埼玉で「なんでもあり」のやりたい放題の混浴風呂。○○だらけの実態がエグい……

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注文を終えて溜息をつくと同時に、店内の雑音にまぎれて俺の耳に届く

 

声があった。

 

「先輩?」

 

脇を見ると中学時代の後輩がいた。妹が慌てて挨拶をする。俺の後輩で

 

あると同時に妹の先輩でもある。

 

「中学生がこんな時間まで何をしているのか」

 

後輩は困ったように笑った。

 

「今から帰るとこス」

 

「五時のサイレンが鳴ったら帰るようにしろよ。誘拐されるぞ」

 

「いや先輩、このあたりサイレン聞こえないって」

 

「じゃあ携帯くらい見ればいい」

 

「鳴らない携帯なんて持ち歩かないし」

 

「鳴らないの?」

 

「やー、あの。先輩、あれだ。私ぼっち」

 

「ああ、だもんな、おまえ」

 

97:名無しNIPPER:2011/07/25(月) 13:05:18.34 ID:evCbY/gxo

 

後輩の顔を見るのは卒業以来だった。特に付き合いがあったわけではな

 

いけど、見かけたら話す程度の仲。

 

幼馴染を介して知り合ったのだが、仲が良くなってからはむしろ幼馴染

 

より長い時間一緒にいたかもしれない。

 

 

 

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