毎日せっせと朝夕洗顔、週に1回スクラブもばっちり、でも本当にこうしたケアが必要なのかしら?と思う方はご一読。米美容エディター、オーガスタ・ファレッタさんが果敢にも3週間の「ノー洗顔」実験を敢行。果たして肌はどのように変化したでしょう?
ファレッタさんは、「メークアップ・アーティストやスキンケアの専門家からいつも言われることがあります。まず、1日2回の洗顔。そして絶対にメークをしたまま寝ないこと」と話し、今回の経緯について、「様々なクレンジングオイルからグリコール酸ピーリングまで様々なアイテムを試してきたけれど、ふと、全く顔を洗わなかったらどうなるのだろう、と思ったの」と説明しています。
この3週間の実験の間、ノーマル肌(極度の乾燥も無く、脂性でもない)の彼女はメークアップをせず、シャワーで水洗顔をするのみにとどめ、1日1回モイスチャライザーを使う、というスタイルを取りました。洗顔フォームやクレンジング剤などは一切使わなかったそう。
そうしたところ、たまにニキビができるという彼女は、この実験の間にはほんの小さな吹き出物が出来たのみだったそうで、それも2日間で消えたとか。ただ、余計なバクテリアや皮脂が付着してニキビにならないよう、顔にはなるべく触らないようにしていた、とも話しています。
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一方、洗顔などで死んだ皮膚細胞を除去することなく、皮脂や汚れを取り除くために用いたのが温水だけだったためか、顔の皮膚は洗顔料を使っていた時よりもずっと乾燥するように。特に変わったのは質感で、死んだ皮膚細胞が蓄積するにつれ変わっていき、15日過ぎた頃には肌は乾燥して粗くなったそう。
加えて、肌の質感が変わったことで、ジェル、クリーム、セラム、ローションなど、どんな種類のモイスチャライザーも吸収しなくなったとのこと。
実験の後、元の洗顔料を使ったお手入れに戻して1週間たった今も、元の質感には戻っていない状態だとか。
ファレッタさんが、「今回の最も大きな教訓」と話すのは、21日間の実験の後に学んだ、肌にとって最も必要なものはエクスフォリエイターだということ。死んだ細胞を取り除くことがとても重要だということを痛感したそう。
「専門家たちは正しかったわ。顔は一日2回洗い、絶対にメークアップをしたまま寝るべきじゃない」と話しています。
疲れて帰ってきた時、ついメイクをしたまま寝てしまう、なんて失敗が、実は思っている以上に肌い負担をかけているよう。美肌維持のためにも洗顔を徹底しましょう!
引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/9456799/