に感動した

 

暖かくて心地よい神秘の世界

 

お姉さんの全てが詰まった、一つの秘境

 

さっと血の気が引いた

 

やばい

 

やばい

 

やばい

 

「うあっ」

 

冗談だったらやめてほしいけど

 

 

↓次ページへつづく↓

 

なによりも俺が一番冗談じゃないと知っている

 

きょとんとしたお姉さん

 

恥ずかしくて速攻目を逸した

 

お姉さんはそんな俺を見て笑うでもなく

 

「しゃーないしゃーない、初めてやねんから」

 

と言ってくれた

 

「したりんやろ? もっかいしよか」

 

その言葉だけで再び性欲の熱が沸点を目指す

 

「あ……そのゴムラストや」

 

地獄に突き落とされる言葉ってこういう言葉かもしれない。

 

「ま、えっか。安全日やし。中に出したらあかんけど」

 

思考が固まった

 

523 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:37:01.66 ID:/P+EFkjn0

 

 

生はいりました~

 

524 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:37:52.82 ID:0dqWvIpFO

 

 

マスター!生一丁!

 

528 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:42:47.43 ID:x60gR+VC0

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「はい、抜いて」

 

言われるがままに抜くと、お姉さんが体を起こしてゴムを外す

 

「……生は恐い?」

 

「いや、あの、子供……」

 

「まあできんやろうけど、そやなあ。君って今なんのためにエ◯チしとる

 

ん?」

 

「それは」

 

単純に気持ちいいから

 

だけど多分、それ以上に

 

お姉さんとなにかを残したいから

 

「子作りのためちゃうやろ? やから、子供は気にせんでええよ」

 

「それに、まあ、できんやろうし」

 

お姉さんはそれをとても悲しそうに呟いた

 

ガキとはいえ、なぜそんなに悲しそうなのかと聞く気にはなれなかった

 

嫌な想像しか浮かばないけど

 

「うちは君と、ちゃんと繋がりたい。やから、しよ?」

 

「はい」

 

お姉さんは再び横になって

 

二度目ということもあり、スムーズにその場所へと持っていき

 

先ほどとは打って変わって

 

 

↓次ページへつづく↓

 

一気に突いた

 

根元まで挿入されると様々な感情が浮かび上がる

 

喜び、悦び、期待

 

そして、不安

 

最期の感情を振り払うように

 

一心不乱で腰を動かした

 

529 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:44:24.82 ID:ffjyGLF50

 

 

なんだこの文章力 すげ

 

534 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:49:40.36 ID:nGltGpd10

 

 

未来の文豪である

 

536 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:51:18.45 ID:x60gR+VC0

 

 

突くたびにお姉さんは喘ぐ

 

見られまいと顔を背けて

 

かなぐり捨てて動き続ける

 

お姉さんに全てを受け取って欲しくて

 

好きだから、ずっと一緒にいたい

 

けれど、お姉さんとずっと一緒にいられない

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんはいつかまたと言ってくれたけど

 

お姉さんは本当にそう思ってくれたのだろうか

 

だとしても、お姉さんは綺麗だから

 

かっこいい男が現れたりするだろう

 

そんなの嫌だ

 

俺はお姉さんとこうしていたい

 

仕事して、遊んで、髪を撫でて

 

突く力が強まるのは、不安を吹き飛ばそうとする度合いだ

 

突くだけでなく、沢山キスをした

 

これが夢じゃないかと疑いたくない

 

これは本当のことだったと、なによりも自分に覚えててほしい

 

537 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:54:44.04 ID:x60gR+VC0

 

 

なんの壁もなく一つになっている

 

お姉さんと一つになっている

 

なっていたい

 

お姉さん

 

性◯に溜まる欲望が急速に炙る

 

限界が近い

 

「イキ、そうです」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「うん、イキな」

 

「お姉さん」

 

「ん?」

 

「好きです」

 

お姉さんは突かれながらも

 

