料金5,000円ポッキリだったはずなのに、個室に入ってズボンを脱ぐと、女の子がブラを脱いだら5,000円プラス、手コキならさらに1万円プラス、生フェラは2万円プラスなどと、さまざまな形でボッタクってくるタケノコ剥ぎ。
歓楽街の怪しげな性風俗店の中だけの話かと思っていたら、中国では病院の手術台の上で横行しているようだ。
海南省海口市に住む20代の男性・張さんは、包茎の悩みを解決しようと、今月1日、ネットで見つけた病院で手術を受けることにした。
手術費用は全部で1,150元(約1万8,400円)だと医師から説明されていたにもかかわらず、手術台の上で手術が始まると、張さんは医師からこう告げられた。「あなたの亀頭は少し敏感すぎるので、一緒に神経を除去したほうがいい。手術費用は合わせて3,000元(約4万8,000円)になる」
手術の効果がさらに増すということで張さんは了承し、手術は続行されたのだが、30分後に手術が終わると、医師が今度は別のことを言いだした。
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「前立腺がひどい炎症を起こしていて、放置すると男性不妊になるかもしれない。この手術にはさらに3,000元ちょっとかかるので、もしやりたくないようだったら強制はしない。ただし、その旨を書いた書類にサインする必要がある。その場合、もし炎症が悪化しても、病院に責任を押しつけたりしないでください」
男性不妊になるかもしれない、炎症が悪化しても病院に責任を押しつけるな、などと言われて恐れをなした張さんは、さらに3,000元を支払って手術を受けることにした。
ところが、である。再度始まった手術の途中で、医師がまたこう言いだした。「炎症がひどすぎて手術時間を延長しなければならないが、そのためには延長費用がかかる」
延長費用は1時間で4,800元(約7万6,800円)だという。すでに下半身丸出しで陰部に管が差し込まれた状態で、ここまできたらもう必ずやらなければならないと医師は張さんに迫った。
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張さんは仕方なく1時間の延長を了承したが、すでに現金を使い果たしていたため、手術台に寝そべったままカードで支払いを済ませ、さらに1時間の手術を受けた。
結局、1,150元のはずだった手術費用は最後には1万元以上(約16万円)にまで及んだが、それでも治療は7割程度しか終わっておらず、残りの3割は後日通院して治療を続ける必要があると、張さんは医師から伝えられた。
病院にボッタクられたことに気づいた張さんは、市内の別の病院で検査を受けたところ、手術の必要などまったくなく、薬を飲めば炎症は治ると言われたという。「医は仁術なり」という格言があるが、中国で医は“算術”になっているようである。
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しかし、アソコの皮を剥ぐつもりが、タケノコの皮を剥ぐように追加料金を請求されたのではたまったものではない。
引用元:https://www.excite.co.jp/News/society_g/20170828/Cyzo_201708_post_22297.html