高級ホテルや一等地にお店を構えるレストラン。
普段はなかなか行けないけれど、大事なデートや記念日、
取引先との会食など特別感を演出したい時に食事をしたくなる場所ですよね。
そんな時の常識マナーって知ってますか?
意外な真実が・・・
大事な相手とレストランに行くだけでドキドキしていましますが、それ以上に緊張させるのが「食事のマナー」ではないでしょうか。たまにしか行けないうえに、学校で習うわけでもない。だから、何がマナー違反なのかすらよくわからないですよね?
ということで、レストランでは「何がマナー違反なのか?」について、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイにお店を構えるレストラン「ラ・プロヴァンス」のマネージャーに教えてもらいました。
マナー違反を知ることで、ここだけは気をつければ良いポイントが見えてきます。みなさん、是非“決め時”に役立ててください!
■ワイングラスの乾杯はNG?
ビールジョッキで乾杯をする時は、ジョッキとジョッキを合わせ、音を立てて盛大に乾杯するのが粋。レストランでもワイングラスで乾杯といきたいところですが、音を立てて乾杯するのはレストランではNGな行為なのです。
理由は、レストランのワイングラスは繊細に作られているものが多いので、グラスを合わせると傷が入ってしまう恐れがあるため。普段通りにしているとやってしまいがちな行為なので、注意が必要ですね。
■お肉料理を細切れにして食べる
ステーキなどのお肉料理を食べやすいように細切れにするのもマナー違反。理由は、細かく切るとお肉が冷めて固くなってしまうのと、肉汁が飛び出してしまい美味しさが半減してしまうため。食べる分だけを切り分けるのがスマートに見えるし、美味しく食べるためにも良いそうです。
■お皿の交換や取り分け
これも、普段であればよくやってしまう行為ですが、レストランではマナー違反。とはいえ、せっかくなので取り分けて食べたいという気持ちは沸き上がってきますよね。その場合は、スタッフに申し出るとお皿を用意してくれて取り分けてくれるそうです。
また、レストランのお皿は重たいものも多いので、交換する場合もスタッフを呼んでほしいとのことでした。
■パンに、スープやソースをつけて食べる
お肉料理などについているソースやスープが美味しいと、パンにつけて食べたくなりますよね。この行為も、実はマナー違反なんだそう。なぜなら、綺麗な動作ではないから。確かに納得の理由です。
とはいえ、ソースをつけて食べたい時もあります。そんな時は、「料理が美味しかったからソースをパンにつけて食べちゃった。ほんとはマナー違反だけどシェフに伝えておいて」などの言葉をスタッフに伝えてもらうと良いそうです。
引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/9920568/
最後に私からの感想
いかがでしたでしょうか?
ここまでマナー違反についてお話を聞いてきましたが、
レストランでの食事は相手があってこそ。
スマホを見続ける、といった相手に失礼になるような行為は、
マナー違反以前の話です。
最低限のことに気をつけながら食事を楽しみたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございます。
↓ナプキンやバッグの取り扱い方は次ページへつづく↓
まず席に着いて困る、バックの置き方は?
席に通されて、女性がまず困るのがバックの置き場所。背中に置くのが○と思っている人もいるのでは?
実は背の部分に置くのは×。姿勢が悪くなり、美しく見えないと言うのが、その理由。また左側に置くのは、サービスをする人は左からお皿などを出すので、そちらに置くと邪魔になるので、これも×。
バックは自分の右側に置きます。小さいバックなら椅子の右に、乗らない場合は右の足元の床に置けばOK。
置くのがイヤと言う人、またスマートにするには、こうした席には小ぶりのバックを持参し、入らないものはサブバック(ブランドの紙袋などは避けたい)に入れて、上着などと一緒にクロークに預けるのがベスト。
雰囲気も楽しむなら、服装だけでなく小物にも気を使うこともポイントですね。
悩むナプキン問題。いつ?どんな風に拡げるのか?
次に困るのは、ナプキンの扱い。ナプキンは、食事が始まるまでの、どのタイミングで拡げてもOKですが、これもレディー・ファーストって知ってましたか?意外に、同席した男性陣が手を出すまで、待っている人も多いのでは?
西洋のマナーの基本は、レディー・ファーストが基本なので、席に着くのも女性からなど、お店に入れば、いつもと違って、女子のほうからアクションを起こして上げないと、男性が困る場面もあるので、さりげなくやってあげると、アナタの株も上がるかも?
拡げたら、だいたい半分に折ってから、折り山のほうを自分の手前にして、膝の上にかけるのが正解。
真ん中の折り山で口をぬぐったりして、ナプキンが汚れたら、汚れた部分が見えないように、少しずらして膝に置きなおすことも、覚えておきたいことですね。
グラスに飲み物をついで貰う時、どうする?
