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流行りの“パパ活”「17歳でタワーマンションを買ってもらった」 月100万円を手にする“女子高校生現るwwww

彼女には、パパが4人いる。

「パパ活」という言葉が広まってから、1年以上が経った。その実態とは。

BuzzFeed Newsは、実際にパパ活を行なっている女性に接触した。

お小遣いの限界、パパ活の始まり

そもそもパパ活とは、「パパ活動」の略称。交際関係は持たず、食事や買い物などデートをして女性が男性から金銭や物品を受け取る活動。原則として肉体関係はなく、プラトニックな関係とされる。

今回取材に応じてくれた、ゆいなさん(仮名)は現在20歳。都内に住む大学2年生だ。彼女は16歳からパパ活を初めた。

「パパ活という言葉が流行ったとき『私、それ前からやっていたよ』と思いました。これ、パパ活っていうんだって」

ゆいなさんは、私立の中学に通っていた。しかし、高校進学と同時に勉学から遠のく。部活動は必須だったので、運動部にマネージャーとして入部するが間もなく退部。

必然的に遊ぶ時間は増えたが、お金が足りなくなった。

「バイトは禁止じゃなかったんですが、面倒だったのでやりませんでした。親から月2〜3万円くらいお小遣いはもらっていましたが、『もっと欲しい』と思うようになりました」

「洋服が好きで当時は、INGNIとか着ていたんですけど、だんだんブランド物も欲しくなって。それでお小遣いに限界がきて、パパ活を始めるようになりました」

最初は、出会い系サイトで知り合った会社役員の45歳のパパと付き合うことになる。

初めてのパパの感想をこう話す。

「あれ食べたい、これ欲しいといえば買ってもらえるので、楽チンでした」

17歳でタワーマンションを買ってもらった

先述の通り彼女には、現在4人のパパがいる。「前は6人でしたが、スケジュール的にキツくなって減らしました」とゆいなさん。

取材場所に来たときは派手というわけではなく、“ごく普通の大学生”という印象。清楚で大人しそうな美人だ。

これまでもらったなかで一番高額なものは? という質問をしてみた。

「17歳(高校2年)のときに買ってもらった、タワーマンションだと思います。家に帰るのが面倒と言ったら買ってくれました」

ウォーターフロントのタワーマンション。「金額はわからない」と彼女は話すが、何千万円はくだらないだろう。

結局、そこに住むことはなく、買ってもらった服やバッグ、靴のクローゼットになった。

彼女はパパ活のほかに、ホステスの仕事を2つ行っている。4人のパパからもらう金額は月100万円ほど。自ら稼ぐのが同じく約100万円。月に200万円が彼女の手元に入る。

「携帯代、エステ代、学費、生活費を自分で払っています。あと実家にお金を入れたり、親が欲しいものがあったら現金を渡したりします。水商売を辞めて、パパ活だけの収入になるのは少し不安」

現在、パパとの出会いは、交際クラブや知り合いの紹介が主で、初めに顔合わせをする。そこで金額や、月極めなのか、会う度の支払いなのかが決まる。

「ルックスは関係ないわけではないですが、よっぽど生理的に無理でなければ関係ありません。あとは、彼氏作るなとか、俺を優先しろとか無理なこと言わなければ」とゆいなさん。

ゆいなさんの両親は、彼女の活動をなんとなくは知っているそうだ。

「パパ活」と「援助交際」の違い

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「結局、それって援助交際でしょ?」

そう思う人がいるだろう。違いについて、彼女は話す。

「パパ活をやっている人によって考えは違うと思うんですが、援助交際は体の関係のみ。パパ活も一部、体の関係はありますが、それ以外のお付き合いの方がメインです」

「援助交際は性欲を満たすだけ。パパ活は互いに思いやりがあります」

ゆいなさんは、これまで約20人のパパがいた。年齢は20代後半から50代前半で、職種は経営者や医者、弁護士、個人事業主など。

「世間が知っている大企業の社長ほど遊び方が汚いし、面倒。お金を渡さず、消えることもあります。『代えが利くアクセサリー』くらいにしか扱われません。中小企業の社長は優しくていいです」

彼女はTwitterアカウントを持っているが、そこで行われているのは“パパ活女子”同士の情報交換。「○○社長は危ないからやめた方がいい」などだ。

男たちは、なぜパパ活にハマるのか?

