天皇陛下が一体どんな食事を毎日とっているのか、気になりませんか?豪華なフルコースなどが出てくるイメージですが…。
実際の食事内容は驚くべきものでした!
天皇陛下の食生活とは?
天皇陛下のご年齢は現在83際。
前立腺がんで手術を受けられ、その後も再発の治療として、定期的なホルモン療法を受けられていると、メディアでは報道されています。
ご病気を抱えられていますが、健康体を維持するため、日々の食生活から細心の注意とケアをされているそうです。
天皇家の食生活の何がすごいかと言いますと、その豪華さではなく、徹底した「食用学」に基づいた食事になっているという点だと言います。
では、一体どんな食事を毎日食べられているのでしょうか?
総勢50名の料理人!?
なんと、数人の料理人が担当するのではなく、5つの係に分かれた宮内庁大膳課の総勢50名が両陛下の食事を担当しているんです。
その5つの係とは、
・第一係 和食
・第二係 洋食
・第三係 和菓子
・第四係 バン・洋菓子
・第五係 東宮御所担当(皇太子専門の料理人)
それぞれ食事のカテゴリ毎にプロの人材を採用し、食事内容によってわけて料理を作っているんですね。
これはすごい・・・。
メニューは、基本的には朝は軽めの洋食、昼食と夕食は和食と洋食が交互に出されるそうです。
驚きの食事内容の画像はコチラ↓↓
驚きの食事内容の画像はコチラ!
■和食
■洋食
こちらの食事内容を見て驚きませんか!?
正直、普通すぎて驚いた方がほとんどかと思います。
そうなのです!
皇室といえど、よく一般人がイメージするような豪華でフルコースみたいな料理ではなく、このように量も見た目も一見普通の料理を食されているのです。
では、一体何がすごいというのでしょうか?
実はこの食事に様々なこだわりやすごいポイントがあるんです!
徹底された健康食カロリーも、続きはコチラ↓↓
徹底された健康食
天皇家の食事では、「糖分・脂肪分」を控え、一切の化学調味料は使わず、塩分は1日10g以内と徹底されています。
全体のカロリーについても決まりがあるそうで、1日1800kcalになっているそうです。
確かに、塩分・糖分・脂肪分が抑えられ、かつ化学調味料を一切使わない料理であれば、あとは適度な運動程度で完全な健康体になれそうですよね!
豪華な食事より健康な食事、皇室とはいえど、そのあたりが日本の皇族の食事らしい感じがします。
また、さらにすごいのは、「一物全体食」という食材全てを余らせずに全て使い切る、という点です。
野菜や果物は皮と実の間に一番栄養がある、とよく言われるように、実は普段捨ててしまいがちな部分に栄養がつまっています。
そのため、野菜の皮や刃物はスープの具・漬物に使い、お肉の皮や手羽・骨もスープに使うなど、余すことなく使い切るそうです。
三大原則に基づいた料理
最後のすごいポイントは、「焦がすな」「捨てるな」「腐らすな」という料理の三大原則に基づき、腐らせることなく常に新鮮な素材を使った料理を提供している、という点です。
非常にシンプルな原則ですが、これが意外と普段の食事に取り入れるのは難しかったりします。
食材は鮮度が命と言いますが、日が経つにつれて栄養素も落ちていきますし、新鮮な素材を体に取り入れることほど重要なことはありません!
いかがでしたか?
ぱっと見は、予想と大きく異なった食事内容だったかもしれませんが、むしろその細部にかなりのこだわりがある、徹底した健康食。
それが皇后陛下の長生きの秘訣の1つなのかもしれません。
引用元:https://vipper-trendy.net/tenno-food-surprise/