水やワインなどを、ウェイターさんなどからついで貰う時に、グラスを持ち上げたり、グラスの下を押さえたりする人も見かけますが、これは×。
基本は、グラスなどにサービスしてもらう間は、何もせずにいるのが正解。これだと、どのグラスかわからなくても、正しいものに注がれた物を飲むだけなので、意外に悩まずに済みます。
ちなみに、飲むグラスは、自分から見て右側のグラス、パンは自分の左側の物が、アナタの物。(時々、円テーブルで反対のを取った人がいて、みんなで困ることがありますね・・)
また継ぎ足す時に、ウェイターさんがいない場合は、男性が女性に注ぐのはOKでも、女性はやらないのがルール。また手酌は男女とも×。
また、口紅が付いた場合、ぬぐうのも見た目がイマイチなので、むしろべったりとつかないように、事前に化粧室などで、軽くティッシュで押さえておくのが、一番スマートな方法です。
↓帰る時にナプキンを畳んでテーブルの上は間違っていた!!次のページへ↓
フォークやナイフの扱いのまとめ
これは基本中の基本なので、ご存知の方も多いと思いますが、おさらい。使う順番は外側から。
テーブルマナーにも、大きくイギリス式と、フランス式があり、右手にナイフ、左手にフォークを持って、そのまま左でフォークを使うのが、イギリス式。
同じよう切ってから、一旦ナイフをお皿の上部に置いて、フォークを右で持ち替えて食べるのがフランス式。
実はフランス式のほうが、食べやすいので、個人的にはオススメです。フォークの背中に物も乗せない(腹ですくってそのまま食べていい)ので。でも、お肉などを一気に切るのは×。必ず一口分ずづ切って、また持ち替えるのは忘れずに。
食事がまだ途中の場合は、ナイフとフォークはハの字の形で、持ち手の先がテーブルにつくような形で置くこと。ただし、ナイフの刃は自分のほうへ向けておくこと。
残っていても、もう下げてもらって良い時は、ナイフとフォークを一緒にして、持ち手を右にして、お皿の真ん中から右側に置いておくと、終わったというサインが伝わります。
デザートはアイスクリームなどの他は、基本フォークだけで食べること。またコーヒーなどのスプーンは、使い終わったら、カップの向こう側のソーサーに、上向きで置いておきましょう。
フォークとスプーンを使ってパスタを巻く
パスタを食べる時は、フォークでくるくる巻いて、その下にスプーンを添えるのが正しい食べ方、と習った方もいるでしょう。
しかし、これは子供のための食べ方であり、大人がやるのは間違いだそうです。
これが上品な食べ方だと思って、自分は30才の今年までいいお店に行くと毎回やっていました。
カンボジアで高級レストランに行った時もやっていました。
知らないって怖いですね(笑)。。
ややこしいよね・・フィンガーボール攻略法
フィンガーボールって出てくると、ちょっと扱いに困る人も多いのでは?フィンガーボールが、出てきたら手で持っても食べていい食事が出ると言うこと。反対に出ていない場合は、手づかみしてはいけない、ということになります。
間違って先に使ってしまって、恥ずかしいオジサンも見ますが・・基本的には割と分かりやすい物が出ることが多く、殻つきのカニやエビ、貝類と骨付きの肉の場合がほとんど。
使う時は必ず片手ずつで、指の先だけを水につけます。手の平などが汚れてしまったら、そちらはナプキンなどで拭くしかありませんが、指先以外を汚さないように、キレイに食べないと、食べる姿が(美味しそうでも)美しくは見えないので、注意しましょう。
帰るときのナプキンはどうする?
よく見るのが、きちんとナプキンを畳んで置くこと。でも、これって実は「料理がまずかった」ってサインになることは、知っていましたか?意外に勘違いしている人も多いのでは?
では、どうすれば良いかと言うと、畳まずに邪魔にならない程度にまとめて、そのまま机の上に置くのが、正解。膝の上で端から寄せてきて、そのまま置けば自然に、あまりぐちゃぐちゃにならずに置けます。
また、どうしても途中で席を立つ場合は、椅子の上にナプキンを置いておきましょう。
やってしまいがちなマナー違反<よく見かけるけど、やってはいけないこと>
- お皿を交換して食べたり、自分の物を切って、他の人にあげる(シェアしたい時は、ウェイターに言ってやってもらう)
- パンくずは自分で拾ったり、寄せたりしない(片付けてもらうまで、そのままに)
- 基本は食器を持って食べるのは×なので、スープ皿などを傾けて、すくうのもやめましょう。(中味は残っても良い)
- スープは手前から向こうにすくうか、右から真ん中にむけてすくって。向こうから手前にすくわないこと。(スープはパンでぬぐうのも×)
引用元:http://gyuccinews.com/2017/10/29/%E3%80%90%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E5%B8%B8%E8%AD%98%EF%BC%9F%E9%9D%9E%E5%B8%B8%E8%AD%98%EF%BC%9F%E3%80%91%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%92%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%91/、http://josei-bigaku.jp/youshokumana51575/、http://www.siruzou.jp/tabemono/19273/