水の動きを小石で表現した枯山水はもしかすると猫が加わって初めて成立するものだったのかもしれない。
「枯山水」ならぬ「枯にゃん水」。
猫の存在が侘び寂びの世界にアクセントを加えている。この風景の解釈は人それぞれ。猫が石になっていると見ることも、猫が目的地もなく水に流されていると解釈することもできる。
意図せずして枯山水をはるかに超える芸術作品が生まれてしまった。言ってしまえば猫が寝転がっただけだが、枯にゃん水というネーミングも素晴らしく良い。
枯にゃん水を世に生み出したのは荘内神社(山形県鶴岡市)。
たまたま神社で猫を飼っていたことからこの光景が生まれた。猫は王子という名前で、名前を呼ぶと振り向いてくれる。静かな侘び寂びの世界に生まれた一つの愛くるしい存在。端的に言えばとにかく猫が可愛いという話だ。
王子は神社内で自由に暮らす。
▼落ち葉でつくったハートマーク。ディズニーランドみたいなことをしてみた。
続きはコチラ↓↓
▼柿が届いた。瞳孔が開いた王子(食べたい…)
▼日光が気持ちいい。
▼夜。灰色の体に映える白がチャームポイント。
▼枯にゃん水(夜バージョン)。やはり猫がいると雰囲気が違う。
続きはコチラ↓↓
▼岩かと思った。
▼岩に擬態している?
▼境内のパトロール中。王子「異常なし…と」
▼綺麗な写真。
非常に風流で心が落ち着く。素晴らしい芸術作品を見せてもらった。
引用元:http://netgeek.biz/archives/106911