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この言葉を使う奴は「うつ病」決定。実はあなたも?明日は我が身!?気をつけろ

 

 

機械学習を使った調査で「うつ」病の人がよく使いがちな言葉が判明

By Jennifer Mathis

うつ病と言語の関係を調査する方法として、これまで取られていたアプローチは、研究者が実際の被験者のノートを読み、メモを取ったりすることでした。当然、人の手による調査となるため、研究を前に進めるのに時間がかかっていたとのこと。テキストの自動解析と機械学習を用いて分析してみたところ、これまで知られていなかった「うつ病」の人たちがよく使う言葉や表現が明らかになってきています。

Depression warning signs: Pay attention to the words they use – Quartz

https://qz.com/1198671/depression-warning-signs-pay-attention-to-the-words-they-use/

うつ病の症状を訴える人の多くが「孤独な」「悲しい」「悲惨な」など、否定的な感情を示す「形容詞」や「副詞」を多用する傾向にあります。しかし、最も興味深いものは代名詞の使用方法にあり、「自分」「自分自身」「私」など一人称の代名詞を多用することが判明したとのこと。

逆に「彼ら」「彼女」など三人称の代名詞はほとんど使用されないことが明らかになりました。この結果から、うつ病の人々は自分自身に強く重きを置いており、他者とのつながりが少ないことを示しているとのこと。研究によると、「うつ」を特定するには「否定的な感情を表す言葉」よりも「代名詞の使い方」を調べる方がより効果的であると報告されています。

 

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By Thomas Leuthard (2008-2017)

次に、64のオンラインメンタルヘルスフォーラムを対象に合計で6400人以上を調査した結果、代名詞や否定的な感情表現とは異なり、「常に」「何もない」「完全に」など、絶対的な大きさや確率を表現する「絶対主義的な言葉」を多用することがわかりました。

研究者によると、うつ病の人は白と黒をはっきりさせたい思考を強く持っていると考えられ、「絶対主義的な言葉」を使っている人の有病率は「不安とうつ病のフォーラム」では約50%、「自殺念慮フォーラム」では約80%とかなり高い値となっていたとのこと。「代名詞の使い方」はフォーラム全体で「絶対主義的な言葉」と似た分布となることは確認できたものの、ここまで高い有病率とはなっていないようです。また、「否定的な感情を表す言葉」で調査すると「自殺念慮フォーラム」よりも「不安とうつ病のフォーラム」の方が高い結果となったことが明らかになっています。

 

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By Steve Snodgrass

調査対象のフォーラムには、うつ状態から回復したエピソードなどの書き込みをする「回復フォーラム」も含まれており、回復フォーラムに投稿された内容は「否定的な感情を表す言葉」が大部分を占めており、またポジティブな表現も約70%と高い割合で存在したことがわかりました。しかし、「絶対主義的な言葉」の出現率は「不安とうつ病フォーラム」よりもわずかに低い値にとどまりつつも、存在しているとのことです。以前にうつ病を経験した人は現時点で何も問題がなくても、「絶対主義的な言葉」の多用が見られるときは、「うつ」を再発させる兆候であると指摘されています。

 

心の病気「うつ」は必ずしも外観には表れない

人の気持ちは顔の表情に表れると思われがちですが、実は必ずしもそうではありません。うつの症状を抱えるある女性は自身の姿をSNSで公開し、世間に向けて理解を訴えかけています。

 

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Meet the mum tackling depression one photo at a time – BBC News
http://www.bbc.com/news/uk-41164395

Instagramのページselfloveclubbを立ち上げたアメリア・スミスさんは24歳の母親で、イギリス東部のハルに住んでいる人物。Instagramの投稿のいくつかを見ると活発な印象を受けますが、実は「うつ」の症状に悩まされていること、そしてその外見から「うつには見えないよ」と言われることに悩みを抱えているといいます。

スミスさんが初めてうつを自覚したのは14歳の頃でした。そのことについて医師を訪ね、自殺願望があることを打ち明けたところ、その医師からは「君が自殺しそうには見えないねぇ」という心ない返事が返ってきたとのこと。そういわれたスミスさんは、自分が無力で、辱めを受け、混乱した気持ちになったそうです。「その言葉が、私の人生をダメにするところでした。あの断罪するような、馬鹿げた言葉が」とスミスさんは当時を振り返って語ります。

このような見方の危険性についてスミスさんは「メンタルヘルスに問題を抱える人は、それが外見に現れるという考えは危険です。メンタルヘルスや自殺に対する『汚名』や『無知』、『断罪』のような考え方、その症状に悩む人をひどく傷つけます」と語ります。そして以下の写真を見せて「この写真に写っている私は、どっちも自殺のことを考えていた時のものなのです」と、気持ちの状態が必ずしも外観に表れるものではないことを示します。

 

 

 

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このような実情を公表するスミスさんのInstagramには16万7000人ものフォロワーがついています。投稿には、「上司から『君がうつのようには見えなかった』と言われ、人生で一番傷ついた。この投稿を読んだら涙が出ました」というユーザーや、「あなたの気持ちがわかります。私も医師に診てもらったら『今はそういう気持ちの時だよ』と言われました」という、スミスさんの投稿に励まされた同様の悩みを抱える人からの声が日々寄せられているとのこと。

また、医師から寄せられる声もあるとのこと。「悲しいことに、このような出来事はよく耳にします。それぞれにおそらく理由はありますが、いずれにせよ問題であることは確かです。あなたが医師に言われたようなエピソードを聞くたびに、そのような医師にはならないと決意を新たにします」と語ります。

スミスさんはBBCの取材に対し、「もしこれを読んでいるあなたがうつの症状に悩んでいるとしても、それはあなた1人ではないことを思いだしてください。あなたは助けの手を差し伸べられるべき人で、愛され、幸せになるべき人です。友人や医師に助けを求めてください。辛い時間はいずれ去りますが、辛い人たちは尽きることがありません」と語っています。

 

 

引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/14276051/ http://gigazine.net/news/20170924-depression-look/