フィギュアスケートの平昌五輪代表に選ばれた男子の宇野昌磨(トヨタ自動車)らが25日、東京都内で取材に応じた。
主な一問一答は以下の通り。
■宇野
--日本代表選手としてコールされた実感は
「あのときは、(ジャンプでミスが目立った)もう試合のことをずっと引きずっていたので、あまり覚えていないです。コメントも、試合の感想みたいなことを言ってしまって、そういう心境でした」
--きのうはすぐに寝付けたか
「いや、ホテルに帰ったのが12時すぎで、体をケアして、1時半くらいだったんですけど、結局寝れなくて。寝ようと思っても、5時ぐらいでしたね、寝たのは。で、5時45分に起きたので」
--ずっとベッドで考え事をしていたのか
「そうですね、考え事というか、目をつむっているのに、全然、いつの間にか時間だけが進むという、変な感じでした」
--主要国際大会では世界ジュニア以降、ビッグタイトルがまだ取れていない
「もし、満足いく演技をした上で、そういうタイトルが取れなかったら、きっと悔しいと思うんですけど、今は本当に自分に勝てていないので、人に勝つ前に自分に勝ちたいと思っています」
■宮原知子(関大) --初出場が決まり、祝福のメッセージは
「いっぱい、友達とか先生からメールをいただきました」
--どんな内容が
「『すごく感動した』というのと、あとは『五輪おめでとう』というメールをたくさんいただきました」
--女子のエースとして期待される
「自分がどこまでいけるか、すごく挑戦できるいい場所かなと思っています。初めての舞台ですごく楽しみなので、楽しむことが一番重要かなと思っています」
■坂本花織(シスメックス)
--逆転での五輪代表に決まった感想は
「まだ嬉しい気持ちでいっぱい。昨日は4時間くらいしか寝られなかった」
--お祝いのメッセージはどれくらい
「代表発表のあと、ひと段落ついてバスに乗ったときに携帯(電話を)見たら、ライン(無料通信アプリLINE)が300件を超えていて、『おー、やばいこれって』。まだ全部読み切れていない」
--幼少期からともに練習し、代表を争った三原舞依(シスメックス)からは何か言葉は
「『おめでとう』って。『一緒に練習してくれた仲間がオリンピック出てくれて嬉しい』って言ってくれて嬉しかったです。ありがとう、しかなかったです」
--五輪へ意気込みは
「選ばれた限りは、他の人が行きたかった中で自分が行くので責任がある。その責任の中でしっかり自分の演技ができたらいいかなと思っています」
■田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)
--代表決定から一夜明けて
「全然一夜明けた感がない。2時間くらいしか寝ていないです」
--やっぱり興奮とか緊張とか
「いや、荷物を片付けていただけで…」
--まわりの反応は
「たくさん連絡がきていたので、全員に返信ができていない。『早く応援ありがとう』というのを返したいです」
引用元:http://www.sankei.com/sports/news/171225/spo1712250024-n1.html