サンサーラ速報❗️

【さすが夢の国※エピソード】ディズニーランドに男一人で行ってみたら、予想もしていない対応をされた…

今僕はディズニーランドにいる。
彼女と来たとか、リア充をアピールしているワケではない。
なぜなら僕は一人だからだ。

なぜこんなことになったのかというと…

今日は仕事の打ち合わせのため、名古屋から東京に呼び出された。

僕が拠点とする名古屋から東京までは新幹線を使えば1時間45分~2時間くらいの距離だが、夜行バスを使った為6時間ほど拘束される。

着いたのは早朝、東京日本橋に降り立った。
打ち合わせはその日の夕方であった為、時間は十分にある。

とりあえず少し待って、早朝からやっているマックでモーニングを食べながら時間を潰すことに。

そんな時に一本の電話が入った。

Sさん「あ、もしもしーお疲れ様!ごめん!急遽俺大事な取引先とのアポ入っちゃったから、打ち合わせ明日にしてもらいたい!」

Sさん「前言ってた企画なんだけど、今日の空いた時間で進めてもらえないかな?」

僕「え、一人でディズニーランド行くんですか…?」

Sさん「うん、一人でも楽しめててこそ夢と魔法の国でしょ!じゃあそのレポートを元に明日打ち合わせしよう、よろしく頼んだ!」

僕「…」

ということで今に至る。
僕の周りにはなんと強引な人が多いことかと、愚痴をこぼしつつも来てしまった。
ディズニーランドに。

ディズニーはカップルや女の子同士、家族連れがキャッキャするイメージがあるが、普段ファンタジーの世界とは無縁のように思える男が行くとどうなのか?

そんなにディズニーに浮かれるタイプでもない男目線からのディズニーを今回はお伝えしていこうと思う。

まずディズニーランドに足を踏み入れて思ったのが、明らかにこの雰囲気に自分が溶け込んでいないということ。

僕と何が違うのかと、しばらく通り過ぎる人々を見ていたところ、ある決定的な違いに気が付いた。

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その違いとは、皆何かしら”ディズニーグッズを身に付けている”ということだ。

確かにまずは形から入ることも大事である。
早速僕もグーフィーが頭にくっついたようなビジュアルの帽子を購入することにした。

ディズニーグッズのすごい魔力に気付いてしまった…
先ほどまで、どこか冷めていた僕の心がウキウキに。
まさにディズニーマジックである。

ディズニーを楽しむ準備が出来たところで、アトラクションへと向かった。
この時期(3月上旬)大学生が春休みの為か、かなり混んでいる。
どのアトラクションも100分待ちがざらだ。

待ち時間も誰かと来ていればなんだかんだ話しているうちに、待てるのかもしれない。

しかし、僕は一人だ。

100分もの間何をして列に並べばいいのだ。
ここが男一人ディズニーの最大のネックだと思った。

仕方なくファストパスだけ取り、とりあえず園内をぐるぐる回ることに。
歩いていると目につくのが、軽食を販売しているワゴンだ。
ちょうどお腹が空くお昼の時間も近づき、匂いの誘惑に釣られチュロスを購入。

とりあえずベンチで腰掛けてチュロスを食べていると、若い女子大生らしき3人組に声を掛けられた。「写真撮ってもらってもいいですか?」

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やはりそうきたかと内心思った。
心の中で2パーセントくらいは、淡い期待をしていたと思う。
断る理由もなく、笑顔で承諾し写真を撮ってあげた。

無駄にサービス精神旺盛に振舞おうとした結果シャッターの掛け声は

「撮るよー、はいミッキー!」

今考えると、時間を巻き戻してやり直したいぐらい恥ずかしい掛け声だ。
僕をあのテンションにさせたのも、ディズニーマジックだったのかもしれない。
やはり夢と魔法の国は侮れない。

その女子学生にカメラを返すと、満面の笑みで感謝の言葉をもらった。
こういうのも悪くないなと思っていると、予想もしない光景が広がっていたのだ。

それは、僕の後ろに続く写真待ちの人々の列。
「いや…僕はいつからキャストになったのだ」
と思いつつもお願いされたら断れず、そこから10組ぐらいの写真を撮った。

もちろん全て撮影の掛け声は「はい、ミッキー!」だ。

今思えばこれがキャストと間違われる根本的な原因だったのかもしれない。それから3つくらいのアトラクションに乗り、園内を回っていたが一人でもそれなりに楽しめた。

しかし今写真を見返しても、思い出となる写真はない。

なぜなら一人だったからだ。

ディズニーで男一人で写った写真を後で見て、どんな気持ちになるだろうか。
そこに誇れる気持ちは何も無い。

しかし、一人だからこそ見えたディズニーの良さもある。

キャストの人は一人でいる僕を見てもいつもの笑顔を振りまいてくれた。

こういう僕のような一人客は他にもいるのか、違和感なく対応をしてくれた。

従って、ディズニーへ行きたいけど一緒に行く人がいない…と怖気付いている人も心配をしなくてもいい。

ディズニーは一人からでも、いつもと変わらない対応であなたを出迎えてくれるはずだ。

 

引用元:http://cadot.jp/topics/24338.html http://okunoweb.link/post-33597/