埼玉で「なんでもあり」のやりたい放題の混浴風呂。○○だらけの実態がエグい……
「一応、お兄ちゃんも行くかもって言っておいたけど」
「俺も行く」
俺が行かないとなると、妹は俺の分だけ食事を作ってから祖父母の家に
向かうだろう。
そんな手間をかけさせるくらいなら、一緒に行ったほうがマシだ。
というのは建前。孫たちと一緒に食事をするとき、祖父母の食卓は豪勢
になる。
「じゃあ、早めに帰ってきて。夕方頃迎えに来るって行ってたから」
短く頷いて、カバンを抱える。ちょうど皿洗いが終わったようだった。
115:名無しNIPPER:2011/07/26(火) 11:31:34.31 ID:uNKTsPqKo
「暑い」
外はうだるような熱気だった。
「連日の猛暑で!我々の体力は既に限界に達している!」
「暑いんだからあんまり騒がないでよ」
クールに言われる。涼しい顔をしているようでも、妹だって頬には汗が
滴っていた。
学校に向かう途中で、サラマンダーと遭遇した。
サラマンダーは不愉快そうに眉間を寄せて俺を睨んだ。何かを話そうと
している。
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