「うちもやで」

 

と微笑んだ

 

どくどくと溢れる熱量が

 

お姉さんのお腹にぶちまけられて冷えていく

 

疲れ果てた俺は倒れこむように横になった

 

「気持ちよかった?」

 

「はい……お姉さんは?」

 

「気持ちよかったにきまっとるやんか」

 

「よかった」

 

安心する

 

俺のしたことは喜んでもらえた

 

539 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:57:32.13 ID:x60gR+VC0

 

 

お姉さんに頼まれたのでティッシュを取る

 

ああ、そうか、こういうとこにも気を付けないと

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんがティッシュで俺の精◯を拭き取った

 

「こうせんと布団が汚れてまうからな」

 

「もう今日はこのまんま寝よ」

 

お姉さんが裸のまま抱きしめてきて

 

足も絡めてくる

 

それはつまりお姉さんの胸があたり

 

太ももにお姉さんの性◯があたり

 

俺の性◯も擦れるということで

 

「おお、もう復活したん」

 

「いえ、大丈夫です」

 

「……ええよ、いっぱいしよか」

 

結局、寝るまでに後三回した

 

合計すると五回も数時間で出したってことになるわけだから

 

若いって凄いな、と思う

 

541 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 02:59:11.06 ID:CFSc5Sw50

 

 

>>539

 

若いってすごいと思えるのは

 

30代になってからw

 

545 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:04:06.55 ID:x60gR+VC0

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

翌日

 

昼過ぎに起きた俺はお姉さんに黙って部屋の掃除を始めた

 

トイレ、お風呂、玄関、物置、キッチン、リビング

 

最期にお姉さんの部屋

 

「……なにしとん?」

 

「掃除。お世話になったので」

 

「生真面目やな、ほんま。こっちおいで」

 

「はい」

 

寝転がっているお姉さんの横に行くと、頭を撫でられた

 

ええこやな、といつも口調で

 

嬉しかったからお姉さんの頭を撫で返す

 

ええこやな、とお姉さんを真似て

 

「……関西弁へったくそやな」

 

「そうですか?」

 

「なんかイントネーションがちゃうわ」

 

「難しいですね」

 

「今のまんまでええよ」

 

「君は君のまんまでええよ」

 

「はい」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんが仕事の支度を始めたら帰るのはもうすぐだ

 

家に帰ったら両親は怒るのだろうけど、どうでもいい

 

それだけ価値のある人に出会えた

 

「行こか」

 

それには答えられずただ

 

引かれた手に連れられて外に出る

 

547 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:05:40.14 ID:pxBUV6qaO

 

 

読んでたら目からいろいろ溢れて来たよ

 

549 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:10:57.84 ID:x60gR+VC0

 

 

家を出て近くの駅へ

 

そこから都会の駅まで僅か十分

 

お姉さんはずっと手を繋いでてくれた

 

お姉さんの手はとても暖かった

 

白状するけど俺は既に泣いていた

 

声を殺して

 

俯いて

 

泣いていることを悟られずに泣いていた

 

きっとお姉さんはお見通しだったろうけど

 

 

↓次ページへつづく↓

 

都会の駅に着く

 

俺の家はここから本当に遠い

 

「暫くのお別れやな」

 

「ありがとうございました」

 

「今度はいつ来る?」

 

「夏にでも来ます。速攻バイトして、お金貯めて」

 

「そっか。ほんじゃ、待っとくわ」

 

「あの、これ」

 

「ん?」

 

「携帯番号です。電話、くださいね」

 

「うん、電話するわ」

 

嫌な予感しかしなかった

 

今ここでお姉さんの手を離したら

 

二度と会えなくなるような気がした

 

「お姉さん」

 

「ん?」

 

「ごめんなさい」

 

「なに謝っと……」

 

俺よりも身長の高いお姉さんの

 

肩を掴んで引き下げて

 

 

↓次ページへつづく↓

 

無理矢理キスをした

 

そこはまだ駅のホームで人目がつく

 

長い時間のように思えて

 

それは一瞬のことだった

 

550 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:15:03.18 ID:x60gR+VC0

 

 

「強引やな」

 

「ごめんなさい」

 

「嫌いちゃうけど」

 

「すみません」

 

「お返しっ」

 

今度はお姉さんの方からキスをしてきた

 

その時間は本当に長かった

 

二分、三分?

