【※凄惨】変な魚が釣れた。次の日、船の乗組員が異常な亡くなり方をした。捨てたはずの昨日の魚が・・・
ますます気持ち悪くなってみんながなげろ!(捨てろの意)と言ったが
Yは聞かなかった。
その黒い魚の身は真っ白で、船長曰くさばいた姿はヒラメの身のようだったらしい。
半身になった黒い魚の身は美味しそうだったが、妙な悲鳴を聞いてるせいで
船員のなかで、その魚を食べる人はYだけだった。
Yは、その身を頬張りながら「うまいうまい」と言っていたが、他の船員は気味悪がって
誰も手をつけようとしないので、その残りの身と半身の黒い魚を海に投げ捨てた。
その次の日の朝・・・
ある船員が叫んだ「おーい!、あそこ見てみろ!」「船の後ろ!」
船長が船のスクリューの部分をみると、あの半身になった黒い魚がついてきているのが見えた。
「まさか・・・」「スクリューにひっかかってるのか!?」と思ったが
そんな事はなく、半身になったあの黒い魚が自力で泳いで船に付いてきていた。
「内臓もなんも取っ払って、半分になった魚がなぜ・・・」そう思い、ゾっとした時
また今度は、違う船員が血相変えて叫んだ
「おいっ!Yが・・・Yが死んでる!」
船長は慌ててYが寝ていた船室に行くと、そこには眠ったままの姿勢で干からびたYの死体があった。
ミイラのようになって死んでるY・・・ 船医が見たところ死因は老衰
Yは40代後半だが、死んだその姿は100過ぎた老人のようだったそうだ。
遺体写真をカメラで撮って、船員大混乱の中、社長のKに連絡・・・との事。
警察が船医にYのその写真を見せてくれと言ってきて見せた。
その時Kさんも一緒に見たそうだが
一同「こりゃエジプトのミイラでねが!」と叫ぶほど、その遺体は干からびていたらしい。
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