「究極のナルシスト」「ラブソングの伝道師」の名を捨てた河村隆一の激変にファン離れ続出

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映画のタイトルは『ピカレスク 人間失格』(公開は02年)。いきなりの主演で太宰治を演じたのである。記者会見では「(太宰が)自分と似ているところも随分ありました」と発言。「女性が唯一の拠り所という男で、寂しがり屋だったと思う」と、自身のキャラと重ね合わせていた。当時は、“昭和のナルシスト”太宰治を“平成のナルシスト”河村隆一が演じるということも話題を呼んでいる。

長年のファンもア然! 放送事故クラスだったCM

長年のファンも驚かされたのが、ハウス食品のスナック菓子『オー・ザック』のCM。
花畑に座る、白いフリルのブラウスを着た河村隆一。持っているオー・ザックの袋から飛び出すポテチに、何とも言えない恍惚の表情を浮かべながら商品を紹介して行く。ラストは「野球拳」のような振り付けで、髪を振り乱して踊り狂うといった放送事故クラスの内容だ。

97年の第1次ブレイク期にも、ファミリーマートのCMで「この弁当うまいよ!」と言いながら、店員と次々に握手して行くシュールなものがあったが、破壊力ははるか上。振り切れ具合に、長年のファンも不安を隠せないほどだった。
CMのバックで流れている曲は7thシングル『ジュリア』。「河村隆一の世間一般のイメージを壊したかった」と本人が語るように、このPVでは七三分けに黒縁メガネ姿で、LUNA SEA時代を1mmも感じさせない仕上がりとなっている。CMと同じ踊りも披露しているので、ぜひググっていただきたい。

 

 

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