助産師「残念ながらダウン癒です」父親激怒→助産師、土下座!!!!!
絶望する母親の横で父親が激怒「残念じゃない!」
私は、目の前が真っ暗になりました。
『先生、ダウン症って本当なんですか?』
『はい。残念です。検査結果が出ましたので、間違いありません。
その他、体の特徴などから見てもほぼ間違いないでしょう。』
先生の話す言葉は聞こえていても、その意味が全く理解出来ず呆然と立ち尽くしてしまいました。
まさか…自分の子がダウン症だなんて…これからどうしていけばいいの。
頭の中でひたすらこんな事がよぎっていました。
しかし、私の横で黙って聞いていた旦那だけは、その場の誰とも違った感情だったのです。
『先生、何ですって?ダウン症だから何なんですか?
あなた、命を取り上げる身として恥ずかしくないのですか?
ダウン症だろうと私の子に変わりはない。
”残念”という言葉を撤回してください。
ダウン症というだけで哀れむ事が、そう思われるのが普通なのですか?
残念ってハッキリあなた言いましたよね?残念じゃない!残念なんかじゃない!!』
大声を上げる旦那。
私はこんなに怒りを露にする旦那を見た事がありませんでした。
しかし、そんな旦那を横目で見ると、手は震えて目元には大粒の涙が溢れていたのです。
この旦那の言葉を聞いて、まず私自身が恥じるべきです。
母親として失格だと強く自分を責めました。
旦那の言う通りです。
「ダウン症だから何なんだ」
「ダウン症だからって私達の大事な大事な子どもである事に代わりはない」
残念という言葉を使ってしまい、激しく怒りながら撤回を要求する旦那の姿を見て、助産師さんも何かに気付き心打たれたのか、必要以上にその場で土下座までして謝罪して頂きました。
ダウン症。
それは言葉で簡単に言い表す事などできないほど子どもにとっても辛いものです。
しかし、目を逸らさずしっかり向き合って支えて行く事が重要なのです。
私達は、息子と今一緒にいられる時間を何よりも大事にして、息子に心から愛情を注ぐと共に、生まれてきてくれた事を感謝しながら3人で歩んで行きます。
心から待ち望んでいた子供なのに、事情も知らない他人に「残念」と言われれば父親が激怒するのも当然です。
それと同時に、助産師の言葉に怒り、「大事な子供」と言える父親が頼もしく格好いいと思いました。
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