 

お姉さんは白昼堂々と舌を入れてきて

 

人目も気にせずに没頭した

 

俺もなんだかだんだんどうでもよくなってきて

 

人目よりもなによりも

 

お姉さんの気持ちに応えたくて

 

だってお姉さんは俺よりもずっと大人で

 

 

↓次ページへつづく↓

 

お姉さんはとても綺麗な人で

 

BARの店長とか格好良い職業で

 

モテないわけがない

 

こんな一瞬、奇跡に違いない

 

夢でないことがいい証拠だ

 

だからきっとお姉さんは俺を忘れる

 

俺はいつまでもお姉さんを忘れられないだろうけど

 

「大好きです」

 

「うちもやで」

 

「また来ますから」

 

「うん」

 

「絶対に来ますから」

 

涙が止まらない

 

この約束が嘘になると思ってしまって

 

ずっと涙が止まらない

 

552 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:16:44.85 ID:KJneWiUZ0

 

 

切ないわ

 

553 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:19:28.65 ID:x60gR+VC0

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

電車が来る

 

お姉さんが微笑む

 

俺の頭を撫でる

 

俺は泣きじゃくったただのガキで

 

駄々をこねるただのガキだ

 

電車が扉を開ける

 

中に入る

 

泣くなや、男の子やろ?

 

扉を締める合図が響く

 

お姉さんが僕を抱きしめる

 

ほんまに

 

ぎゅうっと強く、抱きしめる

 

ほんまに

 

車掌の警告が響く

 

大好きやで

 

けたたましいサイレンが鳴る

 

ありがとう

 

お姉さんが離れる

 

ドアが締まりかけた頃合で

 

お姉さんは快活に微笑んだ

 

 

↓次ページへつづく↓

 

目尻に込めた涙を無視して

 

「バイバイ」

 

 

別れの言葉を口にした

 

556 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:22:16.12 ID:x60gR+VC0

 

 

家に帰ると鬼の形相をした両親に迎えられた

 

がーがー怒っていたけど、なぜだろう

 

俺はそれがとても嫌だったのに、ふと思った

 

二人も子供なんだろうな、って

 

お姉さんがお姉さんだったように

 

お姉さんだけどお姉さんじゃなかったように

 

大人だって子供なんだな、って

 

「俺さ、二人が喧嘩するのが嫌で家出したんだよ」

 

そういうと二人は黙ってしまった

 

喧嘩の原因ってなんだろう

 

考えてみれもどうでもいい

 

頭の中でお姉さんが離れない

 

お姉さんがいつまでもそこにいる

 

お姉さんは、そこにいるけど

 

 

↓次ページへつづく↓

 

俺の携帯はいつまでも鳴らなかった

 

557 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:25:22.77 ID:b8BatodPi

 

 

悲しいね、いろいろと悲しいね

 

558 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:25:32.17 ID:x60gR+VC0

 

 

高校に無事入学して、夏

 

バイトをしてお金を貯めて、お姉さんに会いに行く夏

 

だけど、相変わらずお姉さんから着信は来なかった

 

学校の友達もできた

 

好きな人はできなかったけど

 

というか

 

お姉さんを知って他に好きになれるとか、無理だろう

 

結局、俺はお姉さんに会いに行かなかった

 

臆病だったから?

 

不安だったから?

 

答えはまあ、三年後

 

559 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:26:40.60 ID:x60gR+VC0

 

 

ってなわけで書き終えたぞ

 

 

↓次ページへつづく↓

 

釣りかどうかとかよく話題に上がってたけど

 

それってそんなに大事なのかな

 

釣り成分は30%だ

 

で、続きあるけど知りたい?