ゆいなさんのパパ4人のうち3人は既婚者。子どもがいるパパもいる。なぜ男たちは、パパ活にハマるのか。

「未婚者のパパの場合は、仕事だけしたい人で、彼女を作るのも面倒。割り切って付き合えるパパ活がちょうどいいんです」

「既婚者の人は、奥様といるときは気を使っています。行きたいところや、食べたいものは家族優先。しかし、パパ活をしているときだけは、自分優先ですべてを決めれます。好き放題できる時間が欲しいのだと思います」

ゆいなさんのパパのうち一人の既婚者は、奥さんも旦那がパパ活を行っていることを知っているそう。黙認してもらっている代わり、バーキンや車を奥さんに買ってあげているとのこと。

罪悪感はありますか? との問いには、少し考えてから「ないといえば嘘になります。けれどやめる理由もありません」と答える。

「OLだけにはなりたくない」

 

最後にこんなことを聞いてみた。

ー将来はどうなりたいですか?

「やりたいこと、就きたい職業などはありません。ただ、OLだけにはなりたくない。その思いだけは強いです」

「パパ活に否定的な人もいます。たしかに仕事をして大金を得ていません。けれど、パパ活はほぼ仕事と変わらないと思っています。一緒にいるときは気を使うし、LINEも一生懸命考えるし、精神疲労が伴う面では仕事と変わらない」

「女性で会社で働いている人は尊敬します。けれど自分には無理だなって。10代後半からやっているので、私は男性に媚びたり、甘えたりしかできない。自分の力で稼ぐのは無理です」

取材を終え、彼女は、クリスマスソングとイルミネーションで騒がしくなってきた街に消えていった。

36歳の元モデル、パパ活依存で結婚に踏み切れない「月70万円はお小遣いが欲しい」

 

 テレビやネットニュースなどでたびたび聞かれるようになった「パパ活」という言葉。一般的には大人の関係はなく、月に何回か食事をするだけで金銭的支援をしてくれる男性との交際を指す。だが、パパ活という単語を聞くたびにそんな虫のいい話あるのか、と半信半疑になってしまうのはわたしだけではないはず。

 そんなわたしが初めて本物のパパ活女子と出会ったのはつい先日のこと。パパ活歴15年の彼女は、きらびやかな私生活の裏で“パパ活依存”に苦しんでいた。

 元モデルの美女・唯香さん(仮名・36歳)。かつて友人が主催した業界人が集う飲み会で知り合い、そのあとも何度かお酒の席で顔を合わせていた。驚くほど肌にハリがあり、常にネイルやメイク、ヘアセットも完璧にこなしている彼女は、よく20代前半に間違えられていたほど。

 

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 そんな彼女と昨年末、某イベント会社の新年会でひさしぶりに再会。共通の知り合いからは、こう聞かされていた。唯香さんは彼氏と長らく同棲しており、結婚を理由に芸能界を引退した……。しかし、現実は少し事情が異なるようだ。

 本人を前に、なにげなく「もう結婚したの?」と聞いてみたが、「まだだけど、来年には」と気のない返事が戻ってきた。彼氏との仲は良好で「いつでも結婚していいから」と言われているそうだ。しかし、すぐにでも結婚できる状況なのに、なぜ唯香さんは先延ばしにしているのだろうか。そんな疑問をぼんやり考えていると、お酒を飲んで顔を赤らめた彼女がポロリ。

「パパ活がやめられないのよ」

月70万円以上、10代の頃から15年続けている「パパ活」

 唯香さんは10代の頃から芸能活動をしていて、そのときからパパがいた。今まで何人か入れ替わりがあり、現在は3人抱えている。全員既婚者で会社経営者。パパ活をしている同業の女のコから紹介されたという。

 月30万円定期的に振り込んでくれるパパ、お金がほしいと言ったら必要な分だけ振り込んでくれるパパ、ご飯へ行くたび20万円手渡しでくれるパパ――彼らから受け取る金額は総額月70~120万円ほど。10代から月70万円を切った生活をしたことがない。

 つまり、結婚に踏みきれない大きな理由は、パパ活で金銭感覚が狂ってしまったことにある。

複数のパパが保険代わり

 唯香さんは週に2~3回、誰かしらのパパとご飯へ行ったり、ホテルに泊まったりしている。しょっちゅうパパに会っているなかで、同棲している彼氏との時間まで確保するのは、スケジュール管理が大変じゃないのか?

