頼んだの誰や？「ゆりやんレトリィバァ」”替え玉”受験を謝罪…にファン激怒

女性ピン芸人のゆりやんレトリィバァが８月１４日、“替え玉”受験騒動を謝罪した。

京都・ＴＯＨＯシネマズのＩＭＡＸシアターのＰＲイベントに出席後、報道陣の取材に「すいません。いろいろご迷惑をおかけして申し訳ありません」と話した。

8月９日発売の週刊文春では、昨年、ゆりやんが先輩の女性芸人に頼まれ、格安航空会社のＣＡ採用のウェブ上で行われた英語の試験を手伝ったと報じた。

「実は、ゆりやんは先輩女芸人Aに頼まれて、格安航空ピーチ・アビエーションのCA採用試験を替わりに受けているんです」（吉本興業関係者）

Aは芸人としての話題づくりのため、CA受験を考えたものの、ウェブ上で行われる数学や英語の筆記試験に自信がなかったため、関西大学卒で英語ネタを得意とする、ゆりやんに「白羽の矢」を立てたのだという。

結局、Aは今年3月にピーチから内定を得たというが、果たして“替え玉”受験は、事実なのか。

Aを直撃すると、「えっ何?　怖い怖い怖い」と足早に自宅に駆け込んでしまった。

一方のゆりやんを劇場での出番後に直撃したところ、神妙にこう語った。

「Aさんから『ピーチに（書類を）提出するから、英語を横で見といてくれへん』と（頼まれて）一緒にやりました。テストとは聞いていなくて、その認識はありませんでした」

Aは内定を辞退したというが、不正受験は違法行為に当たる可能性があるという。

「刑法の電磁的記録不正作出及び供用罪に当たる可能性があります。中身を知らずに受けたら故意ではないため、替え玉をした人に違法性はありませんが、頼んだ人は間接正犯で抵触する可能性があります」（清水勉弁護士）

吉本興業によると、昨春の出来事で「試験ではなく、エントリー情報の一環。他人が横にいてはいけないというただし書きもない。本来、なんの問題もない話」。

所属事務所は「本人は詳細を知らずに手伝ったとし、騒動を起こしたことを反省している」と説明し、処分などは行わない方針。

先輩芸人は今年３月に内定を得ていたが、報道を受けて辞退しており「ゆりやんを巻き込んで、本当に申し訳ない」と話しているという。

女芸人の茜チーフさんがゆりあんにLCC航空会社PeachのCA替え玉受験を依頼した人物なのではないかと話題を呼んでいます。

茜チーフさんは大阪NSC30期生として吉本に入り、カーニバルというコンビで活動されていた女芸人さんです。そのカーニバルは2015年に解散し、現在は「茜チーフ」としてピンの活動をされています。

女性ピン芸人・ゆりやんレトリィバァが１４日、京都市内で取材に応じ、９日発売の週刊文春が報じている、格安航空会社のＣＡ採用試験を巡る「“替え玉”受験」疑惑を謝罪した。

ゆりやんは、この日、京都市内の映画館で次世代プレミアムシアター「ＩＭＡＸ」のＰＲイベントに参加。終了後に報道陣の取材に応じた。