 

560 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:27:22.52 ID:azj5PAlM0

 

 

知りたい

 

561 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:27:38.84 ID:fbKMRe4L0

 

 

いい話だ、マジで感動する。

 

続きも聞かせてくれ

 

562 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:27:43.16 ID:aqUOsiXv0

 

 

焦らさないで早くぅ!

 

571 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:28:57.69 ID:x60gR+VC0

 

 

こっからはあんまり長くならないように書きたいが

 

難しいな

 

今までの見てわかるとおり無駄に長くなるから

 

まあ、じゃあ、書いてく

 

 

↓次ページへつづく↓

 

因みに30%の成分は主に会話な

 

出来事は事実なんだが、そこまで会話を詳細に覚えてたら俺は化け物だろ

 

572 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:29:07.33 ID:W+UG6x1g0

 

 

おながいします

 

573 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:29:08.86 ID:w5ywYP/I0

 

 

気になる。

 

聞かせてくれ。

 

574 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:29:20.75 ID:x60gR+VC0

 

 

ってかこんなにいたのかよ、びびった

 

ちょっとコーヒー入れてくるから待っててな

 

576 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:29:52.18 ID:jj29KRDR0

 

 

うぉぉぉぉ

 

コーヒー飲めるのかよ!!!!

 

579 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:30:26.58 ID:F6/ORiHhO

 

 

 

↓次ページへつづく↓

 

コーヒー飲めるようになったのか坊主w

 

591 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:39:00.41 ID:x60gR+VC0

 

 

三年後

 

高校を卒業してそのまま働くと伝えたら両親は落胆していた

 

因みに俺の家出が切欠か、あれ以来二人は不仲が解消したようだ

 

少なくとも家で喧嘩はしていない

 

しかも勤め先を遠くに選んだから余計だ

 

理由を問われたけどその街が好きだからとしか言えなかった

 

就職はまあ、なんとかなった

 

高卒なためいいところとは言えんが選ばなけりゃなんとでもなる

 

家も決めて、一人暮らしの段取りをしつつ

 

三月に入って俺は学校に行くのをやめた

 

あとは卒業式以外どうでもいいわけだし

 

それよりもなによりも俺にはやることがある

 

家を探す時や就活の時に訪れているわけだが

 

改めて来てみると不思議な感覚に襲われた

 

あの都会の駅の前にある広場はどうにも健在らしい

 

そこのベンチでぼうっと座っていると、お姉さんが

 

なんてことは流石にない

 

 

↓次ページへつづく↓

 

暫く佇んで、お姉さんを探すべく歩き出す

 

といっても行く先なんて決まっている

 

あのBARとマンションしか知らないんだから

 

597 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:44:16.72 ID:x60gR+VC0

 

 

夜の八時過ぎ

 

あのBARが開いている時間帯だ

 

こうして見ると怪しい雰囲気だな、と思った

 

お姉さんに連れられた三年前は気づかなかったが、これは一人で入れんと

 

思った

 

ドアを開けるとベルが鳴る

 

店の看板とかなにもないから不安だったけど、BARはまだやっているらし

 

中に入るとお客さんは一人もいなかった

 

でも、一人だけ、その人はいた

 

赤く長い髪の

 

綺麗なお姉さん

 

「こんにちわ」

 

「らっしゃーい」

 

どうやらお姉さんは俺の存在に気がついていないようで

 

 

↓次ページへつづく↓

 

これはこれで面白いと俺は自分を明かさなかった

 

まあ、なんだかんだで

 

今ではお姉さんより身長も高いしなあ

 

599 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:45:44.14 ID:oFFTPX1l0

 

 

ドッキリ大作戦か

 

600 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:46:52.01 ID:EOdtlqcO0

 

 

俺がドキドキしてるよ

 

