誰もが一度は受けたことがあるおしりにシールをピタッと貼るぎょう虫検査。実は2015年を最後にぎょう虫検査は廃止されてしまったそうだ。
政府の発表ではぎょう虫の感染率が全国民で1%以下になったから。だそうだが、0でないのになぜやめてしまったのか?と疑問をいだかざるを得ない。
嘆きの声も・・・
衛生検査的な意味があるイメージが強いので、廃止して大丈夫なの?という気持ちもありますよね…。
あのペタっを自分の子どもにもしてあげる日がいつかくるのかな…と夢見ていた日々は幻となりましたね…。(誰も思ってない)
それにしても、ぎょう虫検査が廃止だなんて、どうしてそこまで踏み切ることができたのでしょう?
公開されている廃止の理由は、言われてみればうなづけるものでした。
本当の理由は別に・・続きはコチラ↓↓
実はぎょう虫検査が廃止された本当の理由は別にあった。
ぎょう虫検査が始まったのは1950年。当時は寄生虫の感染率も高かったそうで、ぎょう虫に感染した子どもが何万人と治療をした。やがて、ぎょう虫に感染している子どもはほとんどいなくなるのだが、その代わり増えた病気がある。
それはアレルギーやアトピーである。
ぎょう虫検査と反比例で増えるアレルギーやアトピー。そして、世界各国を比較すると寄生虫検査が行われていない発展途上国などの地域ではアレルギーやアトピーが少ないこともわかっている。そのことからある研究者が調査をおこなったところ大変な事実がわかった。
寄生虫に感染にしていることでアレルギーやアトピーにかかるリスクを大幅に低減できる。
さすがに政府として「みなさん寄生虫に感染しましょう」とはいえない。そのため消極的な方法としてぎょう虫検査を廃止したのであった。
アトピーが治る?
この報告によって、アレルギーと寄生虫についての関係に目をつけた研究員たちが、2014年に研究結果が発表しました。
それによると、寄生虫に感染するとナチュラルキラー細胞といわれるリンパ球が増加することがわかったそうです。
ナチュラルキラー細胞はいわば免疫力の働きをしてくれるもので、これがアレルギー疾患の改善に貢献していることが解明されたのです。
わるいと思い込まされていたぎょう虫が急に愛しくなりましたね…!(笑)
ぎょう虫はわるくなかった?
この寄生虫感染者の増加を狙うことこそが、ぎょう虫検査を廃止した本当の理由だとささやかれているのです…!
寄生虫の感染者をあえて増やす…?なんだか恐ろしい陰謀が隠れていそうですよね…。
実は、アレルギー疾患の増加とともに、それに使われる医療費も急激に増加しているという背景があります。
驚くことに、寄生虫感染者の多い発展途上国ではアレルギー疾患はほとんどないことから、寄生虫とアレルギー疾患の関係性が深いことに目をつけたのです。
実は・・続きはコチラ↓↓
医療費の削減のためだった!
アレルギー疾患の治療に使われる医療費と比べれば、寄生虫駆除に使われる医療費は少額なんだそうです。
よって、寄生虫にあえて感染させることで、アレルギー疾患の改善をはかり、医療費削減を狙ったというわけです。
しかしながら、いくらアレルギー疾患改善のためとはいえ、「みんなで寄生虫に感染しましょう!」とは大声では言えませんよね。
そのために、建前上「感染率の低下」を理由に検査を廃止したのだそうです。
意外な真実
まさか、医療費を削減するためだったなんて…意外なところに理由がありましたね。
ぎょう虫検査は昭和33年以降、ずっと行われてきました。
もはや伝統ともいってもいいほどの歴史を持っていましたが、意外な理由から幕を閉じました。
ありがとうぎょう虫検査…!君のことは忘れない。
引用元:https://xn--japan-9t2hu30gsg3fz4l.com/archives/3260 http://academic-box.be/archives/42996