悪いことをして黙っていても、必ず後で分かるものだ。たとえすぐには見つからずとも、その間に「いつかバレるのでは……」とハラハラ。心配しながら過ごさなければならない上に罪は重くなる。
まさに、そんな良い例が話題となっている。なんでも、「ひき逃げした車が残していったものが最高だった」というのだが、その画像を見たら「なるほど~」と思ってしまうはずである! では、反面教師にしたい一件について紹介することにしよう。
・ひき逃げした車が残して行ったものが最高!
海外掲示板サイトRedditのユーザー「chopwithchris」さんが、ある一枚の画像を投稿。ここではユーザー名にちなんで、男性だと思われる投稿者をクリスさんと呼ぶことにしよう。
クリスさんはひき逃げに遭ってしまったそうで、その画像には相手の車の残骸が写っている。ただ、よく見てみると、動かぬ証拠もバッチリ! な、なんとナンバープレートの付いたバンパーが道路に残されていたのである!
・ナンバープレート付きのバンパーが残ってた!
警察に通報してナンバープレートを照会してもらえば、車の持ち主が一発で判明するのは明らか。クリスさんも画像に「See ya soon.(すぐに会おうぜ)」とコメントを添えている。事故に遭ったのは不運だったが、ひき逃げの相手が分かったのは不幸中の幸いだったと言えそうだ。
・逃げても監視カメラに映像が残っている可能性が
それにしても、ひき逃げとは卑怯な行為である。クリスさんの場合、証拠があることで簡単に犯人を突き止められるが、他人をひいて逃げるなんて絶対に許されることではない。
ひき逃げして捕まったら、さらに罪状が増えるだけ。事故を起こしてしまったら逃げたりせずに、直ちに警察に通報するのが鉄則である。「悪いことをして黙っていたら、必ず後でバレる」という教訓を胸に、「正直は最善の策」を実行するのが一番ではないだろうか。
▼ひき逃げした車が残していったものが最高だった!
人としてやってはいけない行為にもいろいろあるが、中でも悪質なのが「ひき逃げ」だ。もしぶつけてしまった場合は即停車。すぐに相手の安否を確認しなければいけない。逃げることなど、ダメゼッタイ!
現在、そんなひき逃げに関する動画「DELIT DE FUITE – le Justicier de Noel」が猛烈な勢いで拡散している。イケメンすぎる行動に出たサンタが話題となり、再生回数は250万回オーバーを記録中だ。
・ひき逃げの現場に居合わせたサンタ
絶対に許せない「ひき逃げ事件」があったのは、フランスの路上でのこと。サンタのコスプレをしたライダーが、交差点を曲がろうとしていた時だった。その様子は、サンタの視点カメラで撮影されている。
動画を再生すると、歩行者にぶつかる乗用車がサンタの視界に入る。思わぬ事故に驚くサンタだが、さらにビックリさせられるのが次の瞬間! なんと乗用車はそのまま逃走をはかるのだ。こいつは許せねぇ……と、そこから手に汗握るサンタの追跡が始まる。
・サンタ vs 逃走車
逃げる車と追うサンタバイク。まず逃走車両のドライバーを落ち着かせようと、サンタはジェスチャーも交えて停車を促す。しかしながら、逃走車は停まる素振りを見せたかと思えば、隙をついて何度も逃げる。
そうこうしているうちに数分経過。交通量の多い道路へ出ると、追跡劇はさらに激しさを増す。見ているこちらがドキドキするような運転で、もはやいつ二次事故が起きてもおかしくない。
ただ、危険運転が続いたところで、偶然にもサンタは警察を発見。すぐさま駆けつけて事情を説明すると、追跡に警察が加わって逃走車両はお縄となった。まるで映画のような追跡は、こうして幕を閉じたのだった。
・真似はしないように
コスプレをして街を徘徊している怪しさはさておき、勇気あるサンタの行動はカッコイイものがある。二次事故に繋がることもなく、逃走者が捕まえられたのは幸いだった。とはいえ、追跡行為は危険を伴う。もしひき逃げを見かけても、絶対に真似しないようにして欲しい。
引用元:https://gunosy.com/articles/RV7ZB https://rocketnews24.com/2017/12/21/997547/