606 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:49:47.32 ID:x60gR+VC0

 

 

三年経ってもお姉さんはお姉さんだった

 

綺麗ですっとしていてモデルみたいで

 

大人の色気が増したと言えばいいのか

 

しかし十八の俺に大人の色気はよくわからん

 

「お客さん、初めてだよね?」

 

「ですね」

 

「なんでこんな見つけづらいとこに」

 

「友達に聞いたんですよ。真っ赤な髪のマスターがいるBARがあるって」

 

「ああ、これ。ははっ、もういい年なんやけどねー」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「でもとってもお似合いですよ」

 

「あざーす。いや、なんか照れるわー」

 

「どうして赤髪なんですか?」

 

「これ? これな、むっかあああああしの知り合いに褒められてなー」

 

死んでしまった人のことだろうか

 

「大切な想い出なんですね」

 

「いやそんなんどうでもええねんけどな、今となっては」

 

「?」

 

「ぷっ」

 

「どうしました?」

 

「いや、そんでなー」

 

「この赤い髪を綺麗ですね、って褒めてくれたガキンチョがおんねん」

 

「ガキンチョ」

 

「そうそう。そいつな、うちに惚れとるとかいいよったくせにな、くせに

 

やで? 携帯番号ちゃうの教えて帰ってん」

 

……うそん

 

610 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:51:23.82 ID:h/t4SHwn0

 

 

まじかww

 

予想外の展開w

 

 

↓次ページへつづく↓

 

615 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:51:59.19 ID:b8BatodPi

 

 

バカヤローwwwww

 

なにしてんだよ

 

629 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:56:36.46 ID:x60gR+VC0

 

 

「連絡ください言うた割に連絡通じへんやん? どないせーってのな」

 

「そ、それはそれは」

 

冷や汗が沸き立つ

 

まじで? それで連絡こなかったの?

 

「会ったらほんまどつきまわしたらなあかんなあ」

 

迂闊に名乗れなくなった

 

「そ、それと赤髪がどういう?」

 

「ん? やからさ、あのアホンダラが戻ってきた時、

 

うちのトレードマークがなかったら気づかんかもしれんやん?」

 

「そんなこと……」

 

ありえて嫌だ

 

お姉さんの赤髪とピアスは凄い印象強いから

 

「ところでお客さん、なに飲む?」

 

「おすすめのカクテルを」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「いや無理やわー」

 

とお姉さんはドン、っと机が揺れるぐらいの勢いでコップを置いた

 

「自分みたいなガキンチョにはこれで充分やろ?」

 

それはいつか出されたジュースだった

 

「……はは」

 

「ははっとちゃうわドアホ! いつまで待たせんねんおばはんにする気か

 

おどれぁ!」

 

「あ……バレてました?」

 

「バレバレや言うねん! 

 

君身長高くなっただけで顔つきほとんど変わってないやんけ可愛いわボケぇ!」

 

「可愛いなんて、もうそんな年じゃないですよ」

 

「そこだけに反応すんなアホ! 首傾げる仕草もなんも変わってないいうねん……」

 

唐突にお姉さんは体を背けて顔を隠す

 

ああ、お姉さんも変わってないな

 

631 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:58:16.39 ID:ny0+/Gqv0

 

 

お姉さんやっぱ気付いてたかwww

 

632 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 03:58:36.41 ID:pxBUV6qaO

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

なんていう凄い展開

 

637 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:00:37.85 ID:TwZMP/XE0

 

 

やだ枕濡れちゃう

 

642 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:02:58.75 ID:x60gR+VC0

 

 

「どんだけうちが待っとったおもてんねん……」

 

ふるふると震える肩

 

いつもそうだった

 

お姉さんは弱味を俺に見せたがらない

 

恥ずかしい時も

 

哀しい時も

 

苦しい時も

 

顔を背けてそれを隠す

 

椅子を降りてカウンターの中に入っていく

 

