今、あるFacebookの投稿が注目されており、4歳の自閉症の弟が侮辱され、その相手に対して返した6歳の兄の言葉が泣ける!と話題になっています。
6歳の子どもに学ぶ感動エピソード
今注目を浴びているのが、2人の息子をもつお母さんがFacebookに投稿したあるエピソード。
このお母さんには6歳と4歳の息子がいて、4歳の弟は自閉症を持っています。
自閉症に対する理解はまだまだ低く、きっと周囲の子供たちに侮辱されることも多いのだと思います。
今からご紹介するのは、そんな侮辱をしてきた子に対して6歳のお兄ちゃんがとった行動が素晴らしい、と大人も学びになるそんな感動エピソードです。
わが家には6歳と4歳の男の子兄弟がいます。4歳の弟は自閉症で、毎週通所施設に通わせています。。
ある日の夕方、兄弟で私たちが住んでいる社宅にある広場で遊ばせていたら、うちの子より少し年上の小学生に、
「お前の弟、〇〇園に行ってんだろ。あそこは頭の悪い子が行く幼稚園だってうちのママが言ってた。めっちゃ恥ずかしいの!」
と馬鹿にされた。私はその時頭の中が真っ白になると同時に怒りを感じたのだが、相手が相手だったので何も言い返せなかった。
しかし、6歳の息子は怒らず冷静な態度でその子たちにスゴイことを言い返した。
「恥ずかしいっていうのはね、小さい子や弱い子をいじめたり、食べ物を大事にしなかったり、人にうそをついたりすることなの。〇〇園でがんばるのは、恥ずかしくないんだよ」
とその子たちに言い返した。それを聞いた私は感動し涙が出てきた。お兄ちゃん、これからも弟を大事にし、ずっと仲のいい兄弟でいてほしい。
そう思ったある日の出来事でした。
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エピソードを読んだ人達からの声
このエピソードを読んだ人たちからは、「感動した!」「大人こそ見習わないといけない。」「考えさせられた」といった多数のコメントが投稿されています。
障碍者、健常者って言葉がダメなんだと思う。
オレ、そうやって言ってしまった子も、悪くないと思う。
もちろん、間違った情報でそのまんま言ってしまったんだと思うけど、きっとそのお兄ちゃんの言葉聞いて、ハッとして気づくと思う。
そして、自分のお母さんに「お母さん違うよ」って言ってくれてると思う。
そこで、お母さんも、あ、いけないこと言っちゃったな、って反省してると思う。
障碍者を持つ親も健常者を持つ親も、子を想う気持ちは同じです!
悪口を言うような子を育てる親の気持ちは私には理解できません。
障害を持つお子さんは、「ずるいことをする」「ごまかす」「嘘をつく」。
こういう「人として最低なこと」をしません。
本当に純粋で心からの笑顔を見せてくれるし、本気でぶつかってきてくれます。
バカにした小学生は可哀想な親に育てられ、ゆがんだ人生を送るんでしょうね。
まったく親の顔が見たいってのはこのことです、お兄ちゃんエライね。兄弟愛ですね。
親が子供にその施設の説明を簡単に伝えようとしたからだと思います。
差別の意識ではなく、心の伝え方を知らないのだと思います。
もちろん差別的な意味があるときもあるでしょう。
子供は特にですが、その親も自分の気持ちを伝える術を多く知らないのだと思います。
知らないがゆえに、大事な部分を教えることができないのだと思います。
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自閉症への理解度の低さ
自閉症というとまだまだ周囲からの理解度は低く、ましてやそれが子供だったら、親や周囲の大人から正しい説明を受けない限り、自閉症=自分たちとは違う、と勘違いしてしまうかもしれません。
今回紹介したエピソードでも、馬鹿にしてきた小学生の子は、自分の母親からそう言われた、と言っている通り、親が自閉症に対してそんな間違った理解をしていれば、その子供が同じように捉えてしまうのは当然ですよね。
自閉症の子がいじめを受けたり、今回のような侮辱を受けるのは、周囲の大人の理解度の低さが原因であると、考えさせられるエピソードでした。
周囲の理解度が低い大人こそが、自閉症の子を侮辱するような人に対して、この6歳のお兄ちゃんが言ったように言い返すことができるくらい、考えを改めてほしいですね。
引用元:https://vipper-trendy.net/jiheishou-kyodai/