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年収1200万円の男性「贅沢な生活はつまらない」金融資産は2億!?

 

はてな匿名ダイアリーに2月3日、「贅沢な生活って何が楽しいの?」との投稿があり注目を集めた。投稿者は独身で34歳の男性。年収は900万のほか配当収入が約300万円もある。家を相続したため家賃はなく、生活費は12万くらいなので貯金もどんどん貯まり、金融資産は2億を超えるという。つまり「金にはまったく困っていない人」である。

男性は「贅沢な生活」に、みんなが憧れる気持ちが全くわからないという。飛行機のファーストクラスやホテルのスイートルーム、1食20万円の懐石や10万円のステーキ、50万円のオーダースーツなど、世間で「贅沢」と呼ばれることは一通り享受してみたが、

「ただそれだけのために100万単位で金を払うのはアホらしい」
「その気になれば年3~4回は無理なくやれるのだが、全くそんな気にならない」

などと独りごちている。(文:okei)

「選択肢があることが一番の贅沢 一番の幸福」なのか

いわく、ホテルは1万も出せば快適で、美味しいものも5000円くらいで食べられる。服やカバンは数万円で十分良質なものが買えるのに、わざわざ数十万する高級品を求めなくてもいいだろうという考えだ。

「やれなくてわからないのではなく、やってみてもわからない」
「贅沢している人、何が楽しくてやってるのか教えて欲しい」

と問いかけている。下手をすると貧乏人を煽るような内容だが、イヤミな感じはなく本当に素朴な疑問のようだ。

これに対してはてなブックマークは800以上つき、様々なコメントが飛び交った。

「選択肢があることが一番の贅沢 一番の幸福」
「楽しいってより、ストレスフリーなんだと思うよ」

など、金に不自由していない投稿者の境遇自体を「贅沢」と見る人がほとんどだ。まあ、そうだろう。34歳で養う家族も住宅ローンの負担もない。言葉は古いが本当の独身貴族である。「最も贅沢な生活とはきっと明日のことをあまり悩まないで安心して暮らせるということなんじゃないかなと思うようになった…」とのコメントにも頷ける。

幸福度の上昇は世帯年収「1000~1200万円」でストップ

他方、「欲しいものが買えない状況に直面しないと、今の贅沢は実感できない」という意見もあった。「贅沢」とは単なる高級品のことではなく、必要以上の過剰な消費のことだ。質素な生活を送るしかない多くの人にとって、憧れの対象になるのは自然なことである。投稿者は、贅沢を「やろうと思えばできる」からこそ分からないのだろう。

2011年度の内閣府の「世帯年収と幸福感」の調査では、世帯年収が上がるほど幸福度は増すものの、1000万円~1200万円で値の上昇は止まる。1200~1400万円未満、1400万円以上となると微妙に下がっていく。年収が高いほど幸福度が増すわけではない。

 

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そんなデータを反映してか、「寄付したら?」との意見に対する追記が、お金持ち特有の悲哀に満ちていた。近所の児童養護施設に100万円ほど寄付したところ、後に寄付のお願いが多方面からおびただしく来るように。借金を申し入れてきた知人に「返さなくていい」と50万円あげたら、次は1000万円の保証人になれと迫られた。200万円貸した親戚とは音信不通だ。そのいずれも、関係を断つハメになっている。投稿者は、

「お金を人にあげてはいけないという母の教えを守らなかった事を後悔して、以降は絶対に出さない事にしています」

と結んでいた。

「1万円の松阪牛より現金3000円」 現代の若者は幸福なのか不幸なのか?

12月22日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)で、大学生の食生活が特集された。その中で、学生に「もらうなら1万円分の最高級松阪牛か、現金3000円か」と聞くという企画が行われ、ネット上で話題を呼んでいる。

番組によると、大学生の「半数近く」が現金3000円を選択。使い道を聞くと「セブンイレブンのおにぎり30個!」と回答し、別の男子学生も「肉は好きだけど肉なら何でもいい」と語った。高級なグルメにはあまり関心がないらしい。

高齢者ツイッター「イヤイヤ生きてる若者が多くなった気はしていた」

この結果について、大学生の食生活を研究している専修大学の佐藤康一郎准教授は番組で、

「デフレの時代が長く続いているので、(今の学生は)比較的低い金額でお腹いっぱいになることができる」

と指摘。そのため、高くて良いものを食べたいという欲求が低くなっていると説明した。番組ではほかに、カップラーメンばかり食べる東大生や、「便利」という理由で毎夕食に冷凍パンを焼いて食べる女子大生が紹介されていた。若者の「○○離れ」という言葉はよくあるが、これは「グルメ離れ」だろうか。

この番組を見たある男性は、ツイッターに「驚いた!」と投稿。今の若者が「我々ジジイと話しが合わない筈だ」と嘆く。

「食に興味が無い?不幸だろ!結婚もせず、馴染みの薄い異性とのSEX。淋しい部屋か。イヤイヤ生きてる若者が多くなった気はしていた。我々は家族で食ったり食わせたりに熱中した」

この投稿はネットで話題となり、5500件もリツイートされ、反論も多数寄せられている。ツイッターのプロフィール欄によれば、男性は1931年生まれの83歳。信憑性は定かでないが、今どきの若者とは異なる感覚の持ち主のようだ。

反論を受けてこの男性は、「若者と爺いの価値観違うのは当然」ともツイートしているが、松阪牛を食べたいと思わない、欲のない若者が多いことが「心配」なのだという。

やまもと氏「学生はあんなもの」。「日本が豊かになった証拠」という指摘も

ある女性ユーザーは、学生が現金を選ぶのは「食に興味がない」のではなく、「日本が豊かになった証拠」だと指摘。かつて、昭和の時代には「ビフテキ」がご馳走として喜ばれたが、他にも美味しいものがたくさんある「飽食の時代」にあっては、ステーキが全ての人の好物とは限らない、というわけだ。他のツイッターユーザーも、

「用途を限定された贅沢よりも、自由に用途を選べるささやかな幸せを好む者もいる」

と反論する。松阪牛の代わりに3000円でスイーツを買ったり、専門書を買ったりすることもできると書いており、「価値観が多様化しているから現金を選ぶ学生がいるのも当然」ということのようだ。「一食の食事より数日分の食費として3000円貰えた方が幸せ」という人もいた。

ただ、学生が現金を選ぶのは1万円の松阪牛と言われてもピンと来ない、という事情もあるようだ。番組では、10人の学生を東京・新宿の高級鉄板料理店に連れて行き、目の前で最高級、A5ランクの松阪牛をシェフが焼いて見せた。

 

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鉄板の上でジュウジュウと音を立てる松阪牛に学生は興奮。そこで改めて学生に聞いたところ、10人中9人が松阪牛のステーキをチョイス。実際に口にすると、満足した様子で

「普段はファーストフードでも美味しいと思うけど、違いました」
「3000円にしたいとは食べたら思わないです」

と話していた。番組にコメンテーターとして出演していた投資家・ブロガーのやまもといちろう氏も、「学生はあんなもんですよ」と感想を述べ、

「自分もそうでしたけど、美味しいものを自分で金払って食べることを経験してないと、どうしても食は小さい方にまとまっちゃうんですよ。仕方ないんです」

と語っていた。

 

引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/14266448/ https://news.careerconnection.jp/?p=5663