土台が同じ高さになったため、俺はお姉さんよりも大きくなった

 

「ほんま、背高くなったなあ」

 

「牛乳飲んでますから」

 

「……君ええボケ言うようになったやん」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「そりゃお姉さんと一緒になるの、夢見てたんで」

 

「タバコは?」

 

「身長伸びませんから」

 

「迷信やろ」

 

「プライバシー効果ですよ」

 

「プラシーボ効果やろ」

 

651 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:07:04.09 ID:x60gR+VC0

 

 

自分より小さくなったお姉さんをそっと抱きしめる

 

自分の腕の中に収まるお姉さんは、とても可愛らしくて愛くるしい人だっ

 

「大好きですよ」

 

「あっそ」

 

「つれないですね」

 

「知るか、三年もほっとったアホ」

 

「どうしたら許してくれます?」

 

「そやな」

 

「とりあえず、うちより身長低くなりや」

 

「はい」

 

「うん、ええ位置やな」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

引き寄せて、お姉さんはキスをする

 

三年ぶりのキスは相も変わらず、優しくて、この上ない喜びが詰まってい

 

「なあ」

 

「はい?」

 

「うち、ええ歳やねんけど」

 

「結婚とか興味あるんですか?」

 

「君とする結婚だけ興味あるな」

 

「そうですか。じゃあ、暫くしたらしますか」

 

「なんでしばらくやねん」

 

「まだ新入社員ですよ、俺。いやまだなってもないのか」

 

「就職したん? ここがあんのに」

 

「それも悪くないんですけど、やりたいこともありまして」

 

「へえ、なんなん?」

 

「秘密です」

 

662 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:13:28.84 ID:x60gR+VC0

 

 

改めて席についてジュースを飲んだ

 

「一つ気になってたんやけど」

 

「はい」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「なんで夏にこんかったん?」

 

「……そうですね」

 

「連絡が来なくてムカついてたんで」

 

「君のせいやろそれは!」

 

「ですね。でもあの時の俺は本当にそうだったんですよ。

 

恋人ができたのかな、って。だから三年溜めて、まずは社会人になって、

 

もしダメだったら」

 

「ダメだったら?」

 

「ストーカーにでもなろうと思ってましたよ」

 

「どこまで本気やねん」

 

「半分。ストーカーは冗談ですけど、仮に彼氏さんがいるなら奪おうとは

 

思ってましたよ」

 

「本気やな」

 

「そりゃまあ、お姉さんは僕の人生を変えた人ですから」

 

「言いすぎ……でもないんかな」

 

「うちの人生を変えたんは、君やしな」

 

「それは意外ですね」

 

「君はあの一週間をどう覚えとる?」

 

「妄想のような一週間ですかね」

 

「妄想て。雰囲気でんわ。でもうちにしたって、ありえん一週間やった。

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

だってそやろ、家出少年かくまって、いろいろあって、恋して」

 

「でもそういうの慣れてると思ってました」

 

「よく言われるけどなあ、そういうの。うちかてただの女やしな」

 

「……そうですね」

 

「そこは同意なんやな」

 

「もう十八ですからね。お姉さんが普通にお姉さんに見えますよ」

 

「なんやそれ。ってか君、いつまでお姉さん呼ぶん?」

 

670 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:19:07.62 ID:x60gR+VC0

 

 

「お姉さんって呼ばれるの、好きなんだと思ってましたよ」

 

「嫌いちゃうけど、今の君に呼ばれるんは違和感しかないわ」

 

「でも」

 

「なんやねん」

 

「名前で呼ぼうにも名前知りませんし」

 

「……ほんまやな、うちも君の名前知らんわ」

 

「名前も知らない人を泊めてたんですか、いけませんよ」

 

「名前も知らんお姉さんに付いてったらあかんやろ、殺されんで」

 

「ほな」

 

「はい」

 

 

↓次ページへつづく↓

 

「○○ ○○です、よろしゅー」

 

