西暦2000年を記念して発行された2000円札。今ではほとんど見る機会もないですよね。
発行から17年経った現在、2000円札はどうなっているのでしょうか。
2000円札とは?
もしかしたら10代の子達の中には「見たことがない」「そもそも2000円札って何?」という人もいるかもしれません。
2000円札は第26回主要国首脳会議(沖縄サミット)と西暦2000年をきっかけとして、1999年(平成11年)に当時の小渕恵三内閣総理大臣の発案で2000年7月19日に森内閣の元で発行された日本銀行券の一つです。
発行が開始された2000年度に7.7億枚が製造され、そして2003年度に追加で1.1億枚が製造され、合計で8.8億枚製造されています。
2003年度を最後に今では製造されていません。
あまり出回らなかったイメージのある2000円札ですが、流通のピークだった2004年頃は5000円札よりも多く出回っていたそうです。
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今でも使えるの?
2000円札の流通数は2004年の5.1億枚をピークに年々減っていき、2016年12月末には1.0億枚とかなり減っています。
そんな2000円札は今でも使えるのか?
結論から言いますと1000円札などと同じように使うことができます。
券売機などで1000円札や2000円札のマークを見たことある方も多いかと思います。
また、ATMでも他の紙幣と同じように2000円札の入金が可能です。
ただ、お店などで2000円札を出すと今や珍しい2000円札は驚かれる可能性があるかもしれませんね。
そんな2000円札ですが、利用が増加している県があるそうです。
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沖縄県では2000円札の利用が年々増加している
今や日本全国であまり見かけることがなくなった2000円札ですが、沖縄県では逆に年々利用が増加しているとのことです。
なぜ沖縄県だけ2000円札の利用が増えているのでしょうか?
2000円札の表面には、沖縄県那覇市にある「守礼門」が描かれており、沖縄県の方は親しみを感じるのかもしれませんね。
また、それに合わせてATMで出金可能であったり、2000円札対応の両替機があるなどインフラ面でも2000円札に対応しているようです。
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ネットでの反応
この件に関してネットでは
・将来的に2000円以上の価値が出る!!って思って保管している人は多いはず!!
・最近買い物のお釣りで二千円札を受け取ったよ。あるところにはあるもんだ。
・財布の中にいつも1枚入れてる。話のタネになる。
・記念紙幣としてもってるー
などといった意見が出ていました。
実用的にというよりは記念として持っている方が多いようですね。
もし、沖縄に行く機会があれば一枚持っておいてもいいかもしれません。
もしかすると将来的に希少価値が出てくる可能性もないとは言い切れませんしね。
引用元:https://vipper-trendy.net/2000-yen-bill/