「確かに忙しいけれど、パパを1人に絞るほどリスキーなことはない」

 パパの数を減らすことを“リスク”だと捉えている唯香さん。その裏には、芸能界の仕事だけでは満足に生活できないという現実がある。

「10代の頃は1人しかパパがいなかったの。でもあるときケンカをしたら、音信不通になっちゃって……。その日は仕事が手につかなくなるくらいパニックになった。だって、彼からお金をもらえなくなったら来月の家賃もカードも払えなくなっちゃうんだよ。そんな恐ろしいことはない」

 幸いそのパパとは仲直りしたが、その件以降、彼の顔色ばかり伺うようになり、ノイローゼになってしまったという。どんなに大金を貢いでくれたとしても、突然支援が打ち切られてしまったら、翌日からの生活がままならなくなってしまう。だから、複数のパパをつくり保険をかけるのだ。

 ちなみに、関係を持続させるコツは「美容代がほしい」「海外旅行に行きたい」と欲望のままにおねだりしないこと。

 パパたちは、あくまでも“女の子の夢を応援したい”という気持ちでお金を払っているのだ。「エステに通ってオーディションに受かりたいから」、「海外に行って語学の勉強をしたいから」と目標に向かっていることをアピールするのがポイントだそう。

 毎月受け取るお金は、整形・海外旅行・家賃・外食・ブランド品・美容に消えていく。そんな生活を15年以上続けているという。彼女は、リアルな経験談に感心しているわたしにチラリと目をやり、「こんな悪知恵を覚えちゃったから、余計抜け出せないんだよね」と笑う。

 だが、パパに依存しながらも結婚をしたいと思った理由は、36歳という年齢だけではなく、友人の元アイドル・玲子さん(仮名・22歳)の存在も大きかった。

お金のために40歳年上の男性と結婚した元アイドル

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 玲子さんは、高校生のころから大所帯のアイドルグループに所属。5年近く在籍していたが、鳴かず飛ばずのまま、特に大きな理由もないまま、グループを卒業した。

 彼女曰く、「アイドルグループで売れなかったメンバーは、卒業後いかにお金持ちの男と結婚できるかで、“勝ち組”か“負け組”かが決まる」のだそう。例にならって、玲子さんは、40歳年上の会社経営者と結婚し、六本木の高級マンションに住んでいる。もちろん、お金目当てだ。こうして一足先に勝ち組になったはずの玲子さんだが……。

「お金持ちと結婚したはずなのに、玲子ちゃん全然幸せそうじゃないの」(唯香さん)

 結婚相手の男性は気が強く、基本的に言いなり(というか、そもそも性格が合わない)。また、高齢ということもあり、子づくりにも消極的だという。しかし、人気も職歴もない彼女は、芸能界に残ることも就職することもできない。彼に依存するしか生きていく道はないのだ。そんな玲子さんの話を聞き、唯香さんは「ちゃんと好きな人(彼氏)と結婚したい」と思うようになったのだそう。

月15万円のお小遣いじゃ満足できない

 唯香さんは彼氏から、「結婚したら生活費のほかに月15万円を渡す」と約束されている。専業主婦をしながら自由に使えるお金が15万円あるなら十分ではないか、と思ってしまうが、彼女が今の生活水準を求め続けるなら、それはあまりにも安すぎる金額だ。

 唯香さんは去り際にこんなアドバイスをわたしに告げた。

「あなたは自分の力で稼いで、ただ隣にいれくれるだけで幸せと思える男の人と結婚してほしい。わたしみたいにはならないでね」

 たんなるOLに過ぎない自分にとって、パパ活でウン十万のお金が手に入ってしまうことは確かに魅力的。

 

引用元:https://nikkan-spa.jp/1443761/2 https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/papakatsu?utm_term=.oqAGbKEgB#.ny6NPo3BV