「○○ ○○○です、よろしくお願いします」

 

「ははっ、なんやねんこの茶番」

 

「っていうかお姉さん、意外に普通の名前なんですね」

 

「君は古風な名前やな。しっくりくるわ」

 

そのあともお姉さん、基、○○との会話は続いた

 

お客さんが何組か来て、ついいらっしゃいませと言ってしまったりもしたけど

 

俺はお姉さんの家に泊まることになった

 

679 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:26:06.29 ID:x60gR+VC0

 

 

「コーヒーお願いします」

 

「飲めるん? ってそや、薄くせなな」

 

「そのままでいいですよ。あれ以来濃い目のしか飲んでませんし」

 

「なんで修行しとんねん」

 

「○○と同じ味を覚えたかったから」

 

「……君、照れずにようそんなこと言えるな」

 

「鍛えましたから」

 

「それ絶対間違っとるわ」

 

差し出されたコーヒーに口をつける

 

 

↓次ページへつづく↓

 

強めの苦味が口の中でふんわりと滲んで、これはこれで嫌いじゃない

 

「ほんまや、飲めとる」

 

「三年も経てば飲めますよ」

 

「敬語はいつやめるん?」

 

「唐突ですね。やめませんよ」

 

「変な感じやな」

 

「そうですか? これで慣れてしまってて」

 

「だってもううちら恋人やろ?」

 

「ああ、はあ、そう、ですね」

 

「なに照れとんねん、やっぱ子供やなあ」

 

「いやあの、今のは突然だったので」

 

三年前と違って会話はすらすらとできた

 

三年も会っていなかったからか、話したいことが山のようにあった

 

暫くして、変わらないあの言葉

 

ほな、寝よか

 

680 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:26:42.72 ID:ny0+/Gqv0

 

 

いいえええええええっやっふううううううう

 

687 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:30:54.39 ID:NC4u4Q0WP

 

BE:477158742-2BP(7)

 

 

↓次ページへつづく↓

 

ぎゅーって、抱きしめたくなるね

 

690 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:31:54.32 ID:x60gR+VC0

 

 

俺の腕に小さな頭を乗せて

 

縮こまるお姉さんは可愛らしい

 

優しく撫でると香るあの匂いに

 

急速に三年前を思い出す

 

「ずっと会いたかってんで」

 

「ごめんなさい」

 

「もうどこにもいかんよな?」

 

「卒業式には帰らなくちゃならないのと、家を借りてるのでそれを解約するのとありますね」

 

「うん、ここにいたらええよ」

 

「家賃は払いますから」

 

「いらんよ、借家ちゃうし」

 

「結婚資金にでもしておいてください」

 

「お、おう」

 

こうして思えばお姉さんは照れ屋だったのだろう

 

三年前の俺はそんなこと全くわからなかったけど

 

その内にお姉さんはすやすやと寝息を立て始める

 

 

↓次ページへつづく↓

 

俺の腕の中で安らかに眠る

 

こんな日々がこれから一生続くのだろうと考えたら

 

俺はなんとも言えない喜びに包まれて

 

幸福の中で眠りについた

 

それは春が訪れる

 

桜が咲く前のこと

 

692 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:32:58.43 ID:x60gR+VC0

 

 

ってなわけで悪いがエロなしで終わり

 

俺九時間も書いてたのか

 

そりゃどうりで頭が痛いわけだ

 

読んでくれてありがとう、お前らお疲れな

 

699 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:34:04.01 ID:aqUOsiXv0

 

 

>>692

 

おつ!

 

面白かったよ!

 

で、他には無いんか

 

693 : 【Dnews4vip1341280738636726】 2013/03/20(水) 04:33:29.30 ID:

 

vriT2wHi0

 

 

↓次ページへつづく↓

 

えっ

 

694 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:33:36.98 ID:ny0+/Gqv0

 

 

おおおおおわったああ!?

 

700 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:34:26.38 ID:jj29KRDR0

 

 

乙!感動した!

 

この春から一緒に暮らすの?

 

723 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:38:16.51 ID:x60gR+VC0

 

 

>>700

 

うん、春からってから正確には再来月ぐらいになりそうかな

 

就職したばっかでばたばたするし、家の解約とかやることけっこうあるし

 

 

住民票とか、親の説得とかな

 

701 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:34:34.95 ID:pRp8LYfI0

 

 

そいやまだ過去の男と子供の伏線が回収されてないからその話もあるわけか?

 

723 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:38:16.51 ID:x60gR+VC0

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

>>701

 

過去の男? それは寧ろ片付いたと俺が思いたいぞwww

 

子供のあれはな  まだ聞いてない

 

でも聞きたくもないし聞けない

 

聞くのはデリカシーがなさすぎ 今後聞く必要はあるだろうけど

 

705 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:34:52.20 ID:vriT2wHi0

 

 

これで現在まで追いついたかんじ?

 

725 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:40:45.19 ID:x60gR+VC0

 

 

>>705

 

そやね。追いついた感じ

 

707 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:35:25.22 ID:pxBUV6qaO

 

 

上手く言えないが、その後は幸せなのか?

 

725 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:40:45.19 ID:x60gR+VC0

 

 

>>707

 

もちろん!

 

 

↓次ページへつづく↓

 

こんないいお姉さん捕まえて幸せじゃないなんて奴、いないだろ?

 

711 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:36:18.35 ID:prajFozD0

 

 

 

質問いい?

 

お姉さんに秘密でやりたいことってなに??

 

725 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:40:45.19 ID:x60gR+VC0

 

 

>>711

 

このスレ見ててわかったかもしんないけど

 

俺は物書きになりたいんよね

 

まあ、まだまだだけどさ

 

ほら、お姉さん自営業だし夜だし

 

物書きだったらそれなりに時間合わせられるし場所選ばないし

 

712 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:36:20.73 ID:ffjyGLF50

 

 

乙 楽しめたよ ありがとう

 

715 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:36:43.40 ID:raJY8sPM0

 

 

おつー

 

 

↓次ページへつづく↓

 

いい話だぁー

 

721 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:37:44.70 ID:8qC2Sngz0

 

 

1乙!

 

楽しませてもらった!

 

732 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:45:19.42 ID:x60gR+VC0

 

 

改めてありがと

 

こんなスレ伸びるとは思わんかったけどさ

 

あ、最期にみんなに伝えておくことがあるんだわ

 

734 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:46:17.44 ID:GyfKIZp10

 

 

釣り宣言くる!?

 

736 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:46:22.33 ID:NC4u4Q0WP

 

BE:715738526-2BP(7)

 

ゴクリ。。。

 

737 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:46:26.43 ID:pRp8LYfI0

 

 

え?

 

746 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:49:39.19 ID:x60gR+VC0

 

 

↓次ページへつづく↓

 

 

釣られたみなさま、本当にお疲れ様でした

 

と書こうと思ったけどやめた

 

まあいっか、お前らいいやつだし

 

んじゃ、おやすみ

 

754 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:52:14.80 ID:b8BatodPi

 

 

>>746

 

またなんか書いてくれよ

 

面白かったらまた読みたいしな

 

758 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:53:59.33 ID:paH9LTvN0

 

 

>>746

 

おつかれw

 

750 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:50:42.21 ID:45dXjZOU0

 

 

釣りだとしても完成度高杉だから良しとします!

 

753 : 名も無き被検体774号+ 2013/03/20(水) 04:51:33.67 ID:DG3GhvA30

 

 

良いんだよ。字書きなんてそんなもんだ

 

夢見れた

引用元:http://blog.livedoor.jp/samesoku184/archives/26069262.html

引用元:https://newtrendys.com/entertainment/nao-ima、https://geki-geki-diet.site/seikei-rekka-betsujin/post-6025、http://tokkychocott.com/1704.html、